バカラ必勝コラム 「ひよったら負けだ!!」

ちくわのゲーミングエッセイ・バカラ
*この記事は、casino japan誌に掲載されたものです。

3. 絞りがカードを変える!?

最初にマカオでの事件を振り返りたい。
 2007年8月、私は、友人7名と一緒にマカオのタイパ島に新しくできたカジノに行き、全員一緒にバカラテーブルに座って勝負した。この日、マカオの天気は大荒れ。プレイ中に何度も落雷があり、そのせいでカジノのエアコンが作動せず、全員が真夏のうだるような暑さを我慢しながらプレイしていた。
 そんな時、事件は起こった。
 我々は全員がプレイヤーサイドに賭けた。賭玉頭である友人の「まるちゃん」が絞りを担当し、ピクチャーとスリーサイドを絞って見事に7を引いて、バンカーの3を駆逐した!
まるちゃんはガッツポーズそして全員でハイタッチ!
 しかしどうもディーラーの様子がおかしい……。
 ディーラーが配当を付けないのだ!
 聞いてみると、ディーラーが間違えて本来バンカーに配るカードをプレイヤーに賭けたまるちゃんに渡したのだそうだ。最近のシュー(カードを入れておくケース)は、シューからカードを出すと同時にカードの種類を判別する機能があり、ゲームごとに勝敗が自動的に分かるのだという。そして、そのシューにはバンカーの勝ちとなっているのだとカジノ側は主張。しかし、その説明を聞いても納得しない7人。
 「このカードは、まるちゃんが絞ったから7になったんだ!!」と非科学的に主張。
 「カメラチェックでも配ったカードが逆だったと分かったんです」とカジノ側も譲らない。
 「し、しかしその間違ったカードはまるちゃんが絞った瞬間7に印刷されたのだ!」と苦しい。
 フロアやらピットボスやら、最終的には支配人まで出てくる大騒動となった。そして、この問題は最終的にカジノ側もミスディールを認め、ノーゲームにすることで解決を見たのだが、ゆうに2時間はゲームを中断することになった。

 この事件でお伝えしたかったのは、バカラというゲームの種目を語る上で、この絞り(スクイーズ)という作業が非常に大きな魅力の一部となっているということだ。「絞りがカードを変える(印刷する)」という錯覚を与えてしまうほどの魅力があるのだ。そこで今回は絞りに注目して書きたいと思う。

 バカラの絞りは基本的に自由だ。縦からでも横からでも斜めからでも、ペロンとめくっても構わない。ただ、多くのプレイヤーを見てきた中で一番多いパターンは、縦に絞って「足」を確認し、横に回してサイドを確認する、というパターンだ。ベテランのプレイヤーになると斜めからの絞りをする人が多く、カードの図柄の特性を見てみるとその理由が分かるが、バカラのカードを表にして見てみると、左上と右下にはマークと数字が書いてあるが、右上と左下には何も書いていない。この何も書いていない方をゆっくり絞っていくのが楽しいのだという。

配られた二枚のカードを順番に絞っていくのだが、その組み合わせによって期待度が変化する。


1.縦に絞って「足」の確認              2.横を絞って「サイド」の確認

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3.スリーサイドの絞り このカードは6        4.スリーサイドの絞り このカードは8

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ノーサイド(タテ、モーピン)           ツーサイド(リャンピン)           スリーサイド(サンピン)

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フォーサイド(セイピン)             ピクチャー(絵札のこと。アボジ(お父さん)とも呼ばれる)

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絞りがいのある合わせ。

 ノーサイド+スリーサイド(9を超えてしまう可能性もあるが7~9の期待ができる)
 ノーサイド+ツーサイド(最高は8だが、悪くても5は保障される)、ピクチャー+スリーサイド(6以上が確定。最高はナチュラル8)
 ツーサイド2枚、フォーサイド2枚(ナチュラル8や9の可能性が大。いわゆる激アツ)

絞りがいのない組み合わせ

 ピクチャー2枚、ツーサイド+スリーサイド、ノーサイド+フォーサイドなど。

スリーサイドは面白い

スリーサイドのカードは3つのマークのうち2つが同じ向きで、ひとつが逆になっている。
同じ向き側の真ん中にマークがなければこのカードは6であり、向きが違う側の真ん中にマークがあれば8である。
両方とも絞る必要はないのだ(ダイヤの場合は分からない)

 「絞り」という行為はバカラを語る上で、非常に重要である。
 それは「強い人(ツいてる人)が絞れば、いいカードを出す」と信じられているからだ。中国人は特にその傾向が強い。マカオのカジノがバカラばかりなのもそうだし、チョウ・ユンファ主演の『ゴッド・ギャンブラー』という映画も「ツいている人(賭神)」が主役だ。
 絞りのパフォーマンスは、上記に挙げた基本的なものだけでなく、左記のようなアレンジを加える人もいる。
 ・自分の欲しい数の数字と同じシート番号にカードをこする。
 ・フォーサイドを絞る際に、カードの真ん中をくり抜き、色がついていれば9。
 ・灰皿など反射するものに映す。
 ・羅紗にカードをひたすらこすって消す。
 ・二枚のカードを重ねて少しずつズラして絞る。
 などなど、人によって絞り方は様々である。カジノにもよるが、破ってもかまわない。
こういうパフォーマンスを見ていくとまたバカラは奥深いと思う。


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