リゾカジ カジノレポート

初ケアンズ

* オーストラリア 2011/ 07/ 26 Written by akasakaten

コメント( 1)

akasakatenと申します。

このたび、初めてのケアンズに行ってきましたのでレポートします。

記憶を頼りに書いていますので、整合性のないものになっていますが
雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。

画像はそれなりに撮ったのですが、
撮影者+管理者ともに家内のため、今のところ掲載できません。笑。

さて、
そもそも、ケアンズに興味を持ったのは、
このサイトで、GAKUさんの存在を知ったからです。

時間的、金銭的に限りがあるので、
そのすべてを実現できるわけではありませんが、
GAKUさんの好きなケアンズを体験できればいいなぁ、と思っていたわけです。

今回、ジェットスターでチケットが取れたので、
家族でケアンズに行くことにしました。

初のオーストラリア、初のケアンズ、そして初のリゾカジ、です。

旅程は7月13日~17日の4泊5日(実質3泊5日)。
ホテルは、プルマンリーフホテル。
日本で調べた限りでは、天候は晴れ時々雨。
気温は18℃~25℃。
決してリゾが楽しめる気候ではありませんが、ケアンズというだけで気持ちは既にリゾです。

結局、晴れ女のおかげで一度も雨に遭遇することはありませんでした。
しかも、日差しが出ると結構暑く、気温以上に感じ、すごしやすかったです。

あまり、下調べはしないのですが、
今回は家族も一緒と言うこともあり、大まかではありますが、下調べをしました。

下調べは以下の通り。
1.GAKUさんの記事を読む
2.リゾカジレポートを読む
3.両替の方法
4.観光
5.本サイトを通してカジノ側とのコンタクト

1.2.は特に詳細の必要は無いかと思われます。
何回も過去記事、過去レポートを参考にさせていただきました。

3.両替は結局、成田でも現地空港でもせず。
宿泊地であるプルマンリーフの近くのex-CASHという両替商で少し両替をし、
あとは、カジノで両替をしたAUDを使用する、という形にしました。
次回行くことがあれば、同じパタンで充分だと感じました。

4.は本題ではありませんので少しだけ。
大きな観光はキュランダ観光だけでした。
キュランダは世界自然遺産に登録されている山並みを(一般的には)
行きはゴンドラ(スキー場でのゴンドラそのままです。ちなみに一個人の所有:サトウキビ長者。)
帰りは鉄道(スカイレール:州保有。もともとは鉱山の引込み線。)で
楽しむものです。
行きはざっくり景色を楽しむだけですが、帰りの鉄道は見所満載で
2時間程度の帰り道も楽しむことができました。
その他は、ホテル併設のミニ動物園。
ミニとはいっても、コアラもワニもいましたよ。
それから、3年前にできたエスプラネードに面しているラグーン。
いわゆる人工の海ですが、大人も泳げるし、子供が安心して遊べる浅瀬もあり、
すごく楽しかったです。

5.はカジノ側とのコンタクトもスムーズでいろいろな質問にも充分答えていただきました。

どの程度かと言われると比較対照があまりないのでなんともいえませんが、
リスボアのエリートルームのような対応ですね。
個人的には充分満足で、感謝です。


前置きが長くなってすみません。
カジノについて書いてみたいと思います。

カジノプログラムは5000ドルから。(すべてAUDドルです。)
以前は、その他のプログラムもあったようですが、今はリゾカジサイトに掲載されている
プログラムのみだそうです。

今回のデポジットは1万ドル。
ホールドの期間を確認すると、原則滞在期間ホールドとのこと。
(長期滞在の際は、応相談とのことでした。)
ホールドが保障されていると、実質為替はあまり気にしなくていいのでいいですね。
為替変動率よりも勝敗の額のほうが大きいので実質無視できるでしょう。

日本からプログラムを申し込んだら、あとはVIPスタッフの指示通り。
空港に到着したら、迎えが来ていますので、車に乗り込んで10分ちょっと。
あっと間にホテルに到着です。
カジノオープンまでには時間があるので、まずは朝食に。
食べ物は後でまとめて書きますが、おいしかったですよ。

朝食前に両替をし、朝食後カジノへ。

受付でVIPホストを呼んでいただき合流。
一通り説明していただき、写真撮影(VIPカード作成のため)。
その後キャッシャーへ。
キャッシュを出すと、その時のレートでドルへ。
ドルは小切手のような用紙を受け取って、その用紙をプレイ時にディーラーに渡すと
チップに交換されます。
この用紙は、トラベラーズチェックのように本人しか使用できないので、
(受け取り時、左側にサイン、ディーラーに提出時右側にサイン、してチェックしています。)
お札をたくさん持ち歩くよりは便利でいいですね。
紛失時も対応してくれるとのことでした。

VIPカードはすぐに作成されました。
チェックインまで時間があったので、早速プレイすることに。

カジノのつくりは、2階建てで、1階は一般フロアー。2階はVIPフロアー。
開放的な作りでゆったりすることができました。
私はほぼBJオンリーですので、他の種目についてはよく分かりませんが、
テーブルはミニマム10ドル、20ドル、50ドル。
2階はミニマム20ドル、50ドル、100ドル。
デッキやルール等については、過去記事を参考にしてください。

カジノプログラムの適用を受けるには、平均別途が50ドル。
エリートルームの300香港ドルよりは少し高い程度です。
(個人的には、300香港ドルも少し高いと感じます。笑。)

最初は、雰囲気に慣れるまでは安全運転を心がけているのですが、
この平均別途50ドルを達成しようと思ったのが、ミスでした。

雰囲気に慣れるというのは、キャッシュがキャッシュではなくチップの単位として
なじむまでのことであり、もう一つはルールそのもに慣れること、の2つです。
このどちらも達成しないまま、プレイすると結果は芳しくありません。
今回もそのmyルールは健在で、2時間ほどのプレイでしたが-3000ドルになりました。
やっぱり、雰囲気に慣れるのは大切です。

特に、打たれ越しではありませんが、参加料と考え、サレンダーを比較的使用する私の場合、
サレンダーなしのルールに慣れるには時間が必要であり、
それまではミニマムベットに徹したほうがよかったと言えるでしょう。
余談ですが、サレンダーをどんどん使用できるときほど勝率はいいんです。
自分がメンタルコントロールできているかの指標の一つとしてサレンダーの頻度は目安です。

さて、私にとって結構なマイナススタートとなったところで、チェックイン。
その後は、本来最終日にするはずのお土産の買い物へ。
買い物の後夕食。
夕食後、子供を風呂に入れて寝かしつけて、やっと第二回のカジノタイムです。

ここのカジノは24時間営業ではないので、
リゾカジや家族での利用には睡眠時間が確保できていいですね。

次の日のキュランダ観光に備えてあまり遅くまではできませんが、
とにもかくにもBJです。

2時間の授業料は払いましたが、もう既にいつものペースです。
ここでは有名で教科書になっている感さえあるGAKUストやクロオシステムですが、
私の場合はあくまでも我流です。
大雑把に言って大数の法則では勝率50%です。
控除率分以上に勝つのは、ベットコントロールだと思いますので、
自分がベットコントロールできる範囲で上げ下げします。

ベットコントロールもバンクロールも最終的にはメンタルコントロールのために存在し、
メンタルコントロールができるのであれば、どんな方法でもいいと思います。

で、結果はほとんどプラマイゼロ。
楽しませてもらってプラマイゼロなので良しとしましょう。
(累損はー3000ドルのままです。)

そして3日目。(一泊目は機内泊。)
キュランダ観光は昼からのため、午前中に少しBJを。
昨日の午前中に座ったmin10ドルのテーブルに座ると、ディーラーが
「アップルジュース?」と聞くので
「ホットミルクティ」を注文。
実は、昨日にアップルジュースを頼んでいたのを覚えていたようです。
ちょっとうれしいですね。

ちなみに、09:00からオープンしているカジノですが、
昼過ぎまでBJはmin10ドルのテーブル1台、ルーレットmin不明の
2台しかテーブルは稼動していません。

ほんの1時間程度でしたが、500ドルほどプラスになりました。(-2500ドル)
キュランダ観光後、夕食を取り、同じように寝かしつけてカジノへ。
6時間はプレイしたでしょうか。
夜は、10ドルのテーブルから20ドルのテーブルへ移り、
バカラでほんの少しおまじないを挟んで、また20ドルのテーブルへ。
見せ場も大きく落ち込むこともなく、そのまま就寝。(-2500ドル)

今回10ドルテーブルでは10ドル~500ドル。(500ドルが上限)
20ドルテーブルでは20ドル~500ドル。
ですので、ベットは割りと上限するのですが、プラマイゼロで終わるのは
プラマイゼロで楽しませてもらうとそれだけ嬉しい、というプレイスタイルのせいかもしれません。

もちろん、大きく勝ちたいのは言うまでもありませんが。。。

次の日も午前中に1時間ほどプレイし少しプラス。
しかし、このままのペースでは今回はマイナスのまま終わりそうな気配です。

さて、3日目のお昼に、
VIPホストの方にお会いして、これまでのプレイ実績を聞いたみました。
すると、初日の2時間はカウントされているが、その他はほとんどカウントがない、とのこと。
自分では平均50ドルは達成していると思ったのに、少しショックです。

なので、3日目の夜は機械的に10ドルずつベットを上げました。
次の日に聞いたところ、カウントされているとのことでした。

4日目は夜のみプレイ。
もう、今日の夜と明日の出発までの午前中しかプレイ時間はありません。

プレイ方法もいつもの通りだし、極端に流れが悪いわけでもない。
(もちろんよいわけでもない。)
なので、これから、自分のベットをmini25ドルに決定。
刻みも25ドル刻みに変更。

ここのカジノのチップは、5ドル25ドル100ドル500ドル単位。(補助的に2.5ドルチップあり。)
なので、5ドルチップの操作を削除した、というわけです。

この日は、なにかパーティがホテルであったらしく、
パーティ後参加者がカジノに流れ込んできて、なかなかの賑わいでした。

マカオの鉄火場的なうるささとはまた違ったにぎやかさがありました。
旨く説明できませんが、中国の方のうるささはプレイそのものに対する言動で、
こちらの方のうるささは、プライベートな会話がにぎやかでプレイそのものに対しては
大きな言動はありません。
私は、どちらもほとんど気にならないのですが、
後者のほうは、プライベートな会話でプレイそのものが止まるので、
その部分は勘弁してほしかったです。
(酷いのは、ディープキスでプレイが中断。強制ステイでいいよね?^^;)

午前中は、テーブルが2台だけでしたが、この日の夜はほぼ全部オープン。
多分BJで10台程度。バカラはミニバカラで3台くらいかな。
それにルーレット2台、カリビアンだったかな?が1台。

息抜きがてら、2階に上がるもこちらはBJが1台、ポーカーが2台。
BJはmin20ドル。で満席。

結局、滞在期間中VIPルームではプレイできませんでした。
ほとんど開いていないんじゃないかな。
ここらあたりも、BJはエリートルームとおんなじ感じでした。

結局1階へ戻りBJ続行。
この日は、私のプレイスタイルを真似してくれるプレイヤーが多く
(何回も聞かれました。というか人任せ。)
リズムがよくて、少し戻すことができました。(-1500ドル)

さて、いよいよ最終日の午前中。
泣いても笑っても1時間ちょっと。

いざ出陣。と思いましたが、空きBOXがありません。
(もちろんテーブルはmin10ドル1台のみ。)
言えば開けてもらえるかも知れませんが、1時間ちょっとしかないのでちょっと遠慮。
シャッフルタイムの間に一人抜けたので、入れてもらいプレイスタート。
2ndBOXで何度かプレイした後、1stBOXも3rdBOXもほぼBSどおりプレイしているのを確認して、
バックベットも開始。

マカオではほぼベット額が優先されますが、ここではBOX所持者が選択権を持ちます。
なので、私がバックベットしても選択権はありません。
システム的にはこの方がいいと思うので、マカオもそうしてほしいところです。

この日は、いつもどおりプレイしてもカードの巡りもよく、
また両隣の方も「お前がバックベットすると勝つからバックベットしろ。」
みたいな事を言ってきます。
また、私のバックベットの額が小さいと、合わせてベットを落としてきたりします。
そんなこんなで、テーブル全体が私のベットのリズムになってきます。
少しずつ累損を小さくして、あと2,3ゲームで時間になりました。

たまたま厚く張った300ドルに7+4の11。
アップカードは5。
もう、余裕綽々でダブルダウン。
来たカードはA。
なんでここでAやねん。最後くらいPで締めさせてよ。と思いつつディーラー待ち。
結局、ディーラーはめでたくバースト。
勝つには勝ったが、大勝ちできる博才はないな、と感じた一瞬でした。

まぁ、この勝ちにみんなが喜んでくれるくれる。
あと、1,2ゲームはできたかもしれないけど、チップを両替。
20ドルずつ、感謝のお礼にプレイヤー全員にお渡しし、
(ハウス側は受け取ってくれませんので。)
ゲームを終了しました。

結局、1000ドルほどのマイナスで終了しましたが、
これだけ遊ばしてくれて、まずまず満足です。
満足といっている限りはギャンブラーとしては無理だな、と感じつつ、
ケアンズを後にしました。


さて、私はいつもカジノプログラムのコンプが不透明で期待しないようにはしているのですが、
それでもできればコンプがほしい、というなんともさもしいプレイヤーですが、
今回コンプにカウントされた明細がありますので、ご参考までに。

ホテル宿泊のVIPレートは229ドル(一番安い部屋)。
それとは別にローリング達成で空港-ホテルの送迎が無料。
平均50ドルベット以上でコンプ対象。

で、私の請求が
1泊目 159ドル
2泊目 69ドル
3泊目 Free
で、送迎無料でした。
追加で、VIPカードの提示でchina-cafe(中華料理)が10%off、
その他、VIPホストが対応してくれたサービスを考えると、
カジノのマイナス分とトータルしてちょいマイナスかな?という感じです。

またVIPホストが対応してくれたことを列記すると、
ウエルカムサービス(フルーツ盛り合わせ)
お土産
キュランダ観光手配
Cafe China(中華料理)予約
M-Yogo(フレンチ)予約
(加えて、いろいろ調べてもらいました。)
です。
これらを考慮すると、ほとんどプラマイゼロで終了できた感じですね。

最後に、GAKUさんに教えていただいたレストランに全部行くことはできませんでしたが、
上記2店に加えて、
Villa romana(イタリアン)
Tamarind(アジア)
に行くことができました。推薦されるお店はどこもおいしく頂くことができて満足です。
特にCafe Chinaの揚州炒飯(いわゆる普通の炒飯)は、炒め具合、油の量、火の通り加減、塩の量
どれもがいいバランスでした。
それと、M-Yogoの本日の鮮魚(パラマンディの網目状のジャガイモで包んだロースト)は
繊細で細やかな味わいでフレンチを堪能することができました。

オーストラリアはワインのCPもいいので食事も弾みました。


充分、リゾカジを堪能できたわけではありませんが、
初体験としては充分すぎるほど楽しむことができました。

GAKUさんはじめ、このサイトのファンの方々、
プルマンリーフホテル&カジノのVIPホストの方々、
この場をお借りして、感謝の意とさせていただきます。
ありがとうございました。

長文、乱文、失礼いたしました。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。

また、機会があれば行きたいですね。


プルマン・リーフ・ホテル・カジノ Pullman Reef Hotel Casino


このReportへのコメント(全 1件)

2011/08/11(Thu) 12:06

カジ郎

akasakatenさん

初ケアンズ、とっても楽しくリゾカジされていたのが伝わってきますね。

新たな気持ちで「ケアンズ」の魅力を再認識させていただきました。
ありがとうございました。


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