リゾカジ カジノレポート

ハモロデ ドイツ 都へ行く

* ヨーロッパ 2023/ 06/ 25 Written by ハモロデ

コメント( 5)

今回のトラベルはドイツ。
5/11~29、ライプチヒで開催されるマーラー(クラシックロマン派の作曲家)フェスティバルへ行くことにしたのだ。
僕は、マーラーフリークなのでこのチャンス(10年ぶりコロナ禍でノビノビになっていたフェス)を逃すまい。
そして、人生の最後の機会かもしれない。
オールイン!
まぁ、大げさな書き出しですが、僕のフェス参入は5/18~28までの期間で、マーラーの交響曲1~10番と2曲の交響詩等を堪能しようというもの。
コロナ禍真っただ中の1年半前のチケット売出日から数日、悩みに悩んで11アーリーチケットを購入し計画していました。

イケない、イケない。
リゾカジのレポートでした。
ライプチヒに11日間(10泊)滞在しますし、コンサートは日曜日を除いて19:00開演がパターン。
トラベルのメインはこれでも、場末のリゾカジメンバー、性(saga)が疼きます。
せこい勝負が出来ないかと、カジノを探します。
いや、先にやったのは10泊する宿を探すこと。
コンサートホール近辺の市街地は高額なホテルが多く廉いホテルはないかとホテルを探す。
IHGグループ(ポイント保有のため)のライプチヒ・ホリデーイン・ギュンタースドルフをチェックすると郊外にあり、市街地からは車で30分位。
10日間で158,000P。
これは廉い!
グーグルマップでホテル近辺を探っていると、直ぐ傍に“カジノ”の文字が...。
そこはメルキュール・カジノ。
ライブのブラックジャックも、テキサスホールデムのキャッシュゲームもできる。
ここだぁ!

ライプチヒに来たからにはベルリンまで足も延ばしたい。
ヨコザワユーチューブの欧州編(以下、YT)でもやっていたヴィースバーデンにも行きたい。
ということで、カジノは
①マインツ 5/16
②バートホンブルク 5/17
③ギュンタースドルフ・メルキュール・カジノ 5/18~28
④ベルリン 5/29~30
⑤ヴィースバーデン 5/31~6/1
とドイツカジノツアー、セコイ・トラベラー勝負をすることにしました。

①マインツ(初)
エアーの関係(便変更により乗継難)からポーランド泊を止めてここに1泊。
BJ(Min10€)をプレイ。上昇流もなく敗退。
小規模なカジノの印象です。
特に可もなく不可もなく、まぁ遊べるかなという感じ。
ドイツのカジノ、平場はルーレットが主流のようで、つづいてBJがあって、バカラはほとんどない。

②バートホンブルク(3回目)
フランクフルトの近郊、0のユーロタイプを最初にやったらしい歴史のあるカジノ。
ジャケット、靴等はチェックされる。前回、クリスマス時期に行ったときはジャケット・ジーパンでドアボーイに拒否された。粘っているとボスが出てきてOKを貰えた。入ってみると、常連らしき方々は僕よりもラフな方もいる。ドアボーイにチェックされたのは東洋人だからかも。
入場の際は、ドレスコードに注意したい。
ここは、通常のBJの他、BJのフリーゲーム、ディラー相手のホールデムポーカーががあるぞ~。
僕はBJのフリーゲーム(Min10€)をプレイ。ここでも、流が良くなく敗退。

③ギュンタースドルフ・メルキュール・カジノ(初)
スロットマシンコーナーとテーブルコーナーに分かれた平屋の小規模カジノ。
スロットは昼過ぎから営業開始しますが、テーブルコーナーは夕方から。
おっと、大きな勘違いにここで気づく。
トラベルのメインはコンサートで、時間がダブる。
しかも、コンサートホールとカジノの移動時間は往復で1時間以上かかってしまう。
昼は近郊都市の観光やライプチヒ市街の探索等々で、カジノの滞在時間がせいぜい2,3時間となってしまう。
結局、10日間中、8日のカジノプレイとなりました。
初日、22:00頃カジノに参入。
テキサスホールデムのキャッシュゲーム(1テーブル)の覗きます。
Blinds ab Min. 2/4 €
Buy In Min. 200 € / No Limit
ですが、満宅の各スタックは2,000€以上の方々ばかり。
後ろで少し見学しましたが、レベルも高そうで、プレイヤー、ディーラーからの冷ややかな目線を感じ、その場を離れました。
200€などではとても参加できません。
ここは、プロの狩場か?遊ぶという雰囲気は微塵もない。
結局、BJ(Min5€)をプレイ。8日間で2,3時間/日、勝ったり負けたりで少額プラス。

日中、ライプチヒの市街を散策していて、中心部マルクト広場傍のショッピングモールの3階にspielbank(カジノ)の文字がある。
ななんと、ここにカジノが、ライプチヒ市街にカジノがあったのかと行ってみるも、パスポートも持っていなかったので入場せず。
案内板をみると、スロット・ルーレット(デジタル)のみのカジノのよう。
まぁ、中心部のお金を掛けれるゲーセンと言った感じでしょうか?
ベトナムにあったカジノのようなものかと判断し、結局その後も入場せず。

④ベルリン(初)
ポツダム広場のカジノ。ベルリン・フィルハーモニーの本拠地ホール、美術館、様々な展示館、博物館、さらには壁やブランデンブルク門も徒歩圏にある好立地な場所で、近代的ビルディングである。1階はスロット、デジダル、2階はテーブルゲーム(ルーレット、BJ等)、3階がポーカールームとなっている。
テーブルゲームは対ディーラーでBJはmin4€。ルーレット6台、BJ6台、その他3~4台
ポーカーはキャッシュゲームが2-2€で12テーブル、トーナメントが14€で8テーブル、安価でリーズナブル。
トラベルのメインが音楽ツアーでもあるので、初日はコンサートを堪能してから参入。
3階まで進んでポーカールームを覗く。
メルキュールカジノの場が頭にあって、端のテーブルを後ろで見学。しばらくするとスタッフから見学拒否を受ける。
4,5ゲーム見て、僕でも参加出来そうな感じ。
なにしろスタックが200~500€が多く、500€持ちで十分遊べそう。
翌日の開始時間(19:00)を確認して、BJをするため2階へ。
BJ、ルーレットは人も多くバックベットしている方も多い。
そうそう、このカジノは入場料が2.5€取られるけど、フリードリンク券2枚が付いてくる。
奥のバーカウンターへ向かうとその傍のBJテーブルがちょうど開帳するところ、運よく1席空いていて確保。
ビールを仕入れてBJプレイ。
ドイツに来てから好調の波がこない。ずるずるマイナス街道を走る。
ペアない代わりにサイドベット7のオプション(自分に7で4倍、スーツのペア、親にも7で払戻が違う)があって、ベットアップ時賭けると当たり!
そこから盛り返してチョットプラス。一進一退が続き終了。

ドイツのカジノでBSどおりにプレイする方を余り見かけない。
いや、BSどおりにプレイする方は、もはや?韓国で長時間プレイする日本人位しかいないのではないか?と思ってしまう。
僕も長らくそのクチだったので、どうしても負けの理由をそこに見出してしまう。
これもまた結果論だとわかっているのに...。

翌日、ドイツ初のポーカーをプレイ。
(コロナ禍からカジノ遠征ができずアミュカジでポーカ-を覚え愉しんでいたので初心者です。
さらに、カジノでのキャッシュゲームはソウルで2遠征位しか経験がありません。)
緊張しますぅ。
数ゲーム経過するとアミュカジポーカ-と一緒な感覚になってきます。
それでも、タイトにタイトにと慎重に(日本人の初心者に多いようです。)プレイします。
ここ2-2€のテーブルは、プロっぽ方はいないか準プロ(連日通って小遣い稼ぎ)位の人が一人か二人。

SBの人、ショートスタックでオールイン。
僕BBでAJスーツ、コール。
(中略)
ターンでフラッシュドロー・クローズドエンド、チェックで回し。
カットオフから50€レイズされ、150€のリレイズを返す。
ヘッドアップとなって、カットオフの方長考の末、ホールド。
カード、オープン後リバー開いて僕はスカ!
SBは7ポケで、その分負け、残りは僕に。
カットオフの方、しげしげと確かめるように僕のオープンカードを見ている。
ブラフ成功かっ!

一周廻って、またカットオフだった方とヘッズアップになる。
今度の僕のカードはKQオフ、とりあえずプロップ見に(悪いクセ)でゲーム参加。
これがプロップ開いて、7KQ、2ペアとなってチェックで回す。
レイズあって数人30€でコール。
ターンはQ。
僕、フルハウス!チェックで回す。
カットオフ、50€レイズ。
他降りて、僕は150€のリレイズ。
カットオフ、確かめるように少し時間をおいて自信ありげにコール!
リバーは2。
カードオープンすると、
カットオフは、僕のオープンカードをまたまたしげしげと見ながら悔し気にマック!

このシーン、僕のとなりの方(かなりアグレッジブな方)に大うけ。カットオフの方にヤバいんでないかいと思う位のウケ様。
なに言ってるかほとんどわからないけど、AJの時と全く同じプレイでGOODみたいな感じ。
先のAJプレイの前後、Aと10、8等のカードでオープンする機会が何度かあった。
もしかしたら、カットオフの方は僕(初心者)はA10、9当たりでゲーム参加が多くなかなか降りれない奴とヨンだのかもしれません。
まぁ、たまたまですね。

ここはレートも低いし、テーブル数も多く、遊べますね。
まぁ、勝ったからそう思うのかも。

⑤ヴィースバーデン(三回目)
ここも同様に、初日はポーカーは見学、BJ(Min10€)をプレイ。
BJ、本当に波がつかめない。
先に書いたとおりBSどおりにプレイする方は少ないし、座っててもゲームをプレイしたり見したり。
でもマダムとよばれる(一般的にジョウセイをよう呼ぶよう)その方は100€以上の高額をベットする。
ディーラーとの差し勝負になって、好調の波を掴み始めたかと思うと参加する、ボックスが増える。
結局波が掴めない。
次にドイツでBJをプレイするときは、プレイスタイルを変えないと(工夫の余地アリ)いけないと思った。

翌日はポーカー。
YTを見ていたので、2-4-8€のテーブルを予約する。
500€で参加するも、他の方は最低でもスタック2,000€持ちで、数ゲームプレイするも最初からオールインスタイルで勝負しないとまずいような感覚になる。
でも昨日見学したテーブルは1-3€だったような...。
ポーカー受付スタッフに聞いてみると、1-3€は予約制ではなく空きがあれば参加できるとのこと。
そのスタッフ、空きを確認してちょうど1席空いているので、参加OK、席まで案内してくれた。
2-4-8€のテーブルとは全く違って、僕でも分かる位ゆるい感じがする。
そういえば、YTでもプロがこのカジノに各地から集まってくると言っていたような...
1-3€テーブル、タイトな日本人の方もひとりいて何故か安堵する。
僕はドイツ語はもちろんのこと英語もろくに話せない。
出来るのは中坊1レベルのカタカナ英語!
なかなか通じないし、聞き取りはもっと困難!
でも、なんとか楽しめてしまうのが海外カジノ。
A9とかA8で参加し(やっぱり多いぜ)、リバーでエースを引く。
勝ったときは、ついラッキーと吐いてしまう。
このラッキーは皆さんに理解される。笑いウケあり。(そのトオリだから)
スタックが残り100€からこのラッキー(Aなんとかばかりではないですが)続きで一気にプラスへ。

ベルリン2-2€、ヴィースバーデン1-3€のポーカーは楽しめました。(勝ったから)
一方、BJはダメだなぁ...(負けたから)
勝てば官軍負ければ賊軍???
数万円~10万円未満でカジノで愉しめるのは、ポーカーがいいかもしれない。
2-4-8€等カジカジで数日プレイする場合は、バンクロール百万円以上必要だと思います。
当然、負ける時もあれば勝つ時もある。
負けを受け入れオールインを躊躇しないためには、そうあるべきか。
まぁ、トラベラーとしてはそういうことも気にせず数万円~10万円未満(バンクロールは20~30万円)でカジノのポーカーを愉しめます。
セコイ勝負でスマソ

【まとめ、簡単ですが】
ベルリン、イイですね。
都会だし、多趣味の僕を満たしてくれる様々なモノが充実している。
美術館は、新旧別々に隣接しているし、冷戦時代や東西ベルリン時代のブツと香。
フィルムハウス(映画博物館)等は展示ビデオを見ながらだと少なくとも半日はかかる位の充実ぶり。
昼間はじっくりベルリンを散策したい。

そして、トラベラー打ちを愉しめるカジノがある。
また、ポツダム広場のカジノとは別に3.4㎞位離れたベルリンテレビ塔のそばにもカジノ(同系列で同じような内容かも)がある。
ユーロに再訪する機会があれば3、4日ベルリンで過ごしたい。
それもこれも....(勝てたからでしょ)....

2025年5月、アムステルダムでコンセルトヘボウでのマーラーフェスティバルが開催されるらしい.....
11月にプログラム発表とチケット販売が開始。
年齢的に最後の機会かもしれないし、
あ~あ、またまた悩みどころ。


このReportへのコメント(全 5件)

2023/06/27(Tue) 08:52

kintaro

ハモロデさん

どもどもご無沙汰です!

なんと!マーラーフェスティバル・・・高尚!
なかなか行く機会のないドイツのカジノなんてうらやましす。
独ビールは美味しいですよね!(高いけどw)

あっしめなんぞ、アルコールコード(?)で引っかかること、
うけあいでしょうね(笑)!

また、ポーカーで遊びましょう♪


2023/06/27(Tue) 09:16

ハモロデ

kintaroさん
コメント、ありがとうございます。
いやいや、kintaroさんのワールドワイドな活躍をリスペクトしています。
恐れ入ります。
独ビール、現地ではミネラルウォーターよりも廉いのだ。
レンタカー移動であまり飲めなかったけど...


2023/06/28(Wed) 13:32

SLICK.

ハモロデさん

遠征(演奏) 楽しまれよーで
BJ は厳しかったみたいですね、
流れ 掴めず残念、
ポーカーは、良さげでしたね。

また 何処かで 共闘しましょう。


2023/06/28(Wed) 15:24

ハモロデ

SLICKさん
コメント、ありがとうございます。
何か所かチップ仕入れました。
お楽しみに。
来月の遠征、愉しんで下さい。


2023/06/28(Wed) 18:20

SLICK.

ハモロデさん

おお~ありがたや、ありがたや
お会いする時の楽しみが、現地情報と2つになったのですね。
次回は、ススキノか海外か
卓囲みましょう。


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