リゾカジ カジノレポート

貧乏人のマカオ その1 痛い国慶節レート

* マカオ 2011/ 10/ 31 Written by TAHARN

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 ベトナム・ハノイ在住のTAHARNです。10月1~6日、マカオに旅打ちに出かけました。妻は一時帰国のため、単身での参戦です。しかし、ベトナムには格安航空券がありません。ハノイ~香港は1時間ちょっとのフライトですが、往復で5万円近くします。昼飯の麺80円のローカル物価で暮らす者には、痛い出費です。
では、バックパッカーの基本に戻って、陸路はどうか? ありました、ハノイ~マカオの長距離バスを見つけました。これなら118万VNドン(約4700円)。ラッキー!

 しかし、ここで思わぬ落とし穴が…旅程は中国の「国慶節」連休に、ずばり重なっています。中国人はこぞって旅行に出かけ、交通機関は大混雑の由。狙ったマカオ行きは運休で、広州までのチケットしか取れませんでした。広州以降のバスに乗れるかどうかは運次第、カジノもド素人中国人でムチャ混み間違いなし…不安を抱えながらの出発となりました。

 1日昼、ハノイ発。
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 3時間ほどで国境の友誼関(ユウリングァン)着。
ベトナム側・中国側ともに手続きはスムーズです。中国国境の町「凭祥(ピンシャン)」は田舎町ながら、ベトナムから来た者には大都会に映ります。中越の経済格差を如実に感じました。

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 広州行き夜行バスに乗り換え。中国の夜行バスは二段ベッドの寝台車。土足厳禁、清潔です。
1900凭祥発。
 
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 翌朝6時、広州のターミナル着。珠海行きバスに乗り換え。
 
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 0930珠海着。
 珠海行きバスはさほど混んでおらず、「この調子なら大丈夫かな」と思ったのですが、珠海拱北ボーダーの混雑がハンパじゃありませんでした。ボーダー前の広場が、入国を待つ人で埋め尽くされています。

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 1200マカオ入国。ハノイから24時間の旅でした。

 
 まずは宿探し。予約なしで訪れ、安くて快適な宿を見つけるのは旅の楽しみの一つです。しかし今回は苦戦しました。やはり国慶節期間中とあって、まだ正午過ぎなのにどこの宿も「客満(満室)」。10軒近く断られて、ようやくGリスボア近くの安宿に空きがありました。バス・トイレ共同の狭いシングルルームが国慶節特別料金で$450!(通常料金$270)。時期が時期だけに仕方がありません。泊まれただけよしとして、宿代はカジノで稼ぐことにしました。

 
 街には人があふれ、店も食堂もどこも混雑。大通りでは、既に11月の「マカオグランプリ」観客席の設営が始まっていました。まずは、軍資金の両替に「リオ」へ。
リオはホールド手続きに慣れていて、両替レートもいいので、毎回利用しています。
トラブルになった方がいらっしゃるようなので、手続きについてまとめます。

1 $1000まで→24時間(翌日午前3時)
  $20000まで→48時間(翌々日午前3時)
  $20001以上→5日から7日のホールドが可能。
  初回は要パスポート。2回目以降は不要。
2 両替時「○日間ホールドしたい」と申し出て、レシートに期限を記入してもらう。申し出がない場合、両 替金額にかかわらず、翌日の午前3時までとなる。
3 再両替にはレシートが必要。再両替のサインはホールド時と同じものを書く(照合されます)。

 早速、主戦場のMGMへ。街同様、いつもより混み合っています。

 MGMに一台だけあるBJのノーホール台へ行くと、$100だったMINが$200になっているではありませんか。見渡せば、どのテーブルもMINがアップしていて$100は見当たりません。

 ローローラーの私に打たれモード$200は厳しい。ではクラップスは、と見るとこちらは何とMIN$200! 一か月前は$50でしたから、一挙に4倍です。

 国慶節レートでは、しばらくは無理しない方がよさそうです。連休明けにMINが下がることを祈りつつ、テーブルをハシゴして小額勝ち逃げを繰り返します。まずは順調なスタートです。

初日成績:
クラップス4勝2敗。BJ2勝1敗。トータル+$1923。


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