リゾカジ カジノレポート

オー!ファンタスティク!GC

* オーストラリア 2009/ 02/ 20 Written by キルヘン

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題名を見ると皆様は、勝利帰国を想像されるでしょうが、誤解無きように、
最初に敗戦帰国であった事を、ご報告申し上げます。

■ 1日目

2/10、夕刻のKAL便で仁川経由にてブリスベンを目指す。
仁川からは、10時間の飛行なので福岡~仁川間の機内よりは、少しはましなエコノミー席だろうと想像して乗り込むも、おーい!同じやんかい!(>_<)
狭いって(;O;)、エコノミーは狭すぎるぞ!(~◇~;)ガルル!
中央の4席の左端に私夫婦で、ひとつ開けて右端に絵に書いたような見事な可愛らしい金髪の外人青年。 足が、超長ぇ~し!(;O;)

飛び立てば、すぐに飯。
チキンorビーフならぬ、ピビンバor洋食で、私と妻は、トランジットの仁川空港でピビンバを食べていたので、洋食を選択。

なんと!外人青年ピビンバ選択。(;O;)
おい、喰い方わかるのか?^_^;
器用に、匙でご飯を混ぜ混ぜ、コチュジャンまで入れて喰ってるよ~!
もろ韓国顔の私達は洋食で、映画に出てくる様な金髪青年がピビンバ。
かなりミスマッチな光景に、CAさんも思わず笑いだす。(^O^)

食後は、行きがけにTUTAYAで借りたDVDを、夫婦仲良くPCで観賞。
でもイヤホンジャックが、一つしかないのでiPodのイヤホンを片耳づつで迫力無しというか、耳が変。なんか良い方法ないかしら…。

朝の6時過ぎに、ブリスベンに上陸。もう腰が痛いのなんの…(T_T)
入国審査…、審査官に笑顔で「ハロー!」と旅券を渡すと、見るなり緑色のボタンを押され、制服姿のばかでかい外人おばさんに連れて行かれる…。
はは~ん(-_-;)現金の申告で連れて行くんだな、と思ってカバンから日本円を見せるも、どうやら違う模様。^_^;

英語理解能力ゼロの私は、早口でまくしたてる外人おばさんの肌の荒れに見とれていると(^.^)審査を終えた妻が来て、「どうしたの?」と。
「わかんねぇ~けど、外人はでけぇなぁ~」などと、とぼけた事を言ってると、
「フワットユー、ジョブ?」なんて聞こえたので、お金の審査ならぬ、俺の審査だな…と思い、英語で職業を答えようにも、なんて言うんだ?…俺の仕事。^_^;
こちとら、英語に直せるような立派な仕事は、してねぇ~んだよ!
仕方ないので、オフィス、オフィスを連呼し誤魔化すと、「グット、ラック!」と言われて、即解放。

続いて、荷物検査も完全に開き直って、日本語で通しきると、現金申告の用紙も係官が書いてくれ無事放免、祝(^^♪かれこれ、1時間ちょい。(>_<)
にこやかな迎えの運転手のおじさんに挨拶して、頼むからタバコを1本吸わせてくれと懇願。(笑)
12時間ぶりのニコチンに、体が痺れる。

約1時間ほどで、憧れのコンラッドジュピターズに到着。
多少のトラブルは、あったもののどうにか無事にチェックイン。(^.^)
ちらっとクラブコンラッドを見て回るも人影まばら…朝10時だしね。

疲れた~(;O;)、家を出てかれこれ20時間以上。
機内は、ほとんど寝てないので、さすがに休憩で少し仮眠する。
昼の2時過ぎに起きだしホテル内散策後、カジノのすぐ横にあるモノレールに乗ってソフィテルホテル側のショッピングモールに…。

ちっちゃいモールだけど薬局とかあって軽く楽しむにはちょうど良い。
1階のアイスクリーム屋のお姉さんが、可愛くて愛想良し。(^^♪
アーモンド入りのアイスは、とても美味しい。(^.^)
マカダミアより美味しいと思う。

早くカシノに行きたい気持ちを抑えて、6時に中華のZENでお食事。
XXXX(フォーエックス)地元ビアーで乾杯。冷たくて美味しい。!(^^)!
当然、定番の酢豚も頼んで、妻も大満足のお腹一杯で笑顔(^.^)

部屋に帰り、焦る気持ちを宥めつつシャワーを浴びてクラブコンラッドに。
BJ卓は1台しか稼働してなく、バカラ卓は3台ほど。あとは、ルーレットとカリビアンポーカーが1台ずつ。平日なので少なめですね。(;O;)
MIN50ドルのBJ卓は、座れなかったので反対側のMIN100ドルの卓に、一人で着席。
1万ドルバウチャーにサインして、GCで初勝負!

いきなり8連敗ほど。(;O;)
アントニーだかアントニオだかの男のディラーも、一緒になって残念がる。(笑)
開始1時間も経たないうちに、すでにマイナス7,000ドル。^_^; 大丈夫なのか?
初日に破産じゃ、カッコつかんぞ!(笑)

その後、ほぼやけくその2,000ドルベットアップが見事にダブル手になり、ピクチャー!と叫び、見事に21で4,000ドルげっと!で挽回し、原点復帰までになったところで、ちょっと休憩。ふぅ~(・.・;)
タバコの吸える場所で、飲み物頼んで一服。(^。^)y-.。o○
っておい!向かいの椅子は禁煙席で、こっちはOKかい!その差はどこ?
時計を見ると12時過ぎ位、寝るには少し早いなと。

軽く、ルーレットで遊んで、再度BJに…。
サードに1人で座ってると、顔がマイクタイソンそっくりで、やや小ぶりのマイクチュウソン君がファーストに登場。よく似た連れも一緒だが、そちらは観戦だけ。
なんだか英語で言われて?でいると、ペアに置いてくる。
これは韓国でもよくある事なんで、気にしないでいると、ディラーが、僕もペアに置いてるんでベットしなきゃダメだよと言う。

なるほど、ペアだけ相乗りってのは無しなのね。
韓国でのバックベットは、そのボックスのプレイヤーがOKして、タッチするとOKだけど、ここでは完全に別物で、縦に置く。横に置くと、ダブル、スプリットが間違うので置かない。

そんなのありなんだぁ~(・.・;)
まぁペアは、そんなに張らないから次からチュウソン君!
君だけペアに張れば?なんて思っていると…、
次も同じく、横ベットしてくる…。

俺は、もうペアに張らないからペアだけおけば?と思うも、横ベット&横ペア。^_^;
ああ…、勝っているボックスだからツキに乗りたいんだな?と思ってるとその次も同じこと。(・.・;)
そんで、俺より賭玉が多いもんだから、最初は気にして「ダブルOK?」なんて聞いていたが、そんなのは向こうは気にしてないみたい。
だって俺のボックスなんだから…(;O;)

最悪は、俺がダブルにするか悩んでるのにBSでは、確かにダブルだろうけど、流れ的にちょっと?と、考えていても当たり前のようにダブルのチップを差し出してくる。(笑)メンドクセぇ~!(>_<)
その上、最初のうちは配当を親切に取ってあげていたけど、面倒くさくなってというか、ディラーに指示して置くようになったんで放置してると、勝った時、次はどうするかを、いちいちディラーに指図してややこしい。
はっきり言って、やめて貰いたい。(;O;)
そう思っても、英語で相手の気分を害さないように言える訳など無し。しょうがねぇな、こりゃ…。

などと思っていると、新外国人入団!!
よく考えりゃあ、みんな外人だけど(笑)でもって、この白人もセンターから両サイドに横ベット&横ペア。(ー_ー)!!僕のボックスには、お団子のように縦3列に、チップが並ぶ…。

そういえばペアは、同じ数字でスーツが同じで30倍、色が一緒で10倍、それ以外は、5倍。
ペアに置きたいから、そうしてんのかな?
でも俺は、自分の決めた時しかペアに張らないし。
ちゅうか、俺が置きたい時に邪魔になる事があったんで、そういう意味でも横ベットか?
わかんね~(笑)その上、真ん中の新入団外国人は、たまに自分のボックスに張らない!
ディラーがカードを配りだして気付く(ー_ー)!!

お~い!ベットアップ中なんだから、やめてくんないかなぁ~(-_-メ)
ハンド数、替えても数学的根拠なんて何処にも無いけど、博打には流れってもんが、あんだろうがよ!しかも、親のバーストした後に!(怒)

やる気が完全に失せて、マイナス2,500ドルほどで退散。
ちょこっと、カリビアンポーカーに行くも、ここは完全に夜の社交場だな…。
お喋りが長いしディラーも明るいけど、手が止まってるし、もう負けてるんだからいちいちカード開けるなよ!と思うけど、カード押し出しても必ず、子のベットしたカードは開ける。(>_<)
完全に、ギャンブルを楽しむスタイルだな…。
どうりで品の良さげな方ばっかで、鉄火場には、ほど遠いスタイル。

これが、ここのスタイルと言われればそれまでだが何故か、ギャンブルに必要な緊張感ゼロ。(笑)今まで、韓国のカジノの悪いとこばっか目についたけど、こんな経験するとあのWHの可愛げもくそもないディラーが懐かしい…。(-_-)

こりゃバカラだなと思い、バカラにも挑戦するも最初は、勢い良かったけど結局、馬鹿ベットになり爆死。やっぱ俺、バカラの精神力無いわ。^_^;
もう寝よ…。(T_T) 明日は、ツアーで朝早いし…。
で、初日マイナス4,500ドル。

■ 2日目

次の日の朝、ほぼ2時間くらいしか寝れず、ご機嫌斜めで7時半に、OPツアーの世界遺産に参加。
7時半に、ホテル前で待ってると20人乗り程のマイクロバスが来まして、とてもしっかりして感じの良い、日本人ガイドの案内でバスに乗り込むと、どうやら私たちが最後だったみたいで、満員状態。
挨拶は、基本なので乗る際、「おはようございます!」と元気にあいさつするも応答なし。(;O;)
軽く頭を下げてくれる方も…。これが、欧米人とアジア人の違いかも。
ここで外人だと必ず、顔を見てニコッと微笑み、「おはよう!どうだい気分は!」なんてなるのでしょうが…。さておき、バスの振動にちょっと辟易しながらも、総じて楽しいツアーでした。

ホテルに帰ると午後5時。くたくたになりました。
でも、7時にタイ料理の店をホストに予約して貰っていたので、寝られない。
空いた時間、少しカシノに…。
BJ卓は、時間的に余裕がないのと、まだ戦略的に、整理しきれてないのでバカラに。

すると、昨日のチュウソン君がいて、なにやら話しかけてくる。(^.^)
どうやら、昨日の私のボックスがついていると思ったのに、なぜ?やめたのか?もう一度、一緒にしないかBJを。と言ってるようでしたが…。意味不明なんで、愛想笑いで誤魔化す。
そのまま、バカラスタートするが、このチュウソン君が強いのなんの。
思いっきり、彼におんぶに抱っこで初めての水面上に、プラス2,000ドル。(^.^)

7時にチェンマイという、有名なタイ料理屋に…。
通りには、タイ料理と日本料理の店がかなりあり、日本人も多い。
味は、そこそこ美味しい。GCが本店らしいが、私たちが行ったのはブロードビーチ店。
ホテルから5分位、TAX代も8ドルほどで10ドルあげてチップというと喜んでるみたい。

部屋にて暫し休憩の後、カシノに。
今度は、ノーホールドBJの流れに集中しようと、ベットアップはよほど自信がある時だけにしようと戦略変更。相変わらずのバックベットの応酬でしたが、あんまり無理はしないのと、話しかけてくる明るい外人さんと、なるべく明るい気持ちで対処しようとした結果か、プラス2,000ドル追加で一時休憩。どうしよう?BJしようか。それともバカラ?
時間も12時前だし、寝るには早いかと思案した結果。
一度、一般フロアーに降りてみる。

あれ?ここは、色んな人種の坩堝。
賭金は小さいが、みんな思い思いに興奮、エキサイトしているようで、楽しそう。
バーに行って、ビールを1本買ってみる。(^.^)ラッパ飲みで、少し安いBJに。
相変らず、騒々しくオーバーな外人ばっかだが、インド系やブラジル系や中東系の明るいんだけど、さほど騒々しくない、また勝負に集中するスタイルが気に入る。(^.^)
勝ち負けに、ドキドキしてるヒリヒリ感があるような。
ここで、このままやろうかな?なんて考えたけど、一応フロントマネーで来てるんで、勿体ないのかなとも思い1時間程してまた7階のクラブコンラッドに…。

夕刻、バカラが良かったんで、バカラDayかと思い、空いてる席に…。
始まったばっかで、様子見で100ドルをバンカーに置く。
すると、横の若いであろう(私より)中華系が、先にバンカーに置いていた賭玉を引く?
どういう意味?まだ始まったばっかだぜ、俺がツイて無いなら逆張りや賭玉引くのも理解できるけど…。そいつもミニマム100ドルなのに?

他の中華系、誰も張らない…。
ディラーが俺の顔見て、行ってもいいのか?のサインするので、
行けよ!とアイコンタクト。
負けた。(;O;)

次に、どういう意図かとわざと遅らせて、そいつのサイドに置くと、また引く。
なんか悪いことしたかな?俺。
他の中華系は、同サイド。
それも負け。

こいつ、嫌味な奴だなぁ~と思う。
それなら逆サイドに行けばいいのにと、
先にベットすると、様子見してる。
また負ける…。(;O;)

今度は、逆サイドに張って来る。
ふ~ん、どういう事?と思いつつ、わざとタイガー1枚、ツラ目にかける。
他の中華系様子見。そいつが、同じくらいかせめて半分でも逆サイドに張ってくるようだったら、お~し、やんのか?で、相手を認めるけど、相変わらずミニマム。
まぁ、一種の嫌がらせか、俺とはバカラしたくないっていう意思表示か。次はタイガー2枚を遅らせて、そいつと同サイドに…。やっぱり賭玉引く。

なんじゃそら!このバカタレと思ったけど、バカは俺。
ほたっときゃあいいのに、何やってんの俺で、席を立つ。
向かいのバカラ卓に…。

しかし気分悪し。(怒)まだ人間罫線にされたがましで、人の賭玉みて引くなんて。
人間のすることじゃあ!…ってバカラは鬼畜のゲームでした。(笑)

こちらの中華系の人は、張るのは遅いけど、なんだか俺の張ったサイドにあえて張ってくるような…??リキがないので、ことごとく外す。(笑)
さすがに見する。(泣)様子見でケチがつかないように、絞れないほどの金額で、他力本願。
しかし、たまに自分の考えで、最初にベットすると見するか、同サイドに乗ってくる。
あれ?俺、中華系の人を誤解してたかも。

さっきの奴の様な、変な敵対心など無いようで、どちらかといえば応援してくれている様な…。
ここぞという時、ビックベットすると、ほぼ全員が逆張りなどせずに、一緒になっていつもより大きいベット。これは、嬉しい。
嬉しいというより、期待に応えなきゃって気になる!(笑)
そこで渾身の力で絞るも、さっきの奴にとり憑かれたのか、全然ダメ(+_+)

なるべく、自分が絞れない程の賭玉にてボチボチ戦うも、全員調子悪し。
一通り、絞ったようなんで、勝負目と思ったとこで大きくベット!
すると、やはり全員が乗ってくる!
1度くらいは勝たんと(*^_^*)絞りあげちゃる!っていうチカラが沸く。(爆)

たしか、プレイヤー。
絞ると、2枚ともフォーサイド。

ここで、バンカーオープンを命ずる。
なんと、ナチュラル8!…厳しいな。(;O;)
今の俺のリキでは…。

とにかく1枚ぬいて、負け無しにせねばで気合いで、チョイヤー!!
見事抜く。全員の視線が釘付け…。

これがバカラの醍醐味ですね。(笑)
負け無しなのでホッとはするが、ここは今までの力不足を挽回するべく、何としてでも勝ちたい。

気合いで、テンガー!!!
みんなが、中国語でたぶんチュン。チュン?チュン?って聞いてくる。
よし!付いた!で、カードを投げると、全員が嬌声とともに手を叩く。(^.^)

こういうバカラは、やっていて楽しいし集中できる。
そこから一進一退を繰り返したが、その中華系が退散するので、私もマイナス5,000ドルで終了。

なんだか興奮して寝れない気がしたので、一般フロアーでカリビアンポーカーを多国籍軍と仲良く、酒を飲みながらフラフラになるまで楽しむ。
ずーっとやっていると、何を言っているのか分かってくるから不思議(^^♪
たぶん朝方、5時頃に就寝…。(-。-)y-゜゜゜

■ 3日目

物音に目覚め、時計を見ると11時。
起きなきゃ…。しかし身体が、疲れ果てているようで動かない。
こんな時間なのに、妻が何も言わないという事は…。

連夜のカシノ遊びにキレて日本に帰ったか、それとも雨か…。
大雨でした。 良かった…ホッ。(*^_^*)
必死で起きて、シャワーしてランチを食べに行く。ぴったり12時。
食事しながら、この後どうするか相談するが、雨の激しさに今日は、ゆっくりしようという事で、またカシノに…。(笑)

あんまりカシノ遊びなどしたこと無い妻に、何がしたいか?聞くが、分かるはずもなく、あなたがするのを横で見てるからと言う。(^.^)
あんまり見られたくないんだけどなぁ~^_^; と思って、キノなんて買ってみるも、これどうすんの?で、わかんねぇ~(笑)

仕方ないので、クラブCに行って2人でルーレットを教えながらする。
チップ1枚っていくら?と聞く妻に、そんなもん考えたら当たんないからと、ごまかして、とりあえず2枚ずつ位、置くように教えて、タバコの吸えるスロットして暇つぶし。(^.^)

いい加減スロットにも飽きたんで、もう行こうか?と妻を呼びに行くと、
お~い!えらい増えてるジャン(・.・;)ブラックチップが何枚も…。
訳も分からず、当たるんで興奮している妻。
さっきまで、もっとチップがあったのに、隣のインド系のおじさんが、私の置くとこに、乗って来てから負け出したと。(笑)
「あなたが、もっと早く来れば良かったのに」と。^_^;
そうかい、そうかいと宥めながらも、チップを現金にしてあげると1,200ドルの勝ちに。
1,200ドルっていくら~?と聞く妻。

雨の中、タクシーに乗ってシェラトンに。約25ドル位で着く。
オイスターバーで、牡蠣やシーフードを堪能し、部屋に帰る。
時間は、夜9時半位、カシノに行きたい僕は、そわそわ…。
しかし、今日は何処にも遊びに行ってないので、可哀そうに思い、恐る恐る、妻に
「一緒にカシノに行く?」と聞くと、行くと…。^_^;
う~ん、だみだこりゃ^_^; 今日は、集中できないな。
しょうがないか、そのうち、寝るでしょ。それまでは、サービスタイムとしよう。(^.^)

ルーレットで遊ばせようと思うも、2卓とも満員。
じゃ、BJでもするかと。軽く遊ぶも、あんまり負けるんで妻が嫌がり、カリビアンに。
7人掛けのポーカー席は、1卓しか無くとても人気で、1席しか空いてない。
するとマネージャーが気を利かせて、椅子をずらせて座れるようにしてくれる。(^.^)
同卓の皆さんは、とても上品そうでなにやら冗談を言い合いながら楽しく遊んでる。

東洋的雰因気の家内は、なぜか人気者で、白人男性が、なにやら一生懸命話しかけてくる。(^.^)隣の貴婦人も、穏やかな人。妻にやり方を教えながらすると、分からぬなりも楽しそう。(^.^)
まして同卓の皆さんが、いたって明るい。
私が勝った妻に、「やったね」と背中をポンと叩くと、
白人男性がなにやら「ドント、タッチ、ドン、タッチ」と言ってる。
どうやら、お前が触るとその女性の運が逃げるから触るなと言っているよう。
もちろん冗談で、同卓の人も笑いながら何か言ってる。

このポーカーの雰因気が、とても気に入ったようで妻は、なかなか寝ようとしない。^_^;
もう12時くらいで、そろそろ寝ないかなぁ~(-_-
夜中の1時頃まで、2人でポーカーで遊んで、結果は私がゴリラ1枚負け、妻がゴリラ1枚勝ちでチャラ。で、妻は全部合わせて、2,200$の勝ち。

明日、マリナミラージュで欲しいもの買ってやるからと、強制送還。
やっと、ひとりで集中してBJが出来ると思ったのもつかの間で、少ししてから、舌打ち白人さんが登場する。嫌だな~と思ってると、やはり私の卓に座る。^_^;
知らん顔してようと思うも、やはり舌打ちが始まる。
やはり、精神的にイライラすると勝負事はダメ。

時計を見ると2時くらいなんで、全部でマイナス6,000ドルだけど止めよう。
他に空いてるテーブルも無いし、明日、最後の勝負に賭けよう。

■ 4日目(最終日)

次の日も不安定な天気なんで、遅めの朝食をカシノ前のスピナーズで、食べて昼前に、タクシーでマリナミラージュに行く。ここは、女性のパラダイス。
妻は地元のデパートにある雑貨ブランドの店を見つけて、おおはしゃぎ。(^.^)
なんやらかんやら、購入。両親や子供のお土産やら、大散財で2時頃になる。

今度は、ホテルからすぐ近くのパシフィックフェアという超大型ショッピングモールへ…。
広すぎ^_^; 歩きまわって疲れ果てて、6時頃、ホテルへ帰還。
今日はシーフードバフェに行く予定だが、帰る時に見ると土曜日のせいか、バレンタインデーのせいか、大行列。こりゃ並ぶのきついから、8時頃に行こうと話し、部屋にて仮眠。
起きてバフェに行くも、やはり行列。

待つこと15分位で入場して、シャンドンを頼む、確か50ドル位。
生牡蠣は美味しい。カニ類は、やはり日本のが美味しいかも?デザートが山盛り。
時間的にも10時頃になり、早く最後の勝負に行きたい~けど、妻も行きたいと言うので、仕方なく妻同伴。(>_<)
妻に、ルーレットでもして遊んでおいでと、1,000ドル渡して、私は、BJ卓に。
サードベースに、ちょっと曰くありそうな白人女性が一人でしていたテーブルに参戦。

その前に…今回、ずっとクロオシステムで戦っていたが、どうも2回目の3倍モードで負けることが多く、全体的にツイていない感じだったので、サレンダー無しのルールや、A6、A7などでダブルに出来ない事や、ノーホールドのルールは、なぜか親のBJが出やすい気がしたので、いろいろと考えてみた結果、豪州でいつも戦うGAKUさんが合うのかもと、攻撃的要素の強いクロオシステムから、どちらかと言えば守備的要素の強いGAKUストに、最終日は変えてみようと思い戦略変更しました。

やはり、出だしから調子の悪い戦いで、ミニマムでずっと打たれ越し。時間がないと焦らず、一度でも原点に達したら、止めようと決めて、辛抱の戦いをする。
おかげで、あと少しで原点のところまでに…。
しかし、センターに中東系、南米系?のようなおば様が参入してからおかしな気配に…。

このおば様、自分のハンドは開かず、両サイドの私たちにバックベット。
ここまでは、別に良し。
私が、ようやくチャンスのベットアップ1,200ドルを置いた時に、なぜか自分のハンドを。^_^;
案の定、負ける。(泣)
でもめげずに、2度押しで2,000ドル勝負。
すると、今度は自分のハンドは張って無い。(T_T)
あちゃ!ちょっと!
声を出すも、ディラーはカードに手をかけていたので、後戻り出来ず。
こういう時は、決まって負ける。(>_<)

それから、もう一人白人おば様が参入。おば様3人、私という構図。
やっと来たベットアップチャンス。
1,200ドルを置いて、カードを待つも…なにやら、おば様達、揉めてらっしゃる。
どうやら互いのバックベットのやりすぎで、誰のチップか分からなくなって、サヴィエンスのお世話に…。

かなりの中断、10分位かかる。
どうにも嫌な気がしたのでミニマムに戻すも、見事にBJ。(T_T)
そしてその30分ほど後、2度押し2,000ドルの時にまた揉める。
もう、わかんないならバックベットやめたら…。

なんだか、おば様連中は、意地の張り合いになったみたいでバックベットにゴリラ1~3枚置き出す。もう、無茶苦茶。MAX5,000ドルのBJで、ピットボスがバランスとるの初めて見ました。(笑)

僕のハンドは、私のミニマムベットに対し、バックが4,800ドル!(笑)
もう、ど~しろというの?俺に。
辛抱に辛抱を重ねるも、もう無理!
さすがに、逃げ出してミニマム50ドルのBJ卓に参入…。

時計を見ると、午後11時半位。
妻は、さすがに観戦するにも飽きて、部屋に戻っている。
朝5時にホテル出発なので、タイムリミットは4時位がギリギリか?残り4時間ほどだな。
計算すると、▲8,000ドル。(;O;)

う~ん、どうしよう?最後にひと花咲かせるか?
いや、まだ早いな…。
で、ミニマム50ドルのBJ卓で、それに応じたレートに下げて戦う。
この卓は、あんまり横ベットしてこない。(^.^)
隣がチャイニーズ系、次が?系、サードが、白人?系が、少しバックベットするくらい。
焦らずに、いつかチャンスのシューが回ってくる。そう思い続けて戦う。
調子は、まぁまぁ。結構、ベットアップも決まって、ゴリラ3枚ほど増やす。

そして肝の場面。
明きらかに、親の流れ悪しで、GAKUスト的にも、クロオシステム的にも、
『完全なるベットアップチャンス!』

よし、「ここだ!」で、ゴリラ2枚ベット!
勝負だ!ディラーが、カードを配る…。
あれ?お~い!^_^;
ハンドが一つ、減ってるけど…?系のおじさん、張って無い(+_+)

あちゃ~、嫌な予感。
やっぱり、親が絵札2枚で負ける。(泣)

う~ん、と悩んで、今度は私がミニマムハンドひとつ増やして、
もう一度挑戦!ゴリラ2枚。
よっし!絵札2枚。
で親は、7。

今度は勝てるだろうと思ったのが運のつき、次は9引いて楽勝だなと、思うと、、、
見事5を、引きやがる…(>_<)
ちーんですね。

よし、席を立つべし!で、とうとう▲9,000ドルに。
時間は午前2時。残り2時間…、どうするアイフル…。
このまま負けを許容するか…、バカラで、弾けるか?
BJで、Min100ドルの3ハンドGAKUストやるか!

負けて帰りたくない…、そう思うと、このまま帰れない…。
BJテーブルのすぐ後ろのタバコの吸える椅子で考えていると…。
金髪のウエイターさんが、近寄って来て、最高の笑みで、
「……ライク…サム…ドリンク?」と聞いてくる。

名前は忘れたが、この人ずっと愛想が良くてニコニコしてて、妻とも気にいっており何度か5ドルチップをあげたウエイターさん。
どこの卓でも、素敵な笑顔と声で場を和ませていた。(^.^)
見た目は、金髪のもろ白人顔、でも背がかなり小さい(^.^)
独特の明るい雰因気を持ったプロ意識の高いウェイターさん。

ちょっと熱くなってるかなと思い、喉も渇いていたのでエビアンを頼むと、発音が悪かったのか、
聞き返してくるので

「エビアン、プリーズ!」と大きな声で言うと、
「OH~!エビア~ン!オ~ケ~、エビア~ン♪オー!ファンタスティク!」(^O^)爆。

なんで、エビアンがファンタスティクなのか?
意味が分かんないが、とっても明るい惹きつけられる魅力で言われると楽しい気分に♪

すぐに、持って来てくれたエビアンを飲んで、よく考える。
どうも、今回はツキが無かったようだな…。
そのうえ、負けたくないと力が、入りすぎていた気がする。

あと2時間、ぎりぎりまで切羽詰まってするより、▲9,000ドルを受け入れよう。
その足でバーのカウンターに行き、先ほどの金髪ウェイターに、5ドルチップを渡して、サンキューと言うと満面の笑顔で、「サンキュウ・サー!エビア~ン(^.^)?」と、もう一本いるのか?みたいな顔、笑顔で手を振り、バ~イ♪(^.^)

部屋に帰ると、1通の封書が…。
開けるとホストからの手紙で、お礼の文章と今回の計算が書いてある。

「ホテルへの支払いは、総額で1,100ドルになります。
ついては、カジノ側で、900ドルお支払いしますので、
残りの200ドルは、貴方様のクレジットカードから、
お支払いさせて頂きます・・・。」

ふん。コンプってそんなもんなのね、確かに、あんまりゲームしなかったけどさ、もうちょっとくれても良さそうなもんだけどね。まぁ仕方ないか…。(;O;)


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≪ 結果 ≫

 ■ 収支 ▲9,000A$

 ■ 経費 旅費25万円 (2名)

 ■ 宿泊費 200A$

 ■ ショッピング代 大散財 ^_^;



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以上、ゴールドコースト戦記でした。


ジュピターズ・ホテル&カジノ Jupiters Hotel & Casino




*このレポートはリゾカジ.snsの日記(2月)を転載したものです。


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