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ベトナム・フーコック島のカジノ、富裕層向け新エリア開設へ

ベトナム・フーコック島のカジノ、富裕層向け新エリア開設へ

ベトナム南西部のリゾートアイランド、フーコック島にある「コロナ・リゾート&カジノ」が、新たな高級ゲーミングエリア「コロナ・プレミアム・マス」を開設した。2019年に開業した同施設は、外国人だけでなく、一定の条件を満たすベトナム人の入場も認められている数少ないカジノの一つである。

新エリアは「完全なプライバシー」「プライベートテーブル」「高額ベット上限」「優先入場」を特徴とし、富裕層やハイローラー層を明確に意識した設計となっている。主力のテーブルゲームであるバカラでは、「タイガー・バカラ」「ドラゴン・タイガー・バカラ」、ノーコミッション・バカラが提供され、最低ベット額はいずれも1,000万ドン(約386米ドル)、最高額は10億ドンに設定されている。

そのほか、ルーレット(最低100万ドン、最高2,000万ドン)、ブラックジャック(最低200万ドン、最高4,000万ドン)、ロシアン・ポーカー(500万ドン~1億ドン)なども揃え、幅広い高額プレーヤー層の取り込みを狙う。
コロナ・リゾート全体のカジノ面積は約1万8,800㎡に及び、国際認証を受けた設備や最新のテーブル管理システムを備えている。

また3月には地元財閥サングループ傘下のサン・フーコック・エアウェイズが、台北やマカオとフーコックを結ぶ直行便の運航開始を予定しており、アジア主要ゲーミング市場とのアクセス改善が一気に進むなど追い風も吹いている。

また制度面でも、ベトナム政府は昨年11月、一定の経済条件を満たす自国民のカジノ入場を認める試験制度を5年間延長し対象施設も拡大した。コロナ・リゾートは当初からの参加施設として引き続き対象施設として指定されている。

同制度では新たにホーチミン市近郊の「ザ・グランド・カジノ・ホーチャム」と、建設中の「ヴァンドン統合型カジノ&観光複合施設」も対象施設に加わった。

富裕層向け施設の拡充、航空路線の強化、規制緩和という三つの追い風を受け、フーコック島は、ベトナムを代表する新たなカジノリゾート拠点として存在感を高めつつようだ。