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フィリピンのゲーミング市場、2017年上半期は15.7%増と好調

2017/ 10/ 24

PAGCORの発表によるフィリピンの2017年上半期のカジノ売上は前年同期比15.7%増の14億7,200万USドルとなった。内訳はジャンケットによる売上が28.7%、マス売上が38.3%、EGM(エレクトリック・ゲーミングマシン)が33%となっており、ジャンケットによる売上の殆どはプライベート・セクター、つまりシティオブドリームズ、ソレアリゾート&カジノ、リゾーツワールド、オカダマニラの民間4施設からのものとなっている。
第2四半期の総カジノ売上は7億5,940万ドルで、うちプライベート・セクターの売上が前年比25.9%増と順調に伸びており、全体の約7割を占める。フィリピン政府は今年9月末に、PAGCORが運営するカジノ施設のうち、直営の17施設を早ければ2018年にも売却すると発表しており、ソレアリゾーツ&カジノを運営するエンリケ・ラソン氏が買収に興味を示している。By Resocasi.com