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投稿日:2015/2/15

ソウルのBJ 疑問検証

投稿者:TAHARNさん

 2月3日~10日で韓国へ行きました。
 今回は確かめたいことがありました。「ショーカードをしない7LUCKのBJはローカードが多いのではないか」ということ。カジノ仲間からも「どうも7LUCKはローカードが多い気がする」という声を聞きます。イカサマを仕組んでいるとは思いませんが、ハウスの姿勢に納得がいかず、ショーカードがなくなってから、7LUCKではBJを打っていません。今回も欧米人の客とピットボスが「カードを見せろ」「ウチでは見せない」ともめているシーンを見ました。ショーカードをしないことによるトラブルはしょっちゅうだろうに、なぜこんなアンフェアなことをするのか、理解に苦しみます。

 まずはヒルトンへ。ここは常に激混みで、1万Wのテーブルにはなかなか座れないので、カウンティングには好都合。順番待ちの客を装って後ろに立ちます。1000枚中、5と6が何枚出たかをチェックしました。確率どおりなら13分の2で、153.8枚です。6デッキで、1シューにカードを6割ほどしか使わないので(これも腹の立つところです)、1000枚数えるのに6シューもかかりました。結果は158枚。3%多い。

 次にCOEXへ。こちらは平日1万Wのテーブルは1台しか空いてませんでした。ヒルトンほど混んでいないので、ずっと立っていると怪しまれるかと思い、何度かに分けて1000枚数えました。
 こちらは160枚。4%多い結果が出ました。母数が少ないので誤差の範囲かもしれませんが、疑いは晴れません。やはり「7LUCKでBJは危険」との結論に達しました。

 WHでもカウンティングしてみました。こちらの台はすべてCSMに。1万Wテーブルと5万Wテーブルそれぞれで1000枚数えたところ、それぞれ153枚、154枚とほぼ確率どおりの結果が出ました。CSMは好きではありませんが、少なくともカードに問題はないようです。BJはWHばかりで打っていました。

 リゾカジの皆様。機会があればさらに母数を増やして検証してみていただけませんか。

 

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コメント (8 件)


  1. 失礼します。

    投稿者:

    投稿日:2015/2/16

    いつも、この種の投稿がある度に、考えるところがあります。
    検証を行うことは、全ての事柄において重要な事柄であると考えます。
    検証しなければ、反省が生まれません。反省が生まれなければ、成長がありません。
    それを踏まえての話になります。

    韓国BJのショーカードを見せないのは許しがたい、アンフェアーであるとかないとか、、、
    小生が思うに、「郷に入っては郷に従え」
    韓国のショーカードをしないというのは、韓国BJのハウスルールであります。
    そのハウスルールを非とするのであれば、なぜ非とする場所でプレーをするのでしょうか?
    そんなに疑い、そんなに嫌なのであれば、初めから韓国に行かなければいいだけの話なのでは
    と、小生は考えます。

    間違いというのは世の中に絶対ないと思います。それは違いだと思います。
    ショーカードを見せるのか、見せないのか、それは違いです。間違いではありません。
    その違いを現実として受け入れて、ではどうするのか?
    答えは、その方その方で違うと思います。そのショーカードの問題を受け入れて、韓国でプレーする人もいらっしゃいます。
    それが嫌でアンフェアーと考えて、ショーカードをする国でプレーする人もいらっしゃいます。

    どちらも間違いではなく、違いだと存じます。

     

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  2. 疑惑のBJデッキ

    投稿者:サイゴンサイゴン

    投稿日:2015/2/16

    BJデッキの正常性は国やそのハウスを取り巻く市場環境によって異なるのではないでしょうか。ハウスエッジを容易に上下できるデッキ構成の操作は、ラスベガスのような法的規制や業界サーベランスによる自主的な管理規制がない地域では、そのハウス側の経営方針によって自由に行われても致し方ないのではと考えます。 プレーヤー側の非難、反論をあえて承知のうえで言えば、それはプレーヤー側の考える デッキ操作の”イカサマ“ではなく、カジノ収益向上の営業手法の一つと正当化することも可能な行為です。
    BJというゲームはワンデッキ1から13までのカードx4種xデッキ数でやるものと考えるのはプレーヤーのかってな先入観でしかなく、“ハウスの都合と判断でこれは場合によって変わるかもしれませんヨ”という視点です。
    韓国のBJテーブルは長く少数ハウスの独占市場であり、近年も商売繁盛が継続中と思われます。そういった市場環境の中で、経営方針としてBJデッキ構成の操作がハウス側の当然の権利として行われているとしても、不思議ではありませんし、私がもしカジノ経営者で何のペナルティもないならそうするかもしれません。 その際は当然ながらショ―カードは行わず、ディラー、スタッフにもデッキの確認は厳禁します。

    韓国が大好きなBJプレーヤーとして、そういった風評が広まってしまう前に韓国のカジノにはぜひBJでの国際基準ともいうべき適切なショ―カードの実施を切に願うのです。

     

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  3. 統計学

    投稿者:かぶ

    投稿日:2015/2/16

    あるサイトでこんな文言を見つけました。
    ・確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる
    ・確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる
    私は統計学を知らないのでこれが正確であるとは保証できません…。
    また、導出する計算式や近似計算式も見つけましたが、かなり面倒臭そうです(笑)。

    5,6が出る確率は2/13=1/6.5なので確率母数は6.5。
    6.5×400=2600なので、2600回試行すれば95%の確率で誤差±10%以内の確率になるわけですね。
    TAHARNさんの試行は全2000回なのでちょっと足りませんが、まあ成立とするとしてみてみます。
    本来の確率は2/13=0.154なので、前後10%の誤差をとると0.138~0.169の間(多分これを信頼区間と言うのかと思います)に入る確率が95%ということになります。
    2000枚中318枚出たということは確率は0.159。
    十分充足しているため、「明らかに2/13から逸脱しているとは言えない」とだけは言えるのではないでしょうか。

    試行回数を増やすのは良いのですが、最終的には
    「95%の確率で誤差±n%以内になるための必要試行回数を求めて評価する」
    必要があるかと考えます。
    …そこら辺の計算は他の専門家の方にお任せします(爆)。

    ただ、根源的な話をさせていただくと、「ローカードが多い」という事象を発生させようとしたら普通は「Tを抜く」かと思われます。
    よって、もしそのようなイカサマが行われていることを実証したいのであれば、Tをカウントした方が有効なのではないでしょうか。
    (正確には全カードをカウントした方がよいでしょうけど)
    そして、Tカード1~2枚抜いた位の確率変動だと信頼区間もかぶりそうなので、かなりの試行回数が必要そうですね…。

     

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  4. Re:失礼します。

    投稿者:TAHARN

    投稿日:2015/2/17

    ダーリンさん
    サイゴンサイゴンさん

     レスありがとうございます。

    >小生が思うに、「郷に入っては郷に従え」
     韓国のショーカードをしないというのは、韓国BJのハウスルールであります。

     ショーカードはカジノの信用に関わる事項であり、「サレンダー可」、「ACEのリスプリット可」といったハウスルールとは別物だと思います。これを「郷に入っては郷に従え」と言うのであれば、「ずいぶん変な郷だなあ」と思わざるを得ません。世界各地のカジノで打ってきましたが、どんな僻地の場末でも、ショーカードをしないハウスはありませんでした。

     私が納得いかないのは、「なぜショーカードをしないのか」という質問に、明確な回答が得られていないことです。ショーカードなど、さして時間がかかることではありません。「ウチはフェアにやってますよ」と示すほうが、お互い気持ちよくプレーできると思うのですが。こんな簡単なことをカジノがわからないはずはありません。疑惑を招いてもしかたないでしょう。

     サイゴンサイゴンさんがおっしゃるように、「利益率をあげるためにデッキの構成を変えている。イカサマではない。構成比を知られたくないのでショーカードはしない。」と言うのなら(言うわけありませんけど)まだわかります。「なぜしないのか」の質問には「ウチではしない」の一点張り。「理由を示さず、ショーカードをしないというのは疑いを招くと思いませんか」と聞いても言葉を濁すばかりです。

     ショーカードがないことをご存知の上で、カジノ性善説に立ってプレーされる方には(ずいぶんお人好しだなあとは思いますが)「ご自由に」というしかありませんが、現状を変えるには、ショーカードをしないテーブルでプレーを拒否する方を増やすしかないと思い、投稿しています。


     私は韓国のカジノが大好きです。一番多く訪れているカジノは韓国ですし、ディーラーのレベル、サービスの水準は、世界のカジノの中でもトップクラスにあると思います。それだけに、ショーカード程度のことで疑惑を招き、評判を落としていることが残念でならないのです。サイゴンサイゴンさんがおっしゃるように、一刻も早くショーカードの復活を願うものです。


     かぶさん

     計算ありがとうございます。仮にカード操作をしていたとしても、「何となく怪しいな」程度の構成に留めておくでしょうから、想定内でした。
     カウンティング、当初はACE、Tと5・6をすべて数えようとしたのですが、ゴチャゴチャになってしまい諦めました。私にカードカウンティングの才能はないようです。









    >いつも、この種の投稿がある度に、考えるところがあります。
    >検証を行うことは、全ての事柄において重要な事柄であると考えます。
    >検証しなければ、反省が生まれません。反省が生まれなければ、成長がありません。
    >それを踏まえての話になります。
    >
    >韓国BJのショーカードを見せないのは許しがたい、アンフェアーであるとかないとか、、、
    >小生が思うに、「郷に入っては郷に従え」
    >韓国のショーカードをしないというのは、韓国BJのハウスルールであります。
    >そのハウスルールを非とするのであれば、なぜ非とする場所でプレーをするのでしょうか?
    >そんなに疑い、そんなに嫌なのであれば、初めから韓国に行かなければいいだけの話なのでは
    >と、小生は考えます。
    >
    >間違いというのは世の中に絶対ないと思います。それは違いだと思います。
    >ショーカードを見せるのか、見せないのか、それは違いです。間違いではありません。
    >その違いを現実として受け入れて、ではどうするのか?
    >答えは、その方その方で違うと思います。そのショーカードの問題を受け入れて、韓国でプレーする人もいらっしゃいます。
    >それが嫌でアンフェアーと考えて、ショーカードをする国でプレーする人もいらっしゃいます。
    >
    >どちらも間違いではなく、違いだと存じます。
    >
    >

     

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  5. 正しく

    投稿者:

    投稿日:2015/2/17

    正しく、皆様の言うとおりであります。
    ハウスはショーカードを行うことで、不正防止をプレーヤーに宣言する。
    国際基準に基づき、ショーカードを行うことは必須です。
    私も皆様と同意見です。

    ただ、残念ながら、現実として受け止めなければいけないのは、韓国において現在、ショーカードは行われておりません。その現実をまず受け止めなければなりません。
    その上で、韓国でプレーするかしないかはプレーヤー1人1人が決めることであります。
    ショーカードをしない韓国BJを是とする人非とする人、皆、間違いではありません。違いです。

    私の言葉足らずで、誤解を受ける文章になっていることをお詫びいたします。

    ショーカード実現に向けて、活発な運動がなされることを切に願います。

     

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  6. 答えはそのカードの中に?

    投稿者:アンヘレス

    投稿日:2015/2/17

    ショーカードはしないのではなくできないのです。

    答えないのではなく言えないのです。ピット

    ボスは理由がわかっております。なぜか?

    そこに皆様が勝利?敗北?するためのヒントが隠されて

    おります。


    通りすがりのギャンブラー.....。

     

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  7. セブン ブラック

    投稿者:awin

    投稿日:2015/5/9

    セブンラックの名前に ブを足すべきです。即ち(セブン・ブラック) 一年くらい前に 私も 6 を数えました。24枚出ました。ご存知のようにセブンブラックは、浅い位置に赤いカードを入れますから確率から考えれば6は相当多いはずです。多分10cardを減らした分5〜6を増やしているのではないか?思っています。そんなブラックに行かなくても良いという意見には説得力はありません。何故ならBJを好きでプレーしている事。近くて便利だからブラックに行っている事。更に大切な事は もし不正なら許しはいけない事が大きな理由です。不正を許さない事は 人間誰も共通の事です。それをモラルといいます。 また どんな商売も 客を大切にする事は基本中の基本です。そこで対策としては 三つしかありません。第一は 韓国の賭博管理局に訴えて損失を補填して貰う事。第二は 皆さん結束してブラックに行かないようにする事。三つ目は lowcardに対応する戦略を開発する事です。いずれも大変困難ではありますが ブラックをラックに変える事がcassino側にもplayer側にも安心してplayでき cassinoも安心して経営出来るのではないか?と思います。lowcard対策としては holdcardは10cardではなく5〜6だと考えてstayしたり 自分の15はhit doubledawnを少なくし Splitを取り入れるなどすべきです。皆様 どうか沢山の意見をお待ち申し上げます。awin

     

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  8. 個人的な意見ですが・・・・

    投稿者:たろたろ

    投稿日:2015/5/10

    「ハウス側が不正をしている」(実際にしているかどうかは分かりませんが)ということを頭で考えながら打っている時点で不利だと思います。
    その時点でBSは意味をなさなくなり、既にBJとは異なる異質なゲームになっていると考えるからです。
    私はセブンラックは嫌いです。ここまで小馬鹿にされて韓国で打とうとは思いませんし、事実2年間、韓国に行くことはあっても一度も足を運んでません。
    CSMでも、客層が悪くても、まだマカオのほうがマシです。

     

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