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ギャラクシーのフランシス・ルイ副会長「マカオのゲーミング税率引下げ必要」

2017/ 05/ 25

ギャラクシーエンターテイメントのフランシス・ルイ副会長は、マカオで開催されたG2E(Global Gaming Expo)の初日に基調講演を行った。
その中で同氏は、ギャラクシーが非ゲーミング施設の展開を計画しているマカオの隣にある中国のHengqin(横琴)島とマカオ間の行き来を自由化するべきであると訴えた。
現在、両島を行き来するには税関での手続きが必要となっているが、マカオとのアクセスが向上すれば両島にとって相乗効果が期待できる。
また同じスピーチの中で、マカオが競合する他のゲーミング都市を抑えて中国人VIP客を獲得していくためには、マカオ政府が39%という高いゲーミング税率を見直す必要があるとも語った。
講演後のインタビューでは、日本のカジノ解禁についての質問に対し、他のオペレーターと同じく強い興味は持っているがまだ詳細な条件が定まっていないとして、様子見の姿勢を示した。By Resocasi.com