またひとつ閉店・・・残念

今から30年くらい前から時々訪れていた京都府宇治市にある手打ちうどん・そばの “いちはた”。 44年の歴史に幕を閉じる。

 

 

先月末、先輩からのLINE。いちはたが閉店で、明日で最終だから開店までに来て今並んでいる。と。当時よく一緒に行っていた先輩はFacebookで知ったそう。しばらくすると、美味そうな写真が送られてくる。用事をしていたので行こうという気にもなってなかったが、電話すると14時で閉店との事。夜はやっていないらしい。

結局、慌てて行くことにする。大阪を出たのが12:30過ぎ。今は昔と違い第二京阪が出来て宇治までは車で40分ほど。お店に到着たのが13:10頃。名前を書くとその時なんと20組待ち。まあ、お昼に並ぶという事をしてこなかったけど、もう食べられないかと思うと全く待つのは苦ではない。

 

 

玄関の張り紙を読むと、ご主人が昨年に亡くなって閉める事になったみたい。自分が働き始めて月に数度は訪れていた。今の新しい建物に建て変わる時は、近くの空き地でプレハブで営業してるとこで食べさせてもらって、近畿から離れてもたまーに思い出しては食べに来ていた。閉店は残念で、でも来れた事に感慨深い。

 

 

ちょっと甘いけど深い味わいの出汁に手打ちの少し太めで固めなうどん。来た当初からずーと頼んでいる鳥なんばうどん。この出汁と鳥とネギのバランスが絶妙。いなりは1個から頼める。

最近うどんを控えていたので蕎麦にしようか一瞬迷ったが、やっぱり初志貫徹。いつも他の物を頼もうと思うけど結局30年間、鳥なんばうどん。

結局、座れたのが、14:15。並んで1時間。お腹空いたのも加え、あったかい出汁がほんと美味しい。いなりもジューシー。大満足。

 

 

SNSがあったからこそ閉店の前に食べる事が出来た。時代。あ、先輩がいたからこそですね。先輩に感謝。

いちはたの先代、皆様、おいしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: マーク

こんにちは!マークです。 よろしくお願いします。

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