秋といえば・・・・②秋の例祭

私の地元は大阪の中でも東の方にあるのですが、毎年9月の中旬に秋の例祭があります。古いころからある祭りで近隣の村がそれぞれ太鼓枠を出してそれぞれの町を担いで練り歩き、最後は順番に村の神輿がお宮入りをしていくというもの。

先祖からその祭りに携わっており、岸和田のだんじりまで行かなくても、周辺ではその秋祭りを中心に1年が回っているような感じ。2日間はそうとう盛り上がります。

朝一番では村の長老たちが、木遣りという唄をうたいながら先導し、その後太鼓枠がお花を集めながら自分たちの村、周辺の村を回ります。

この木遣り、昔、建築の際に唄われるものも多いのですが、うちの村でうたっているのは伊勢詣での際に唄われていたようです。

宮入では、乗り子たちがご祈祷を受け、そのあと宮さんの前で20分ほど暴れます。

当然、朝から晩まで練り歩き、担ぐので腕が上がらず、声はがらがら。。

でもこの時だけは地方に転勤の方も集まり年に一回は顔を合わせられます。朝から飲んで話して、担いで。良い村に生まれたなあ。と感謝。

毎年よい天気で、雨が降っても一瞬。

これで夏が終わって、秋が始まるって感じです。。