リゾカジ カジノレポート

ミレニアムヒルトンセブンラック BJデビュー

* 韓国 2010/ 11/ 26 Written by ジョニッパ

コメント( 13)

はじめまして。

色々とお世話になりましたジョニッパです。
その節は本当にありがとうございました。

なんとか無事にBJデビューすることがでできました。やはり初めてでしたので、色々な事がありました。
自分の記録という意味で、レポートを書かせていただきたいと思います。
もちろん、ビギナーもビギナーなので、誤解や間違い、知ったかぶり(笑)などが多々見られると思いますので、その時はビシビシと指摘をよろしくお願い致します。
ネタのような事もありますが、全て事実です。
ボクもさらなる勉強をしたいので、なるべく覚えていることを書き込んで行きたいと思います。

<出発前>
嫁と二人で韓国旅行を決めたのが1カ月半前。
行くと決めたなら、当然カジノで遊ぶことを考えました。
カジノは、やり方が分からないので、ルーレットを少し遊んだことがすべてでした。
勉強を兼ねてネットサーフィンをしていたところ、皆様方のリゾカジを見つけることが出来ました、
すると、BJが控除率が低く、長く遊ぶにはとても良い印象を持ちました。
特に、GAKUさんやクロオさんのページを読み解くほどにBJへの思いは募るばかりでした。

そして、BSをマスターするためにこちらで紹介されていたipodのアプリで徹底的に勉強しました。
最初はミニマムベットでBSを覚えるために。途中からは、GAKUさんのGAKUストを試してみたところ、素晴らしい効果があることにビックリしました。
クロオさんのクロオシステムもマスターしたかったのですが、経験がない以上、イケイケモードも天国モードも察知することは不可能です。
ですので、今回はGAKUストを実践することをメインに戦術を考えました。

撃たれ越しや基本モードなど、マーチンゲールとして素晴らしい効果があることがシミュレーションでわかりました。
ただ、せっかくのプラスに伸びるときを使わないのはもったいないと思い、パーレー系として使えるクロオシステムを組み合わせていく方法を考えました。
スタートの基本1単位から勝利したなら、クロオシステム、負けたならGAKUストへと良いとこ取りの方法です。

ただし、スタートで1単位勝利→3単位負け→基本に戻り1単位勝利→3単位でまた負け。
この流れになると負債を増やしながら、打たれ越しに移れません。
ですので、2度目の3単位で負けた時は無条件に打たれ越しに移るルールにしました。

また、スタートから1単位勝利→3単位負け→基本に戻り1単位負け→2単位勝ち→スタート1単位
これもじり貧なので、スタート1単位→3単位負け→スタート1単位負け→3単位勝負
と変えました。最後で勝てばプラマイ0でスタート地点に戻り、負ければ打たれ越しへと移動です。

と、ipodの練習では素晴らしい効果をあげてました。
そう、まだ、メンタルの意味もわかってない、素人の浅はかな考えてある事をその時はまるでわかっていませんでした。

<1回目>
最初は嫁と一緒だったので、運だめしでルーレットで1万円をバイイン。全く良いところもなく、すぐに終了。その後、嫁は帰ったので、BJのエリアに一人でうろうろしてました。

初めてなので、MIN10000の台を希望していたのですが、3台とも満席。
15分程度うろついていたら、やっと空きが、基本20000Wなので、200単位で400000W必要と考えて、テーブルで30万円分をバイイン。ディーラーさんにMIN10000Wであることを確認されてしまいました。
メンバーはボク以外は全員中国人のテーブルでした。

6,7ゲームは淡々とプレーは続いていましたが、問題がひとつ生じました。
ディーラーアップ10で自分15の場面でサレンダーを選択。しかし、ボクはサレンダーのハンドシグナルを知りませんでした。
右隣の女性が親切に教えてくれたので、これが生まれて初めてのBJであることを伝えました。すると、彼女は周囲の人にもそれを伝えていました。
そして、問題が生じます。
ディーラーアップ2で自分12、HITの場面です。
そして、ヒットのアクションをしたのですが、ブーイングの大合唱。特に左隣の男性はジェスチャーも含めて本気で怒っています。
ボクも英語で説明しているのですが、全く伝わっていません。
そして、その2ゲーム後にまた12。そして、ディーラーアップは3。
自分の意思をしっかりとさせるために口頭でHITと宣言しながらアクションをしました。
しかし、ディーラーカードを出しません。
全員が一斉に首を振ったり、舌打ちをしたり、隣の親切だった女性も懇切丁寧にSTAYを勧めます。
アクションをしたはずなのに、ディーラーはカードをくれません。
何か喋ってますが、発音が悪くて聞き取れません。(ボクの英語力の問題かも知れませんけど・・・・)
どうやら、アクションを明確にもう一度と伝えているようです。
しっかりとラシャを叩きます。来たカードは絵札。バストです。
それ以上に問題だったのは一番エキサイトしていた隣が11でダブルダウン待ちだった事です。
大声で何かを叫んでいます。そして来たカードは2。結局ディーラーは18でした。

こうなると、もう、台の雰囲気は最悪です。
親切だった右の女性も押し黙ってしまいました。
抜ければよいのに、マージャンの経験から節目の前に抜けることは気が引けていました。

初めてでこれです。メンタルはもうボロボロです。
それでも、ベットパターンとBSはしみついていたので、崩れることなく続けられました。
しかし、さらなる問題がありました。
恥ずかしい事ですが、チップを適当に積んでいたので、現在、増えているのか減っているのか分からない状態になっていました。
パニックとはいえ、ホントに酷いですね・・・・

左隣の男性はもう台に体を向けていません。ボクの正面に座って横顔をガン見しています。
そして、極めつけの場面がきました。
アップ10でA7です。ヒットした瞬間にざわめきます。
そして、ディーラーがキッチリ21を作った時には、全てがボクのせいであるかのように隣の男性が押し殺した怒りの声と舌打ちの嵐。隣に包丁がなくてホントに良かったです。

結局そのシューが終わったところで退散。ベットアップのチャンスはなく、半分と1シューのほろ苦いデビューでした。
ぐったりとして、部屋に帰ります。変な汗をかいて気持ち悪い体をシャワーでリセットさせながら色々と考えます。

チップはちゃんとカウントしなければいけない。
メンタルが崩れたら、すぐに止める。マージャンなどと違って好きに初めて好きに止めて良い。

結局、システムのおかげなのか、+200000Wになっていました。

+200000W

<2回目>
1回目のショックなのか、しっかりと記録をとっておきませんでした。
2シュー程度打ったのですが、結局+200000Wで疲れを感じたので、打たれ越しに落ちたところで終了しました。
ただ、ベットアップの条件が入りません。アップカード3~6でバスト、誰かが19、20。7ボックスで意外にないことに驚きました。

+400000W

<3回目>
また、淡々としたプレーが続いてましたが、とうとう、ベットアップのチャンスが到来しました。結果は失敗。しかしその後に2度ベットアップのチャンスをものしてプラスに復帰しました。しかし、その後にまたベットアップを外します。
そこで気持ちが折れて終了としました。
とんとんでしたが、最後のベットアップルーズで-300000Wとなってしまいました。

基本ベットをGAKUストとクロオシステムを取り入れたモノですが、意外に疲れます。また、せっかく連勝を重ねて3単位になったところで負けを食らうとかなりメンタルのダメージが大きいです。
打たれ越しに落ちるケースも多いので、メンタルの起伏が大きいことが分かりました。打たれ越しに落ちるたびに-12単位削られることになりますから・・・

結局、ベットアップで大きな緊張を強いられるなら、基本ベットで無理はするべきではないのでは? と思いました。
まだ、プレーの熱にやられている可能性もあるので、食事が終わった後でさらに熟考して、基本ベットは、ベットアップを待つためのプレーと位置付けることにしました。結局、GAKUスト1本で勝負ということにしました。

+100000W

<4回目>
部屋に帰ってもう一度、基本戦略を頭で繰り返します。基本で連勝が続いてもストレスを感じないように自分に言い聞かせます。
そして、テーブルへ。夜の9時を回ったところですので、カジノは大盛況でした。MIN10000Wのテーブルに空きはありません。
やっとテーブルに着いたときはシューも残り1/4程度。待とうと思ったのですが、サードベースの方が打つようにせかします。
どうやら、流れが良いので、ボックスを埋めてプレーをしたそうです。
ボクの両隣の人に2ハンドを頼んでいる様子ですが、やりません。
混んでいて、打ちたい人がいるのに席についているのに打たないのは悪い気もしてきました。
すこし、受け身なメンタルになりましたが、台の雰囲気もあるので参加します。

GAKUスト一本で勝負をしてみてわかったのですが、周囲が良く見渡すことができます。今まではベットコントロールで頭をかなり消耗していることが分かりました。
結局、良いところはなく、最後はベットアップ2回負けで-700000Wと大きく負け越してしまいました。トータルでもマイナスに転落です。

-600000W

<5回目>
時間もだいぶ遅い時間になってきました。初めてサードベースに座る機会が巡ってきました。
タラレバのあおりを一番に受けるところと思ったのですが、そんなプレッシャーも全くなかったです。1回目だけが異常な状態に叩き込まれたのかもしれません。
また、同じテーブル周辺をうろうろしているので、段々と顔なじみになってくるのか、空きがあると声をかけてくれる人が出てきます。
そうなると、不思議なもので、他人のペアウィンやBJが本当にうれしく感じてくるようになります。
また、ボクのたまのベットアップでの400000Wは誰もしないことなので、ボクが頼んでもいないのに、ディーラーにゆっくり手を開くように要求したりなど不思議な連帯感と高揚感が生まれてきました。
印象に残っているのは、サードベースでA7で絵札の場面があり、HIT。結果、2を刈り取って20に。
そして、ディーラー開いて16。次のカードは絵札でバスト。2つとなりの16スタンドの中国の方が「ナイスヒット」と喜んで親指を立ててジェスチャーしてきます。
それでやっと中国人トラウマ(?)が解消された気がしました。

プレーは1時期、+800000Wまであったのに、結局最後にベットアップルーズで+200000Wまで大きくチップを減らしたところで節目と思って終了としました。

-400000W

<6回目>
12時を回っていましたが、嫁と一緒にプロカンジャンケジャンのお店に。
ホテルでタクシーに乗ったのですが、メーターを動かさずなんと一人20000Wで合計40000Wを請求されました。ちなみに帰りはメーターで11000Wでした。MHに行く人は気をつけてくださいね。
ちなみに今まで辛いケジャンは食べたことはあったのですが、カンジャンケジャンは初めてでした。本当に最高においしかったです。

その後、ホテルに帰ったところでまたBJテーブルへ。
メンバーはほとんど変わっていません。相変わらず10000Wのテーブルは人気です。
そこで他の台も後ろから見学です。すると、100000Wチップの束を涼しい顔で使っているテーブルに気持ちだけ参加している事をシミュレートしていたら、ベットアップの400000Wのプレッシャーがどんどん消えてきました。
暇な時には少し高いレートのプレーを見て、自分の精神をリセットするのも良いのかもしれませんね。

さて、うろうろしていたら、なんとなじみのテーブルのプレーヤーから声を呼ばれます。空きが出来たから入るように誘われました。
ホントにカジノは不思議な空間ですね。
ボクは麻雀好きなんですが、麻雀店では、店に入ったところで順番待ちをして、メンバー(店員)が卓を埋めていきます。カジノも参加の希望を順番で記録して割り振ればよいと思うのですけど・・・

さて、時間もかなり遅くなってきました。ボクの集中力も限界が近づいてきたのかもしれません。スプレッドの後のダブルダウンを忘れてしまったりなどがありました。

そして、ベットアップしたところでシューの終了の合図。結果はディーラーアップ10の自分16でサレンダー。ワンブレイク入ります。が、ここで試案。ルールでは次は倍プッシュの400000Wです。しかし、シューが変わったことが気になります。しかし、ルールを堅守することがメンタルのためだと信じました。また、もし負けたなら、たった1ゲームの参加でもあきらめて帰ろうと決めました。
そして、緊張のオープニング。ボクは20、悪くない流れです。ディーラ-アップも10。そして、結果は・・・・・ディーラーブラックジャック。
一つ溜息をついて、テーブルを去ります。この回は-500000Wでした。

部屋に帰ってシャワーに入ります。毎回入るボクに嫁が怪訝そうな顔をしています。
シャワーを浴びながら考えます。
ボクは麻雀の経験が長いためか、シューのスタートに危険を感じます。
流れがどうとかの話でなく、ディーラーがカードに触っている時間が長いことです。手数が増えれば、マジックのような悪さはいくらでもできます。
ベットアップ後に倍プッシュしてくることはディーラーも分かっています。となれば、セカンドディールでトップにAを仕込むなどが出来るのでは?
と、カジノが相手もしていないだろうローローラーにはあるまじきことを考えていました。(笑)

とはいえ、疑念を持ったのにそれを引きずるのは良くないと考えました。
そこで、自分のルールとして、シューの切れ目でベットアップがあったなら、負けた時の倍プッシュはなし。シューの最初は打たれ越しスタートと決めました。

-900000W

<ワンブレイク>
ここで寝ます。とはいえ、目がさえて眠れません。頭の中で色々なことが渦巻いています。

昔、読んだ小説で、ギャンブラーの話がありました。
あるギャンブラーが、勝ち続けます。するとテンションがどんどん上がって眠ることが出来ない。レートをあげても勝ち続ける。精神状態は高揚してきてどんどんおかしくなる。娼婦を抱こうが何をしようが、眠ることが出来ない。レートをどんどん上げていく。さらに勝ちは増えていく。
頭痛に動悸、精神状態は錯乱に近い状態まで進んでいく。ランクアップして泊まっているロイヤルスィートの部屋のベッドの上は札束で山になっている。
そして、最後に彼が眠るためにしたことは・・・・
こめかみに銃口を当てて引き金を引いた。
彼は、自ら命を絶つことで望んだ眠りを手に入れることが出来た。

の話を思い出してしまいました。
確かに、今、部屋で寝ている瞬間にもカジノはオープンしています。
眠れないなら、カジノに行ったら? と心の声が聞こえます。もちろん、そんな精神状態は全くニュートラルではないです。無理をして、横になっていました。でも、ベッドサイドの時計の時間が気になります。
そして、予定の5時に起きましたが、きっと一睡もしていなかったと思います。

<7回目>
朝でしたが、昨日の夜とメンバーはほとんど変わっていません。
空きがあったので、すぐに座れました。今回はファーストベースでした。
ファーストベースはディーラーがカードを開いて即決断ですから、スピードが要求されます。つまり、事前に、出た時に何をすべきかを用意周到にしないといけないので、綿密はケースシミュレーションが必要だと思いました。
ただ、やっぱり打ちたい病にかかっていたようで、今思えばメンタルは全く駄目でした。
ベットアップ2回失敗が連続したところで終了です。
ここでは大きく負けて-1100000Wとなってしまいました。

やはり、ベットアップが1回失敗したら撤退すべきでした。ただ、テーブルの居心地がよいので、つい止める理由より続ける理由を探してしまいます。
楽しい気持ちが強いのもある意味メンタルが崩れているということも覚えておこうと思いました。

-2000000W

<8回目>
最初のバイインから半分削られました。このまま続けることも可能ですが、バンクロールを意識したプレーも大事と考えて14万円分を追加でバイインしました。
ただ、テーブルでイエローがあるのに交換はおかしいと思ったので、キャッシャーで交換。すると、小切手と現金を渡されます。
それをそのままテーブルで渡すのですね。結局2度手間になることがわかったので、次からはテーブルで素直にバイインしようと思いました。

すでに15万円の負債を抱えているので、それを取り戻したいメンタルが生まれてきています。
しかし、今回は勉強と決めてきています。心の中で持ってきた100万円のうち80万までは負けても仕方がないと決めてきたことを思い出します。ここまでプレーしてまだたったの15万円しか負けてない。この調子なら80万円溶かさずにすむならそれで上出来ではないか?
と無理やり心に言い聞かせます。

さて、不思議なことにバンクロールをリセットすると心に余裕が出てきました。
先の減った印象を思うと戻したい嫌な感情がありましたが、チップを物理的に感じることもプラマイ0を感じるのには大事なのでは? と感じました。

そこで、チップの量のコントロールを明確にしました。

左からイエロー(1000000W)2枚。その上にチップで渡す1000Wと5000Wを重ねる。次に白黒ツートン(100000W)10枚で2列。それ以上は奥に3列目を作る。グリーン(10000W)を10枚3列。4列目に入ったら10枚を白黒ツートンに交換。15枚を切ったら白黒ツートンを1枚からグリーン10枚に交換。

するとビックリ、現在の勝ち負けが瞬時に明確に分かるようになりました。
何か麻雀の点棒のようですが、ボクには良さそうです。

この回にまたシューの切れ目でベットアップがあり負けてしまいました。
しかし、ルールは決めていたので次のシューは気にせずグリーン1枚をおきます。
で、来たのはBJ!
うーーん、ついてません。が、もっと心がざわめくと思ったのですが落ち着いていました。それより、ディーラーの悪さがあるかもという疑心暗鬼のほうが心には良くないようです。

逆に集中力が増しているのか、良い感じで打てます。
ただ、時間的に嫁と昼食の約束があったので、止めるポイントを探します。
で、ベットアップの瞬間が来て、勝負。ダブルダウンで480000Wゲットとなり終了としました。今回は合計では+600000Wの勝利らしい勝利を得ました。

この時にディーラーが止めるのかと2度聞いてきます。
その時、今までとは違う違和感がありました。
ディーラーは機械的にカードを動かしているだけはずなのに、なぜか、麻雀で勝ち逃げしたときのメンツの顔と同じ印象を受けたのです。あの独特な不機嫌な様子です。
まさか、ディーラーも勝ち負けを考える心があるのでは?
そんな疑念を感じました。
すると、今までゲームが走馬灯のように浮かんできます。
思えば、基本ゲームで3単位で取り戻した時もディーラーさんによってはメンタルの揺らぎを感じた時がありました。
また、そこで負けて打たれ越しに移ってゲームを消化しているのもなんとなしに変な感じがしました。

もしかすると・・・・
麻雀と一緒で、相手の嫌がることを考えて行動するのは良いのでは?
そんな考えが浮かびます。
となると、相手が一番喜ぶ場面は? ベットアップ倍プッシュで今までの勝ちを吐き出して撤退。
一番嫌なのは? ベットアップヒットで勝ちを伸ばして終了。
もしかすると、止め時の考え方を大きく間違えていたのでは?

今まで考えていなかったのですが、ベットアップ1回の勝利は12単位です。倍プッシュの場面では先の-12単位が響くので、結局8単位にしかなりません。
で、ベットアップルーズは-12の-20で合計-32単位。
ベットアップ3回勝利分で初めて天秤のつり合いをとれるってことです。

つまり、ベットアップルーズでの追加でプレーすることは・・・負けるべくして負けるプレーをしているってことが今さらになって分かりました。

ゲームでシミュレーションしているときは、ベットアップのタイミングが分かっていても、プレー数が膨大です。つまりマクロで計算すればそれはフラットベットと同じ意味になっている。
それで、ベットアップルーズの意味を全く理解してなかったのです。

もし、ベットアップルーズでも続けることがあるとするなら、すでにベットアップが3回ヒットしていて、吐き出してもマイナスにならない。また、流れも続けるにも十分な状態である。もちろんメンタルも入れ込んでいるなら言語道断。クールでなければならない。
新たなルールがまた加わりました。

-1400000W

<9回目>
昼食後に帰ってきてもメンバーはだいたい一緒です。
淡々としたプレーでしたが、打たれ越しの良さを再確認する場面がありました。

基本ベットから打たれ越しに転落。そしてその後、8連敗。都合11連敗でした。
しかし、そこでベットアップモードになったところで見事ゲット。もちろん出来すぎですが、打たれ越しの機能を感じるには素晴らしい経験でした。

ただ、メンバーも知り合いになってくると一つの誤解が生じてきました。
ボクは昨日初めてテーブルに着いた人間なのに、慣れた人間と勘違いされてきたのです。
色々な場面で質問やアドバイスを求められることが多くなりました。
たとえば、
なぜ、MIN10000のテーブルでイエロー2枚もリザーブしているのか?
400000Wをかける時もあるでしょ。その時にスプリットでダブル二つになったら合計1600000W必要かもしれないので持っています。

雑なヒットやスタンドがあって負けても気にしないの?
それが良い方向に動くこともあると思うので気にしていません。
ただ、タラレバで(ディーラーバスト待ちの時)ピクチャー刈り取られた時はさすがにきついですね・・・

なんて調子でした。心の中ではあなたより初心者ですよと謝りっぱなしです。
他にもベットアップモードの時には、人によってはヒットするしないを確認する方まで出てきました。
毎回、「This is your box. Go ahead! please.」と言っていました。

ベットアップ倍プッシュの時にディーラーアップローカードで全員でバスト待ちの時はもうお祭り騒ぎでした。誰かが、ゆっくり開くことを要求して、バストしたときには大騒ぎでハイタッチでした。
うるさいローローラーの集まりでスミマセンでした・・・。

良い感じで増えていましたが、結局ベットアップルーズで終了。しかしプラマイゼロで終えました。

その後は高揚した感じを落とすためにプールでひと泳ぎしました。
完全に目線は、自分が勝つことより、ディーラーが嫌がる形は何なのかを考えるようになって来ました。

-1400000W

<10回目>
長いセッションのプレーになりました。
ただ、ベットアップ面白いように決まり、チップにも余裕が出てきました。
そうなると不思議なもので、自分の1枚目がローカードでも余裕が出てきました。
逆にダブルのチャンスが到来するのでは?
なんて気持にもなってきます。今思えば危険な心理だったかもしれませんね。

そして、ベットアップでダブルのチャンスが来ました。自分11でディーラーアップ9。きつい場面ですが、勝っても負けてもここで終了と決めます。
見事にヒットで勝ち金を倍にてセッションを切りました。今回は+900000Wと大きく勝てました。ただ、その半分は最後のベットアップのダブルをとったからです。
やはり、ベットアップの勝率がそのまま全体の収支に響くプレースタイルなのが良く分かりました。

もう3時を回っていたので、一応寝ることにしましたが、全く寝れません。起きて行きたい気持ちを必死に押さえていました。

-500000W

<11回目>
とうとう最終日の朝5:00になってしまいました。1時のフライトなので、ホテルの出発は9:30です。
出来てあと、2回でしょうか。さすがに明け方近くはカジノも静かです。人が少ないためか、部屋も寒く感じます。

空きが出来たところでまた呼んでもらえました。
後ろで見ていた時にみなさんBJ連発で台の雰囲気は良かったので参加せずに眺めていました。
左隣で2ボックスの方が気を使って打つように勧めていただきましたが、なんとなく気が引けました。
流れがディーラーバストにプレーヤーBJも良く出ると良い流れでした。すると、ボクの右隣りの人が止めました。そこでそのボックスを埋めるように打たれ越しからスタートしました。
すると、隣の2ボックスの方は面白いように勝利を重ねて順調にチップを増やしていきました。ホントに不思議なものですね。

今までのトータルを計算して、負けを覚悟していたのですが、プラスの目が見えてきました。
すると、不思議な心理が生じてきました。なぜか、緊張してきたのです。
今まで気にしていなかった、3単位のベットが厚く張っているような印象を持ち始めました。
ですので、その前の40000Wで勝つとホッとするようになってきました。
正直、基本ベットでメンタルが削られて良いことはありません。
ベットアップ2回成功も、その後のベットアップを外してマイナスに転落です。気持ちをリセットするうえでも止めました。この回は-200000W、少し傷口を広げました。
正直なところは・・・・ビビって逃げたと思います。

-700000W

<12回目>
とうとう泣いても笑っても最後。負けても仕方がないのだから、楽しんでこようと心に言い聞かせます。

すると、変なビビりは消えて、良い意味での集中が出てきました。
もう時間的には最後が見えてきました。打たれ越しに落ちても終わり。ベットアップが終了しても終わり。シューが終了しても終わり。そう心に決めます。

そして、とうとう、最後のベットアップの機会が来ました。
ディーラーアップ10に自分13。まるでボクのメンタルを試すような場面でした。当然のようにヒット3で16。今までのことを思い出すように目を閉じて集中。そしてヒット。出たのは4で20。
もちろんまだ終わっていません。心で会話をします。

負けたらどうする?
もちろん、倍プッシュだ。

プッシュだったらどうする?
そのまま持ち越しで次で勝負だよ。

そしてディーラー開いて12。出来上がる確率が高いです。ひいて2。そして4で合計18。なんとか勝てました。
両手で小さくガッツポーズを作って退散としました。勝ちの意味でも止めの意味でもディーラーへのチップを気持ちよく渡せます。

最後のセッションは+500000Wでした。やっぱりベットアップの破壊力は大きいですね。良い意味でも悪い意味でも・・・

合計-200000W

で、全部のチップを持ってキャッシャーへ。-200000W負けているはずが、44万円と120000W返ってきました。

計算・・・・間違ってました?
負けたと思ったのになぜか勝利してました。
やはり前半、パニックモードでよくわかっていなかったのかもしれません。
ただ、メモ帳はマイナスで終わっているので、一応マイナスで収支を書いておきました。

<GAKUストを試してみて>
いまさらながらにGAKUさん、本当にありがとうございました。
本当は出発前に色々とお話をしたいと思ったのですが、質問したくてもBJを全く知らない人間でしたから躊躇しておりました。
ただ、プレーしてみて分かりましたが、単純でありながら、素晴らしいシステムだと思いました。

BJはフラッベットで長時間プレーしていけば結局負けます。
また、マーチンゲールを使ってもバンクロールを破たんした瞬間で終わりです。

BJで勝利を狙うなら、なるべく少数のプレーで一気に勝ったら止めるが正しい方法かもしれません。
しかし、これでは楽しむことができません。
楽しむことを目的に長くプレーすれば、BSを守っても控除率に従った数字に帰結するだけだと思います。

長く楽しむ。勝ち負けのエッジをしっかりとつける。

この二つの条件をものの見事にクリアーした素晴らしい方法だと思います。
さらに控除率を下げることを考えるならコンプをギリギリクリアー出来るポイントで基本単位を設定することが、長い目で見れば一番良い方法かもしれません。

ちなみにセブンラックでは平均ベット300000Wからコンプの対象だそうです。
今回の基本単位20000Wでプレーしてレーティングしてもらったところ2~30000Wだったそうです。
今回は100万円持ち込みでしたが、単純に1500万円持ち込んで同じ心理状態で戦えるってことですよね・・・
うーーん、となると遊びと決めてローローラーと一緒にお祭り騒ぎをするのが楽しい遊び方かもしれませんね。

ただ、今回は長尻で立つべき時に立たないケースが多かったのが大きな反省と思っています。
それだけBJは楽しいのですよね。ただ、勝負と考えるなら、もっと時間を区切ってプレーすべきでした。
次回は絶対にやります。(ムリかもしれないけど・・・・)

最後にもう一つ。
これは最後に気になったことですが、ベットアップのチャンスが来た時で後半にチャンスが来た時の勝率が高い気がしました。
ボクは麻雀をしているので、なんとなく牌の出を見るのですが、同じ感覚でカードの出を見ていると、その前のオーバー10が全体的に多い気がしたシューの後半でディーラーバストでベットアップモード。続いて連続バーストでベットアップ連続ゲットをたまたま経験したからかもしれませんけど・・・

また、逆に前半でベットアップがきれいに決まった後は、その後は全くベットアップのチャンスがなかった時もありました。
つまり前半にカウントプラスの山が眠っていて。後半はカウントマイナスの山でディーラーがバストしにくい状態だったのかもと勘ぐってしまいました。

つまり、前半にきれいにベットアップが決まったなら、後半の山はディーラー有利と見切りをつけて早々に逃げるのが得策だと勝手に思ってました。

それと、ベットアップチャンスを見逃さないためにプレーヤー全員の手をしっかりと見るスタイルも実はザックリしたカウンティングを行うためのルールなのでは?と思ってしまいました。

なんとなくGAKUさんには、ベットアップの形とディーラーローカードからのバストにそれなりのロジックがある気がしました。
もしかすると、カウンティングとシンクロする材料も実はあるのでは?
と勘ぐってしまいました。

とはいってもたったの2日間の滞在ですから、まだ情報は偏ったものであると思いますけど・・・

とにかく、素晴らしい人生の楽しみを一つ見つけることができました。
これも諸先輩方があますことなく情報を開示してくださったからだと思います。
ここで新たに深くお礼をさせていただきます。

次回はなんとかクロオさんのロジックにチャレンジしたいのですが、やはり、流れを見る目をまだまだ持っていません。まだまだ時間が必要な気がします。


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このReportへのコメント(全 13件)

2010/11/27(Sat) 20:28

サイゴンサイゴン

ジョニッパさん

まずはBJデビューおめでとうございます。政情不安のおり、どうされたかと気にはなっていましたが、臨場感あふれるリポートを読ませていただき、貴兄のデビュー戦の興奮と心理変化が手に取るように分かりました。ポジティブに振り返ると第一シューでうるさいプレーヤーに囲まれ苦労したのが経験として、その後の余裕になったんじゃないでしょうか。CHIP計算違いでもトータルプラスは立派です。




























2010/11/27(Sat) 22:47

ジョニッパ

サイゴンサイゴンさん

ありがとうございます。

サイゴンサイゴンさんの温かいご指導のおかげでスムーズに参加することが出来ました。
本当にありがとうございました。

収支はさびしい結果でしたが、流れを見るとホントに神の采配なのでは? と感じるものがあります。
厳しいテーブルを経験した時はベットアップのタイミングがありませんでした。
ベットアップの失敗が続いて、それを考える機会が与えられました。

ホントに勉強としては素晴らしい流れだったと思います。
まだまだレートを上げる段階ではないと思いますので、この調子で行きたいと思います。


2010/11/29(Mon) 00:38

ALPHACRUISE

小生の少ない経験でも1回のシューでベットアップは1回か2回程度しか成功しないと思います。シューの前半と後半に大きなカードが固まる、という指摘はそういう傾向にあるかもしれません。シャッフルマシーンを使う時とそうでない時もカードの出方に違いが出る事があります。まれにディーラーのバストモードに入った際に数回連続で勝てる事もありますが。ですから、小生はW2万の基本ベットでW50万も勝てば直ぐに撤退するようにしております。それと、GAKUさんも述べられていますが、1時間をひとつの区切りとするルールも加えられると良いのでは。長時間のゲームは集中力を奪います。


2010/11/29(Mon) 09:48

ジョニッパ

ALPHACRUISEさん

レスとご指導、ありがとうございます。

50万Wで撤退はおっしゃる通りですね。
ボクも、今回の5回目の+80万Wから削られた場面は本当に反省すべき場面だったと思います。

シャッフルマシーンは未経験ですが、シューボックスでしきり直しがあるのは、トイレ休憩や短い反省タイムにはとても便利でした。
カードの濃い薄いを感じるのもなんとなく楽しいので、出来れば、シューで打ちたいと思っております。

お時間に関する事はホントにそうだと思います。今後は始める前にしっかりと自分に言い聞かせます。

ご指摘、本当にありがとうございます。


2010/11/30(Tue) 11:46

ALPHACRUISE

ジョニッパさん

 小生も冷静に打てるようになるまで。そうですね。大体1年間は掛かったと思います。セッションの間に別のテーブルを見て、他のプレーヤーの打ち方や感情の起伏を観察していると勉強になります。余りじっと見ていると失礼ですが。それは、他のテーブルの方が自分にとって有利かを偵察する意味もあります。

 短時間のゲームをお勧めするのは、集中していないとベットアップの条件を見逃したりしますので、折角の戦法を生かせない、という事もあります。それと、ベーシックルール(B.S.)は守る事が大切ではないか、と思います。ディーラーが12でこちらも12の場合、ヒットして10が来ると情けなくなりますが、そこは割り切っていきましょう。

 最後に負け逃げが最も困難ですので、自分の資金と相談して上手に遊んで下さい。最初に撤退する限度を決めておくとひとつの目安になります。しかし、以前のレポートにも書きましたが、ディーラー有利の流れの際はゲームを中断するか、席を立ちましょう。特に、14,15,16から21を連続して作る場面は最悪です。相手が有利な時は逆立ちしても勝てません。そうして多くの人が無謀にベットアップして全てを失う姿を見てきました。


2010/11/30(Tue) 12:08

ジョニッパ

ALPHACRUISEさん

いつも貴重なご意見ありがとうございます。
まだ初心者で怖いもの知らずなところがあると思います。

ディーラーが強くて連続で出来上がり20、21で連勝を決めてきた時も、こっちは打たれ越しだから負けても良いとタカをくくっておりました。
それではダメなのでしょうね。

今度は、ディーラーがゾーンに入ったと思った時も注意したいと思います。
ありがとうございます。


2010/12/01(Wed) 12:42

ジョニッパ

今後、セブンラックにお世話になりたいと思ってメールをしました。

すると、レーティングをわざわざ教えていただけました。
MHでは平均2~3万Wと言われましたが、5~6万Wだったそうです。

となると、30万Wの平均ベットなら、打たれ越し5万Wで1単位10万Wで可能な感じのようです。
って、400~500万円のバンクロール。バイインが150万円。
今から考えてもマネープレッシャーに押しつぶされそうです。(汗)


2010/12/01(Wed) 19:15

Smoto

ジョニッパさん

これまで読んだカジノ初体験レポートで一番リアリティのあるもので、興奮して
読ませていただきました。

本レポート、最高です!


2010/12/01(Wed) 19:39

ジョニッパ

Smotoさん

こんにちは。

ありがとうございます。
数字としての結果も大事ですが、その時、何を考えていたかを大事にしました。
なにぶん、ニューカマーですから、最初は授業料を払って当たり前と思っています。

ですので、実際の体験の中で感じたことをしっかりとまとめて、同じ過ちを犯さないようにと思いました。

ただ、仕事が忙しいので、次はいつに行けるのか・・・・
次はいつになるかは分かりませんが、その時も頑張ってレポートを書きます。

ではでは。


2010/12/03(Fri) 17:38

GAKU

>ジョニッパさん:

たいへん興味深く読ませていただきました。
セッションごとの試行錯誤、反省と対策、メンタル・コントロール。。。

ジョニッパさんのBJデビュー戦だとは思えません。今まで麻雀で培った駆け引きとメンタル・コントロール術のベースがあったからなのでしょうね。

もしかすると僕以上にGAKUストラテジーの本質を見抜いていらっしゃるのかもしれません。たいへん勉強になりました。

いつかお会い出来る機会がありましたら、是非BJ談義させてください(^_^)!




GAKUストラテジーのルールについて一点だけ気になったところがありましたので、今後のために記しておきますね。


そして、ベットアップしたところでシューの終了の合図。結果はディーラーアップ10の自分16でサレンダー。ワンブレイク入ります。が、ここで試案。ルールでは次は倍プッシュの400000Wです。しかし、シューが変わったことが気になります。しかし、ルールを堅守することがメンタルのためだと信じました。また、もし負けたなら、たった1ゲームの参加でもあきらめて帰ろうと決めました。そして、緊張のオープニング。ボクは20、悪くない流れです。ディーラ-アップも10。そして、結果は・・・・・ディーラーブラックジャック。一つ溜息をついて、テーブルを去ります。この回は-500000Wでした。


ベットアップモード1回目がサレンダーになったところでシューエンドを迎えたシーンだと思うのですが、この場合はベットアップモードはここで終了となり、次のシューは「打たれ越しモード」からのスタートとなります。


以下のページの「3モードの切り替え条件」の記述をご確認ください。

GAKUストラテジーの3モード
http://resocasi.com/gaku/detail?id=5

■抜粋
打たれ越しモード
(プレイ開始時および新たなシュー開始時は、常に「打たれ越しモード」からスタートする。前のシューがどんなモードで終わったとしても、シューが変われば「打たれ越しモード」からスタートする。)



僕の記述が分かりづらかったかもしれません。今後ももし気になるところや表現が曖昧なところがありましたら、お気軽に掲示板などでご指摘ください。大分サボっておりましたが、分かり易く書き直したり補足を加えていきたいと思います。



ジョニッパさんの次回のレポートを楽しみにしています!


2010/12/04(Sat) 14:47

ジョニッパ

GAKUさん

こんにちは。

勉強なんてそんな・・・、こちらの方こそ勉強不足で実戦に身を投じてしまったと反省しきりです。

正直、出発前にはベットコントロールの部分だけをしっかり読んでいて、その他の大事な部分をしっかり熟読していませんでした。
BSを覚える事を優先しすぎたためですけど・・・スミマセン

で、帰ってきてもう一度読ませていただいたところ、全部書かれてました。
ホントに詰めの甘さに自分が情けないです。

GAKUストはホントに素晴らしいと思います。

ベットの厚みのコントロールもそうですが、相手がバストしないで続くところは最低ベットでしのぐ。
そして、バストをきっかけに大きく仕掛ける。

しかもその間にカードはしっかり見ているので、濃い薄いも見えてきます。
正直、ここは行きたくないなー、と思った場面もありました。
しかし、統計的な有利不利は、局地戦ではあまり関係ありません。むしろ、一貫性の方がメンタルを保つには良いのでしょうね。
次回はシューでうま味の強いところを取ったら、残りはディーラー有利の見て次のシューまで逃げるスタイルを実践してみたいです。
同席の方々からは大顰蹙のスタイルだと思いますけど・・・・

せっかくGAKUさんにお目にかかれたのでいくつか質問させてください。

①最大80単位の負けで席を立つ
バイイン1万ドル(1単位50ドル)で4000ドル(80単位)負けた時は即座に席を立つとのことですが、その前にも立つべき時はあると思うので、これは1日ストレートで到達したらその日は止めるという意味でしょうか?

②プレー時間
ボクはデビューしたてですので、勝手がわからないのですが、カジノ目的の2泊3日の滞在とすると、だいたい1日のプレー時間がどの程度になるでしょうか?

③現実的な復帰可能負け額
GAKUストのルールをしっかりと守っていても、ストレートに負債が増えて行ったとします。
経験的にどのレベルから、原点までが挽回不能で、負け額の短縮に意識を持ったプレーになるのでしょうか?
500単位持ち込みだとすると、負債何単位程度から撤退戦を意識するのでしょうか?
また、もし、さらに負債を抱えて白旗を上げるとしたら、どのあたりでしょうか?(負けの話ばかりでスミマセン・・・)

④ベットスプレッド20倍対策
私的な質問ですが、MIN5万WMAX100万Wのテーブルだったとしたらどのようなスタイルで勝負をなさいますか?
ボクの小さな経験ですが、GAKUストの2つの武器は打たれ越しとベットアップのメリハリだと思っております。

1単位5万Wで設定すれば100万Wで幅に入りますが、武器の打たれ越しが機能しなくなります。
43勝57敗のロジックでは負け続ける時のしのぎ方が一番大事と思いますから。

では、1単位10万Wにして、ベットアップを60万W、100万Wに設定したらどうかと言うと、通常時の3連敗の6単位が60万Wとなるので、通常モードでの勝敗が収支に多大な影響を与えるスタイルに変わってしまいます。
それではベットアップの切れ味が確実に落ちます。

MIN10万WMAX300万Wのテーブルではボックスが空きすぎていて、シューを検証することが出来ないので、比較的人が多く座る5万Wで勝負したいと思っております。


とりとめのない質問ばかりでスミマセン。もしよかったら、ご意見よろしくお願いいたします。

最後に、本当にありがとうございました。
全くBJを知らないボクがこれほど楽しめたのも、GAKUさんをはじめ、諸先輩方が知識、経験を包み隠さず公開してくださったからです。

今後も聞くばかりでうるさく感じるかも知れませんが、よろしくお願いします。


2010/12/16(Thu) 01:15

tomcatlb

ジョニッパさん

はじめまして、tomcatlbです。
レポート楽しく拝見させて頂きました。
本当に臨場感あふれるレポートで色々な事が伝わって来ました。

iPotアプリの方に質問を頂いていたみたいで済みません。
気がついていませんでした・・・
と言っても実は私も英語が苦手なので、気がついていてもお答えできなかったかも知れません。
自分で色々試してみてなんとなく程度しかわからない物で・・・

とにかくBJデビューおめでとうございます。
是非、機会が有りましたらテーブルをご一緒させて頂きたいと思います。


2010/12/16(Thu) 12:21

ジョニッパ

tomcatlb様

こんにちは。

先日は耳よりの情報をありがとうございました。
ipodの練習は本当に助かりました。
1ボックスではBSの徹底練習。3ボックスではGAKUストの検証。
ミスのたび注意されるので、過信した自分に喝を入れるにはとてもよかったです。

特にソフトハンドやスプリットの場面は、自然とダブルチェックの癖がついていたので、本番では助かりました。
ただ、例えば、ディーラー10で自分A2から挽いてA2+5でA7と同じ意味になった時に引こうとするとダメだしされるのが気になりました。

>是非、機会が有りましたらテーブルをご一緒させて頂きたいと思います。
ホントにお願いしたいです。
まだ、初心者も初心者なので、BS間違いの危険もあるので、熟練者が隣で指摘してくださったら楽にプレーが出来ると思います。

では、今後ともよろしくお願いいたします。


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