三線の音と唄を聞いたらすぐにでも沖縄に行きたくなる。
高校生の初沖縄から、二回目の大学時代、社会人時代に行くようになってから、沖縄の歌に興味を持つようになっていく。
音楽的センスは全くない私ですが、三線と唄を聞くとしみじみ聞き入ってしまい感動する。沖縄では生演奏がある民謡居酒屋に行ってはこれは何という唄やとか聞いたり、行く前、帰ってからは沖縄の歌、民謡ベストを借りたり、買ったり。
民謡居酒屋では、良く知る流行ってて盛り上がる最近の歌ももちろん大好きだが、安里屋ユンタの様なのも参加しやすくて、とても良い。
歌詞、メロディーともいつ聞いても感動するのが、童神(わらびがみ)。古謝美佐子さんの声に三線が加わると、必ず泣けてくる。でも最初に知ったのは愛知県にいた時に沖縄出身の知り合いに紹介を受けて行ったスナックでスタッフが歌っているのを聞いた時。沖縄の人って、こんなにうまいのか?と感動したことをよく覚えている。いつか生で聞きたいと思ってもなかなか叶う事が無いが、オフィシャルのサイトを見ると今年の12月に大阪の新歌舞伎座でライブがあるよう。騒動が収まったら見れるか??
あと、現地で生で聞いてさぶいぼが出たのが、花~すべての人の心に花を~。
これは、西表へ行った時に乗った水牛車で、おじぃが唄ってくれた。
のんびりとした気温と速度、心地よい揺れ、おじぃながらも力強くもゆっくりとした三線の音、半拍以上?ずれた(ずらした)唄。それが、しゃがれた声と震えとともに全部あいまって、身震いするくらい感動した。
おじぃがすごい人に見えた。
あと、黄金の花。という曲。歌詞が凄い。こちらも都会で働く沖縄出身の方が唄うとしみじみくる。沖縄のうたはどれも歌詞が良いですよね。
上げだすとキリがないくらい素晴らしい歌が一杯あります。