リゾカジ カジノレポート

ドイツのカジノ訪問記 カジノ「マインツ」

* ヨーロッパ 2012/ 09/ 03 Written by 独逸の旅打賭け人

コメント( 2)

 フランクフルト空港から一番近いカジノ「マインツ」
 
 フランクフルト市内には法律の許可が得られないためか、カジノは作られていませんが、隣町ともいえる州西部の州都「ヴィースバーデン」と市北部の温泉町「バート・ホムブルグ」、そして隣のラインラント・プファルツ州の州都「マインツ」の3ヵ所にカジノがあります。
「ヴィースバーデン」と「バート・ホムブルグ」は、どちらもドイツの中でも最も歴史あるカジノとしてよく知られた存在ですが、「マインツ」は作られてから日が浅いこともあって意外と知られていません。
しかしながら、ドイツの空の表玄関「フランクフルト・アム・マイン国際空港」駅からは、特急で一駅20分という最も近い所にあるのです。

 マインツはライン川とマイン川の合流地点にあるため古くから川運で栄えてきましたが、「マインツの大聖堂」などを擁する宗教都市としても知られています。
マインツのカジノはライン川沿いのヒルトンホテルに隣接したライン・ゴールド・ホールの中にあります。と、いうよりも、ありましたという説明が正しいのでしょう。
今年(2010年)7月に来た時には間違いなくここにあったのですが、今回来てみたら、看板も外され影も形もありません。驚いて、隣のヒルトンホテルで聞いてみると、前の道路の向かい側に移転したとのこと。
早速、道路を渡って見つけることが出来ました。以前の落ち着いた佇まいとは180度変わって、けばけばしいネオンに包まれています。
急いで中に入ってみると、表以上にピカピカしているのですが、移転して間もないようで、ご祝儀なのか賭け人で一杯でした。
このカジノは『ドイツの極小カジノ』でレポートしたカジノ「トリアー」とカジノ「バート・エムス」と合わせて3つのカジノが同じ運営会社の経営に拠っています。
トリアーとバート・エムスはビジネスになっているか、心配な規模のカジノですので、このマインツのカジノがこの会社の旗艦カジノとなるはずです。
でも、以前はいい場所にあったにも拘わらず、入場者は少なく営業の継続を筆者なども心配していたくらいですので、今回は会社としても起死回生を懸けて大改装したようです。
改装間もないことと、時間が19時ということもあって賭け人が多すぎましたので、今日はプレイをせずに、翌日早い時間に出直すことにしました。

 そして翌日(10月12日)、開店間もない15時30分に入場します。さすがに早いこの時間には賭け人も疎らで、稼働している1番台と2番台の2台のクイックテーブルのルーレットの内、1番台に着いて10ユーロのカラーチップに交換してプレイ開始です。
オープン間際なので、台の横の電光表示盤には初投からの出目が全て表示されています。この数字を急いで筆者オリジナルの出目表に移します。
22-25-20-33-26-33-29-23-29-9-9-6-1

ここから参戦です。

出目の流れを見てみると、4投目の33からK(セリー5/8またはクライン・セリーと称され、盤面の中心の26の反対側の12個の数字のゾーンを指します。本稿ではKと略称)とG(グロース・セリーと称され、26を中心として左右8数字づつの計17個の数字のゾーン。
本稿ではGと略称)が交互に出ています。その後はOr(オフランと称され、GとKの間の8数字を指します。Orと略称)が4回続けて出ています。
Orが4回続くことは珍しいので、この後はGそれもOrで小の数字が続いたので大の数字を狙って、0/3(ゼロ・スピールとも称され、26を含めて左右の3数字、合計7数字のゾーンを指す。本稿では0/3が略称)に4枚のWで8枚、数字には25、28、26、29、32、35それぞれの数字の上に2枚ずつのチップを置きます。
出た目は、
-31

大の狙いはよかったのですが、ゾーンは又もOr。今度こそ0/3と、先程と同じ数字に33を加えてチップを置きます。ゾーンでの転換点は奇数回ではなく、偶数回(2、4、6)が多いのでもう一度Orのリピートがあるかと思いつつ、1にも3枚置いてみます。
止まったところの数字は
-1

あり得ないとは思いつつも、もしかしたらということが当たってしまいました。
まあ、ラッキーなことに105枚のチップが付きました。ここまで6回続いたOrは今日は要注意です。

その後は取ったり取られたりしながら、浮き気味で展開しました。かっこ内の数字は配当のチップの枚数です。
-31-1(105)    -30-20(17)-0(35)-31(52)-12-36-27(35)-2-33(17)-22-33(52)-6-11(70)-4-12-2(70)-32(35)-14-31(52)-3(52)-1(105)-29(104)-16-1
1はいつもうまく取っていたのに、この1は取れませんでした。流れが変わったと判断してここで退場とします。

ここからは賭けてはいませんが、出目は次の通り
[-17-19-33-17]
続けていれば33は取れたでしょうし、Orをそのまま狙い続けていれば、2回の17も楽に取れたはずです。

戦果はプラス112枚、渡したティップは別途に21枚。
ほぼ、1時間の勝負でした。  


このReportへのコメント(全 2件)

2012/09/15(Sat) 15:06

GAKU

>独逸の旅打賭け人さん:

またまた希少なドイツ・カジノの情報をありがとうございます(^_^)
僕もいつかはドイツでルーレットと決めました(笑)。


2012/09/30(Sun) 16:10

独逸の旅打賭け人

GAKUさん

ヨーロピアンルーレットのテラ銭はアメリカンルーレットの半分以下ですし、ウィール上の数字の配列を考えれば、三分の一以下なのではと思います。ゾーンと段取りを組合わせて攻めれば、結構高い勝率を得られるのではないでしょうか。
問題は35倍に当たればチップを払わなければいけない点。長くやっているとグロスでは勝っていても、チップを払ったネットでは負けてしまうことも結構ありますので、余り長くやらずに一撃離脱が必勝のコツかもしれません。ぜひ、トライしてください。


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