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投稿者:おさぼ~いさん

2012年2月26日

Thanks! 初マカオでBJ&ポーカー!

皆様こんにちは。 2011年5月以来、2度目の投稿となります。

(前回の投稿)

Thanks! ウォーカーヒルでのBJ勝負 (ソウル)

http://resocasi.com/report/detail?id=794


カジノ初心者で”BJ専門”から、”BJ&ポーカープレイヤー”への一歩を踏み出した

”おさぼ~い”と申します。

今回、ポーカー(テキサスホールデム)を勉強したのでポーカーもできる場所、ということで、

マカオに遠征(2012年2月14日~17日)いたしました。

マカオに初めて上陸するということで、リゾカジメンバーの方々に、いろいろとアドバイス等を頂きましたので、

そのお礼もこめて、レポートさせていただきます。(特にマカオの帝王様、ありがとうございました。)

今回は、以下のパラグラフに分けさせていただきました。

1. なぜソウルではなくマカオ?? ~カジノ遠征のための嫁との交渉~

2. 2月15日(水)(2日目) ~初ホールド、BJ(金龍)、初ポーカー(トーナメント)~

3. 2月16日(木)(3日目) ~BJ(金龍)、BJ(グラリス)、初リングゲーム、トーナメント~

前回同様、長文となりますが、ご興味のあるパラグラフだけでもお付き合いいただければ幸いです。

なお、”パラグラフ「1」”には、まったくカジノでの勝負のことは記載されておりません。(笑)

1. なぜソウルではなくマカオ?? ~カジノ遠征のための嫁との交渉~

2011年は5月の遠征を皮切りに、7月、8月(2回)、9月と合計5回、ソウルへ行って勝負してきました。

いずれもBJのみ、会場はWHを中心に7LUCK、GGと回ってきました。

2011年の総合成績は・・・

ローローラーの僕にとっては大敗・・・

1~4回目でコツコツ作ったBJのプラス分(400万ウォン程度)を9月、5回目遠征のGGですべて吐き出し、

しかも300万ウォン弱のマイナスを作って憔悴しきって帰国しました。

この大敗の理由は明らかでした・・・

1ヵ月後の10月に、僕にとって初めての赤ちゃんが産まれる予定だったのです。

したがって、今後は今までのように、思い立ったときにカジノのために海外へ出かけることは

許されない環境になります。

「それならば、最後にとことん勝負しておきたい!」

5月~8月まで、ミニマム1万ウォンのテーブルできちんとGAKUストを実践してきましたが、

9月は「今回が最後・・・」という気持ちが焦りを呼び、GGでミニマム5万ウォンの

テーブルに座ってしまったのです。

自分で勝手にベットアップモードの比率を変え、ベットアップの条件も変え、

\"Hit&Away\"も実践できず、マイナスが膨らむばかり・・・

メンタルコントロールは崩壊。ローローラーの僕のバンクロールは破綻。

最悪の形で2011年最終戦を終えることになりました。

「しばらくはカジノに来ることはないだろう・・・ さようなら・・・(涙)」

年が明け、昨年10月に産まれた子どもの世話で毎日忙しく過ごしていた僕に嫁から思わぬ一言が・・・

(ちなみに子どもの面倒は、24時間、嫁と僕が仕事をしばらく休んで2人で見ています。)

嫁:「2月に3泊4日で子どもと\"新生児ケアセンター\"へ行ってくる。

子育てのことでいろいろ勉強ができるところなの。」

「でも、そこはお母さんと赤ちゃんしか宿泊ができない施設なの。」

「14日の朝10時に入所して、退所は17日の19時30分だから。車でわたしたちの送り迎えをお願いね!」

僕:「・・・!」

「あぁ、そうなんだ・・・。 おれはいっしょに宿泊できないのかぁ。それは残念だなあ・・・。」

「送り迎えは了解だよ。(笑顔!)」

小心者の僕は、「じゃあ、おれはその間、カジノへ行ってくる。」って、その場では言えません。

出産1ヶ月前にもかかわらず、昨年9月に僕がソウルに行ったことも気にいらなかったみたいです。

(まあ、そりゃそうだろうけど・・・)

いまでもそのときのことを言われるときがあります。

もともと彼女はギャンブルが嫌いです。

だから「カジノ」と聞いただけで、スゴイ目(あきれた感じの・・・)をして僕を睨みます。

”そんな嫁には内緒で行く”、という大胆な(言い換えれば”逃げの”・・・)選択肢もありましたが、

万が一、何か緊急事態があったときに、「夫が海外にいるなんて知りませんでした。」ではマズイ・・・

なので、”いつ言うか”のタイミングを見計らうことといたしました・・・

皆様ご承知だと思いますが、この時点で僕の心の中では、”カジノ遠征”が決定してます!

そんな折、嫁が「2週間後の日曜日に高校の同窓会に行くから、その日、子どもの面倒を見ていてくれる?」

と話してきました。

僕としては何の問題もありません。「いいよ。わかった!」と返事。「チャンスはここだ!」と思い、

僕:「おれも出かけたいのだけど・・・」

「あ、もちろん迷惑をかけない時期である2月14日からの3泊4日。

しかも送り迎えはちゃんとやるからさぁ。」

嫁:「カジノに行くつもりでしょ? 自分のお小遣いの範囲内でやってよ。

まあ、送り迎えをちゃんとやってくれるならいいよ。」

僕:「う・・・、うん。ちゃんと14日午後出発、17日昼到着の便を探すからさ!」

これで交渉成立! 嫁の気が変わらないうちに早くチケットを予約してしまおう・・・

ソウル7LUCK・COEX店でポーカーテーブルがオープンしたようなので、

今回はWHではなく、7LUCK・COEX店をメインに活動しようと思っておりました。

(WHにもポーカーテーブルがありましたが、週末しかオープンしておらず、平日はクローズしているようでしたので・・・。)

しかし、周りの人から、

「ポーカーするならマカオがいいよ!毎日トーナメントもやってるし!」

「ソウルはリングゲームのレーキが10%だけど、マカオは5%だよ。」

など、どうやらマカオのほうがポーカーをする環境・条件がよいようです。

(この情報の正否については確認しておりません。)

僕:「リゾカジにもマカオをメインに活動している人が多いし、今回はポーカーをするための遠征だ。」

「いい機会だし、マカオ遠征に初挑戦だ!」

成田午後発、昼着の便を探すとデルタ航空がヒットし、

貯まっていたマイルを使ってチケットを手配することにしました。

しかし、出発の時間が、18時30分。香港到着は現地時間23時です。

香港空港から直接マカオに航行しているフェリーは終わってしまってます。

入国審査やその後の上環までの電車移動、深夜の本数の少ないフェリーなどを考慮すると、

マカオ到着は翌日(15日)の深夜2時頃になります。

帰りの便も成田に13時に到着しますが香港8時出発なので、朝4時のマカオ発のフェリーで出発しなければなりません。

「自宅から現地まで約12時間、半日かけての移動かぁ・・・。これは体力勝負だな。」

ただ、嫁たちの送り迎えもしなければなりませんので、予算が限られている僕には他に選択の余地はありませんでした。

ホテルは15、16日の2泊分、フォーチュナをネットで予約。14日は翌朝(15日)の2時到着だし、

カジノに直接行って、フォーチュナのチェックインタイム(14時)まで遊んでいればいいや、という計画。

いつものように、”ラスベガスをブッつぶせ!”のDVDを繰り返し観て、出発に備えます。

さらに今回はリゾカジ内で評判?のポーカー映画、”rounders”も購入して繰り返し観ました。

そして14日の朝、僕は嫁たちを新生児ケアセンターへ送り、成田からマカオへと発ちました!

2. 2月15日(水)(2日目) ~初ホールド、BJ、初ポーカー(トーナメント)~

自宅~徒歩~最寄駅~電車~成田空港~飛行機~香港空港~AEL~香港駅~

~タクシー~フェリーターミナル~フェリー~マカオ

予定通り15日の深夜2時頃、マカオのフェリーターミナルに到着した僕にはもう体力が残っておりませんでした。

カジノへ向かおうと思っておりましたが、即断念。

初めて訪れる地ということもあり、緊張していたせいか、途中でほとんど寝ることができませんでした。

フェリーターミナル内にある、この時間でもオープンしている旅行会社カウンターで

薦められた金龍ホテルを予約してもらい、タクシーで向かいます。

チェックインを済ませ、部屋へと急ぎ、そのまま寝てしまいました。

ベッドが硬く、ぐっすりとは眠れませんでしたが、10時過ぎまでゆっくりしていました。

シャワーを浴び、ホテル内のカジノへ偵察に行きます。

「そういえば、TAHARNさんのレポートで、金龍はBJのミニマムが$50だと書いてあったなぁ。」

ということで、探してみるとすぐに$50テーブルを見つけました。

3名の中国人らしき方が楽しんでいらっしゃったので、しばらく様子を見ておりました。

\"BlackJack in Macau\"でマカオ用のBSを予習しておきましたが、彼らはまったくBS関係なし。

この人たちといっしょにプレイすると、きっと楽しくプレイできないだろう事は容易に想像できました。

そこでまず、「リオでのホールド」に初挑戦です!(こちらもTAHARN様の情報を参考にさせて頂きました。)

リオへは歩いて数分の距離です。途中、中国人観光客の観光スポットである「金色の蓮の花像??」の写真を撮り、

そのまま、歩き続けます。

リオのカジノに到着し、キャッシャーを探し、早速ホールドに挑戦です。

英語で「日本円を48時間ホールドしてください。」

と30万円を出してお願いしたのですが、どうも通常の両替処理をしているだけのように感じましたので、

「ホールド、ホールドー!!」

と言うと、

「ホールド?」

と聞き返してきました。

「Yes.」と答えると、キャッシュでHK$28,920とレシートに”17日”の日付を入れてくれました。

なんとか無事にホールドの手続きがができたようです。

あとは預けた30万円を期限までに全部取り返すだけ。

「そういえば機内食を食べてから何も口にしていないなあ・・・」

ということで、その足で朝食をとることができる店を探しました。

すると、リオの近くに”亜熱帯珈琲美食”という定食屋?があったので

そこで店員に進められた?(言葉は通じませんでしたが・・・)「チキン粥($28)」をオーダー。

安いがうまい!

ただ、僕は猫舌なので冷まして食べるのが大変でした。

さあ、ホールドできた、朝食も食べた、あとはカジノだ!

金龍ホテルの部屋へ戻り、荷物をまとめ、チェックアウトし、荷物をフロントに預け、いざ!

「マカオでの初カジノだ!!」

時間はお昼の12時です。キャッシャーへ行きHK$20,000分のチップを購入し、

ミニマム$50のBJテーブルへ。誰も座っておりません。

2番ボックスに座り、$50をベットします。

すると、中国人らしき2人がすぐに参加。合計3ボックスになりました。

ベットアップモードが入り、1回目に勝利!幸先のよいスタートです!

後から参加の中国の方も穏やかな雰囲気で、僕のアクションにケチをつけることはありません。

そこで2度目のベットアップ。

1回目・・・負け

2回目・・・負け

残念な気持ちを引きずりながら、打たれ越しモードへ。

基本モードになり、一進一退を繰り返し、3度目のベットアップ。

1回目・・・負け

2回目・・・負け

ここでベットアップモード1勝2敗ですから席を立たなければなりません ・・・ができません。

僕の悪い傾向です。ここで4度目のベットアップ。

1回目・・・負け

いや~な汗が額に走ります。でもここで引くことはできません!

ボックスに$2,000を置きます。心の中で、「おれはダメなのか・・・」とつぶやきます。

2回目・・・BJ!

「ヨッシャ~!!」

13時。ここで席を立ちます。初マカオでのBJはプラスHK$2,525で切り上げます。

タクシーでフォーチュナへ向かいます。

チェックイン後、部屋に入り、ポーカーのトーナメントが始まる時間(17時)まで仮眠をとることにします。

フォーチュナからポーカーテーブルのあるグランドリスボアまでは徒歩で3分程度です。

グランドリスボアではほぼ毎日、ポーカートーナメントが開催されております。

http://www.pokerstarsmacau.com/tournaments/weekly/


このうち、水曜日と木曜日に開催されるトーナメントのすべてに参加することにしました。

ポーカー初心者の僕にとって、トーナメントに参加することのメリットとしては、

参加費以上に支出が発生しませんので、

”負けの金額が確定している。”

というところにあります。(Rebuyシステムのトーナメントは若干費用が増える可能性があります。)

ポーカー初挑戦の僕とすれば、ズルズル負けてしまうということがないので安心です。

この日は以下の2戦に参加します。

5:00 PMスタート、 Satellite to $1,000 Deepstack、参加費$220

7:10 PMスタート、 $1,000 Deepstack、 参加費$1,000

金龍と同様に、部屋のベッドが硬く、よく眠れないこともあり、

少し早めの16時にフォーチュナを出て、徒歩でグランドリスボアへ向かいます。

途中のリスボアカジノ(グランドフロア)も見学しますが、想像よりもコンパクトでした。

しかし、ものすごく混んでる・・・

エリートルームも同じグランドフロア(日本のホテルでいう1F)にあり、

「ああ、これがうわさの”皇牌天下”かぁ!!リゾカジの人たちがいるんだろうなあ・・・」

でも、僕はそこに入ることができない?ので、そのまま出口を探します。

出口を出ると・・・ 「スゴイ!!これがグランドリスボアかぁ!!」

観光客に混じり、横断歩道のところから写真を10枚ほど撮りました。

ホテルの正面入り口から入るとすぐにカジノの入り口があります。

警備員の横を通って、カジノに入ってみると・・・

「うわぁ~! デカイ・・・。そして人が多すぎ!!」

多少は予想していたのですが、今まで見た一番広いカジノがWHでしたので、

その大きさと混雑ぶりにはビックリです!

さて、しばらく混雑している広いフロアを歩いてみましたが、

どうにもポーカールームらしき場所が見つかりません。

スタッフの方にポーカールームの場所を尋ねると、2F(日本のホテルでいうと3F)だという返事。

エスカレータで上がっていくのだそうです。

1F(日本のホテルでいうところの2F)まで上がってみると、そこにも広いフロアと信じられない人ごみ。

「今日は平日だよな・・? 週末はどんなことになってしまうのだろう・・・」

と、自分も遊びに来ているうちの一人にもかかわらず、疑問に思ってしまうほど。

そのまま、エスカレータで2Fまで上がると、ポーカールーム

(ルームといっても柵で区切られているだけ)がありました。

ポーカールームの受付の人に、

「17時開催のトーナメントに参加したい。」

と告げると、

「ここじゃないよ。あっちにいるスタッフに聞いてくれ。」

と指を差して示してくれたのは、ポーカーテーブルが並ぶ、また別の一画。

開始時刻15分ほど前ですが、プレイヤーらしき人はまだ誰もいません。

移動して、受付らしき人に、「17時開催のトーナメントに参加したい。」

と告げると、「OK!」の返事。

HK$220を支払い、テーブルNO.とシートNO.の記載されたチケット(レシート)を受け取りました。

「とりあえず、ポーカートーナメント初挑戦の準備は整った!」

と、安心して周りを見ると、ポーカースターズグッズのショーケースがありました。

「あ、そうだ!マカオの帝王さんオススメのカードプロテクターを買わなきゃ!」

1個、HK$50。日本円で600円強でしょうか。お手ごろです。日本に戻ってネットで調べたら、1600円してました。

2個買って、ひとつは自分用。もうひとつは友人へのお土産としました。

(今思えばもう5,6個買っておけばよかった・・・)

これで、本当に準備万端。トーナメント開始時間になり、人生初のポーカーにトライです!!

参加者は僕を含めて30名。このうち6名が、

”7:10 PMスタート、 $1,000 Deepstack、 参加費$1,000”

のフリーチケットを獲得できます。

最初は緊張していたのと、あまりよいカードが来なかったこともあり、フォールドし続けました。

テーブルの雰囲気がよく、徐々に緊張がほぐれ、ボタン(AQだったかと思います。)からオープン。「レイズ!」

ブラインド2人は下りてくれて、初めてチップを獲得! 「いや~、うれしい!」

参加費が安いせいか、皆さん、ややルーズめにアクションしてます。

そんなこともあり、僕はタイトにゲームを進めていき、ファイナルテーブルへ。

そのときの残りのチップスタックは忘れました・・・スミマセン!

が、周りを見回すと、「4位くらいにつけているんじゃないかな・・・」という手ごたえでした。

ここで、考えます。

「無理に参加(コールやレイズ)はしなくてもいいだろう。これまでのようにタイトに行こう・・・」

「でもどこかで勝負をしなければブラインドがきついのでやられてしまう・・・」

ひとり、またひとりと脱落していき、7名が残った状態(あと1名が脱落すれば勝利)で

ボタンの位置でキセキの”AA\"が入りました!

自分のチップ量はまだ4位あたりをキープしている感じです。

「ヨッシャ~!!これでブラインドをスチールすれば、ほぼ勝ち抜け確定だ!」

と心の中で叫びます。おそらく顔にも”ニヤケ感”が出てしまっていたと思います。

それを押し殺して、自分のアクションの順番を待ちますが、なんと、

1番目の現在5位(くらいだったと思います)のプレイヤーがオールイン!

その次のチップリーダーが、少し考えた末オールイン!

それをみてカットオフ(現在7位くらい)もオールイン!

と3人がオールインしてきました!

「こんなときってどうすればいいの?」

僕はポーカーの勉強をリゾカジのHPにある、ポーカー侍様の ”ポーカーを楽しもう!”からはじめました。

そこには”状況が大切”と書いてあった、と記憶しております。

たしか、”AA”でも降りることがある、と。

「まさに今、その場面に直面しているのか!?」

たしかに、”AA\"なら、3人相手でも勝負に行って勝つ確率はかなり高い。(63%。後で調べました。)

しかし、負ける確率もいくらかある・・・(37%)

ならば、フォールドして勝負を見守ることにしよう。

うまくいけばチップリーダーが二人のうちどちらかを飛ばしてくれるだろうし・・・

そうすれば、僕の勝ち抜けが決まる!

で、僕は涙ながらに”フォールド”を選択。ブラインドは降りて、3人がショーダウン。

プレイヤーのハンドは覚えておりません。

そのときは、”AA\"を降りたということで、気持ちの整理がつきませんでした。・・・スミマセン。

ちなみに、結果論ですが、僕が勝ってました。(これが余計に悔しさを増すのですが・・・)

ここで、まずいことが起こります。

チップリーダーのひとり負けで、5位、7位の二人はチップを増やしてしまったのです!!

彼はチップリーダーからも転落です。混戦になってきてしまいました・・・

「え~っ!!」て感じです。

”AA\"を降りた後悔で、頭がこんがらがってしまいそうでした。

しかし、そのあと、すぐに2度目のキセキが舞降ります。配られたハンドは”KK\"。

僕の前のプレイヤー(先ほどの7位の人。チップを増やして6位くらいになっていたかもしれません。)が

オールイン!

チップスタックは僕より若干少なめ。

「ここで勝負して負けても、まだ僕のチップはわずかに残る!よし勝負だ!」

他のプレイヤーは全員降り、ヘッズアップとなります。

彼のハンドは”Q9s”(だったと思います・・・)

リバーまでフラッシュもストレートもできず、”KK\"の逃げ切り勝ち!

これで、残ったメンバー6名が19時からのトーナメント出場権を獲得しました!

現在時刻は18時50分。

「いや~、楽しかった!!」

勝ち残ったから、というのもありますが、ポーカー初挑戦にしては上出来です。

自分を褒めてやりたいです。”ビールを1杯”といきたいところですが、そんな時間はありません。

20分後、”7:10 PMスタート、 $1,000 Deepstack、 参加費$1,000”が始まります。

ここで、マカオの帝王様より、「メンバーズカードの作成」に関するアドバイスを頂いていたことを

思い出しました。

ポイントが貯まるので、「グランドリスボアのカード」と「ポーカースターズのカード」の2種類を

作成するとよい、とのことでした。

とりあえず、トーナメントをひとつ済ましてしまいましたが、次からのトーナメントのこともあるので、

”その前に”と思い、「ポーカースターズのカード」の作成について、スタッフに尋ねると、

「ポーカースターズのIDを持っていないと作成できません。ID作成後、改めて手続きしてください。」とのこと。

これは計算外!

IDの作成は簡単にできるはずですが、今回の遠征では、PCを持ってきておりません。

ネットカフェやビジネスセンターでのPC利用も考えましたが、

”その時間がもったいない”、と判断し、

今回の「ポーカースターズのカード」作成はあきらめることにしました。

マカオの帝王様、ゴメンナサイ・・・

19時10分になり、$1,000 Deepstackのスタートです。参加者数は28名。

この参加費$1,000は先のsateliteで勝ち抜いたため、免除です。

ゆったり、ポーカーを楽しめるという点で、このトーナメント(Deepstack)は初心者の僕にフィットしました。

結局、22時頃(開始後2時間50分)で残りチップが7,000点。残り16名。

ビッグブラインドが2,000点になってましたので、2周もすれば自然死してしまう状況。

ここで”AKs”がきました!しかし、僕の2つ前のプレイヤーがオールイン。8,000点ほどです。

僕はこの勝負で負ければ、敗退が決まります。

でも、ここでダブルアップすれば、まだまだ戦えると判断し、僕もオールイン。

ディーラーの指示でオープン! 相手のハンドは\"44\"。「今は負けてるけど、”AかK”が落ちれば勝てる!」

フロップで”K”が落ち、「やった~!」と思っていたら、相手(白人)も「Yes!」なんて言ってる。

ありゃ、\"4\"も落ちてる。「ツイテナイ・・・」ターン、リバーでも逆転できず、The End。

28人中16位という結果に終わりました。 まあ、ポーカー初日としては納得かな・・・

この日、ポーカーで支払った費用はHK$220だけで済みました。

気持ち的には、HK$1,000のプラスです。

このあと、リスボアホテル裏の通りにある”永勝美食”というお店に入ってみました。(24時間営業)

青島ビール2本(1本HK$18)と揚州チャーハンをオーダーしたのですが、とても美味しかったです。

”亜熱帯珈琲美食”より若干価格が高めでしたが良心的な料金です。(合計でHK$70くらいだったかな?)

おなかもいっぱいで満足してフォーチュナの部屋に戻ります。

この日はBJもプラス、ポーカーも予定していた参加費(HK$1,000)を支払わずに済んだ。

シャワーを浴び、いい気分でこの日を終えることができました。

夜中の0時を過ぎました。時間もちょうどよい。ベッドは硬いですが、寝ることにします。

3. 2月16日(木)(3日目) ~BJ(金龍)、BJ(グラリス)、初リングゲーム、トーナメント~

気分がよいときは目覚めもよい!

朝7時に硬めのベッドから出て、この日の予定を組みます。

ポーカートーナメントが中心となりますので、午後から夜にかけてはポーカー(以下の通り)で、

午前中にBJをすることにします。

ポーカーの予定

2:10 PM $50 NLH (5 seats added to $100 Rebuy) $50

4:30 PM $100 Rebuy $100

7:00 PM $500 NLH $500

BJは慣れないところに行くより、前日勝利した”金龍”にします。それでは、出発!

散歩を兼ねて、徒歩で金龍へと向かいます。

10分ほどで到着し、キャッシャーでHK$20,000をチップに両替し、

誰もプレイしていないHK$50のBJテーブルに着きます。

時間は朝8時。3番ボックスを使います。

ほどなくして他のボックスが空いているにもかかわらず、

中国人のおばちゃんが僕のボックスにバックベットしてきます。

まあ、気にしません。想定内です。しかし、まったく勝てません。

これには中国人おばちゃんも嫌気が差したのか、バックベットをやめ、1番ボックスに座り、ベットし始めました。

しかしこの人、やたらと”ヒット”します。

ディーラーが「5」や「6」のローカードでも、自分が「14以下」なら”ヒット”なのです。

時には「ディーラー5 vs おばちゃん15」のときもヒットしていました。

思わず小声で「スゲー!」と言っちゃいました。

したがって、この”ヒットおばちゃん”は僕がステイするとなにやら文句を言います。

まあ、何を言っているか言葉がわかりませんし、気にしません。案の定、すぐにいなくなりました。

ほどなくして、次に1番ボックスに座ったのが、ややきれいめにしている40代後半くらい?の中国人のおばさんでした。

この人は先ほどとは逆に、ディーラーのカードに関係なく、「13以上」はすべてステイするのです。

ディーラーのTカード相手に、僕が「13や14」で”ヒット”すると「チッ!」と舌打ちをしてきます。

この舌打ちが微妙に僕の耳に届くくらいのちょうどよい大きさなのです。

僕はBS遵守ですので、ディーラー7~T vs 12~16で

ヒット(4枚目等、サレンダーではないときを含む)する機会って結構あります。

そのたびに、”ステイおばちゃん”の「チッ!」、「チッ!」という舌打ちが聞こえてくるのです。

これは精神衛生上、本当によくありません。

僕の成績もまったく振るわず、負け逃げができない悪い癖もあり、ベットアップモードが1勝4敗・・・

基本モードで3連敗が3回あったり、ベットアップ2回目のダブルで負けるなど、

前日とは異なり、△HK$6,750(BJトータル △HK$4,235)と、散々な結果となってしまいました。

BJ開始後50分ほどでしたが、席を立つことにして、いったんホテルフォーチュナの部屋に戻ります。

何がいけなかったのか、敗因について分析・反省をして、少しベットで横になります。(ベッドは硬いですけど・・・(笑))

2時間ほど横になっていると、眠ったのか、眠っていないのかわかりませんが、気分も落ち着いてきました。

気を取り直して、散歩がてら、ウィン&MGMへ行くことにします。

ウィンのポーカールームに到着し、リングゲームに挑戦しようかと考えたのですが、

勇気が出なくて柵の外からの見学だけで退散。

ホテルの前で行われる無料の噴水ショー(火も出ます。近くにいると熱いです!)を見て、となりのMGMへ。

マカオのBJの中ではルールがよい、とされるMGMですが、ミニマムがHK$200でした。

ローローラーにはプレイできない金額です。

でも、ホールドでお世話になる可能性のことを考え、記念にもなりますし、メンバーカードを作成しました!

特にゲームはせず、グランドリスボアへ向かいます。

ここでもメンバーカードを作成し、グランドフロア(日本のホテルでいうところの1F)をうろつきます。

それほど混雑していなかったこともあり、BJのミニマムがHK$100となってます。誰も座っておりません。

時刻は昼の12時10分、ポーカートーナメント開始まで2時間あります。

朝一番での金龍ではBJで大敗してます。

「ここは勝負でしょ~!」

3番ボックスに座り、作成したばかりのメンバーカードをディーラーに渡して、

HK$20,000をチップに換えてもらいます。

(本当はHK$40,000のバイインをしなければいけませんが・・・)

ミニマムのHK$100を置きます。

すぐに、1番と7番に人が入りました。3人でプレイ開始です。

しかし、負けます。次も負けます。次も、その次も・・・・

プレイ開始から引き分けを2回はさみ、打たれ越しで8連敗。

これぞGAKUストの「マイナス因子をプラス因子と思い込む。」状態!!

不思議と勝てる気がしてきました。

やっと1勝しましたが、基本モード1、2回目負け。ここまでトータル1勝10敗。

3回目で勝利&ベットアップモード突入です。

1回目・・・負け

トータル2勝11敗ですが、「これはいい傾向だ!」と自然と感じることができました。

2回目・・・BJ!

「ヨッシャ~!!!」

僕もビックリですが、まわりのプレイヤーもビックリです。

なにせHK$100のときに連敗していたのに、HK$4,000のときにBJですから!

これで一気にこれまでの負けを取り返しました。

しかし、まだ”ちょっとプラス”程度です。

1番ボックスのおばちゃんと後ろで立っているおばちゃんが、僕のボックスにバックベットし始めます。

すると、2度目のベットアップ!

1回目・・・負け

2回目・・・勝ち!!

「ヨォッッ! シャ~!!!」

バックベットのおばちゃんたちも大喜びです。

僕は顔を空に向け(室内ですが・・・)、目を閉じ、勝利の余韻に浸ります。

女性ディーラーがつけた配当を受け取り、そのままでいると、

「次のベットはまだか?」という態度で僕のボックスに右の手のひらで促します。

僕はニコニコしながら首を振り、右手で”ステイ”のポーズ。

「ベットしません。」の合図です。

そして、また顔を空に向け(室内ですが・・・)、目を閉じます。

女性ディーラーが次のゲームでのベットを促してきましたが、ベットアップ2勝しましたので、ここで\"Away\"します。

時刻は昼の12時40分。わずか30分の勝負でしたが、プラスHK$4,700、BJトータルで

プラスHK$475となりました。

これで気分がよくなりました!

2Fのポーカールームへ移動し、リングゲームに初挑戦です!

トーナメントとは異なる一画で行われており、受付でメンバーカードをわたして、

「10/25NL」と告げたらウェイティングとなりました。

「何人待ちですか?」と尋ねると、受付スタッフは

「この画面を見て。」のようなゼスチャーで、受付横のスクリーンを指差しました。

「へぇ~。ディスプレイで確認できるんだ~。」と思いつつ、8人待ちであることを確認し、

他のフロアへと探検です。

ひとつ下の階(1F)へエスカレータで降りる途中、大きなステージが見えるのですが、

そこで3人のきれいなお姉さんがセクシーなポールダンスを披露しています。

「おお~!!」

吸い込まれるようにステージ近くまで行ってしまいました。(笑)

ステージの周りを埋め尽くす群集の中に混じって楽しんでいると、

ここがカジノであることを忘れてしまいます。

今のカジノはいろいろなサービスを提供してくれるのですね~!

そろそろかな、と思いポーカールームへ戻ると、席の準備ができたとのこと。

案内された席に座り、テーブルでHK$3,000をチップに交換しようとしたら、となりの常連らしき中年男性が、

「チップはキャッシャーでもらって来な。」という。

「あ、そうなんだ?ありがとう。」

キャッシャーでHK$3,000 のチップをもらい、ポーカーの受付に戻ると、

スタッフの人に先ほどとは別のテーブルに案内されたので、

「こっちじゃないの?」と聞くと、

「いえ、新たにこちらでお願いします。」とのこと。

僕はどちらでもよかったのですが、先ほどの中年男性が、

「なんであいつはこっちに戻って座らないんだ?」のような質問をスタッフにしている様子。

どうやら、早くも僕がフィッシュだとお気づきのよう。(苦笑)

時刻は13時。トーナメント開始までの1時間の勝負となります。

特にいいハンドが来ず、トントンくらいで終了かな?と思ったときでした。

配られたハンドは”QQ\"!

迷わずHK$100 へ、「レイズ!」

すると、ひとりが「コール!」してきました。

フロップではミドル&ローカードがレインボーで並んだので、「HK$150をベット!」

相手は「コール!」

う~ん、よくわかりません。(初心者ですから。)

僕のベットを見て、ついてくるということは、何か持っていることは確かです。

ただ、僕以上のオーバーペアを持っていることは考えにくい。(プリフロップでリレイズされてないし。)

フラッシュもないだろう。

あっても、ガットショットストレートドローくらいか、ハイカード(AK、AQ等)を持っていて

ヒットするのを待っているか?

ターンもローカード。ここで、僕はチェックしました。相手もチェック。

「なるほど。」

リバーでも怖いカードは出ませんでした。僕はチェック。相手もチェック。

「オープン!」で相手は\"77\"。

見事勝利です!

もう少し上手なベットの仕方があったと思いますが、よしとします。

時刻は14時近かったので、これで終了。

リングゲームでプラスHK$270という、思ってもみなかった好結果となりました。

「ポーカープロになれるかも・・・。」

誰もが抱く妄想でしょうか? いいえ、僕の場合は違うはず・・・

(しかし、そんな勇気はありませんが・・・!)

トーナメントにエントリします。

2:10 PM $50 NLH (5 seats added to $100 Rebuy) $50

参加費がHK$50 と安い!日本のアミューズメントカジノでやるより安い!

それなのに、上位5名は賞金がもらえる!次のトーナメントの出場権ももらえる!

初心者にとって、自分の腕を試すには、たいへんありがたいシステムです。

トーナメントが始まりました。参加者数は20名前後だったと思います。

なんとか、じっくり勝負ができ、アベレージチップ量をキープ。

今回もなんとかファイナルテーブルへ!

しかし、ブラインドがあがるペースが速くなると、がっつりチップが削られていき、

残り9人となったところで手持ちチップが最下位の500点。

ビッグブラインドが500点なので、次のブラインドで自然死です。

ところが、他のプレイヤーもギリギリの勝負をしていましたので、

運よくひとりまた一人と敗退していきます。

残り6人となり、あと一人というところでしたが、ここでビッグブラインド(BB)が回ってきてしまいました。

僕のハンドは”Jh8h”。まったく歯が立たないということはありませんが、厳しい状況。

「みんな降りてくれ~!!」

という願いもむなしく、ブラインドでオールインの最下位プレイヤーに他のプレイヤーからの情けはありません。

チップリーダーとSBが参戦し、万事休す!

フロップで、チップリーダーの”A”とSBの”K\"がヒットしますが、ぼくにはなにもヒットせず。

2人は安堵の表情。その代わり、ハートが2枚落ちています。う~ん、まだ望みあり。

ターンではなにも変化は起きませんでしたが、なんとリバーで

\"4h\"

「お~!フラッシュ!! とりあえず生き残った・・・残り1,500点!」

と、思ったら、プレイヤーの一人が僕に言ってくれました。

「君と僕らの5位以内は確定だよ!」

この勝負で、チップリーダーにも敗れたSBクンの6位敗退が決定。

「やった~!昨日に続き、今日も次のトーナメントにいけるぞ~!」

という、うれしさで次のハンドで”オールイン”!あっさり負けて5位確定。

今考えれば、他のプレイヤーもブラインドに苦しめられている状況でしたので、

次のブラインドが回ってくるまで待っているべきでした。

「まあ、次のチケットを手に入れたのだからいいじゃないか!」

「そうだね~!」

と、テーブルの雰囲気もとてもよい。

「では、こちらへ。」

スタッフにキャッシャーへ連れて行かれ、「おめでとうございます!」と、チケットと賞金HK$80を受け取る。

「お~!すばらしい! ポーカーって楽しいなあ~!」

実は、いいところはここまででした。

次のトーナメント(4:30 PM $100 Rebuy $100)は、フリーチケットで参加するも、

HK$100リバイして23人中20位で敗退。

開始1時間半後、”QQ\"がきてオールイン。あいては2名。”AJ\"と\"66\"でした。

フロップには”J、6、K\"。ターン”K”。リバーが”J\"で完敗・・・

この遠征で最後となるトーナメント(7:00 PM $500 NLH $500)は、HK$500を支払うも、

開始後1時間強、まったくいいところなく20人中14位で敗退。

時刻は20時15分でした。

「とりあえず、部屋に戻ってこれまでの成績を整理しよう・・・。」

ということで、これまでのBJとポーカーの成績を確認してみます・・・

BJ・・・プラスHK$475

ポーカー・・・△HK$520

トータル・・・ △HK$45



ちなみに個人的には、5つのポーカートーナメントの参加費は”経費”と考えていたので、

HK$1,870(220+1,000+50+100+500)のマイナスでトントンと考えておりました。

しかし、サテライトでのトーナメント出場権&賞金獲得や、リングでのわずかな勝利で、結果は△HK$520。

HK$1,350も浮かせることができました!

ということで、気持ち的には、”トータルで勝利”です!

気分よく帰国できます!

しかし、「これでよいのか?」という疑問が湧きます。

ホテルをチェックアウトし出発する予定時刻まで6時間ほどあります。

勝って帰国するというのは、次回、気持ちよく訪問するためにも大切なことです。

ただ、金龍では、最初にBJで勝たせてもらったが、2度目の勝負で大敗し、結局大きなマイナスを作らされたまま。

「もう一度、BJでリベンジすべきではないのか!? そうだ、今すぐ金龍へ向かえ!」

という自分と、

「リオでホールドした30万円を今すぐ開放し、帰国の準備をせよ!」

という自分が戦っております。

「マカオの帝王様なら、迷わず勝負に行くだろう・・・いや、”迷う”という時間すら無駄に感じていらっしゃるかもしれない。」

(マカオの帝王様の数本のレポートから、僕が勝手に判断してます。)

しかし、

「GAKUさんなら、深追いして負けを膨らませるリスクを回避し、今ある資金を手に帰国し、

次回の訪問のためにとっておくだろう・・・」

(GAKU STRATEGYから、僕が勝手に判断してます。)

優柔不断な僕は、どうしたらいいのかわからなかったので、折衷案。

金龍に歩いて向かえば、その途中に円をホールドしているリオホテルがあります。

「そのとき、そのままリオを通り過ぎれば金龍で勝負。」

「リオで立ち止まることができれば、ホールド解除で今回のマカオでの勝負を終了とする。」

と、心に決めて(結論は先延ばしにして・・・)ホテルの部屋を出るのでした!

結果は皆さんのご想像と逆(かな?)です!

リオで立ち止まり、ホールドしてあった30万円を開放し、”亜熱帯珈琲美食”へHK$28の夕飯を食べに行くのでした!

「弱虫!、臆病者!、そんなやつはギャンブルするな! マカオに来る資格はない!」

いろいろな批判が耳に入ってくるようです。

しかし、それでいいのです。僕には産まれて間もない子どもがおります。彼らを食べさせないとならないのです。

僕の手には現実に30万円あります。カジノを出ればものすごい大金です。

これを”失うリスク”と”殖やすメリット”。

冷静になって天秤にかけたとき、このときばかりは”リスク回避”という結論に達しました。

(この上↑の数行は、さまざまな方々のご意見・考え方、本や映画の名場面などがミックスされております!(笑))

そうです。このお金があれば、またマカオに来てカジノを楽しむチャンスがあります!

失ってしまえばもうマカオに来ることができない、かもしれない・・・

(特に嫁さんが大反対するでしょう。)

だから、次回の勝負、マカオ訪問のため、そっと懐で温めておくことにします。

ということで、”亜熱帯珈琲美食”で青島ビール(HK$13 )を飲みながら、

次回マカオ訪問のための嫁さんへの言い訳を考えるのでした。

Thanks! 初マカオ! 必ずまた来るぜ~!

おわり


 

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comment (10件)


  1. 投稿者:madamadaさん

    投稿日:2012年2月27日

    初めまして。まだまだ初心者、madamadaと申します。
    大変、愉しく読ませて戴きました&参考になりました。
    BJでの勝利、おめでとうございます。やはりGAKUストは勇気ですね。自分の情けなさを痛感します。
    あと、ルールは全く判っていないのですが、私もポーカーには昨今、大変興味を抱いているものですから―――ますますやりたくなりました。
     ※マカオの帝王さんのリポでのやりとりも、“盗み見”させて戴いていました(笑)
    スリーカード辺りから入ろうかな、とも思っていたのですが、対戦式もワクワクしますねぇ~。
    まるで自分の初挑戦のような感じで読みました。ホント、有難うございます。

     

  2. 投稿者:ジョニッパさん

    投稿日:2012年2月28日

    はじめまして。ジョニッパと申します。

    大変楽しく、また、ためになるレポートありがとうございました。
    ボクもネットポーカーで勉強中でして、いつかライブデビューを夢見ています。
    ですので、おさぼ~いさんの臨場感豊かな説明は大変ありがたかったです。

    えっと、ポーカー初心者として質問させてください。
    ボクはネットポーカーなので、レイズの最低基準などは計算しなくてもPCが勝手に計算してくれるので楽なのですが、そのチップを知りたい時ってどうしたらいいんでしょうか?
    程度の低い質問でスミマセン。

     

  3. 投稿者:おさぼ~いさん

    投稿日:2012年2月28日

    madamada様、

    早速のコメント、どうもありがとうございます!
    僕も同じく、初心者のmadamadaさん(スミマセン!)のレポートやコメントは、
    同感できることや、参考になることが多いので、こっそりチェックさせていただいてます!(笑)

    「GAKUストは勇気!」
    本当にそうですね!僕みたいな初心者ローローラーにとっては、
    ベットアップモードのときはビクビクです。
    滞在中の一番最初のベットアップに負けてしまうと、
    その滞在中、しばらくグレーな気分が続いてしまいます。
    (本当は、常に平常心でいないといけないのですが・・・)

    ポーカーについては、マカオの帝王様がいろいろとご指導くださったので、
    初めてのマカオに余計な心配事を持ち込まずにプレイできました。

    僕の場合、テキサスホールデム以外、勉強していないので、
    スリーカードポーカーについてはよくわからないのですが、
    ディーラーとの勝負になるのですよね?
    (WHにもスリーカードポーカーのテーブルがあったと、記憶しています。)

    テキサスホールデムはオンラインでも無料で楽しめますので、
    挑戦してみてはいかがでしょうか!
    きっと、楽しめると思います!
    そして、いつか、いっしょにライブのポーカーテーブルを囲みましょう!
    (帰国後、今度は「Lucky You」のDVDを買ってしまいました!(笑))

     

  4. 投稿者:おさぼ~いさん

    投稿日:2012年2月28日

    ジョニッパ様、

    はじめまして!
    僕のレポートを楽しんでいただけて光栄です!
    僕もジョニッパ様同様、オンラインポーカーで日々、鍛錬しております。

    さて、レイズの最低基準ですが、実は僕もポーカー初心者なので、
    どのように割り出されているのかよくわかっておりません!(笑)
    基本的には、レイズするときは、前にベットしている人の「倍額以上」と思っておりますが、
    オンラインでやっていると、ミニマムレイズがそうでないときもありますよね?

    なので、ライブで必要に迫られたら、ディーラーにミニマムレイズ額を直接聞いてしまえばいいのかな?
    なんて思っております。(今回、僕にはその機会はありませんでした・・・)

    まったく参考にならない回答で申し訳ございません。
    どなたか別の詳しい方、いらっしゃいましたら、お助けください!

     

  5. 投稿者:ジョニッパさん

    投稿日:2012年2月28日

    おさぼ~い様

    丁寧な返信、ありがとうございます。
    オンラインですと、ポットベットやミニマムレイズが楽なのでダメですね。
    後、カードが表示されっぱなしですから、暗記する癖もつかないです。
    どうもダイヤとハートが両方とも赤っぽいので混乱してしまいます。(汗)
    暗記する良い知恵ってないですかね?

    ポケットAについてはあれでよろしかったのではないですか?
    所詮Aのワンペアですから。
    多数のオールイン勝負ではあまりに分が悪かったと思います。
    むしろレイトポジションで「見」出来た事がラッキーだったのでは?

    もし、2番目なら喜んでコールして後ろがオールインしてきて結果コミットしているからオールインせざるおえなかったと思いますから・・・

    ボクならレイトでツイていたなーと思います。
    少なくとも1人は確実にトビますから。

    何か偉そうにスミマセン。

    それと、韓国のレーキは10パーセントも取るのですね。
    次回はポーカーもと思ったのですが、ちょっと厳しいですね。
    情報、ありがとうございます。

     

  6. 投稿者:おさぼ~いさん

    投稿日:2012年2月28日

    ジョニッパ様

    >オンラインですと、ポットベットやミニマムレイズが楽なのでダメですね。
    >後、カードが表示されっぱなしですから、暗記する癖もつかないです。
    >どうもダイヤとハートが両方とも赤っぽいので混乱してしまいます。(汗)
    >暗記する良い知恵ってないですかね?

    これ、よくわかります。
    僕もオンラインだと、レイズのときは、「×3」ボタンがあるので、それで統一しちゃってます!

    ライブゲームでは、配られた2枚のカードの数字と絵柄を暗記しないとなりませんよね。
    しかも、周りの人に見られないよう、こっそり見ないとならないので、暗い手の影の中で、ハートとダイヤを見間違えることもたまにあります。
    以前、アミューズメントカジノで、「フラッシュ!」って言って、カードをオープンしたら、なんの役もなかった、ということがありました。(涙)

    「カードを暗記する知恵」ではないのですが、僕が気をつけていることがあります。
    それは、どのような2枚のカードが配られても、それをチェックする時間は統一すること。だいたい、3、4秒くらいでしょうか。
    たとえば、「スペードAとクラブA」がポケットに入ると、どちらも黒のAということで、チラッと見ただけで記憶できますが、「ハートの8とスペードの3」のような場合、1枚ずつ記憶するため、若干時間がかかります。(あまりよいカードではないため、僕の場合、モチベーションが下がって記憶力も低下するということもあります。)
    従って、チラッと見てカードを伏せると、相手からペアを持っていると悟られる可能性があります。
    なので、どこまで通用しているのかわかりませんが、僕はペアのときは、わざと、じっくり2度見したりします!(笑)


    >むしろレイトポジションで「見」出来た事がラッキーだったのでは?

    これは、その通りですね!確かに、ツイていたと思います。


    >それと、韓国のレーキは10パーセントも取るのですね。
    >次回はポーカーもと思ったのですが、ちょっと厳しいですね。

    これについては、旅行の計画を立てる際、確認をされたほうがよいと思います。
    ルールが変更されている可能性もありますからね!


     

  7. 投稿者:MASA22さん

    投稿日:2012年2月29日

    ポーカーに興味があったので、楽しく読ませて頂きました。
    これまで2度マカオに行きましたが、BJとルーレットのみでした。
    是非次回はマカオでポーカーを体験したいと思います!
    また、色々教えてください!

     

  8. 投稿者:おさぼ~いさん

    投稿日:2012年2月29日

    MASA22様

    コメントいただきありがとうございます!
    マカオに2度も行っているということは、僕の先輩に当たりますね!

    今回の訪問では、まったく観光ができなかったので、
    次回は「セドナ広場」には行ってみたいと思います。

    ポーカーは、やってみるととても楽しかったので、ぜひトライしてみてください!

     

  9. 投稿者:マカオの帝王さん

    投稿日:2012年3月1日

    おさぼ~いさん こんばんは!

    初のライブポーカーを愉しまれたようで、何よりです。

    ただ一つだけ、“AA”のケースですが、これは“オールイン”で良かったのでは? と思います。
    (クラブ“スコーピオン”の会長としては、ポーカーにおいても、「プリフロの状態でプレミアムハンドを持っていてフォールドする位なら、最初からポーカーなどしない!」をモットーにしているので……)

    あと、トーナメントの途中の“チップレース”に関する質問については、新年快楽2012!(後編)
    の中で返答しておりますので、ご参照下さい。

    恐らく次回はゴールデンウィーク頃になりそうですが、お嫁さんのOKが出ればご一緒しましょう!

     

  10. 投稿者:おさぼ~いさん

    投稿日:2012年3月1日

    マカオの帝王様

    こんばんは!
    レポートをご覧いただき、ありがとうございます。

    出発前のマカオの帝王様の適切なアドバイスのおかげで、
    初めてのマカオでも非常に有意義な時間を過ごすことができました。

    ライブポーカーも本当に楽しみましたが、
    あの場面でも、”AA"はやはり、「オールイン!」ですか・・・
    僕がクラブ“スコーピオン”の会員になれる日は、まだ先のようです・・・(涙)
    もう少し修行を積んで、出直してきます!

    ”チップレース”のご回答もありがとうございました。
    新年快楽2012!(後編)にコメントをさせて頂きました。

    ぜひ、近々ご一緒させていただきたいのですが、ゴールデンウィークは息子の初節句と重なり、
    子どものイベント関係にうるさい嫁が、僕のマカオ行きを許してくれる可能性は低い・・・と思います。(泣)

    マカオには必ずもう一度行きたいと思っておりますので、
    いつか、別の機会にお会いできるとうれしいです。
    そのときはよろしくお願い申し上げます!


     


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