リゾカジ カジノレポート

梶野レポート② ストックホルムのシネマ改造カジノ

* ヨーロッパ 2011/ 07/ 30 Written by 梶野克己

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②「カジノ・コスモポール・ストックホルム」(訪問日2011年7月12、13日)
 ストックホルム中央駅すぐ北側に立地。地図で見ると駅に隣接していてわかりやすいのだが、駅が広くて駅の構造そのものが外部からわかりにくいので、最初探すのに苦労した。

 入場料は1日30スウェーデンクローナ(約400円)。パスポート提示、顔写真を撮られて入る。受付に日本語が話せる従業員(男性)がいて驚いた。ここもドレスコードは厳しくなく、Tシャツ姿の客もいた。

 案内書によると、以前映画館だった建物を改装したそうで、内部はゆったりしたスペース。照明は暗めで落ち着いている。入ってすぐの1階がテーブルフロアで、両サイドにBJ、カリビアンスタッド、プントバンコなどのテーブルが計8台。中央にルーレット2台が並ぶ。地下にスロットがざっと200台とバー、中央が吹き抜けになった2階の周囲にもスロットが並び、レストランからは1階のテーブルフロアの様子が見渡せる。

 BJは全部で4台。最低50クローナ(約650円)2台、100クローナと200クローナが各1台。最初下見で夕方に入ったときは2台だけオープンし、大半が基本戦略を知っている半プロ級の地元客だった。深夜には4台ともオープンし、素人客も増えたが、ほどよい混み具合でプレーしやすかった。ほかに日本人客は見かけなかった。

 最低賭け金、基本戦略一筋に家族3人で2日間のべ5時間あまりプレーしたが、親2人はずっと一進一退状態が続き、結局マイナス500クローナ(約6500円)。26歳の娘1人が奮闘し、プラス2345クローナ(約3万円)と親の負け分をカバーした。3人で入場料2日分180クローナを差し引き、1665クローナ(約2万1000円)のプラスで終了。途中、家族1人のティップがなくなった際、自分のティップを渡そうとしたら「テーブルでティップや金の受け渡しはできない」と注意された。こんなことを言われたのは初めてだが、たとえ家族間であってもテーブル上でのティップ、金のやりとりはトラブルのもとーという主旨なのだろう。

 カジノ内での両替は1万円が773クローナ(1クローナ=12.94円)。同じ日のストックホルム駅構内の両替所が747クローナ、駅近くの別の両替所が781クローナだったので、カジノがとくに不利ということはない。なによりカジノで両替した際にくれるレシートを示せば、同じレートでクローナを円に戻してくれる(ただし両替した限度額内で当日のみ)ので、カジノの方が便利かもしれない。

 予想外によかったのが2階のレストラン。牛フィレステーキと鮭のグリルを3人でシェアして食べたが、日本の倍近い分量で味も申し分なし。ミネラルウオーター、パンも無料でサービス料も請求されず、これで450クローナ(6000円弱)は安かった。おすすめです。



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