リゾカジ カジノレポート

旅打ち夫婦紀行 「フランス&スペイン」 編

* ヨーロッパ 2009/ 12/ 06 Written by TAHARN

コメント( 1)

■ フランス 「ニース編」

フランス 南海岸コートダジュール。世界中からリゾート客が集まります。
ニース・カンヌ・モンテカルロと高級リゾートが並びます。

当初我々の目的地はモナコでしたが、予算の関係で断念。
ニースには安宿もあり、貧乏旅行の我々は1泊40ユーロの一つ星ホテルに泊まってモナコに通いました。

ニース市内にもカジノはあります。先の投稿で書いたように、モナコのカジノは社交場。
Le Gran Casinoを一度見学すれば十分です。勝負は地元カジノで。
市中心部、ビーチ沿いに建つ「CASINO RUHL」へ。
レストランやシアターを併設する豪華なカジノです。

● 昼からの営業ですが、テーブルゲームは20:00から


● ドレスコードはなし。リゾート客がカジュアルな服装で入場しています


● ゲームはルーレット、ポーカー、バカラ、BJ


● BJは3台で、MIN10ユーロ


● 6デッキのオートシャッフル、NH、SS17、DD何でもあり、DAS、サレンダーあり
(Aceのアーリーサレンダーもあり)Aceのリスプリットあり
とモナコよりもかなりプレイヤーに有利なハウスルール


Aceのアーリーサレンダーを認めているカジノは初めてです。
ピットマネージャーによると「知名度の高いモナコのカジノに対抗するため」とのこと。
勝負するならモナコよりも断然こちらでしょう。
立ち張りも2ベットまで認められていました。

20:00のテーブルOPENとともに席が埋まります。
我々も何とか席を確保しゲームスタート。
ヨーロッパの多くのカジノでサレンダーなし、の厳しいハウスルールに悩まされてきたので、久々のサレンダーありのテーブルは気分的にかなり楽です。

開始後しばらくは親がバカづき、やたらAceを引いてきますが、無理せずセオリーどおりに12~17はすべてサレンダーでしのぎます。

1時間ほどで波がきました。親にはローカードばかり。
続いてピクチャーピクチャーの美しいバスト。
めったに見ることのできない親の5回連続バストに遭遇しました。
一気にチップを倍に増やして勝ち逃げ。

モナコのカジノはやや期待はずれでしたが、ニースの地元カジノで大勝でき、幸せな気分でフランスを後にしました。

■ スペイン 「バルセロナ編」

フランス・ニースから夜行バスで8時間半。
スペイン・カタルーニャ地方のバルセロナに到着しました。
日本でもよく知られた観光地、「サグラダ・ファミリア教会」をはじめとするガウディの建築群が有名です。

早朝に到着して寝ぼけていたせいか、宿に向かう地下鉄内でスリにやられました。
キャッシュカードとクレジットカードが入った財布をすられ、バルセロナの観光スタートは警察署への被害届けになってしまいました。

警察署へは我々のように被害にあった外国人が続々。
バルセロナはスリ・置き引き・引ったくりが非常に多い街で、地下鉄のホームでは注意を呼びかけるアナウンスが日本語を含め5か国語で流れるほどです。
カードが使えなくなってしまいましたが、幸いカジノ資金は他の財布に入れてあり無事。
気をとりなおしてカジノに出動です。

市内にカジノは1軒のみ「Gran CASINO BARCELONA」。
スペイン国内各地にある「GRAN CASINO」系列のカジノです。
最寄り駅は地下鉄4号線「CIUTADELLA DE OLYMPIA」、湾岸沿いにある高層ビルの1Fと地下にあります。

● 24時間営業でテーブルゲームは15:00から


● ドレスコードはなく、入場料4.5ユーロです(初回に次回入場無料のクーポンをくれます)


● 飲食物をクロークに預けることはできません


● 客は観光客と地元民(中国系多し)が半々くらい


● カジノ内は禁煙フロアと狭い喫煙フロアとに分かれています


● ゲームはルーレット、ポーカー、BJ、バカラ


ちょうど我々が訪れた日にはPOKER大会が開催されており、地元のTV局が中継していました。

● BJは8台


● MIN5ユーロと10ユーロ、6デッキオートシャッフル、SS17、サレンダーなし
Aceのリスプリットなし、DAS、DDは9・10・11のみ、と厳しいハウスルール


ドリンクは無料ですが、客に比べてウエイトレスの数が少なく、なかなか注文できません。
地元客に混じってゲームスタート。

スペインのプレイヤーも全くBSを知りません。
親のアップカードが何であれ、12・13ではヒット、15以上はステイ。
ディーラーの5に12・13で次々ヒット。結局我々以外全員バストしたのには驚きました。

ヘタクソ客に厳しいハウスルール、長居は無用です。
小一時間打って少額浮いたところで勝ち逃げ。

都合4日間通い、少額勝ち逃げを繰り返しプラス計上。
厳しい環境下で打つほうがマネーマネジメントがしっかりできるなあ、と感じたバルセロナでした。



*このレポートはリゾカジ掲示板を転載したものです。
引き続き、欧州~中東のカジノレポートを掲載予定!


このReportへのコメント(全 1件)

2009/12/06(Sun) 00:00

グレー

TAHARNさん、いつも楽しく拝読させていただいているグレーっす。

スペイン、残念な初日となったようですが、、、
それでも、勝利されたのは素晴らしいことかと!(拍手喝采

オイラも、彼の地はスリ・強盗が多いと聞いていたので気をつけてたら
案の定、スリ未遂が1件、引ったくりを1件、捕まえてしまう始末です。。。
まぁ、すぐにはポリスも来ないし、こちらはツアー客なんで、獲られた物を回収したらリリースしましたが。。。

あのバルセロナのカシノ前に止まっているスーパーカーを眺めてた頃を思い出しました。

これからのカシノ旅は、お気をつけてくださいませ!
また、レポートを楽しみにしています。


コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: