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マカオの3月ゲーミング売上、予想を下回る

2016/ 04/ 11

春節の長期休暇で好調だった2月から一転、マカオの3月のゲーミング売上高は前年比16.3%減の23億ドルと再び2桁台の落ち込みとなり、22カ月連続の前年割れを更新。ブルームバーグ誌が集計した6名のアナリストによる予想の平均値15.5%減を下回る結果となった。第2四半期もこれといった集客の目玉となるイベントなどがないことから、売上の回復は難しいとみられる。今年終盤に開業予定のウィンとラスベガスサンズの新施設の集客力が期待されるところだが、2015年のStudio Cityの開業効果が限定的だったこともあり楽観は許されない。ドイツ銀行のアナリストは、マカオのゲーミング市場は2017年後半に回復するだろうと予想している。By Resocasi.com