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ロシア極東にローレンス・ホー出資のカジノ「Tigre de Cristal」オープン

2016/ 02/ 09

ロシア政府が6年前に全国のカジノを禁止して以来初めての新しいカジノ施設、「Tigre de Cristal」がウラジオストクに近いカジノ特区、プリモヤール地区にオープンした。500台のスロットマシンと50台のゲーミングテーブルを備えるこのカジノ施設には、メルコ・クラウンの共同経営者であるローレンス・ホー傘下のSummit Ascent Holdingが5億ドルを出資、このほか台湾のゲーム機器メーカーFinich Enterprises、ロシアの建設会社などが出資している。今後、第2期工事では100台のゲーミングテーブルと600台のマシンを投入する予定だという。
同じくプリモヤール地区にはナガコープも100台のゲーミングテーブルと500台のマシンを備えるカジノ建設を予定しているが、その開業はプノンペンのNagaWorldの拡張工事終了後、2018年以降になるとしている。プリモヤール地区は韓国、日本、中国北部から2時間のフライト圏内にあり、これらのカジノの集客動向が注目される。 By Resocasi.com