リゾカジ カジノレポート

GCオフ

* オーストラリア 2010/ 10/ 12 Written by orleans

コメント( 1)

GCオフ会に初参加。ずっと楽しみにしていました。

出発は16日8:30上海発香港行CXです。浦東空港に余裕をもって到着も、CX/KAチェックインカウンターには長蛇の列。上海-香港便が1時間に2本くらいあって、みんな並んでいます。自動チェックインができず(ETASの関係?)、最初行列に並びましたが(1時間くらいかかりそうな行列)、ふと手荷物のみのカウンターが目に入り、そちらにまわったら5分でチェックインできましたっ。機体はKAのA330。短距離線にしてはよい機体。

香港で2時間ラグの乗り継ぎ、CXブリスベン行。上海でライターを取り上げられており(仕様)、売店を探すも売っていない様子。火を借りまくってしのぎます。こちらも機体はA330ですが客席がやや広い。かつ2席を占有できてゆっくり休むことができました。客層も中国線と全然違って、いかに普段ストレスフルな連中と(あるCA曰く、中国線は動物園だと)過ごしているものかと痛感。8時間半でブリスベン着。

私は生れてはじめての南半球です。わくわくです。
ブリスベン空港で>A$10000の申告をすると、係員が全部書類書いてくれました。帰りの書類も渡され、絶対に申告してやるぞと心に誓います。
送迎車で1時間の移動。到着後チェックイン、VIPカード作成、デポジット後、さっそく勝負開始。今回はBJに専念です。

17日午前1時から5時まで4時間プレー。
いつものシステムですが、1ボックスで標準ベットを大きめにしてそこから上げ下げします。ミニマム50、標準150-250、ベットアップ500-1200ですが細かく上げ下げします。疲れたら50フラットで流します。16vsXステイ、10vs10・Aダブル、11vsAダブル、9vs2ダブル、12vs4・6、13vs2ヒット、77vs8スプリット、保険といったBS外しを状況によらず積極的に使用します。結果的に、16vsXステイ、10vs10ダブル、9vs2ダブルが機会も多く高勝率を挙げられました。
連敗が多く苦戦、▲1000-3000での推移が長く続きますが、苦しいところでの1200ベット勝利を繰り返し、終盤浮いてきて△2000としたところで寝ます。

記録していたのが文字化けして復旧できず(中国語設定との絡みと思われ)
記憶も曖昧です。

17日9時半から昼間でプレー。たろたろさん、みやさんが到着。
The Club内が停電になるため10時からプレーできなくなるとのことでしたが、すぐやめるつもりで開始したら、テーブルゲームは継続可になった、と。
手書き管理でもプレーさせといたほうが得だろうとの判断でしょう。
プレー内容は覚えていませんが、終始少し沈みで動かない展開が続いていたと思います。

以後ちょい浮き、ちょい沈みで大きく動かない展開で、少しずつプラスを積み上げていたのですが、あんまり覚えてません。とにかくずっと打ってました。

18日も10時頃から開始し、沈みが続いていたところ3ボックスにしていきなり浮きに転じます。
この状態で昼食、オイスターバーへ。
ここでほとんどの方と初対面。いやはやすごいメンバーです。

このあとInfinityに行く予定でしたが、打ち気を抑えられず先に戻ります。
・・・これが本滞在最大のミスチョイスでした。

そのまま夕方までプレー。
順調にチップを増やし、開始から△5000、トータル△10000に迫りましたが、直後連敗して浮きが一気になくなります。更に1200ベット、11vs6ダブルを落としたあと、業を煮やして3000x2ボックスベットします。ここまでは大きくても1ボックス1200止まりにコントロールしていましたが、連敗を一気に返しにいってしまいました。
ところがここでディーラーにAが入ります。万事休すと思いながら、とりあえず保険3000賭けます。更に88スプリットをします。確か片方に3が入ってダブルダウンしたと思います。しかしひいたのはローカード。一手も飛ばなかったか、一手飛んだか忘れましたが、いずれにせよできあがったのは全て19以下の手です。総額15000ベットで、ディーラーが9をひいた瞬間に全て失います。
まずディーラーXに期待しますが、入りません。保険の3000を失います。
3枚目、4枚目で手が決まりません。まだまだスモールがでます。
5枚目(か6枚目)でようやくバスト。
再び浮き(本滞在最後のトータル浮きです)に転じます。

ここで勝負をやめるか、ベットを一旦さげるべきなのでしょう。
実際にはこの後更に攻めました。攻めるのはいいにしても無謀なベットを繰り返しました。でもって地獄の連敗、5000x1ボックスベットが16vs9、あっさりバストして落とすなど全くいいところなく5-6連敗(覚えてもいない)、一気に▲18000。そこらじゅうのカジノでよくみるだめなプレーです。
がっくりきてテーブルを離れます。

2連敗したあと、ベットをさげて連勝し悔しい思いをすることもありますが、更に連敗して致命傷を負うリスクがより高いように思います(自分がバンクロール切れ負けするのは大体このパターンでやられたときです。)GAKUストが2押しまでなのは合理的なベットマネジメントだと思います。

絶望的な状況で、オフ会公式ディナーを迎えます。
心楽しい、とはいえない状況でしたが、かなり癒されました。
Infinity行ってれば今頃もっと楽しめたのになと思いましたが、それでも楽しかったです。
自分の状況的に、抽選は当たらないだろうなと思ってたら、やっぱりあたりませんでした。そんなものです。

以後の3日間は苦しい苦しい敗戦処理の時間になります。

敗戦処理に際し、ベッティングを概ね下記のようにしました。
基本は50-200で状況に応じて上下。
ベットアップはバンクロールの10%、15%まで。
3押しはしない。行く状況でも10%に戻す。

バンクロールが逼迫しておりやむなく採った作戦ですが、最大の問題点は、
たとえばバンクロールの10%をベットすることにした場合、1勝1敗が続くと必然的に負けることです。2押しを前のバンクロールから算出する、などの対策を取れば表面的には解決するのですが、長期的に勝率50%だと必然的にチップが減ってしまいます。
このことはわかっていたのですが、パンクしないことを優先したため、やむなくこういう形をとらざるを得ませんでした。
それでも基本ベットで削られたり、勝負ベットでローカードから21作られて負けるなど(1200がスプリット、ダブル、ダブルで4800に。19-20が4手できあがるもディーラー5から21作って終了)、苦しい勝負が続きました。

残2000から一旦14000まで増やすも再度削られてパンク。
800リバイしてすぐパンク。
2000リバイして7000まで増やすも2000までおとされたのが帰国24時間前。
この間にリゾや食事を入れ、気持ちの建て直しを繰り返し、一旦よくなってはまた落とされる繰り返し。心が折れかけています。

ここでオールインの衝動に駆られましたが、かろうじて自分を抑えます。
同様にパンク寸前だったGAKUさん、スーさんと飲み明かします。
この日は勝負終了し翌日の最終日に全てを賭ける、あと2000リバイすること、半契りを目指すことを決めて就寝しました。

最終日。
ここまでで▲23800。
手元には2000、あと2000リバイする予定、あと清算すればキャッシュバックが幾許か入る予定。

早く起きて単独でのプレー開始。
2000→4000となるも、すぐに落とされて800。
ここでGAKUさん合流。このタイミングで2000リバイします。

GAKUさんも(確か前の日)一旦パンクしプレー終了を宣言されていましたが
自宅で待つ奥さまに励まされ、というか発破をかけられ、リバイしての復帰です。
(GAKUさん再登場の際、この話を聞いていたく感動したのですが、
 その感動をうまく文章にできません(鬱)
 先日お目にかかる光栄に浴しましたが、やはり素晴らしい方でした)

しかし昼までに大きく上げることができず、このタイミングで清算。
キャッシュバック2700を手にして手持ちが5000となります。
このあと一旦3000まで落とされます。
再度パンクかと思われたところで残りの25%ベット。これがスプリットダブルダブルでオールイン状態になります。これをディーラー17で全部取り復帰。以後じわじわと上げ、7000としたところで最後の夕食。

ここまで、パンクを恐れるあまり手が縮んでいました。
このまま7000でもやむなし、という心境でもありました。
その状態で残り2時間、最後の勝負に臨みます。

GAKUさんから、「目標を設定しましょう。達成したら時間が残っていても終了しましょう」とのアドバイスをいただき、チップ10000に目標設定。
最後の勝負を開始します。
もう迷いはありません。サードベースにGAKUさん。対面のバカラテーブルにはだんごさん。後ろからうなぎさんが応援してくださいます。
ベットアップで連敗し7000→4000となりました。厳しい状況ですが、渾身の500ベット。
当方10、ディーラーX。手が止まります。自分の戦略通りならダブルですが、これを落とせば致命的です。一瞬日和ってヒットしたくなりますが、ここは自分の戦略を信じることにします。
ところが最悪の2が来ます。思わず天を仰ぎます。
(以後のカードは正しく覚えていませんので、辻褄が合うように書きます。
 スモールとかラージだとわかりにくいので。。。)
次のGAKUさんは確か16でそこに5が入ります。
ここでディーラーに、4、2、8と入りディーラーがバスト。
結果的には、ダブルダウンし、かつGAKUさんのヒットがなければ、17ヒットしない限り自分が負かされている状況になっていました。
この後流れが一気に上向きます。
悪いシューは全てミニマムで凌ぎ、良いシューは迷いなくベットアップします。連敗しても無謀なベットアップに走らず、萎縮してベットを下げることもなく、淡々と予定通りのプレーを繰り返し、少しずつしかし確実にチップを増やしていきます。
開始1時間弱、気づけばチップ10000越えをあっさり達成していました。
好調なシューだったので、10000を越える分で更に勝負。少し沈んだ後連勝し、良い形で終了。気づけば12700になっていました。
トータル▲13100ですので、目標の半ちぎり達成です。

そしてGAKUさんも絶好調となり、あっさり半ちぎりを達成。
あと一日の闘いで(これがまたハードな勝負だったそうで)、見事3/4ちぎりを達成されました。

最終日、戦果としてはたいしたことないのですが、内容的には会心のプレイができたと自負しております。負けているときに迷いないプレイをするというのは難しく、実際今回の滞在でも散々失敗を繰り返しました。

自分はともかく、GAKUさんまでもがここまで追い込まれている状況での共闘は、おそらく二度とないと思われます。
大変貴重な体験でした。

バンクロールの半分を救出し、深夜帰途に。
GAKUさんにお見送りいただき(本当にお世話になりました!)、ブリスベンへ。

予想していましたが、空港内に喫煙所ないんですね。だろうと思って施設に入る前に補充して正解でした。
帰り0100発CX便も2席占領できて快適でした。ほとんど寝てましたね。

0730香港着。乗り継ぎ1時間の好条件ですが、指呼の距離にマカオが(笑) しかも手許には1/3に打ち減らされたHKDがあります。便を遅らせて半日勝負したいという誘惑にかられます。

実際かなり迷いました。
が、現在のコンディション(まだ眠い)と明日以降のスケジュール(7日休みを取るため前後は詰め詰め、かつ休み明けの為たいへん忙しい)を考えますと、勝負を急いで飛ぶ可能性があまりに高い。さらに、ここでスケ変更して飛んだときの心理的ダメージははかりしれません。辛くも思いとどまります。
おとなしく上海行に乗り継ぎ、正午には自宅に着いておりました。

勝負は敗れましたが、素晴らしいオフ会でした。

Zenよかったですね。
味つけは甘口というか南方風だと思うのですが、自分好み。
食材がよく、料理も手間かけてあります。
どのメニューもよい、とまでは言えませんので、お勧め・定番を常にチョイスするのが正しい楽しみ方だと思います。
牛肉の料理を楽しみにしていたのですが、今回は機会なく残念。

ほかももう少し楽しみたかったのですが、流れ的にカジ>食事にしてしまったので。
カランビン→まあ動物公園。コアラが飛び回るのが面白かった。カンガルーは奈良の鹿状態でしたね。鳥いっぱい見られて満足。
土蛍→まあ森。光ってるのはきれいなんですけど、目がしょぼしょぼしてしまい(勝負疲れでしょうか。)雨あがりの暗い森を歩くのは癒されたかも。移動にすこし時間かかりましたね。

残念だったのは、全然晴れなかったこと。南半球の星空をまだみたことないです。 今年はもう無理ですが、来年行けるでしょうか(それはこれからの戦績次第だったりします。)

ジュピターズ・ホテル&カジノ Jupiters Hotel & Casino


*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


このReportへのコメント(全 1件)

2010/10/16(Sat) 10:13

GAKU

>orleansさん:

改めてお疲れさまでしたm(__)m

お互い最終結果はマイナスでしたが、最後に共闘したあの会心のプレイは忘れられません。
負けを受容して自分が線引きしたラインで潔く負けのまま終了することは、逆転勝利して終了するよりも難しいことではないかと思います。

生涯リゾカジライフを続けていくには、不可欠だと改めて感じました。

次の共闘を楽しみにしています(^_^)!


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