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日本のカジノ解禁、海外からの視点では・・

2016/ 12/ 27

企業の格付けを行っているフィッチ・レーティングはレポートの中で、日本のカジノ市場参入に向けベストポジションにつけている海外オペレーターはラスベガス・サンズ、次いでMGMだと評している。また参入に際しては日本企業との提携が求められるだろうと予想する。
さらに、日本へのカジノ導入に際してはシンガポールと同じく、ライセンスの数を限定し日本人の入場には料金を課す方式になるだろうが、この方法では投資の回収に時間がかかることから、予想される開発費や人件費、土地・資材費などの高コストとのバランスが懸念されるとしている。その他のハードルとしては、効率の法人税、不安定な為替、韓国・台湾でのギャンブル解禁の動き、中国との関係などを挙げている。By Resocasi.com