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投稿日:2012/10/16

珠玉のカシノ小説について

投稿者:ぽんとんさん

今日、以前より読みたかったHiroshi Morris「神はダイスを遊ばない」を手に入れた。
しかし、ページがめくれない。
私にとっての珠玉の逸品は機内か渡航先でと決めているからだ。
ギャンブル小説、特にカシノを舞台にした小説や紀行で皆様のお薦めがありましたら是非ご紹介ください。次回の旅のお伴にと考えております。

 

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コメント (4 件)


  1. 極楽カシノ

    投稿者:GAKU

    投稿日:2012/10/17

    >ぽんとんさん:

    お気持ちよく分かります(^_^)

    森巣博先生の「極楽カシノ」は是非ご入手ください。Amazonだと中古しか手に入らないようですが、リゾカジスト必携の一冊ですよ。リゾカジの原点がここにあります。

     

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  2. いろいろ

    投稿者:中宝

    投稿日:2012/10/17

    森巣先生の一連の著作。
    黒野十一さんの著作。
    ドストエフスキー「賭博者」
    阿佐田哲也「新麻雀放浪記」「ばいにんぶるーす」「ドサ健ばくち地獄」
    ロアルド・ダール「あなたに似た人」
    デビッド・S.ミルトン「ギャンブラー伝説」
    生島治郎「ぎゃんぶるハンター」
    黒鉄ヒロシ「ギャンブルドック」
    イアン・フレミング「カジノ・ロワイアル」
    アーノルド・グリスマン「赤い鼠がツキを呼ぶ」
    北杜夫「マンボウ最後の大バクチ」
    田村光昭「魅惑の魔都マカオでバカラ浸け」
    アガサ・クリスティー「ひらいたトランプ」
    山口瞳「草競馬流浪記」
    ベス・レイマー「レイ・ザ・フェイバレット」

    カジノじゃないもの、絶版のものもたくさん含まれていますが。

     

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  3. Re:いろいろ(追加)

    投稿者:サイゴンサイゴン

    投稿日:2012/10/17

    色々出ましたネ。 
    いやはや、ワクワクする素晴らしい作品のオンパレードです。

    追加で:

    浅田次郎 「カッシーノ」「カッシーノ2」
    ノ・スンイル 「オールイン」(オリジナルの話版)、「オールイン」(ドラマの小説化版)
    伊集院静 「いねむり先生」(ギャンブル小説ではないですが、阿佐田哲也の話)
    安部譲二 も手本引きとか競馬・競輪が出てくる題材の小説いくつか書いてます。

     

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  4. Re:珠玉のカシノ小説について

    投稿者:ぽんとん

    投稿日:2012/10/17

    リゾカジ軍団の重鎮の皆様より返信いただき感謝いたします。
    このHPに出会いまだ半年のぽんとんです。
    カシノとこんなお付き合いをしていた人たちがいたとは、未だに新鮮な驚きを抱いたままです。
    ほんと皆様博学で、人生の楽しみ方を心得ている!

    GAKU様
     恥ずかしながら、森巣作品とはこのサイトで出合いました。
     そして初めて手にしたのが「極楽カシノ」。
     「カシノは人間の特権である夢を見ること、祈ることの実践が可能な場所だ」- 名言です。
     森巣作品がなかなか手に入りませんが、その分手にしたときの喜びは一入です。

    中宝様
     さすが中宝さま。
     どれから手を付けようか迷います。本屋に行く楽しみも増えました。
     ありがとうございます。

    サイゴンサイゴン様
     BJの見識の深さにいつも敬服していました。
     サイゴン様まで返信いただいたとは、感謝の極みです。

    ここでひとつ。
    カシノに出会う前、生島治郎の「賭けるものなし」を読み痛く感動した覚えがあります。
    先日読み返したところ、
     主人公の林英明が金密輸入のボス張大人とサシ勝負の場面が巻頭に登場します。
     マカオはリスボアでの(完全)バカラ、昭和40年台の設定かと思われます。
     林の所持金は5万HKD(300万円)
     1万HKDのスタートから連勝を重ね、そのたびに張大人は倍倍のベットアップ。
     完全バカラですので林も同額ベット。
     16万ベットでも林は勝利し、張大人は尽きたと思いきや最後の勝負を申し出る。
     32万HKD勝負、たとえ負けても1万HKDの負けしかないと考える林は勝負に応じるが、張大人の ベットは40万HKD....。
     最高のシチュエーションを迎えます。

     この展開で、Banker林のハンドはT8,Player張のハンドはTT。
     Player張は3枚目を要求し、ディールされたカードは///......あれっ?

     当時はこんなルールだったのですかね? と思ったら興醒め。

    カシノ小説にはリアリティーを望みたいものです。

     

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