レポート一覧に戻る

投稿者:tk27さん

2009年4月14日

ホーチミンのカジノレポート【ベトナム】

2009年3月の終わりにベトナム、ホーチミンのカジノに行ってきました。
ベトナムにカジノ目的で行く方は少ないと思いますが、あまり紹介されていないようなので、簡単に書いてみたいと思います。


今回行ったのは、シェラトン、グランド、リバーサイドの各ホテルにあるカジノで、いずれもホーチミン有数の大通りのひとつ、ドンコイ通りに面しています。

実は渡越前に某ブログで、ダクストンホテルにホーチミンで一番大きいカジノがあるという情報を仕入れたので、そこに泊まってみたのですが、このホテルのカジノは数ヶ月前に閉鎖されてしまったとのことでした。
ちなみに、ホーチミン市内には上記の3か所以外にも、大きなホテルにはカジノが併設されていることが多いようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、いずれのカジノでも入口で身分証の提示を求められます。
シェラトンでは、初回のみスキャナーで画像保存されます。

さて、「カジノ」というと広いフロアに、テーブルとディーラー…というイメージが強いと思いますが、ここベトナムのカジノはちょっと違います。詳しいことはわかりませんが、法律の関係で、カードゲームはすべて機械化されているのです。だから、パッと見はゲームセンターのようです。

シェラトンの場合は、フロアの構成は、バカラ4台、BJ2台、ルーレット2台、スロット30台ほどでした。バカラとBJテーブルにはディーラーがいて、最初に金を渡せば(あ、ここでも普通にテーブルに置くんですけれど)機械に金額を入力してくれます。
ルーレットは機械に直接金を入れるようになっています。
貨幣は米ドルか、ベトナムドンが基本のようです(米ドルは、町中でも結構使えます)。
もし日本円しか持っていない場合は、換金コーナーに行けば、両替もしてもらえます。

自分はバカラしかしていないので、他のゲームはわかりませんが、MINはどこも20ドルでした。
プレーしているのは、ディーラーとベトナム語で話しているちょっと金持ちの現地人風の人、韓国人が多かったです。そういえば、日本人は1人も見ませんでした。

全部機械化されているので、当然チップもありません。
自分の前にあるスクリーンにタッチしてベットしていきます。例えば、20ドルコインの絵のところにタッチして、プレーヤーに1回タッチすると、プレーヤーに20ドル、2回タッチすると同じく40ドルをかけたことになります。

ベット額が一番多い人は、絞ることもできます。といってもこれもスクリーンでですが。
カードの下の端に手を当て、そのまま離さずに上の方に上げていくと、カードがめくれていくという仕組みです。初めはなかなかうまくめくれませんが、慣れてくると本物同様スリルがあります!


それから6で勝った場合の配当は、1.5倍です。

そのほかの特徴としては、4つくらい続くツラが比較的、多いということ。

タイも適度に出ます。
あと、シェラトンには滞在中毎日行っていたので、完全に顔を覚えられたらしく、入口で顔パスになったり、ディーラーに「次はかけない方がいいよ!」(英語で)と言われたり、なかなか緩い感じでよかったです。
それからここのカジノは、ドリンク・食事はタダですが、なんと食事までゲーム途中のテーブルに持ってきてくれます。簡易小型テーブルみたいなのを席の後ろに置いてくれるんですが、これはゲームに集中できないことこのうえないです。
後ろを向いてナイフでハンバーグを切りながら、罫線を読んでいる人の姿はなかなか面白いものがありますが。笑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上でベトナムカジノレポートは終わりです。
シドニーのスターシティにも行ってきたので、そのうち書きたいと思います。


 

コメントを投稿する

comment (4件)


  1. 投稿者:土佐の 鰹さん

    投稿日:2009年5月12日

    鰹といいます。 バカラプレイヤーです。
    ベトナムにもあったのですね。 
    なかなか面白い情報ありがとうございます。
    興味深く読ませていただきました。

    質問ですが、6で勝った時 配当は1.5倍とありますが、正確に言うと、それは、”バンカーで勝った時に、賭け金が、1.5倍になるということです。つまり、コミッションが、賭け金の50%とられるということです。
    賭ける時間の制限は、ありますか? 機械の中で、人間が、実際に カードを配ってやっているのでしょうか?
    それをカメラで撮って、、、、。’ルーレットの機械化されているように、、(回しているのは、機械ではなう、人間が回して、、)

    とか、、。  勝ったお金は、日本円、アメリカドルに 換えてくれますか?

    それでは、、また、いろいろと教えてください。

     

  2. 投稿日:2009年5月12日

    >鰹さま

    こんにちは。読んでいただいてありがとうございます!
    わかる範囲で答えたいと思います。


    >6で勝った時 配当は1.5倍とありますが、正確に言うと、それは、”バンカーで勝った時に、賭け金が、1.5倍になるということです。

    おっしゃる通りです。言葉足らずですみません!そして、バンカー6以外はノーコミッションです。


    >賭ける時間の制限は、ありますか? 

    賭ける時間の制限は、いちおうあります。
    ただ、機械が「10、9、8…」とカウントダウンするのではなく、
    だいたいみんな賭け終わったなと思ったら、
    ディラーがベルを鳴らして「ノーモアベット」になります。

    ディーラーが手元のスタートボタンを押すと、ゲームが自動的に始まるようになっているので、「ノーモアベット」になるまでの長さは、わりとディーラーの裁量に任されているといっていいと思います。

    お客さんが換金してたりするとやっぱり時間がかかりますが、1人でテーブルについている場合は、ゲームの進行が速くなりますね。

    ただ、お客さんもそんなに多いというわけではないし、ディーラーもいかにもベトナムといった感じで、マイペースのんびりした雰囲気です
    (ご飯食べたかとか聞かれたり、ベトナム語でお客さんと話しっぱなしだったり)、


    >機械の中で、人間が、実際に カードを配ってやっているのでしょうか?それをカメラで撮って、、、、。’ルーレットの機械化されているように、

    完全に機械がゲームを進めていきます。
    だからカメラで撮った映像ではないです!


    >勝ったお金は、日本円、アメリカドルに 換えてくれますか?


    これについてはよくわかりません。
    勝った金はいつも米ドルでそのまま持ち帰っていたので・・・

    基本的には米ドルでプレーすることになるので(チップ購入時にドンで払ってもドルに換算されて、機械上に入金されるのです)、円やオーストラリアドルを米ドルに換金したりはしましたが、逆は未確認です。

    ちなみに換金に関して、空港のレートはあまりよくありませんでした。
    「安いよ!安いよ!」とか日本語でしきりに誘ってくるのですが、必要最低限の両替だけをなさることをお勧めします!


    また何かわからないことがあったら、いつでも質問してください!

     

  3. 投稿者:Vietnamさん

    投稿日:2009年10月12日

    ベトナム在住のものです
    現地ベトナム人はカジノの出入りを法律で禁止されていますので、ベトナム語を話す方々は、越境されているベトナム人のみですよ。
    カラベルホテルでは、スロットマシーンのCashOutの際、バーコードがでてくるので、そのまま次のマシーンにいれればバーコードに記載されてる金額でPlayできます。もちろん現金化も可能です。シェラトンではいちいち現金化しなければならず、回転率が悪いです。

     

  4. 投稿者:JBJBさん

    投稿日:2009年12月12日

    シェラトンホテルのBJテーブルはいつも空いておりマシンと言えども、自分のストラテジーが間違いないと勘違いしている中国系しか居ないゲンティンで普段プレーしている私にとっては天国です。シェラトンはシンガポーリアンも多いですが、彼らはバカラとルーレットがメインですし、ゲンティンよりはBSに近い打ち方をする人が多くストレスが少ないかと。大騒ぎの本土中国人には一度閉口させられましたが・・・。レジェンドホテル等のカジノが閉鎖されているのはローカルを入店させた為と聞いていますが、いつ再開されるのか情報が有りません。どなたかご存知有りませんか?

     


コメントを投稿する