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GAKUストラテジー戦記 GAKU Presents
2006年第5戦@メルボルン〜ゴールドコースト

■過去最長の滞在
今回の旅程は僕にとって過去最長の滞在でした。メルボルン4泊のあと、ゴールドコースト3泊の合計7泊。プレイのペース配分を慎重に考えておかないと、途中でパンクする可能性もあります。前回のあのMIRAGEでの苦しい戦いはもうこりごりです。僕も少し成長しました(笑)。

今回のテーマは、「止めどき」にこだわること。
「勝ち逃げ」と「負け逃げ」の線引きをして、徹底的にこれにこだわろうと思いました。

■メルボルン・クラウン・カジノ
滞在初日は3時間30分ほどプレイしました。前回のラスベガスと違って、みんなウェルカムで嬉しくなります。これだからオーストラリアのカジノはやめられません(笑)。

途中マイナスA$3,500くらいまで引き込まれる瞬間があったが、じわじわと取り戻し、プラスA$700まで上昇したところで席を立った。初日の成績はマイナスA$2,000くらいであれば上出来と考えていたので、十分満足いく成績でした。

今回初めてお会いしたジー・オーさん、piazzaさん、それから応援のkokoさんと、良い仲間に恵まれたのがきっと良かったのでしょう。

長旅だったせいか、あまりに眠くていきなりポカをしました。ベットアップ・モードのA$600をとった後、本来なら基本モード戻すべきところを間違って置き張りにしてしまい、それを失ったこと。こんなミスは過去に1回あったかどうかです。やっぱりボケボケですね、初日は。。。とにかく第1セッションをプラスであがれて上出来でした。

■BJルールはOBBO
ちょっとした誤算は、BJのルールが事前に確認していたOBOではなく、やっぱりOBBOだったということでした。この場合のBSは、ディーラー・アップカードAとTに対する88は、「スプリット」せず「ヒット」が正解になります。

まさにこんなシチュエーションを迎えたので、スプリットする前にディーラーに確認したのですが、バストしたベットは当たり前のように回収されてしまいました(苦笑)。ピットボスとも話しましたが、カジノスタッフもOBOとOBBOの違いをあまりよく理解していないようです。

ディーラーTに対して、88を3ハンドにスプリットして、バストした後にルールが判明しました。A$50のベットで良かった。A$1,000のときだったら大変でした(笑)。

ちなみに、Aのリスプリットは無しですが(つまり1回のみのスプリット)、その他のカードに関してはトータルで3ハンドまでスプリットできるルールでした。

■メルボルン・クラウン・カジノでの成績
今回は初めてパソコンを持ち込んでの滞在でした。僕は普段、絶対パソコンを持って行かないのです。それは現実社会を離れて、非日常の世界に浸りたいから。案の定、仕事や打ち合わせののメールが沢山舞い込んで来て、なかなかカジノに行けませんでした。カジノにいる時間より、パソコンの前にいる時間の方が長かったほどです。

めずらしく充実したリゾも満喫していたため、クラウン・カジノでのトータルプレイ時間は、4泊の滞在でなんと5時間40分。いつもの一日分にもなりませんでした。

でも、そのお陰か成績にこだわりつづけることができました。小さいながらも5セッション全て勝ち越しで、プラスA$4,150という効率の良い成績でした。

小さなプラスでも大きなマイナスよりよっぽど良いのですが、頭で分かっていてもそれをなかなか実行に移せないのがカジノというところ。そんなことを改めて思い知らされました。

最終日は忙し過ぎて、結局一度もカジノに行きませんでした。今までの僕には考えられません。「どうした、GAKU?」という感じです(笑)。

■ゴールドコースト・コンラッド・ジュピターズ・カジノでの成績

オーストラリア滞在5泊目からは僕にとってのリゾカジの聖地、ゴールドコーストのコンラッド・ジュピターズ・カジノに滞在しました。

こちらでも相変わらず忙しい僕。仕事とリゾと遊びを一生懸命繰り返しました。

●ゴールドコースト滞在初日。

VIPルームはミニマムがA$50だったので、一般フロアのミニマムA$25でプレイして、ベットアップを2発仕留めて止めてきました。基本モードで少し減らされていたので、成績プラスA$450でしたが、初日ということで十分な入り方でした。

これでメルボルンから6セッション連続勝ち越しで、この時点でプラスA$4,600という成績です。

GAKUストラテジーにおいて、連勝を重ねているときの心構えで大事なこと。
それは「つぎのセッションはマイナスA$5,000」という気持ちでいつも臨むことです。これは決してネガティヴな考え方ではありません。

良い意味でマイナスを許容して、それを意識していないとマイナスを背負ったときのメンタル・コントロールが崩壊する原因になってしまいます。

言い方を代えると、「覚悟を決めていつでも全力投球」といった感じでしょうか。GAKUストラテジーには必須の心構えと思っています。

●ゴールドコースト滞在2日目。

CLUB CONRADでプレイ。ミニマムがA$50ということもあり、引き込まれたら長丁場になる危険性が高くなりそうです。プレイ時間に制約のある今回は短時間で勝ち逃げするしかありません。

このセッションは、A$1,000のダブルダウンが決まり、運良くプラスA$1,250。35分ほどのプレイで勝ち逃げです。滞在日数に対して過去最短のプレイ時間ながら、ここまで7セッションすべて勝ち越しで、ここまでプラスA$5,850。

その後は時間の空いた真夜中に1時間20分のプレイ。このセッションはスタートからマイナスに引き込まれる展開で、マイナスA$3,500程度をずっとウロウロしました。気持ちを切り替えて、「負け逃げ」のタイミングを考えていたところ、運良く連発でベットアップが決まり、プラスA$725。水面上に顔を出したところで勝ち逃げしました。

これでセッション無傷の8連勝。トータル成績はプラスA$6,575まで持って来ました。

長かった今回のオーストラリアもいよいよ今日が最終日。最終日まで勝ち切れるでしょうか。 それとも、またまた波乱があるのか。。。

●ゴールドコースト滞在3日目。

カジノは最終日の手じまいが最も大切。それで結果が決まるので当たり前の話です。

僕は今まで幾度となく最終日に奈落の底に落とされた経験があります。今回はその経験が「冷静に、冷静に」と自分に声をかけてくれるようでした。

最後の第9セッションは、今回のオーストラリアをまさに象徴するような展開でした。開始10分でベットアップを連続奪取。最後はA$600ベットのBJでした。僕はここで何の未練も無く席を立つことができました。このセッション、プラスA$1,225。

かくして、オーストラリア過去最長の滞在は、9セッション連続勝利という完全勝利で終了しました。トータルプラスA$7,800は過去最短のプレイ時間によるものでした。

今回はサイトを通じて、滞在中オーストラリアと日本で多くのみなさんにお力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

■戦績詳細
成績:+A$7,800
プレイ時間:8時間25分
ターンオーバー:AS$121,550
シュー勝敗数:25シュー(14勝11敗)
ベットアップ・ストラテジー勝敗数:28勝7敗
(※ベットアップ・ストラテジーの「敗数」は1敗につき2連敗を意味するので、勝:敗=2:1が勝敗数のイーヴンということになります。)


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