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パリジャン・マカオ、ゲーミングテーブル450台を揃えて9月13日にオープンへ

2016/ 09/ 14

先日、マカオ政府はサンズチャイナがオープンするパリジャン・マカオにオープン時に100台、後日追加で50台の新たなゲーミングテーブル設置を認めた。同社では既存のカジノ施設にあるテーブルを移動させることで425~450台程を揃えてオープニングに臨むとみられる。8月22日にオープンしたウィンパレスも同じくオープン時100台、後日追加で50台のテーブルを認められ、既存自社カジノから移動したテーブル合せ350台を揃えてオープンを迎えた。マカオ政府のルールによると、2022年までに新たな施設に与えられるテーブル数は1,300台分残っていることになる。
マカオ政府が新施設に許可するゲーミングテーブルの台数は年々減少傾向にあり、同じ年にオープンする施設には、その施設が非ゲーミング部門に力を入れているかどうかに関わらず、同じ台数が割当てられている。2015年にオープンしたステュディオ・シティやギャラクシーマカオの2期は各250台ずつであった。この傾向が続くと、2017年の第2四半期にオープン予定のMGMは、既存施設に425台のテーブルしかないため苦戦を強いられるかもしれない。 By Resocasi.com