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投稿者:オレンプさん

2020年1月18日

今更ですが「初パラダイスシティ」(前編)

1月10日(金)朝。

ついに初「パラダイスシティ」出発の日を迎える。

この時期には珍しく晴れていて暖かい。



昨年の4月に職場異動があり、新しい部署へ。

そこは1年中忙しく、これはストレス発散のために恒例の春/夏に加え、秋か冬にカジカジしないと持たないなー、とのことで・・・。

夏頃ANAのマイルで検索したところ、1月10-12日に小松から仁川への理想的な便を発見し、まあ最悪仕事が入ればキャンセルすればいいやと思い、ポチッと確定。

小松-福岡-仁川。15000マイル+6500円。

それから月日が経ち、11月の中旬ごろ。

ふと、ヨメと県外の学校に行っている娘の成人式の話になり・・・。

まあ着物とかの手配も終わってるし、写真屋も予約したって言ってたな。

あれ、「成人の日」って確か1/15だよな?

ん?、結構前に変更して、第2月曜日の1/13が「成人の日」なんか!

危な!韓国の次の日やんか!!

「いや~、ちょっと言うてなかったかもしれんけど、仕事のストレス発散のため、1月に韓国行ってくるわ」

「は?この前、マカオ行ってきたばかりやないかい!」

「ほら今年職場変わって残業とかいっぱい増えてるから、心の病にならんようリフレッシュせなあかんやん」

「それで、いつなん」

「1月10-12日、成人式の前には帰ってくるから」

「アホかオドレ、成人式は日曜日の12日じゃボケ!家族とギャンブルどっちが大切なんじゃ!」

「えっ・・・」

それから、ずっと針の筵に座っているような、実に長い2か月であった。

さて、小松空港から仁川空港への直行便はJALのみのため、ANAは、一度福岡空港に向かい、国際線に乗り換えないといけないが、途中の待ち時間合わせてもトータルで7時間くらい。(空港バス1時間、待ち1時間、飛行機1時間半、待ち2時間、飛行機1時間半)



小松空港は小さいが、戦闘機マニアには人気らしい。

機内で「翼の王国」を久しぶりに読んだが、最近は日本語ページと外国語ページがあるんですね。

スターウォーズの宣伝でしょうか。



初の福岡空港、12:30ごろ到着、建物はすごく新しい。ただ、ここで乗り継ぎする場合、国内線と国際線のターミナルがすごく離れていて不便。

シャトルバス移動となるが、バスの待ち時間や運行時間で20分くらいかかる。羽田とか全然楽なのにね。



国際線ターミナルに着いたのは13:00ごろ、チェックインフロアはすごく広い。

アシアナとの共同運航みたいで、便はアシアナ15:00発なので14:30にはゲートに向かわないといけない。



福岡空港には、プライオリティパスが使えるKALラウンジがある。事前に調べたところ14:30~のオープンなので無理だと思っていたが、

大韓航空の出発時間が変わったみたいで、タイミングよく開いていた。

中には韓国人が3人。

関空のKALラウンジと比べると狭いし、食べ物も少ないが、機内食も出るのでケンチャナヨ。ここでカップ麺とワインを頂く。

まだ時間があったので、隣のカードラウンジも覗いたが、こちらの方が広くてゆっくりできる。



時間通りに仁川へ向けて出発、機内は満席に近い。

うまくはない機内食を食べ、あっという間に仁川空港へ。

5年ぶりの韓国。仁川空港は相変わらずデカくて混んでいる。

ここから「パラダイスシティ」に行くには2通りの無料方法があり、

・シャトルバス(00/20/40発)

・磁気浮上鉄道(リニア)(00/15/30/45発)



3番出口から、シャトルバス乗り場に向かう。

同じところに停車する黒色のグランドハイアットのバスと間違えないよう注意。

バスはホテルの地下停車場に止まり、そこからエスカレータで上がったところに、カジノの入り口がある。黄色のカボチャは思っていたよりもデカイ。

空港でゲットした70,000wクーポンを出して、カード申請をしていると、

受付嬢A、「このカジノは初めてですか?」

「はい、初めてです」

受付嬢Aが受付嬢Bの所に向かい、何やら相談している。

受付嬢B、「お客様、以前ハイアットに行かれてますね、この新規クーポンは使えません」

「ガーン!」

確かに2015年、当時ハイアットのカジノに一度行っている。

なぜかキーホルダーだけ貰えたw



中は明るくて豪華な雰囲気である。

セブンラックや、ウォーカーヒルと比べると広い。

もちろんマカオのベネチアンやギャラクシーを比べるとかなり狭いが、これくらいが迷子にもならずちょうどイイ広さだと思う。

バカラやBJのテーブルは10,000w 30,000w 50,000w 100,000wかな。

大小は5,000wからでした。

マカオと比べるととても遊びやすいレート。

奥にポーカーエリアもあり、スロットのほか、バカラ・ルーレット・BJが選択できるライブマシンもある。とりあえず今日は3時間ほど遊び、20時ごろ宿泊するソウルへ向かう予定。



キャッシャーで15万円両替し、1,548,000w

この日のレートは10.32。貰ったレート票は大事に保管。

韓国のカジノは自動的にホールドしてくれます。

うろうろとカジノ内を歩き回る。マカオと比べると、日本人が多い。

もっとも、セガサミーさんが運営に関わっているので日本人のスタッフもいる。

10,000wのテーブルの空きは無く、30,000wもそこそこ。

とりあえず、マシンで5,000w~50,000wの間くらいでコツコツ遊ぶ。

90分くらいで、プラス300,000wになったので、バカラ30,000wのテーブルに移る。

この浮き分で残り時間遊ぼうと思っていたが、しかし、ここでの成績が思わしくなく、早々にプラス分が溶け、更に300,000w溶ける。

そこで席を立ち、誰も座っていない後ろの100,000wのバカラに座る。残り1,200,000wほど。

まず300,000wをバンカーに賭ける。

いつも10,000w~100,000wの私にしては大きい額。

1枚目縦絞り足1つからの「2」、2枚目サイド足3つからの「6」で合計8で勝ち。これでトータルチャラ。

次にテーブルに残された600,000wに、手持ちから200,000w追加し800,000wベット。

ゲーム中、黒カードが出る。

1枚目縦絞り足1つからの「3」、2枚目サイド足2つからの「4」で合計7。

プレーヤーにオープン促すと、絵札と1。3枚目2で勝ち。

この2連勝で救われる。

ちょうどラストになったので、ここで終わる。プラス8万円は上出来。

19時過ぎで、少し腹が減ってきたので、カジノ内のカフェで飯を頂く。

カードの1,000ポイントで食事券と交換でき、ビュッフェ方式になっている。1,000ポイントは普通に遊んでいれば、すぐに貯まる。

新規メンバー登録の場合は、最初から食事のポイントも付いてくるみたい。

腹も膨れ、清算にキャッシャーへ。

ここのカジノは、浮き分もレート票の値で「円」に替えてくれた。(1万円単位)

これはお得である。他のカジノでは、日本円への戻しは最初の両替分までで、残りは「ウォン」でくれる場合が多いと思う。



来た道と逆に進み、バスを待っていると、隣に来た人に声を掛けられる。

「よく来られるんですか?」

同じ歳くらいの男性で、昔世話になったO氏に似ている。(ここからO氏)

その後ろには若い20代くらいの男性が一緒にいる。こちらは後輩のK君に似ている。(ここからK君)

O氏は気さくな方で、韓国の辛いガムをくれた。韓国に仕事で来ており、明日日本へ戻るとのこと。

K君は今日、日本から来て、たまたまBJテーブルが隣でずっと2人で共闘していたらしい。

2人ともソウルへ向かうというので、同行させてもらう。

マカオではあまり他の日本人と話す機会は無いが、韓国は日本人プレーヤーが多い。

そういえば、5年前に来た時、テーブルの日本人と一緒にカジノ飯を食ったりしていたな。

O氏は、若いころから韓国に来ており、さすがに詳しい。

K君は、1泊2日の弾丸ギャンブルツアーだと言う。実に頼もしい。

ソウルまでの1時間、楽しい会話のお陰であっという間に時間が過ぎ、お互いの健闘を祈って別れる。

22:00ごろ、ソウル駅のすぐ近くのホテルに着いた。

「ホテレッテ ソウルステーション」。agodaで5,000円くらい。

奥にヒルトンが見える。ソウルヒルトンセブンラックで遊ぶには、絶好の位置にある。

受付の親父が丁寧に案内してくれる。部屋はかなり狭いw

でもキレイだし、寝るだけなのでケンチャナヨ。マカオの安宿に似ていて、シャワーとトイレが同じである。



荷物だけおいて、早速、ソウルヒルトンセブンラックに向かう。これまで、地下鉄4号線の通りの駐車場から入っていく道しか知らなかったが、ついに正面から中に入る。



噂には聞いていたが、もの凄く混んでいる。そもそも狭いんだけど。

中国人だけでなく、中東っぽい人も多い。

仕方ないので、空いているスロットマシンでテーブルの空きを待つが空かないw

2回ほどショボいボーナスゲームをゲットするも、結局200,000wが溶ける。

次にバカラとルーレットが一緒にできるライブマシンに座るが、驚くことにバカラのMinが20,000wである。

この手のマシンで20,000wとは初めて見た。(テーブルレベルじゃんw)

ここもイマイチで、さらに300,000wが溶ける。



ウロウロとテーブルを回り、そこそこ高額な奥のテーブルにて、パラダイスで浮き残り300,000wを後ろからPに賭けて、あっさりナチュラル負け。

浮き分すべて亡くす。

夜中の2時ごろ泣きながら退散し、ホテルでシャワーを浴び寝る。





 

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