リゾカジ カジノレポート

7ラックリターンマッチ&ヒルトン報告 【ソウル】

* 韓国 2006/ 07/ 10 Written by アバンティー

コメント( 4)

アバンティーです。5月に「4泊5日WHと7ラックはしご報告」を投稿しました。6/30~7/2とリターンマッチに挑んできましたので報告します(毎日ワードに書き溜めたら思い切り長文になりました。すいません)。

1)まず出発段階からこけている自己反省。
前回3ヶ月に1度が自分の出撃間隔と反省したのに、5月連休から2ヶ月弱です。更に軍資金。種銭を減らすはずなのに、へそくりを引っ張り、またも分不相応な300万。一度太くした種銭は元に戻れません。バクチ中毒の典型です。

2)今回のテーマは以下の通りでした。
1.12月、3月、5月と続いた連敗を止めること。
2.前回最後の1時間、普通罫線でビシバシ当てた感覚の再確認。
3.本拠をヒルトンも含めた7ラックかWHのままにするかの考察。

3)ミニバカラの張り方と罫線
1.私はミニバカラ専門。15年以上愛用してきたのは二行の上の行をB、下の行をPとし、買ったほうに○をつけるだけ、タイは行間に線を引くだけです。ツラは横になり、横は縦になります。シューの開始やディーラーが変わると7~8回はMIN張り。ツラのタイミングだけを狙い50万W、100万W、200万Wのどれかの額を張るスタイルです。自分では一撃離脱と名付けています。1シューでの張りは7~10回、連続で大きく張ることはまずありません。それ以外は全てMINオンリーで、全く勝ち負けは気にしません。1回平均のベットは15,000~20,000円位になり、ルームコンプ客というわけです。この張り方で何とか生き延びてきました。

2.ところが昨年11月WHで500万円程大勝しました。勝因は隣の客に付き合ったMAX連続張りが嵌ったからです。一撃離脱はケガが少ないのですが、勝った後にツラが続く局面では未練が残っていました。これで味をしめ、12月、3月、5月と連続張りを解禁して連敗したわけです。

3.で、前回最後の1時間。普通罫線に変えると「ツラの波」が見えたような気がして、ビシバシ決まったわけです。今回は15年ぶりに普通罫線で連続張りに再挑戦の気構えでした。

4)空港からホテルへ
1.8時20分羽田発ANA。11時過ぎ金浦着。前回はWHの送迎でしたから、7ラックの出迎えは初めてです。案の定、迎えがいません。5分程待つと妙齢な女性がツアー客の迎えのように紙に私の名前を書いて登場。先に出られた方を案内していたとのこと。ま、しょうがないですが、やはりデスクは欲しいとこです。このまま迎えが来ないとWHのデスクに泣きつこうと一瞬思いました。

2.リムジンで「COEX INTERCONTINENTAL SEOUL」に30分程で到着。さすがにWHよりは近いです。因みに近頃は専ら早朝のANA利用。遅れがなければWHでも12時には着きます。初日がゆったりできますし、渋滞もありません。羽田に近い人にはお勧めです。

3.前回はオークウッドホテルの長期滞在用スィートで、びっくりするぐらいの広さでした。今回は上記ホテルの28F。普通のダブルベッドルームです。それでもWHの10F前後の部屋よりは広くて上品。贅沢は言えません。

4.すぐサウナへ。ただマッサージはルームチャージにならないとのこと。販促に電話してもらっても同様でした。しかたなくカード支払い。ただここのスポーツマッサージは合格点。40分でしたが、なかなかのものでした。私は肩こりでマッサージは必需品です。好みもあると思いますが、WHは最悪の評価です。まともな人にあたったことがないのです。7ラックもマッサージを早くコンプに含めて欲しいところです。

5)COEX7ラック 6/30PM
1.14時過ぎ、7ラック入場。閑散としています。ミニバカラ台はMin1万Wが2台プレイしているだけ、5万W台には客がいません。しかたなく、5万W台に着席。男性ディーラーが黙々とカードを用意しています。

2.ここで気がつきました。前回とディーラーの態度がまるで違うのです。5月連休の時は、皆、客の目を見つめてニコニコ、ハキハキ、とてもすがすがしかったものです。まぶしいぐらいの美女もいて、初々しくてこちらがドギマギしたくらいです。でもこの時間は死んでるモードでガッカリです。

3.ともあれ勝負開始。MINで10回程様子見した後、連続張りにチャレンジ。BからPに横、ここからツラが続くと見てP勝負、結果B。次はB勝負、結果P。次もP勝負、結果B。ツラの予想が見事に横が続いて3連敗。同様な3連敗がもう一度あり、あっという間に▲600万W。

4.即負け逃げを決め込み、部屋に退散。「ツラの波」が見えたと思ったのは一体何だったのかと嘆きながら昼酒。ワールドカップの再放送やゴルフを見ながら一人反省会。

5.4時頃、部屋に電話。販促のKさんという女性の声。到着時に出迎えてくれたYさんに、「リゾカジ」の投稿欄で絶賛された近くの焼く肉屋に行きたいとお願いしたのですが、そこに連れて行ってくれるとのこと。6時にカジノで落ち合うことに。

6.ではその前に勝負とカジノへ。閑散とした状況に変わりはなく、5万W台は一人だけ。そこに参戦です。結果は横を狙っての3連敗とツラ狙いの3連敗。全く良いところなし。2百万円チェンジしたチップは残り500万Wに。1100万W溶けました。ガックリです。

7.6時にKさんと連れ立ち焼肉に。とても綺麗な方で、ドギマギ。いろいろ7ラックの感想を聞かれたので、偉そうに能書きをたれながらの食事。一生懸命ノートをとっておられました。ただ味は目当てのところでなかったのか、いまいちでした。

8.で、Kさんにヒルトンの話しを聞くと、8時に無料シャトルがでるとのこと。今回はヒルトンに必ず行くつもりでしたし、着くなりの連敗でしたから、河岸を変えることを決心。明日もお昼をお付き合いしましょうかとやさしいことばをかけていただいたKさんにお礼を言って別れます。(Kさんお付き合いいただいてありがとうございました)

6)ヒルトン7ラック
1.8時にカジノ前に行くと40人位座れるデラックスバスがいます。販促のリムジンよりこれにしようと乗車。でも乗客は私一人です。こんなにすいてて大丈夫かなと心配してしまいました。道はすいていて30分でヒルトンに到着です。

2.ヒルトンには何度か泊まったことがありました。見覚えのあるロビーを奥に突ききり、右にまっすぐ行くとカジノです。南大門へ降りていく側のはずれに建て増した感じです。COEXのVIPカードでなんなく入場。まん中にバー兼レストスペースがあり、ガラスの壁に水を流したり、色調も多少ハデ目です。第一印象は「シャレてる」という感じでしょうか。コンパクトにまとまっていて、狭さをうまくごまかすのに成功してます。

3.一回りしましたが、やはり狭いです。テーブル数はCOEXより少ないでしょう。この場所でこの狭さでは、混んだときが思いやられます。ヒルトンに泊まって、混んでいれば部屋に戻れる環境でないと悲惨な目にあうかもしれません。特にWHから遠征するのは考えものです。ただ当日は六割の入りで空いてました。ミニバカラスペースはMin1万Wが3台、5万Wが1台稼動。カジノの奥の何となく区切られた空きスペースはおっちゃん報告の「貴賓会のコーナー」でしょうか?

4.ともあれ5万W台で勝負。元手はCOEXでチップを換金した500万W。連続張りを放棄。一撃離脱に切替えです。9時から11時までの2時間。2回のシューで100万Wの5勝2敗が2度。3回目の途中で席を立ち、何とか100万W×10枚の小切手に換えてタクシーでCOEXに戻ります。3度目でようやく勝利です。でも累積では600万Wのマイナスです。

5.12時前にタクシーでCOEXに帰還。部屋でドイツ対アルゼンチンを見ながら、お酒をグビグビ。当然寝られるはずもなく、2時に出撃。やはり閑散としています。5万W台に着席。連続張りにも一撃離脱にもこだわらずの自然体でいこうと勝負再開。勝ったり負けたりでチャラ。眠くなってきたため、1時間で切り上げ。3時半就寝です。

7)COEX7ラック 7/1
1.翌朝9時起き。ホテルのバイキング朝食。みそ汁の横においていたコムタンスープ(?) は絶品でしたが、他は普通です。ところで、WH1Fのアジアンブレックファストに言及されている方はいないのですが、これは最高です。私はWH泊の場合2日続けてこれをいただきます。

2.10時半、カジノは1万W台が2台動いていました。一人プレーはいやだったので、ここに参加。余裕のプレーのはずが、2シューで▲200万W。連続張りはうまくいきません。一向にツラの波も横の波もビシバシとは無縁です。休憩。

3.ただ、1万W台はWHと違って客層もよく、大きく張られる方もいて、リズム良く遊べました。MAXが100万Wですが、今回は連続張りをしたいわけで、逆目に出た場合には傷口が小さくて良いともいえます。5万W台は客も少ないですから、以後は、1万W台勝負に切り替えることにしました。

4.ここからは記憶も薄れてしまったので、メモ中心ではしょります。それと私は連続2時間以上プレーすることは余りありません。勝っても負けても、休憩を入れるタイプです。


5.13時~14時半 +200万W。残1,000万W


6.16時~17時半 +50万W。残1,050万W


7.19時~20時 +150万W。残1,200万W


8.22時~23時 チャラ。残1,200万W

9.昼はハンバーガー。夜はチゲ鍋のルームサービスを頼み、一歩もホテルの外に出ませんでした。途中でWHに行く気もなくなり、1万W台で一撃離脱とイケイケドンドンをスイッチしながら打ち続けたわけです。結果、負けてはいませんが、もう一つ波に乗り切れません。普通罫線だけで勝負するのは変わりませんが、▲400万Wの状態で24時から最後の勝負です。

10.さすがに土曜の夜でミニバカラ台は10台位開いてました。ディーラーの態度は悪くはないですが、良くもなくでした。その中ではピカ一の男性、Kさんの1万W台に着席。ごっつい顔ですが、いつも笑顔を絶やさず、客の目を見てプレイ。しびれるような通る声です。もちろん組みやすくはなく、カードが片寄ることは期待できません。

11.とにかく自然体。MINでカードの流れに身を任せ、普通罫線の出目の流れがどこに行こうとしているかを考えながらツラか横かのタイミングを計ります。当たりが多くなり、チップが増えていきます。ディーラー交代、ここまでで1,800万Wに増え、プラスに転じました。ディーラー変更、チャラ。再びKさんに変更。一進一退で流れがつかめません。必ずツラがくるはずと思いながら、肩透かしを食らいます。シューが終わる間際、Pのツラ。ここかと思いながら行けずに30万W張り。その後5回ツラ。6連勝しながら、7回目のはずれを含めれば+200万Wに留まりました。2,000万Wにしながらも痛恨の賭け方でした。

12.新シュー開始。10回のMUN張りの後、ツラに勝負100Wではずれ。更にツラを追いかけ2連敗。チップは1,700万Wに。時間は夜中の3時。ここでせこさがでてゲームセット、手仕舞いました。何としても連敗は止めておきたいと思ったのです。 換金して211万円。+11万円の結果でした。ワールドカップも見ずにそのまま就寝、3時半でした。

8)COEX7ラック 7/2
1.翌朝、8時半起床。さんざん迷いましたがルームサービスで朝食。カジノに寄らないまま9時半チェックアウト。帰国の途に着きました。帰国の日の朝、勝負しないのは初めてだったかもしれません。

2.リムジンで空港に。11時55分発、帰宅は15時でした(競馬に間に合い飛び込み自殺です)。

9)振り返り。
1.多少せこかったですし、なりふり構わずでしたが、第一目標の連敗は阻止できました。

2.しかし、第二目標の普通罫線による連続張りは全くダメで、混迷の度を深めました。今から考えると15年前の打ち方に戻っただけのような気がします。なかなか勝てない中で一撃離脱に徹して黒字転換したのに、11月の大勝に惑わされただけのような気もします。

3.バカラの出目は常に1対1であり、理屈や型は駒を上げるための方便に過ぎません。そのことはよく分かっているのですが、この駒を上げるには大変な勇気と思い切りが必要です。その発動のパターンを確立しておかないと、惨敗は必至です。次回どう打つか、迷いの中にあり、不安を増幅させた遠征でありました。

4.拠点をどうするかの第3目標は結論を出していません。次回はヒルトンに泊まるつもりです。ソウルに何十回も行って、WHに寄らなかったのは初めてのことでした。WHに対する愛着もありますし、本拠の再設定はもう何回か行ってみてからにしたいと思います。

5.以上、大変長くなりましたが、7ラックリターンマッチ報告といたします。8月にはヒルトンに泊まる遠征にチャレンジ予定です。長文ゴメンナサイ。

以上



このReportへのコメント(全 4件)

2006/07/10(Mon) 00:00

豪州源

アバンティーさん、はじめまして。

とても参考になるご報告でした。
バカラは難しいですね。
おそろしくて私は通常手を出さないのですが、昨日まで某所でバカラをやっていました。流れが読めると思いはじめる頃が、ちょうど流れの変わり目となってしまいます。おまけに「対人」の関係も絡むし、本当に欲求不満に陥るゲームですね。


2006/07/10(Mon) 00:00

アバンティー

豪州源さん。こんばんわ。アバンティーです。
バカラはご指摘通り難しいですし、欲求不満になるゲームですね。ただ大バカラと違ってミニバカラは対人関係は無視できると思ってます。
それにしても、運だけと割り切っていても、はずれまくるとホントに「めげて」しまいます。それでもやめないのは丁半バクチこそバクチの王道だからかもしれません。もう8月の訪韓を考えているくらいです。
では。


2006/07/14(Fri) 00:00

べい

アバンティさん、お帰りなさい。
韓国だけに、辛勝みたいでしたね。

負けては、先にいけないので、正解だと思います。

私も、7/1から3まで、ソウルにいました。
ご一緒できなくて、残念です。

私は、また負けてしまいました。
今度は、一緒に打てるとよいですね。


2006/07/15(Sat) 00:00

アバンティー

べいさん。こんばんわ。アバンティーです。
せこい手仕舞いが正解だったと自分でも思いたいです。ただレポートに書いたように混迷の度を深めた感がありまして、次回が心配です。

どこかでご一緒することがあると思いますが、お互い勝って帰れるように頑張りましょう。では。


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