リゾカジ カジノレポート

シカゴレポート

* USA・カナダ 2005/ 06/ 17 Written by J's

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9-Apr-2005

シカゴ出張が4月5日~10日で入りました。

たまたまオフ会に書き込みをした時、ついでにシカゴ出張の件も書き込んだところ、たかさんから「シカゴ近辺にカジノがある!」との情報を頂きました。

金曜日の午前便で日本へ帰国予定でしたが、予定が崩れシカゴ滞在が3日延び、その後フロリダに飛んでからまたシカゴに戻り帰国という予定になりました。

こうなれば週末をただ観光しているだけではもったいない、「リゾカジや!」という事で、リゾカジ中の板に書き込みしたところ、リゾカジマスターと五代さんから情報提供頂きました。

4月8日(金)はゴルフの祭典、マスターズの真っ最中。

ゴルフチャンネルを見て寝たのは夜中の1時半にもかかわらず、朝は時差ぼけもないのにカジノに行けるという事で4時に飛び起きる様に起床しました。

おっ、そうそう時差ぼけ無しの話ですが、私はあまり時差ぼけをしません。
今回日本から同行した人が2名いてかなり酷い時差ぼけになり、いつも睡眠薬を飲んでいるとの事です。

同行者 A 「J'sさん、いつも眠そうにないけど時差ぼけ大丈夫ですか?」

J's 「私は全然問題ないですが」
同行者 B 「私は酷くて睡眠薬を飲んでます。J'sさんはどうして時差ぼけしないんですかね」
J's 「私はですね、カジノで時差ぼけにならない修行を何度も積んでますから問題ないんですよ」
同行者 A & B 「は~??」
J's 「夜カジノに入り夜中に博打をしたりすると、その辺の切り替えには体が特殊体質になるんですよ、はーはっは!」

私のシカゴ滞在先のホテルはArlinton heightsという場所の為、情報を元にインターネットでどのカジノが一番近いんやろと土曜日の朝からチェックしっぱなしでした。

たまたまアメリカに勤務する同僚がカジノ迄の送迎をしてくれるという事でホテルから一番近いと思われる「GRAND VICTORIA ELGIN RIVERBORT RESORT」へ行く事に決めました。それはバカラテーブルが一台ある事が決め手です。

GRAND VICTORIA ELGIN RIVERBORT RESORTの場所は
205 SOUTH GROVE AVENUE ELGIN ILLINOISです。
8:30AMから6:30AM迄OPENです。

ホテルからは車で30分、シカゴのオヘア空港からは車で1時間位と思います。

Gaming Machinesが1,072台

Teble gameは
3 Card Poker,
Baccarat, 1 tables
Blackjack, 29 tables
Caribbean Stud Poker, 4 tables
Craps, 6 tables
Roulette, 5 tables

カジノはRiverboatの中にあります。
入場料は無し、服装もカジュアルで問題ありません。

訳有って買い物をすませ、カジノに到着したのは13時半頃。
カジノに入った瞬間、まずクラップスのテーブルが有りかなり盛り上がっていました。
雰囲気はラスベガスそのものです。

バカラテーブルはどこや?という事で探しました。比較的中央の場所に1台あります。
バカラ以外のテーブルが殆ど埋まっているのに、私が行ったときにはバカラテーブルには1人しかいませんでした。
フルバックサイズのテーブルですが絞れません。
MIN 25-MAX5000でした。

シューの途中から参加し、どんな罫線になっているかも判らないのに、早くやりたい!一心でついつい早まってしまいました。
すぐに半分の$500になりました。


今回の出張ではカジノに行く予定にしていませんでしたので、手持ちのUS$は3月のマカオオフ会でキャロさんと香港$を交換したUS1,500$だけです。
既に少し使っていた事と、もしもの事が有ればという事で軍資金は1,000からにしています。

これはやばい。
10連勝が掛かっている。
シューが終わるまで見する事に決めました。

さて次のシューですが、出だしは可も無く不可もなく。
途中で横に走る気がしました。
結果はビンゴ。
なんと横に15個も走ったのです。そんなに走るとは予想外でした。(笑)
手元のチップは一気に4,000$になりましたが、ここが本日の天井でした。
3倍に余裕でなっていますので、普通はやめる。
でも同僚が迎えに来るには後3時間も有る。
しょうがない、もうちょっとやるか。(半分嬉しい&ここから沈む事を受け入れた)

ここから3時間、ちまちま打って同僚が迎えに来た時は手持ちが1,700$。

でもその時P2目、B4目、P1目、B4目、P1目、B1状態でした。
おりゃ~とバンカーに600を掛けました。
結果はP8、B7の負け。
帰ろうと声をかけ席を立ちました。

「まだやってていいよー」と言われたのですが、「あかんあかんチャンスをものに出来なかった」と言ってさっと帰ろうとしたとき、コミッション払ってとさっき払ったと思ったら未だ10ドル残っていた事を思い出した。

なので結果は90ドルの勝ち。
私のカジノ成績は1日単位ではなく1滞在の結果です。
このまま明日行かなければ、10連勝確定。
でも多分行っちゃうんでしょうね。朝早くタクシー使って。
意気込み過ぎずに頑張ってきます。

絞れないのでゲームが早く、中国罫線もまともに付けれない状態でしたが、明日はこっちのペースでゆっくり罫線をつけ自分のペースで逆にディーラーをじらしてやりたいと思います。

リゾ辺も書かなければリゾカジ中にはなりまへんな。
それではちょっとだけ書きます。
シカゴではプライムリブなどを食べエンジョイしています。
出来ればホワイトソックスの井口を見に試合観戦をしたく、予約しようとしたらなんとアウェーでの試合ではあ~りませんか。
しょうがないのでHOOTERSという店でテレビで観戦、地元シカゴのホワイトソックスをビール片手に応援です。
しかしこの店、グラマーなウエイトレスを売りにしています。

注)決してスッポンポンとか水着ではありません。ほんまです。

試合も気になる、おねーちゃんも気になるという忙しい時間を過ごしました。(笑)


10-Apr-2005

さて2日目、朝もはよからバカラしたい病でホテルの部屋をうろうろ、ウロウロ。
前日、車で30分で行ける事が分かったので、フロントに頼んでタクシーを呼んでもらいました。
8時ちょっと前にタクシーらしき車が到着。
やあ!と声をかけるとそそくさと車から降り、ちょっとトイレーと一目散でホテルに入っていった。
えらくすっきりした顔で、

運転手「ロングドライブだからね~」
俺「そうでなくても詰まっていたんでしょ!」
運転手「あれ、ばればれ?」
俺「そう、100%」

カジノの場所を書いたメモを渡したら行ったことがあるらしい。
車内でいろいろな会話が有りました。

運転手「実はあそこのカジノで大金をロスしてもう2度と行かない事にした。」
俺「ほ~、いくらやられたの?」
運転手「$20」
俺「はっ?&その後無言」

いとこが東京にいるとか、故郷はパキスタンだとか話している内に、運転手が歌を披露しはじめた。
「なかなかのものだ」と言ったら、何か歌ってくれとせがまれた。
あまりにしつこいので歌ってやるかという思いになった。
そこでひらめいた歌はなんと坂本九の「上を向いてあるこう!」(そんな歳でもないのに、はっはっは!)
なんでかというと、実はこの歌全米ヒットチャートで1位になった事がある。
という事は運転手も知っている可能性が高い。
もうひとつの理由は7年くらい前だったろうか。
たしか黒人4人位のグループがこの曲をカバーした。
コーラスのみで英語で歌うこの曲がえらく気にいってしまった。
ポール牧ばりの指パッチンをしながらスローテンポの日本語で歌いはじめた。
(今は亡きポールのご冥福を祈る)

これが「実にすばらしい!」とお褒めを頂いた。
アンコールという声が掛かったが、もうカジノは目と鼻の先、まして運転手が道をまちがえたのでそれどころではなくなった。

さてさてカジノに到着。
運転手を見送りカジノのP入り口に行ったが5分程早い。
プレーヤーズカードでも作ろうかな?と思ったが、もうあちこちのVIPカードだらけで面倒になった。
その辺ブラブラして時間を潰しながら歩いていて感じた事。
仕事をリタイヤした初老の人達の多い事。
俺も仕事を引退したらバカラでもポーカーでもちまちまやりながら老後を過ごしたい!という思いをしょってゲートを通るのであった。

その時、とんでもない事実が!

なんとバカラは11時からとの事。(T T)
おいおい俺は昼飯を同僚と一緒にするつもりで11時30分には戻る予定にしてるんだよ!どうしてくれる!
ピットボスを呼んで特別に空けてもらえないか交渉した。
こんな感じ。
わざわざ日本からこのカジノに来た。バカラをしに来た。頼む開けてちょうだい!
ダメ!、その一言でバカラプレーヤーの私は、なんちゃってBJプレーヤーに変身するしかなかった。

うすら覚えのBSで、他の人に迷惑がかからない様、誰もいないテーブルを選んで座る。
レートが低いテーブルは殆ど座っているのでMIN$50しかない。
行ったり来たりだが、私にはBJはつまんないでござる!
バカラー、バカラー!とピットボスに声かけるが「そこでそのまま死んどれ!」的視線を返された。
その視線を受けてから本当に死にそうになった。
やばい、バカラテーブルが開く前に死んじまう!

そそくさとルーレットに行った。
誰もプレーしていなかったので、暇そうなディーラーに歓迎された。
赤、黒でちまちまスタートしたがつまらない。
ナチュラル9の9にブラック$100を1枚をはった。
なんと本当にきやがった。ワォ!
盛り上がっている光景を見て、おばちゃんが参加した。
私は1回休み。
次にきたのが10だった。
バカラプレーヤーの私はおもむろに19にまたブラック1枚はってシャッフルを始めているバカラテーブルを見ていた。

ディーラーのあっけに取られた顔とおばちゃんの甲高い声がヒットした事を告げる。
ブラック1枚をチップにくれてやり、バカラテーブルへトンヅラした。
もうこんなの続くわけがないでっしゃろー!

バカラでは劇的シーンもなく結局、2日間のトータルで450ドル程の勝ち。
10連勝をキープする事ができました。

アメリカ滞在中のオーマイガッ!編

それは、フロリダからシカゴに戻るフライトでトラブルがありました。
笑い話ですので聞いてやって下さい。
シカゴに戻る為、フロリダのFT MYERSの空港に送ってもらい搭乗ゲートまで行きました。
フロリダは熱く、日中の気温は38度にもなりました。
連日の疲れや、普段日焼けなどしないのにフィールドテストで日焼けをしたもんだから疲れてしまい、ゲートのまん前で眠ってしまったらなんと置いていかれた!
荷物だけシカゴに先にいってしまった。
泡食っていろいろ調べたらUS3000というフライトがあったので片道チケットを買いました。

でもシカゴについたら丁度夜中の12時。
アメリカンのターミナル3に速攻で行きましたが、既に12時を過ぎ空港はクローズ。
しょうがないのでタクシーを捕まえようとしましたがタクシーもホテル送迎バスもいない。
フロリダから半そででいったシカゴは極冷え。2℃くらいでしょうか?

さみーよー!

ホテルの電話番号が判らなかったのでタクシーを捕まえる為、取り合えずヒルトンホテルまでとぼとぼ歩きました。
入り口のそばにいったらタクシーがいる!(笑顔)
でも速攻で綺麗な女性が乗っていってしまいました。(T T)
たまたまなにげなく見たら向かいにシェラトンのシャトルバスがいるではありませんか。

ホテルにチェックインして取り合えず寝ました。
明日は早起きして荷物を取りに行かねばなりません。
昨日と同じジーンズと寒いのに半そでのポロシャツという格好で空港に向かいました。

はずかしーよー!

空港につき、あっちいけ、こっちいけとタライ回しにされながら何とか荷物を受け取れましたが、昨日からの鬱憤を晴らすべくチェックインカウンターへ。
寝過ごしたのは俺の責任ですが、腹の虫が治まらない。こんにゃろ!

マネージャーを出せ!

暫くたってマネージャーが出てきました。

俺の主張を聞いてくれ!

1.FT.MYERSの空港で置いていかれた。
ゲートのまん前で居眠りしてしまったが、だれが見てもこいつはこのフライトに乗るとわかるではないか!
それを置いていくとはAA航空は酷い!

2.そのおかげで俺の貴重な時間、6時間以上ロスしてしまった。そして風邪をひいた。
俺にとってアメリカン航空の印象は最悪。

理解を示し、帰りの便をビジネスに無料でアップグレードしてくれ!

マネージャーは、
我々のRESPONSIBILITYは最終コールをする事。
ゲート前で眠りこけてる奴の所までいって起こす事まで責任範囲になっておらん!

ダメ元で言って見たがやっぱりダメでしたー。
(実はビジネスクラスは満席だったw)
次から気をつけよっと。皆さんもね!

おしまい


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