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ラスベガスへの旅行者、ミレニアル世代(1980年代~1990年代生まれ)が増加

2017/ 04/ 11

ラスベガス・コンベンション&ビジターズ・オーソリティはラスベガスを訪れた旅行者3,600名を対象に調査を実施した。それによると世代別内訳では、ミレニアル世代が急激に伸び、ジェネレーションX(1960年代~1970年代生まれ)を抜いて最大のシェアを占めた。
ラスベガスを訪れた約4,300万人の旅行者のうち、ミレニアル世代は前年の24%から34%へとシェアを拡大、旅行者の平均年齢は過去20年間で最も若い44歳となった。また若い世代の増加に伴い、初めてラスベガスを訪れた人の割合も前年の16%から27%へと増えた。オーソリティでは最近、ミレニアル世代をターゲットにモバイル端末利用者向けのセルフィ―やソーシャルメディアなどを採り入れたマーケティングに力を入れてきた。一方、旅行中にギャンブルをした人の割合は69%と1996年の87%と比べ17%減となったが、一人当たりが賭けに投じた金額は581ドルから619ドルへと増加している。また旅行中につかったゲーミング以外の費用総額も2015年の565ドルから675ドルへと増えた。 by Resocasi.com