世界のIR・カジノニュース

フィリピンのブルームベリー、コスト増で第2四半期も赤字

2015/ 08/ 25

マニラで「ソレアリゾート&カジノ」を経営するブルームベリーの第2四半期業績は、1,675万ドルの損失で2四半期連続の赤字となった。メルコクラウンによるライバル施設、シティオブドリームズが昨年12月に営業を開始するなか、売上高は9.4%増と増収を確保したものの、総経費が6割近く増加した。同社では、昨年11月のソレアタワー開業と韓国でのJeju Sun Hotel and Casino取得がコスト増の要因だとしているが、今後も韓国での新たなカジノ施設に10億ドルの投資を予定している。またフィリピンでも、ソレアにVIP客を呼び込もうとジャンケットオペレーターとの契約を1年前の56社から88社へと増やすなど積極的な取組みを行っている。 by リゾカジ