リゾカジ カジノレポート

Lucky lady爆発@アトランティックシティ

* USA・カナダ 2017/ 09/ 13 Written by mr.k

コメント( 9)

初めて投稿させていただきます。

今回は夏休みでアトランティックシティへ行ってきました。その際、ディーラーも「見たことが無い。」というLucky Ladyがヒットしました。

私自身はハイローラーではありませんが、世界中のカジノめぐりが趣味です。この前も文豪かつ天才のドストエフスキーがすっからかんになったドイツ、ヴィースバーデンのカジノに立ち寄ってきました。
一応、ラスベガスでは10年来のカジノホストが付いてくれており、宿泊・食事・ショーやリムジンの手配はしてくれます。

アトランティックシティの前に、Amazonのリアル店舗を見たくて、New Yorkで一泊。Amazon店舗はネットとの共存、シナジーが考えられていて素晴らしいと思いましたが、想像していた景色とは異なり、他の本屋さんも結構生き残っていたことが印象的でした。

アトランティックシティでCaesarsにチェックインし、ブラックジャックテーブルに向います。適当にクラップスやルーレット、スリーカードポーカー、バカラ等でも遊びますが、基本、長時間取り組むゲームはブラックジャックです。今回は不思議に、ツイていたせいか他のゲームでもプラスでした。

さてトピックスとなるLucky Ladyですが、ブラックジャックのサイドベットで、最初に配られたカード2枚の合計が20になるとボーナス支払いがされます。基本的にピクチャーカード2枚か、エースと⑨の2枚が20の組み合わせで、賭けたベット額の4倍から125倍が支払われます。バラバラの2枚だと4倍で、同じ絵柄や同じ数字、両方同じという組み合わせによってより高額のボーナスが支払われる仕組みです。ラスベガスでも良く見かけるので、ご存知の方も多いかと。
最高の組み合わせはハートのクイーンのペアで、その場合は125倍が支払われます。私も過去2回出たことがあり、その際はサイドに5$と10$を賭けていました。これだけでも十分ワクワク感がありますが、今回は更なるブーストがありました。
ハートのクイーン・ペアが出た際に、ディーラーがブラックジャックを出すとベット額の1000倍が支払われるというルールです。

運命のヒットが出た際、配られたカードはハートのクイーン2枚。ディーラーも含めテーブル全体が興奮します。私はサイドベットに10$置いています。ここまでで1250$の支払いが確定です。
太った女性ディーラーも「あなたは125倍、確定よ。見たこと無いけど私がブラックジャックなら1000倍よ。」と盛り上げてくれます。彼女のアップカードはクローバーのピクチャーカードでした。
バカラで絞るように、身を屈めて彼女は2枚目のカードを覗き込みながらめくります。驚きの表情と共になんとAエースが出てきました!

テーブルは大騒ぎ、野次馬もどんどん増えてきます。同じテーブルの人たちはディーラーがブラックジャックなので当然負け。それでも一緒にいた韓国人カップルとアメリカ人は大喜びしてくれました。ピットボスが電話でビデオ録画を確認指示し、不正がなかったか確認している模様。直ぐには支払ってくれないので、ゲームはストップし長時間みんな待たされます。
そのうち確認ができたようで、カジノの偉い人が来ました。ディーラーは「あの人が来るときは凄いアタリなのよ。」と言っています。
確かに10000$の支払いなので、直ぐには払ってくれません。偉い人に個室のようなキャッシャーに連れていかれ、たくさんサインさせられます。米国の税金は非常に高く、一時所得そしてカジノでの大型ヒットの税率は33%でした。脱税などでトラブルになりたくないので徴収してもらうことは問題ないのですが、スタッフの間でも、私が米国に居住していない旅行者であったため追加の書類が必要だとか、必要でないとか長時間揉めていました。最終的にはその部屋でキャッシュが支払われ、ポケットは100$紙幣で膨らみます。

席に戻って、同席のプレーヤーとディーラーに合計1000$のチップを渡しました。したがって、私の取り分は税金とチップを差し引いた5700$。思ったより少額になってしまいましたが、あの興奮と経験は良い思い出になりました。

アドバイスになるかどうかわかりませんが、皆さんに情報共有しておくと、あのような大騒ぎの時は怪しい人間も寄ってきます。アジア系の黒い女性が「あんなに当たったのだから25$ちょうだい。」とか近づいて来ました。ご注意を。「それならディーラーに聞いてみてあげるよ。」と脅すとびっくりして去っていくので、このメッセージが良いと思います。「セキュリティを呼ぶよ。」だと物々しいので。

長文のお付き合いと歓びの共有、ありがとうございました。


このReportへのコメント(全 9件)

2017/09/14(Thu) 21:38

beri

Lucky Ladyおめでとうございます。
私も先々月、出張先のピッツバーグのカジノでLucky Lady出しました。(親はBJではなかったので配当は200倍でした。) ちょっと癖になりますよね、、


2017/09/15(Fri) 02:29

mr.k

メッセージ、ありがとうございます。来るときは、良く来ますからね。


2017/09/15(Fri) 03:50

pinotaro

う~ん日本円で60万円程度ですか?
マカオならワンbetですね。


2017/09/15(Fri) 23:21

mr.k

そうですね、金額から見ると大したことないです。サイドベットなので1$-25$で、Maxベットでも25$ですから仕方ないです。1000倍のリターンはジャックポットしかないので、自分的には満足しています。


2017/09/16(Sat) 11:55

サイゴンサイゴン

ラッキーレディーのジャックポットおめでとうございます。
BJでネットプラスの5700ドルは大勝と言えるでしょう。
アトランティックシティーは20年以上昔に、今はなきトランプタジマハールで
の完敗に懲りて、それ以来行ってません。
BJ本線ルールはどんなでしょうか。 ラスベガス同様にやはりH17、BJ6to5が主流なんでしょうか。


2017/09/16(Sat) 19:34

mr.k

1階と2階にBJテーブルがありますが、普段は1階しか開いていないようでしたがBJ時3to2です。Minimum10$,15$が1-2台、Minimum25$もしくは50$テーブルが数台ありました。2階のテーブルは週末に開くようで、Minimum10$,15$テーブルが数台ありました。この2階は6to5なので、プレイしませんでした。

サレンダーは無し、ディーラーのSoft17はヒットです。Aのペアは1回しかスプリットできず、他のペアは4回スプリットできます。

私も10年以上前に訪れた時は負けた記憶があります。人が少なく寂れた感じもありましたが、今回はカジノホテル自体が減ったり、テーブルゲームをおいていないカジノが増えた(らしい)せいか、そこそこ賑わっていました。ラスベガスの小粒版です。ただし、レストランの数と質は圧倒的にラスベガスが良くなっており、アトランティックシティは昔のアメリカのままです。

アジア人も多くなく、3日間の滞在でしたが、日本人のプレイヤ―には会いませんでした。


2017/09/16(Sat) 20:16

サイゴンサイゴン

BJ情報の詳細ありがとうございます。
しかし、高額配当の税率33%の天引きはきついですね。
日本のIRでも、この税徴収手法となる可能性ありですね。
一定以上の高額配当は20%支払い時の天引きとか。


2017/09/17(Sun) 11:29

うるぐす

2013年にナイアガラでBJとスイッチBJをやりました。

LuckyLadiesを取り逃がしました。mr.kさんがうらやましい・・・

その時は半分ぐらいサイドベッドに賭けましたがこれが結構決まりました。2ハンドでプレーしてましたが19倍が3回、その他の合計20は3回に1回は決まった感じでした。帰りのビジネス代金位は稼げるような勢いでした。

夜中の3時半ごろでしょうか眠さで頭がボーとしてそのサイドベットの賭け忘れた時でした。
来ました。ハートクイーンとハートクイーン!!!!ああああああ・・・・それから負け始めました。


2017/09/17(Sun) 15:29

mr.k

ナイアガラですか。。。。
賭けていない時に来るんですよね、私も何度かありました。でも毎回張り続けるのも賢くないし。


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