昨年4月に初めてカジノに足を踏み入れてからはや8ヶ月。その間にもう6回は出撃しました。だいたい1カ月半に1回のペース。
これだけあちこちに行っていると、だんだんと顔見知りも増えてきます。その一人のTさんに「今度大邱に行きましょう。年末はサービスが良いですよ」と誘われました。
大邱はネットでコンプが非常に魅力的だと書かれていた記憶があります。ですので、いつにしますかとこちらは即答だったのですが、予定日が近づいてみるとなにやら皆さんのスケジュールが怪しくなってきて…。TさんとTさん周辺の人が不参加、私が誘っていた西の人もそれならまたにしますかという感じで、結局単身大邱に乗り込むことになってしまいました。
まあ現地に行ってしまえばやることは一つ、大勢で行っても一人で行ってもやることは変わらないしとそのままスケジュールを強行します。
当日大邱に降り立つと、空港ロビーに小柄な美女のお出迎え。それだけで気分が良くなってしまうのは男の単純なところでしょうか笑 今回の遠征は何か良いことがありそうなスタートです。フカフカのシートの車に乗り込み、カジノに向かいました。
ホテルに到着すると、まずは施設全体の案内をしてもらいます。大邱のホテルインターブルゴは結構な広さのホテルで、コンベンションホールなども併設されていていわゆるIRです。週末には結婚式などがあるようで、私が滞在中にも2組の幸せそうなカップルを見ることができました。
カジノは入るとまずマシーンフロアがあり、その先にはポーカーテーブルと中国人らしき人たちが集まっているバカラテーブルが。そこから階段を上がるとVIPルームになっていました。今回はずっとここで打ってくれとのこと。
周りを見渡すと、10テーブルぐらいある広い部屋には私以外誰もいません。これどういうこと?と販促の人に聞くと、あと二人プログラムで来ている人がいるけれど、たぶん今は寝ているとのこと。
ディーラーさんと差しで勝負ですか…。水道光熱費に家賃?にディーラーさんに監視員さん+販促さんたちの給料。1人の客のためにいったいいくら掛かっているのか、私だけではコスト割れ確実です。いくら負けてあげればペイするのか少し怖くなりましたよ笑
コンプは素晴らしく、1千万ウォンバイインで航空券にホテルを無料提供。さらにプロモーションチップが100万ウォンとお年玉的なものが20万ウォン、外食やサウナなどが利用可能ということでした。本来はマッチクーポンが50万ウォンとプロモーションチップが50万ウォンという建付けだったのですが、Tさんの交渉力でこのように変えてもらっています(そしてこれが最後に活きてきて)。
ただし20万ウォンミニマムで8シュー打ってくれとのこと。なんとかケガせずに日本に帰還したいものです。初日は疲れてきたので、2シュー目の途中で部屋に戻ることにしました。
翌朝は前日案内してもらったビュッフェに行き、腹ごしらえ。普段はあまり口にしないフレッシュな果物をいっぱい食べて健康体に。
腹がパンパンになったら、ノルマをこなしにカジノに向かいました。できれば今日中に8シュー打ち終えたい。それがムリでも、残り1シューか2シューくらいにして明日を迎えたいと思っています。
本格的にテーブルについてゲームを回し始めましたが、チップはなかなか増えません。このシューはなんか良くないなと思っても、他のカジノでの立ち振る舞いのようには回遊ができないシステムになっています。一人テーブルだから、よほど気をつけないとあっという間に持っていかれます。
午前中に2シューほどこなし、食事をしてから午後には大浴場へ。サウナで汗を流して、あかすりもやってもらいました。非常にさっぱりしたのですが、あかすりの人がちょっとオネエっぽくて笑 えっ、そんなところまでと驚きましたが、身体を隈なくキレイにしてもらいました。
2日目の夕方にはちょっとしたハプニングが。私的には大き目に張った手だったのですが、ピクチャーに4サイドが配られてきて、絞ると残念ながら10。3枚目に配られたカードもまたもや4サイド。ここは取りたいと力を込めますが、今度もまた10…。頭に来てディーラーさんにカードを投げ返そうとしたら、手がテーブルのふちに当たったか何かでカードが足元に落ちてしまいます。
瞬間ディーラーさんが何かを叫ぶと、監視員の人だけでなくどこからかカジノスタッフが飛んできます。パッと閃きましたね、これはホールドアップが正解だと笑 立ち上がってバンザイしていると、監視員さんが近づいてきてカードを拾い、こっちに何か笑いかけてきます。顔は笑ってましたが、心の中では「なにやってまんねん、アンタ漢江に沈みたいんか?」とか思ってるのでしょう。力が入り過ぎてはいけませんね、穏やかたることを学ばなければ。
夜は寿司に連れて行ってもらいました。もともとは焼肉を所望してたのですが、少し風邪気味であまり食欲がありません。でもカジノ飯では味気ないので、外へ連れてってもらうことにしました。
となんと、その食事の席は販促の美女との差しじゃないですか!ディーラーさんと差しはしんどいですが、こっちの差しはいくらでもOKです笑 二人とも出身が西の方で近かったり、販促の仕事ってどんなものかとか聞いたりで、とても楽しく食事ができました。普段よりも多めにアルコールを飲んでしまったので、食事が終わると気持ちよく就寝です。
翌朝はほぼ前日と同じような流れで、ビュッフェからの大浴場。スッキリしたらバカラテーブルへGO。あと2シューはノルマが残っています。
眠そうなディーラーさんの顔を眺めながら奮闘しますが、どうも上手く行きません。ツラかと思ったら切れるし、ニコニコかいっと思ったらすぐに3つ並んで。このままズルズルと行っちゃうのでしょうか?
いよいよあと1シュー打てるかどうかという時間になってきました。
ここぞというタイミングが掴めず、プロモーションチップはまだ手持ちのままです。最後のシューのつもりで慎重に張り進めていたところ、徐々に目が揃ってきたではないですか。ここが勝負所かなと感じたので、思い切ってプレイヤーにプロモーションチップを張ってみました。
配られたカードは3サイドにタテ。この組み合わせだと、ナチュラルで決められるのは2分の1の確率です。なんとか少しでも確率を上げたいとタテから絞ります。「抜けろ~、抜けてくれ~」 祈りながら少しずつカードをめくりますが、ダメ…。一気にナチュラル確率が下がりました(それどころか、ダメな場合は0か1です)。
もう1枚のカードをゆっくりゆっくり起こしていくと、手前は抜けました。もう耐えきれずにそのままエイヤっと表にすると、向こう側も抜け、そのカードはちゃんと道路工事が完了の6!これで何とか水面上に顔を出しました。
2手ほどおいて再度プロモーションチップでトライ。今度はバンカーです。Aにスリーサイドが付き、慎重に絞るとマークが1つあり。今度は楽にWIN。
徐々に状況が良くなってきた気がします。また数手おいて、今度もバンカーにプロモーションチップを賭けます。配られたカードは5にAがついて合計6。微妙なところかとやや気にかかるものの、プレイヤーは5。
「これはもらっただろ。プレイヤーは飛んで終了~。でもバンカー6かぁ…」 息をつめてディーラーさんの手元を見つめます。ゆっくりとカードが裏返ると、そこには6が。
「よし勝ったぞ、3連勝!」 思わずテーブルを叩きましたが、ディーラーさんの左手がシューボックスに向かいます。「あ、6では決まらない!」 急にイヤなイメージが頭をよぎります。「ピクチャー、ピクチャーでいいのよ~」とカードを絞りますが、足が…。
「おいおい、2サイド?そんなことはないよな」と、サイドをゆっくり起こしていくと無事3サイドが見えました。もうカードを表にすることもなくディーラーさんに返します。
「これはツイてるだろ。50万ウォンの配当だったはずなのに、何もしないで(1枚カードをめくりましたが)満額もらえることになるなんて。ここは押し!」
もう全力です。なぜだかディーラーさんがカードを配るルートを変えてきましたが、そうはイカのキン〇マ。こうなったら誰にも流れは止められねぇっと、プロモーションチップを置き張りです(と言ってもバンカーとプレイヤーを交互に入れ替えるのですが)
結果は中、中、中!
なぜかちょっと変な予感がした勝負では張りをミニマムの20万ウォンに落としてみると、その手は負け。冴えてます、もしかして今は何かが見えてる!?
その後も勝ちを重ね、結果プロモーションチップで8連勝か9連勝。最後の手も2から3サイドを起こして、勝ったなと余裕をかますと、あれれれ、そこには8が。
最後の手を外して少しボーっとしていると、突然後ろから「いかがですか?」という声がしました。ビクッとして振り返ると販促さんです。慌ててスマホを覗くと、もう出発時間の10分前。
もしかして今の20手ほど全部見られてた?周りは日本語がわからないものと決めつけて、〇〇〇~や×××!とか叫んでいたのですが…。あぁやってしまいました、恥ずかしい。あられもない姿を一部始終見られていたようです。
ちょっとしゅんとなりましたが、急いで帰還準備をしなければなりません。カードで購入したチップはすべてキャンセルし、残りは全部ウォンでもらうことにしました。
家に帰ったらこれを眺めてニヤニヤしてやろうじゃない。ホント性格が捻じ曲がってますね笑
でも楽しい楽しい2泊3日の一人旅でしたとさ。ちゃんちゃん。