リゾカジ カジノレポート

魅惑の街・澳門

* マカオ 2010/ 06/ 22 Written by hoechst

コメント( 2)

皆様、初めまして。初投稿させて頂きます、hoechst(ヘキスト)と申します。
いつも、皆様のレポートを楽しく拝見させて頂いております。
諸先輩方の前で、投稿するのはいささか緊張致しますが、レポートを読んで
頂ければ幸いです。

ハネムーンで行ったラスベガスで初めてカジノに足を踏み入れて以来、
全くカジノには行っていなかったのですが数年前、香港往復ペアチケットが
当たってから、澳門のカジノへ年2~3回行っています。国内では全くギャンブルを
しないのですが、海外ではリゾート70、カジノ30の割合で、楽しんでいます。
GWに訪澳し、今年2回目の滞在記録を書かせて頂きます。

【1日目】
いつも通り、妻の冷たい視線を感じながら、成田へ。大学の時の悪い先輩と
ANAのカウンターで待ち合わせをしました。Y席で予約していたのですが、
係員より、C席へアップグレードの事で、幸先が良い予感がしました。
会社のお金(出張)で貯めた、プレミアムポイントがここ数年10万超え
なので、思わず会社に合掌。NH909便は定刻にboarding bridgeから
滑走路に。しかし、離発着が多く、take offまで30分以上かかりました。
香港国際空港には定刻から35分遅れで到着とのアナウンスがあったのですが、
香港も離発着が多く、海上で旋回すること約1時間。定刻から1時間30分遅れで、
香港へ着陸しました。immigrationを通過し、税関を通過する際に呼び止められました。
時間がないのに、最悪です。以下、英語のやり取りです。

税関「こんにちは。香港は初めて?」
hoechst「いえ、違います」
税関「荷物を見せてくれないか?」
hoechst「もちろん、いいですよ」
『好きなだけ見ていいから早く解放してくれ!』と心の中で呟くと、
あれ?ときょとんとしており、「日本人?」と言われ、そうだよと告げると、
肩をポンポンと2回され、OK、OK、sorryと言われ、無事入境しました。
外へ出ると、既に16時をまわっていました。いつもは、
先輩が呼び止められるのになぜ、今日はボクが・・・?

今日は、澳門へ行く度に泊まりたかったAltiraへ宿泊なのですが、17時に澳門フェリーターミナルに
迎えを出すというメールを受け取っていたのですが、当然間に合うはずもなく、
ここまできたら、急いで行かないで香港で旨い飯でも食べてゆっくり澳門に行こうやとなり、
21時ごろにpick upをお願いしました。いつも所持金の少ないボクは、Altiraの
プログラムを申し込むことができないので、pick up サービスは嬉しかったです。
ホテル到着後、あまりの広さにびっくりし、少し寛いだ所で、Altiraのカジノへ出撃。

日本から持参した0.5帯(少ないですが・・・)をHKDへ両替してもらい、BJ卓へ。
まだまだ経験が少ないので、いつもサードベースから遠い所へ座っています。
バカラはそこそこ人がいますが、ミニマム200のBJ卓は誰も座っておらず、
若いディーラーがあくびをして暇そうにしています。『よし、勝負』と気合をいれ、
メンタルをコントロールし、4万HKDをチップに交換します。

GAKUさんのStrategy通りに実践しようと心に誓い、ファーストベット200の1boxで
プレー開始。最初のゲームで勝利し、基本モードの400をbet。小さい数を積み上げて
20を作り、ディーラーは15から7を引いて、bust。香港で食べた美味しい食事と、部屋で
まったりしたからか、非常にリラックスしてプレーできました。しかし、しばらくすると、
ディーラーがBJを出し、そこから打たれ越しモードが続きます。ふと、頭に2boxに増やして
みたら?という右脳からの声で、2boxに変更しましたが、betはstrategyを遵守します。
しかし、状況は変わりません。

ありえない位、ディーラーのアップカードは8以上でありえない位19、20、BJです。bust
しません。こちらはありえない位、最初の2枚の合計が16、ローカードでもhitするとありえない位、
合計が16になります。ほとんど、bustしてしまいました。
左脳から「お前の言うことを聞くとやっぱりこうなるんだ、バカ野郎」と右脳が罵られます。
日本円で、所持金の5分の1を切ったら滞在中カジノはやらないといつも決めています。
初日で、今滞在のカジノ終了も視野に入れ始めたところ、4番の手元に来たカードは
ハートの9とクラブの2。ディーラーのアップカードはダイヤの3。ダブルダウンし、
来たのはクラブの10。ディーラーは絵札を2枚引き、bust。ようやく勝ちました。

その後も2boxでプレーを続行し、勝つ、勝つ、勝ちまくる。水面下へ浮上し、+2万5千に
なった所で、サードboxへ現地の人と思われる方が参戦。ここで、1boxに戻すと、
やはり流れは変わらず、勝ち続けます。時計を見ると、既に1時30分。やはり、機内に
6時間以上いたせいか、疲れが出始め、やめ時と思っていたところ、ベットアップの
条件が入り、ベットアップモードへ。2400HKDをベットしたところ、クラブと、スペードの
8が入り、スプリットします。クラブへはハートの3、スペードにはダイヤの2が入り、どちらも
ダブルダウン。サードベースに座っている現地の方が、「ゴン、ゴン」と応援してくれます。
そして、両方に絵札が入ります。ディーラーは、5から7を引き、絵札でbust。9600HKDを
付けてもらった所、背後から英語で話しかけられます。振り返ると、女性のカジノホストが、
Altira clubのカードを持っているか尋ねてきました。そして、今晩無料で部屋を提供するという
申し出でした。これが、complimentaryのオファーかと思いつつ、カードの作成はお願いしました。
部屋は、今日既にAltiraで取ってある旨伝えると、よく分かりませんが、1泊分は提供されませんでした。
トータルで、+4万となった所で、終了としました。初日で所持金近く勝ったのは初めてです。
部屋に戻ると、悪い先輩は上半身裸で、胸毛をおしげもなく?ちらつかせながら、窓に映る自分を見ながら、胸毛を抜いている最中でした。

【2日目】
Altiraのベッドは全くもって素晴らしかったです。就寝は午前3時ごろでしたが、8時に目が覚めました。
ベッドから起きると、相変わらず先輩は、上半身裸で右手で青島麦酒をあおり、左手は腰に手を当てながら、澳門半島側を見つめていました。
「今日はあそこに泊まるんだな」と先輩が言います。見つめていたのは奇抜なデザインの
新葡京酒店でした。きっと隣の葡京酒店に変な下心があるに違いありません。
9時前にミシュラン1つ星のオーロラで朝食を取り、10時に予約していたAltira Spaに行きました。
身体が溶けていくような気持ちよさで60分リラックスしました。妻の冷たい視線を回避したい
のと、ポイントを上げておきたいので、Spaで女性用のスキンケア用品を購入しました。
金額を計算してみたら、日本円で2万円以上で高い!と思わず口に出してしまい、受付の
女性が笑っていました。チップはそれ以上betするのに、なぜ身近なケア用品だと高く感じて
しまうのでしょうか・・・。

明日の昼には香港へ移動なので、妻に頼まれていたお土産を買いにVenetianへ移動します。
昼ごはんは済ませ、先輩が一勝負したいとのことで、city of dreamsへ移動し、バカラ卓へ。
Min200と300の空きはなく、500の誰も座っていない卓へ座りました。ボクはあまり
バカラをしないのですが、1万HKDをチップに替え、プレー開始。罫線はあまり良くなく、
先輩も溶かしています。お互いが逆にbetしても文句は言いません。絞り合いです。
ふと、先輩が何を思ったのか、ここから10手全てBへ賭けるとのことでした。
結局、Bは2回しか取れません。ボクは結構、Pにかけていたので、プラスへ。
先輩はやっぱりBJだと言い、BJ台へ。しばらくすると、中国人観光客の女性3人が
参戦しました。しかし、彼女達はBJのルールはおろか、どこへbetするのかも分からず、
ディーラーに結構注意されていました。僕らの事を不憫に思ったのか、ディーラーの
後ろで立っていたホストがこちらの台が空いたからこっちでプレーすれば?と言って
きたので、隣の台に移動しました。Min300で勝負開始。最初は、スプリット・ダブルダウン、
ベットアップが全て決まり、+2万になりました。後、5手くらいでやめ時と考え、
ラスト1手となった時、ベットアップの条件が入りました。3600HKDをベットします。
これで、勝っても負けても今滞在最後のプレーとすると決めました。

スペードとクラブのエースが入り、当然スプリットします。配られたカード2枚は全て
エース。ディーラーも思わず、声が出ます。後ろのホストに声をかけ、ホストも
びっくりデス。再スプリットをしたいのですが、出来ません。
これでディーラーがbustするしか勝ち目はありません。
しかし、先輩は大丈夫だと言います。なぜですか?と聞くと、
俺が夜、珍しく胸毛の手入れをしていたから大丈夫だと。意味不明です。ますます、
勝てない気がしてきました。アップカードは絵札。最悪です。2枚目はハートの4。まだ、首の皮
1枚つながっています。ディーラーがゆっくり3枚目をディールします。3枚目は、クラブの2です。
思わず、後ろにいたホストがワォと奇声をあげます。ディーラーも苦笑いです。
4枚目がゆっくりめくられ、見えたのはハートの7。

先輩「うお~。見たか?見たか?俺の胸毛パワーを!」
ボク「・・・」
Host「excellent!」
合計、7200HKDが付けられ、すぐさま退散しました。直ぐに、大豊銀行に行き、
日本円に両替し、勝ちを確定しました。夜は、先輩の胸毛パワーに感謝し、
予約していた天政でご馳走しました。

機会があったらオフ会にも参加してみたいと思います。
少し、下品な話しが出てきましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。


このReportへのコメント(全 2件)

2010/06/27(Sun) 14:04

GAKU

>hoechstさん:

はじめまして(^_^)!

hoechstさんの臨場感溢れるGAKUスト・プレイの描写に、自分もその場にいるかのような錯覚を起こしました。

僕も先輩の胸毛パワーにあやかりたいです。

これは経験的なものですが、GAKUストのベットアップモードでとくに重要な場面では、プレイヤー絶対不利の状況から最後はディーラーのバストで決まることが多いですね。

都合の悪い記憶はとっとと忘れて、都合の良い記憶だけは覚えてる(笑)。これもGAKUストのメンタル・コントロールで重要なポイントですね(^_-)。

今度は是非リゾカジ公式オフ会にご参加ください(^_^)!9月にはゴールドコースト公式オフ会も予定していますので、是非ご検討くださいませ!


2010/06/29(Tue) 15:18

hoechst

GAKU様

コメントありがとう御座います。まさか、GAKUさんからコメントを頂けるとは
思っておりませんでした。確かに、ベットアップの時は、こちらが不利な時が
多かったと思います。GAKUさんの仰っているメンタルをコントロールする重要性も
今回の訪澳で身にしみて分かりました。

9月のオフ会、ぜひ参加したいのですが、出張が入ってしまっていて今回は参加
できそうにありません。オーストラリアにはまだ行った事がないので、年末年始には
行ってみたいと思っています。妻の趣味がダイビングなので、澳門より、
敷居は低いと思いますので妻と一緒に行くつもりです。


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