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大阪IRの次はどこ? 名古屋がIR誘致に名乗り

大阪IRの次はどこ? 名古屋がIR誘致に名乗り

大阪・夢洲で建設が進む日本初の統合型リゾート(IR)。2030年の開業を目指し工事が進む中、「次にIRができるのはどこだろう」という関心も高まりつつある。そんな中、愛知県が名古屋圏でのIR誘致に向けた検討を再開すると表明し、注目を集めている。

想定されている場所は、中部国際空港(セントレア)周辺。国際線の発着が多く、24時間利用できる空港に近いことから、海外からの観光客やビジネス客の利用が期待される。県は今後、民間事業者への意向調査を行いながら、どのような施設が望ましいかを検討していくという。

愛知県は2019年にもIR誘致を検討していたが、新型コロナウイルスの感染拡大などを受けて、計画は一時中断していた。今回は、国が2027年にも新たなIRの認定に向けた公募を行う方針を示したことをきっかけに、再び動き出した形だ。

名古屋圏は、日本を代表する産業集積地であり、国内外から多くのビジネス客が訪れる。観光面でも、歴史ある街並みや食文化、周辺地域へのアクセスの良さなどの魅力もある。IRが実現すれば、観光とビジネスの両面で新たな人の流れが生まれ、地域経済の活性化につながることが期待される。

その一方で、カジノを含む施設に対する不安の声があるのも事実だ。ギャンブル依存症への対策や治安への配慮など、安心して利用できる環境づくりが欠かせない。大阪では、入場に関する制限や相談体制の整備などの対策が進められており、名古屋でも同様の取り組みが求められるだろう。

名古屋に加え、北海道・苫小牧市や長崎県、和歌山県など、IR誘致に再び意欲を示す地域も増えている。大阪を皮切りに、日本のIR構想は新たな段階へと進みつつある。
次のIRがどこに誕生するのか、今後ますます関心を集める話題となることだろう。