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EUマネーロンダリング規制強化へ、テロ資金調達を警戒
2016/ 01/ 18
EUはマネーロンダリングやテロの資金調達防止を目的としたゲーミング産業向けの新たな規則を発表、EU諸国は2017年までに批准しなければならない。
これによりEU圏内のカジノは2,000ユーロ以上の賭けを行う客の身元確認が義務付けられる。
一方、世界最大のゲーミング市場であるマカオでは、同様の基準となる金額が50万パタカ(約58,000ユーロ)と高額なため、アメリカなどが国際基準に合せて3,000ドル程度まで引き下げるよう働きかけている。マカオ政府は2016年の政策にマネーロンダリング防止のための規則見直しを掲げているものの、具体的な施策はまだ摂られていないのが実情である。マカオ当局には2015年6月までに、マネーロンダリング及びテロ資金と疑わしき取引が910件記録されているという。By resocasi.com
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