リゾカジ カジノレポート

来た!見た!負けた! ウォーカーヒル 【ソウル】

* 韓国 2005/ 02/ 09 Written by さまよい人

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「お前この前マレーシアに行ってまだ10日も経ってないのにまた韓国かよ。ちゃんと仕事してんか。仕事!」という声が聞こえてきそうなのですが、ソウルウォーカーヒルに行ってきました。

2月8日から12日まで中国旧正月の関係で会社が休みとなり、その期間を利用して日本帰国を考えたのですが、初日と最終日がどうしても移動だけに終わるのがもったいなく感じ、どこかトランジットして帰る事を計画しました。

●12時間1本勝負ソウル経由だと直接日本に飛ぶのと比べて15000円程度しか割り増しにならないことと、フライトを調べると香港発00:40発ソウル着4:55そしてソウル発19:05大阪着20:45という便があるではないですか。このスケジュールで行けばソウル滞在時間が約12時間はある。これだけの時間があれば1勝負はできるはずだというのが今回の旅の発端でした。

7日仕事を終えたその足で香港に向かって、空港のカウンターでチェックインをしようとしたところ、KALの従業員が乗ろうとした便がOverbooking気味なので席をUpgradeするから30分後に出発する同じソウル行きに変更することができるかと聞いてくるではありませんか。私はひたすら飛行機の中で眠るつもりでいたので、ビジネスの席ならゆっくり寝れる、しかも時間は30分しか変わらないので2つ返事でOKしました。おかげでソウルまでゆっくり寝ることができ幸先のよい旅のはじまりでした。(でも結果そうはならなかったのですが)

●ソウル到着

朝5:30頃ソウルに到着しましたがこんな早い時間に入国イミグレが馬鹿ごみしていて1時間近く待たされた後KALのリムジンバス4号線が仁川国際空港からWHへ行くので、このバスに乗ってWHに朝8:00頃着きました。プレーを始めると食事を摂らなくなるので、まずはシェラトンホテルのレストランで漢江の流れを見ながら朝食を摂っていたのですが、この時気がついたのがカジノがある割にはこのホテルやけに静かだということなんです。

ここのカジノの客の大半は日本人のはず。だとすれば殆どが週末にくるはず。今日は平日、しかもまだ朝の8:00.おいおいひょっとして今日がらがらか。いやな胸騒ぎがしてカジノに行くとやっぱり案の定がらがらでした。カジノの奥の方のテーブルはすべてCLOSED。手前の方も半分しかあいていない。これでは、あまりテーブル選べないなとがっかりしながらとりあえずブラックジャックをやろうと思い中に入って行きました。

全体的に少ないながらもやはり客の大半は日本人でしたが、皆お仲間でテーブルで囲んでいて席が空いていても、途中から入っていけるような雰囲気でないし、また、実際入ろうとしたら「ちょっと待ってて、今いいところだから」いわれる始末です。これは調子いいときに後から人に入られると流れが変わりそうで私も逆の立場だったらいやなので文句を言うつもりはないのですが、誰もいないテーブルに座ってプレーしようとしたら皆がいるあっちのテーブルでプレーしてくださいと言われたのには参りました。

しょうがないから、しばらく待って丁度ワンゲーム終わったテーブルを見つけてゲームに参加することにしました。

●ブラックジャックのルールが違う!

この時に初めてブラックジャックのルールの違うことに気がつきました。(事前に調べておかなかった私が悪いのですが。)

最初に驚いたのがホ-ルカード有りということでした。私はノーホールカードでしかプレーしたことがなかったので、最初ディーラーにBJができていて、プレーヤーがヒットもしないでディーラーがカードをOPENした時には何が起きたのかわかりませんでした。最初は何でディーラーがOPENしてないのにBJとわかるのも不思議だったくらいです。(テーブルについているBJ判別器にも驚きました)

ホールカードありだとDealerの合計が最初から20で、Playerの合計13の時一生懸命神経をすり減らしながらHITし続けて18まで持っていても、やはり負け。最初から負けが決まっているのに無駄な努力をし続けているように感じてあまり好きにはなりませんでした。これは単なる気のせいかもしれないのですが、ノーホールカードだとまだPlayerのHITとStandの意思がディーラー側に影響するので勝てるような気がするんですよね。

サレンダーなしなんて論外で、あと自分以外のプレーヤーに又賭けができないのも結構つらかったです。普段は一緒にプレーしている人が連勝してついている様だと一緒に乗って御相伴に預かるのですがそれもできませんでした。それにプレーヤーが自分ひとりになると、最低2ハンドかけないといけないし。あと不利にはならないと思うのですが、シャッフルマシンを使っていないのも初めての経験でした。

バカラはやはりNo Commissionルールのミニバカラですべてディーラーオープンでした。VIPルームに行けば見れたのかも知れないのですが、今回もカードを絞る姿を見ることはできませんでした。つくづくマカオはバカラ天国だと思います。

ブラックジャックのルールの違いに戸惑い、不利なルールの中で勝てるわけもなく、一度も浮上することもなくずるずると負け続け、負けが700,000ウォン(約7万円)になったところでプレーをやめました。その時まだお昼の12時だったのですがその後はフライトの時間までソウル市内観光に切り替えました。日本語のガイド説明機を載せた市内観光専用バス(City Tour Bus)に乗って市内をぐるっと循環したり、自分で地下鉄に乗ったりして初めての韓国の市内散策を楽しんだ後仁川国際空港へ戻りました。

観光的にはまた来たいなと思いましたが、WHには苦手意識ができてしまいました。仁川も同じ様なのでしょうか。

でも所変わればルールも変わるということでいい勉強にはなりました。


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