リゾカジ カジノレポート

ラスベガス2017 不夜城③

* ラスベガス 2017/ 04/ 09 Written by オレンプ

コメント( 2)

(5日目)  2月1日
朝の11時。
昨夜、MGMでBJやカリビアンポーカーに参加しながら、ミニマムでウロウロするも、-100ドルから+100ドルの間で推移し、トータルちょい負け。2時ごろにモンテカルロに戻って寝た。

モンテカルロには、あと2泊するが、1泊目はmyvegasによる無料分だったので、一旦ホテルをチェックアウトする。
もし、全く同じグレードの部屋なら、交渉で3泊同じ部屋になるかもしれないが、後の2泊はハイフロアをリクエストしたので、面倒だがチェックアウト。次のチェックインが午後3時からなので、4時間ほど時間を潰さないといけない。

ここで、myvegasの2つ目の無料特典の「モンテカルロでのバフェィ」を使う。一度、プレーヤーズカウンターに行き、パスポート、Mlifeカード、myvegasのクーポンメールを提出したら、バフェィ特典をMlifeカードに入れてくれた。
カジノフロアにあるバフェィで、Mlifeカードをだしたら「ID」と言われたので、パスポートを見せて中に入れてもらう。

モンテカルロのバフェィは、ドリンクはセルフになっている。アルコール類は直接注文が必要みたいだが。
今夜、初めて挑戦する「スポーツカジノ」について、個人のサイトからコピーして持ってきた説明文を念入りに読みながら、時間をかけてランチを頂く。
タダなので、よくわからないが、通常料金は30ドルくらいかな。安くはないと思うけど、ラスベガスの物価が高いのでこれくらいか。味は普通にうまい。
今まで、ピザやハンバーガー、ヌードル、サンドイッチが多かったので、やっとまともな飯を頂いた。

 

2回くらいおかわりをして、さらにデザートとコーヒーをもらう。
ゆっくりと時間をかけたけど、まだ1時ちょい。
バフェイでも、チップが「いる」と調べたサイトでは書いてあったが、周りを何組か見ていても、誰もチップを置いていなかったので、払わずに出る。

さて、まだ2時間弱、時間を潰さないといけない。
昨日、アメリカ人のおばちゃんが、3000ドルくらい出していた「バッファロー」が主役の、モニターが縦に長い黄色のスロットマシンが空いていたので、とりあえず100ドル遊ぶが、特にボーナスもなくサクッと消える。
そこで、昨夜、ちょっと儲かったMGMのバカラマシンを打ちに向かう。MGMのカジノは広いし、いろいろなマシンがあるのでお勧め。
途中で一攫千金のメガバックスを見つけたので、3回だけ回すw

10人ほど座れるバカラマシンに、1人しか座っていない。ホント、アメリカでは不人気だなと思う。
隣のBJテーブルのディーラーが、陽気な女性でBGMにノッて手拍子しながら歌っている中、1時間ほどプレイし、先ほどの100ドルを回収したら、3時近くになっていたので、モンテカルロの再チェックインに向かう。
相変わらず、カウンターは中国人団体で激混みだったが、チェックインは特に問題なくクリア。ハイフロアをリクエストしており、部屋は31階。平民が泊まる高さとしては一番上。

なぜなら、モンテカルロホテルの最上階(32階)は、Hotel-in-Hotel 型のブティックホテル「HOTEL 32」が別ブランドで運営されていて、専用のエレベーターがあったりする。
まあ、31階でも部屋のつくりは昨日とほぼ同じで、いたって普通のカジノホテル部屋である。2泊で、168ドル、2日分のリゾートフィ60ドルや税金を含む。
さっそく風呂に浸かり、これからのスケジュールを考える。
さて、長かった旅も、そろそろ終わりに近づいている。あと、2泊といっても、朝の5時には空港に向かいたいので、ケツは早い。
今から、約38時間ある内、2回ぐっすり寝るとして、実質の残り時間は22時間。
まだ訪れていない、ベラージオ、アリア、シーザーズ、フーターズなども見て回りたい。
そして、この時点で残りの金は1300ドルちょい。
カリフォルニアホテルで、いきなりウエスタンラリアット不発にて、所持金の1/3を削られた。飯や土産も買っているので、今の残金はこのくらい。
別に、日本円で10万残ってはいるが、これは予備用で、残ったら鬼嫁ミッションのカード支払いに充てたいところ。
ストリップに来るまでにオケラになるわけにはいかず、我慢のミニマム少額勝負が続いていたが、ここからはモンテカルロを拠点に、少し掛ける額も上げて残りのカジノを楽しもう。
新しいベッドで軽く寝た後、荷物を置いて、隣の…とは言っても結構歩くが、一応、館内で繋がっている「アリア」。

俳優マイケル・ダグラス達が主演を務めた映画「ラストベガス」のロケシーンで撮影されている。
大型複合施設 「シティーセンター」エリアにあるこの高級カジノホテルは、部屋数も4000という凄い規模である。MGMグループの8000億円という開発プロジェクトで、ドバイの政府系企業も出資しているらしい。レストランやナイトクラブ、バー、プールなども半端ない。
モンテカルロに泊まっている人の多くが、高級なアリアを訪れると思うが、逆に、アリアに泊まっている人が、格下のモンテカルロに行くことはないかも知れないw
カジノフロアは広く、高級感が漂う。ここに対抗できるのはウィンくらいか。ひととおり廻るが、やはりここでも一番盛り上がっていて面白そうなのはクラップスだ。
ミニマムが20ドルのテーブルで、小一時間プレイするも、コツコツ削られ、-300ドル。やっていてすごく面白いのだが、強く掛けると7アウトが出てしまい、流れの悪さを感じる。

これで、残り1000ドルばかし。
モンテカルロのスポーツブックに向かう。
正直いうと、モンテカルロのスポーツブックは規模が小さく、ウィンやミラージュの方がデカくて豪華でおすすめ。
ただ、はっきりとわからないが、当たり券は購入したカジノでしか換金出来ないみたいで、(カジノごとにオッズが違うらしい。MGMグループ同士ならOKかもしれないけど。)宿泊ホテルの方が、何かと便利そう。
この時期は、NBAバスケ。とりあえず50ドルずつ2試合。チームの成績やどんな選手がいるのか全く予備知識がないが、オッズ表だけ眺めて決めた。

掛け方は、決められたハンデをつけて、どちらが勝つかを予想。
デカいソファーを独り占めし、画面を見る。
時々、乳が半分見えてるウェイトレスが廻ってくるので、コロナビールを注文すると、ドリンクチケットが無いと通常の料金だと言ってくる。

カジノ内では、普通に呼んで1ドルチップを渡せば何でも注文できるが、どうも、各種スポーツ番組が流れ、デカいソファーで観戦できるスポーツブックエリアではその手は通じないらしい。
(ただし、すぐ隣のカジノフロアで普通にウェイトレスに貰ってから、スポーツブックエリアに入れば同じなんだけどねw)

そこで、さっき購入した50ドル分の券2枚を持って、カウンターの親父に「ドリンクチケットをおくれ」と言ったら、「300ドル以上掛けないと渡さない」みたいなことを言ったが、「内緒だぜ」的な顔をして1枚くれた。
すかさずウェイトレスを呼び、コロナビールをもらう。

後でもう1試合50ドル追加したら、もう一枚ドリンクチケットをくれた。3試合の結果は、1勝2敗で50ドルまけ。

モンテカルロには2台のクラップスがあり、一台は大勢で盛り上がっていたが、もう一台は1人の白人中年だけがプレイしていた。
メガネをかけていて、ひつじのショーンの牧場主に似ている。
大体このような光景は、牧場主がコテンパにやられているパターンが多い。ツキのないテーブルからは人が減っていくものだ。

この人気がない方のクラップスで、彼の逆のシマに立ち、300ドルをチップに替えた。
すぐにシューターが回ってきて、痛くない方の右腕で下からゆっくりとした動作で投げていたら、これが調子が良くなかなか終わらない。
10回ほど投げている間に、3回ほどポイントを取ることができ、ベットはそれほど大きくなかったが手持ちが倍以上に増えていた。
投げるのが続くたびに、この白人のパートナーの女性が反対側から声援を送ってくれる。
こうなると、2人しかいなかったテーブルにまた人が集まりだし、何人かが賭け始める。
ふと、入ってきた対面の若い黒人を見ると、右手が肘の上くらいから無かった。長袖を着ていれば、わからなかったかもしれないが、半袖なのですぐわかる。
 
そういえば、昼間にここのバフェイに入った時も、店内に短パンを履いた義足の若い女性がいた。
右のひざ下に金属の棒が見えていた。長いズボンを履けば、隠せるだろうが、あえて隠さないのか。
アメリカは、障がいに対し、本人もまわりの人もオープンな雰囲気を感じる。
 
この後も結構続き、全部で17,8回ほど投げることができ、この親で500ドルくらい回収することに成功。
この時点で、トータル1500ドルほど。少し増えた。


このReportへのコメント(全 2件)

2017/04/12(Wed) 05:28

クラップスマン

クラップスマンです、またおもしろく読ませていただきました。

モンテカルロのクラップスで$500の勝ちよかったですね。

17、8回でミニ$10ならカム、カムオッズでしょうか。

5年前頃からバフェのチップは$1か$2置くようにしましたが、

ドリンクがセルフならいらないのかなと思います。

前回のシャトルバスの件ですが、荷物の受け取り場所の左から出たところの、

ボックスの中に人がいます、そこでチケットを買ってください、

ダウンタウン、4クイーンズと言えばいいです。

尚バスから降りてバックを受け取るとき$1のチップをあげています。

また次も楽しみに待ってます。


2017/04/12(Wed) 23:01

オレンプ

クラップスマンさま

今回もコメントありがとうございます。
初めて長く投げることができ、クラップスを心から楽しめました。

ただ、実のところを申しますと、途中の2とか12や、初回の11などが結構偏りまして、パスラインのグリーンチップとその追加ベットで何とか儲かった感じでした。
カムで押して押して長いツラで、回収モードにはいる感じではありませんでした。(初心者バレバレだったと思いますw)
FIELDに少し賭けておけばと後悔したものですが、この教訓の結果がラストで少しご報告できると思います。

バフェのチップは、やはり置くべきでしたかね><
この後のベラージオのバフェは、ドリンクセルフでなかったのに置きませんでした。

バスはチケット売り場があるんですか、これは貴重な情報ですね。2人~3人の旅行ならタクシーが割安で便利だと思いますが。


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