バカラ必勝コラム 「ひよったら負けだ!!」

ちくわのゲーミングエッセイ・バカラ
*この記事は、casino japan誌に掲載されたものです。

5. プレイヤーに好条件のマカオ・バカラの魅力

「ツラ」だけに賭けるやり方

 今年8月、ウィンマカオでの私の体験。
 とあるバカラの罫線電光掲示板を見ると7目連続のツラになっていた。私は混み合っている席の後ろから、チップを握りしめた手を伸ばしてバンカーにベットする。テーブル上のバンカーエリアは様々な色のチップで埋め尽くされ、方やプレイヤーサイドのエリアにチップは1枚も置かれてなく、誰もベットしていない。皆、このままバンカーがずっと続いてくれることを祈っている。
「プレイヤー3 バンカー8 バンカーウィン!」とディーラーが叫ぶ。
ここから全員の配当を付けていく。バンカーであるからコミッションを差し引くため、時間がかかる。

 マカオに来てから2日間、何百とあるバカラ卓の中からこの「ツラ」が出ている所を探しては300香港ドル(約4500円)から500香港ドル(約 7500円)のチップを張り続けた。決して座らない。座らずに「いい状態」のバカラ卓だけを探し続けるのだ!思惑通り、現在までで1万香港ドル(約15万円)強を稼ぎ出している。この方法は現在のマカオでしかできない。罫線電光掲示板があり、どこに行っても罫線を書く必要もなく、しかもバックベット(テーブルに座らずに賭けること)ができるからだ。

 ようやく配当を付け終わった頃、私の立っている前の席がたまたま空いた。一瞬迷ったが、さすがに疲れてきたので、座って打つことにした。メンバーズカードを出し、手持ちのチップを並べる。さあ、次の回だ。バンカーは8回連続で落ちている。その前にも12目連続のバンカーヅラが出ている。間違いない。
 「ここから4目連続1万香港ドル張りでバンカーが出れば、5万香港ドルの儲けだ。それだけあれば、豪遊できる。新しく出来たレストランでカリスマシェフのステーキを食べて、ホテルのスパで長いマッサージを施してもらう」と悪魔が囁く一方で、
 「キケンだよ!せっかくここまでコツコツ貯めてきたのに」と天使が警告する。
 「行け~!」
 私は、手持ちの儲けのほとんど全てである1万香港ドルをバンカーエリアに張った!ミニマム300香港ドルの卓でこの額はやはり注目を浴びる。
カードが配られる。今回マカオに来て初めての絞りだ。こういう場面ではいかに大きな額をベットしても、それまでずっと勝利してきた「絞り手」に引き続き絞ってもらうのが常識だ。
しかし、私はこの1万香港ドルの運命を誰か他の人に委ねたりしたくはなかった。2日間かけてここまで育てたかわいいかわいい軍資金だからだ。「プレイヤーオープン!」と叫ぶ。

 プレイヤーサイドはピクチャーと4の合計4。私の絞る1枚目は3。2枚目はツーサイド。このツーサイドが5ならナチュラル8で勝利だ。「付け・・・付けぇ~!」と渾身の絞りで真ん中のマークをイメージする。周りの中国人も一斉に「テンガー!テンガー!!」とコールする。しかし、真ん中にマークは現れず、4。合計7である。
 悪くはない。プレイヤーサイドはもう1枚引くことが出来る。まかり間違ってツーサイドが出るようなことがない限り、負けることはない。卓上には既に2枚のツーサイドのカードが出ているから確率的に出ないだろう。
 ディーラーがプレイヤーの3枚目のカードをゆっくりめくる。そこにはツーサイドの5!ディーラーが首を振る。 「プレイヤー9、プレイヤーウィン!!」 卓上の全てのチップが回収される。同時に潮が引くようにギャラリーがいなくなる。その中の何人かが恨めしげに私を見る。「おまえが絞ったからだ」と間違いなく訴えていた。

好条件が揃うマカオのバカラ

 現在、マカオがドラスティックに変貌を遂げているのはご存知の通りであるが、マカオのカジノの華であるバカラ卓にも大きな変化がある。中でも大きな変化が、罫線の電光掲示板化だ。私の記憶では、これが最初に登場したのは旧リスボア内のクリスタルルームが出来た6年前だと思うが、今ではこれがないカジノを探すほうが難しい。全てのバカラ卓にこれがあることで罫線を記入する人は全くいなくなった。しかも、即座に状況が分かるようになったため、「ツラ」が出ている卓には人が群がり、盛り上がる。どのカジノに行っても一つくらいはそんな卓がある。そういう状況に拍車をかけている要因があとふたつある。

ひとつはマカオのカジノがVIPルームを除いて基本的にバックベットを許可しているからだ。これによって座れなくても自由に賭けることができる。

もうひとつは、ベットスプレッド(ディファレンシャル)が非常に大きい為、ハイローラーからローローラーまで一緒に勝負が出来ることである。

 要するにバカラプレイヤーが望む条件をマカオのカジノはほぼ満たしてくれているのだ。
この三つの要因を充たしているカジノはマカオ以外ではほとんどない。マカオの発展の理由として「大型外資カジノの参入」や「永住者の増加」「交通インフラの充実」などをしたり顔で挙げる人が多いが、私に言わせれば、バカラのこういった細かい改良点が大きな要因だと思う。なぜなら、60億ドルを超えるカジノの売上高の大部分がバカラによるものだからだ。ホントにバカラはおもしろい。


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