With kids in Vegas

LA在住16年のTJと申します。

かれこれベガスで幾ら負け越しているか、考えただけでゾッとするほど弱い賭人ですが、子供が出来てからのベガスでの過ごし方について一考察がありますのでご紹介します。

コンビニ活用
貧乏臭い話ではありません。日本からのビジター(子連れファミリー)と行動を共にしますと、必ず、時差ぼけ、空腹時のズレ、お昼寝の時間がやってきます。MGMもAriaもスナックスタンドなりルームサービスが当然ありますが、選択肢が少なすぎます。愚図った子供の為に、予定をキャンセルし、部屋に戻り、ルームサービスでカットフルーツ、ミルク、大人のワインにアペタイザーのみをオーダーして、$$$也。コンビニならば少しマシと言いますか、ちょいとバリエーションが広がりますね。外出する際、ホテルへの帰還前にコンビニに寄り、昼間及び夜中のお子様の為のスナックと飲み物の補充をされておくと良いでしょう。さもないと、賭け事に熱中できませんね。WalgreensとABCはAriaとMGMの間にありますが、徒歩ですと少し時間が掛かります。私は、このコンビニ往復が主な理由で、家族とのベガスは、ベネチアンを定宿にしております。

コンプ
貴殿の意見に賛成します。下げ銭がそれほど多くないのであれば、コンプは期待せず、ホテルへのアドミッションチケット(入場料)として捉え、目一杯その場を楽しむことが宜しいのではないでしょうか。引くときは引き、押すときは多額のタマを張り、逃げる時はトコトン(何だったら)隣のホテルまで逃げましょう。ちなみに、私はLet It Rideという、控除率が高く、且つ知名度が低いテーブルゲームにへばりつきますが、$25EACHで3箇所にベット＋オプションで更に2箇所にベットしても、最初の2箇所を引くことが殆どですので、コンプ計算に基づくミニマムベットは$25と見なされてしまいます。よって、コンプ実績もたいしたことはありません。また、記憶が確かならば、AriaのLet It Rideはフェースアップでカードが配られるので、自分でカードを絞ることが出来ません。よって、このホテルには2年位近づいておりません　笑)

子供用アトラクション
各ホテルにアトラクションがありますが、ライド(乗り物)に関しては身長制限がありますので、注意が必要です。以下、私見ですが、お勧めです。

ハイローラー(観覧車)
Linq Hotel裏。徒歩圏内。ネットでチケットを前売りしてます。お勧めは日没時。混む日も多いので、日没時間の45分前には現地に到着し、先ず列に並びます。階段を上がった先にフルバーがあるので、そこで飲み物を購入し、時間を潰します(ここでお子さんはトイレに行っておきます)。バーからゴンドラ乗り場までの列は見えないので(ここが難点)、6-10分を目処に並ぶと良いでしょう。夕日に染まるストリップとライトアップされたベガスの両方をエンジョイできます。中国人の団体客の前後に並ぶと同じゴンドラに乗り合わせることに成りかねませんので、ご注意下さい。

Aquarium (水族館)
Silverton Hotel 。ストリップから約8キロ。時間によってマーメイドに扮するパツ金美女が魚と一緒に泳ぎます。

Seaquest (実際に海の生き物に触れる水族館)
Seaquestaquariums.com 参照。ストリップから5キロ弱です。

Nevada State Museum (ネバダ州博物館)
州の歴史、砂漠でのインディアンの生活風景、原爆実験の写真及び資料が展示されてます。ストリップから約10キロです。

Nevada State Railroad Museum (ネバダ州鉄道博物館)
フーバーダムに行く途中。要レンタカーです。

Gondola (ベネチアンのゴンドラ)
Venetian Hotel。ベネチアの水路に見立てたゴンドラのアトラクション。ま、なんと言うか、鉄板ネタですね。

Grand Canyon (グランドキャニオン)
バス、飛行機、ヘリ、及びコンビネーションの各種有ります。私は在米16年で一度も行ったことありませんが。。

Hershey’s Chocolate World (米国の有名なチョコレート会社)
NYC-NYCの中。ま、定番というか、暇つぶしというか、MGMの近くですし。

M&M’s World (MMチョコの博物館)
MGM横。これも、ま、定番というか、冷やかしにちょうど良いですね。

他にも、子供の遊び場は多々あります。お子様の年齢を考えると、予定は詰めずに、当日の体調などで決められるのが良いかもしれませんね。ホテルのコンシェルジェに頼めば何でも手配してくれますから。Enjoy !