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日本のカジノ市場参入、アジアのオペレーターも興味示す

2016/ 12/ 20

IR推進法案の国会通過を受けて、マレーシアのゲンティングループ、韓国のパラダイス、香港のメルコクラウンなどアジアの大手カジノオペレーターも市場参入に興味を示している。中でも、韓国の仁川で日本のセガサミーグループとのジョイントベンチャーを手掛けるパラダイスが良いポジションにつけている、というアナリストの声も聞かれる。同社は2017年4月に仁川での第1期プロジェクトオープンを予定している。
一方、モルガンスタンレーは、日本でのカジノオープンが実現するのは2021年以降になるとの見方を示す。日本政府は今後、半年~1年かけてカジノ実施法案を成立させたのち、さらにRFC (リクエスト・フォー・コンセプト)、RFP (リクエスト・フォー・プロポーザル)という2つの手順を踏む必要があり、最初のカジノがオープンするのは2021~2022年になると予想している。 By Resocasi.com