レポート一覧に戻る

投稿者:ロニーオサリバンさん

2010年3月23日

セントーサ

2009年1月にラスベガスでカジノデビューしたオサリバンです。初めてのデビューの時はなにもわからず
エクスカリバーのスパニッシュBJに座ったら同席していた米国の親切なお年寄りがプレイしながら手に手をとって教えてくれました。
末席に陣取って長時間プレイしていたし、かなりの経験のあるお方だったと思いますが、当時はなにもわからずでした。スリーカードポーカーでストレートフラッシュを2発出したのが大きくデビューはイーブンで終わりました。

その後ラスベガス2回韓国セブンラック7回ほどでトータル勿論マイナスです。
勝ち負けよりどちらかというとプレイしているのが好きで USD20 FLAT 程度で寝ずにすごく長時間プレイします。

3/20-22 の3日間セントーサ島に行ってきました。まだレポートも少ないのでご参考にレポートします。
行きは強風の影響で3時間以上出発が遅れ実質24時間程度の滞在です。まあ予定通りですが。
セントーサにホテルもとってあったのですがシャワーを浴びたのみで実質不要でした。
チャンギ空港トランジットホテルで仮眠すれば十分でした。

午前4時過ぎに到着しタクシーでセントーサに直行します。カジノに行ってみるとあまりの人の多さと熱気に
驚きます。時間的に空いてると思っていたのが大間違いでした。
スパニッシュや韓国のセブンラックが好きな私はポンツーンのテーブルに向かいましたが、席は全く空きがなく、それぞれのテーブルのまわりには数十人が常に群がっています。これには理由がありあとでわかります。

ひとは多いけど席に空きがあるところを見つけ着席しルールを確認しながらプレイを始めました。
少ししかプレイしなかったのですが、ローカルルールは以下のようです。

10カードはやはり抜いてある。
ダブルダウンはたった一回のみ。
スプリット後のダブルダウンも一回のみ。
ヒット後のサレンダー可は未確認。
プレイヤーのBJは常に勝つのか未確認。
7-7-7 6-7-8 5card 21 6card 21 などの特典あり。

10プレイほどやって、あまりのディーラー有利のハウスルールにあきれてみきりをつけました。
これはスパニッシュやセブンラックとは全くべつものでした。10カードを抜いてる優位が親にあるばかり。

またここで驚いたのは座っている人以外もどこにでもBETできることです。シートが7席あり全員着席しているのにBETされないBOXがなぜかいつも2,3あります。彼らは誰かがBETしたところにのっかってBETしてくるのです。MINIMUM BETは SGD50 なので SGD10 くらいをちびちびBETするひとは自分で勝負せず他人にのってきます。
それでつねにひとが群がっています。座っている人ですら自分で勝負せずとなりのひとにのせてきます。なぜかは全くわかりません。私が自分のBOXにBETするとその5,6倍のチップが置かれます。時間ぎりぎりに空いてるBOXにもBETしてみたらうしろから次々と手がのびてきて同様にのせてきて思わず笑いました。

BJに移動してたくさんの応援を背に勝負続行です。
ここの変わったところは

ディラーはプレイヤーのHITが完了するまで2枚目をHITしない。
ディーラーがエースの時サレンダー不可。

など。ディーラーがエースの時サレンダー不可はなぜだ、とディーラーに聞いたら、駄目と言うばかりで、
変なローカルルールだな、と言ってもなんのことだかわからないようです。
5,6時間プレイして数百SGD浮き、セントーサ島の観光にでかけました。無料モノレールと島内観光無料バスでひととおりみてまわりました。ビーチが多く泳げるしひとも少なくすごくいいところです。のんびりできます。
スカイタワー(SGD12)に乗るとセントーサからシンガポールの全景が見渡せます。
セントーサに日本人はいませんでしたが、モノレールで数人の日本語を聞きました。

タイガービール生とチキンライス、バクテーで昼食後ホテルに戻りチェックインし、また勝負再開です。
いきなりエースのトリプルスプリットがきてものにしてからつきがあり珍しくずっとプラスで終わりました。
午前2時に終了し部屋でシャワーを浴びました。いくらか人出は減りましたが平日の朝方なのにカジノは
まだまだすごいひとです。シンガポール政府の心配をよそに寝ないで仕事するんでしょう。

それにしても変わったところでした。私のBETの何倍ものせてくるひとがたくさんいます。隣のBOXは空いてるのに、なぜ自分で勝負しないのか、全くわかりません。最初は非常にやりずらかったのですが、金額に関わらず勝負権は私にあるので他人のチップは気にせず勝負しました。しかし彼らは自分のお金を他人に託していいんですかね。

ここのひとはベーシックストラテジーを知ってるひとは皆無です。
少なくても私がみる限りいませんでした。バストがなにより怖く、ディーラーがフェースでも15,16
では絶対HITしません。また彼らの頭のなかにサレンダーの文字はありません。私が15,16でサレンダーしたり15,16で4枚目以降HITしてバストするとあきれてのせてこなくなります。
彼らにとって15でステイして負けるのは親が強かったからしかたがないようです。

これで昨年12月韓国江南セブンラックイーブン今年2月韓国セブンラックソウルヒルトン勝ちに続き小額ですが勝利となりました。サンズシンガポールのカジノはラスベガス形式の運営を期待したいですがあの国民性からいくと同様のルールになるんでしょうね。マレーシア・シンガポールのかたとは仕事の付き合いしかなかったのですが日本の麻雀のようにギャンブルで同席して国民性が少し理解できた感じです。5月にまたシンガポールに行きますがサンズのカジノオープンには間に合わないのでまたセントーサでの勝負になりますね。

面白いことがあれば、またレポートしたいと思います。



リゾート・ワールド・セントーサ Resorts World Setosa


 

コメントを投稿する

comment (8件)


  1. 投稿者:つねきちさん

    投稿日:2010年3月26日

    ロニーオサリバンさん、はじめまして!

    プレイヤーのBJは常に勝ちですよ!
    BJもしくはヒットして21になった瞬間に配当をもらえるので、
    たとえその後ディーラーがBJになったとしても問題なしです。
    プッシュではなく自分の勝ちになる点は、いいところですね。

    それにしても、シンガポールの人は何故あんなにバックベット
    してくるのでしょう?
    5ドル10ドルの人は「ミニマム以下だから乗っけている」と
    理解できますが、普通に100ドル200ドル乗せて来る人が
    わんさかいますよね。
    自分でBOXを開けたらいいだろうに、いまいち理解できません。
    この点ずっと疑問なので、オサリバンさんのレポートを読みつつ
    「そうそう!」と大きく頷いてしまいました。

    5月は是非ともご一緒しましょう!

     

  2. 投稿者:ロニーオサリバンさん

    投稿日:2010年3月26日

    つねきちさん、初めまして。

    ご教授ありがとうございます。
    ダブルダウン連発の快感が好きな私にはテーブルのデザインを
    見た時からポンツーンはいまいちでした。
    ディーラーがフェースでないとサレンダー不可と言われた気がします。

    まだカジノ一年生ですのですこしずつバカラなども経験したいです。
    5月に行かれるんですか?
    5/2, 5/3 でしたらウロウロしてますよ!
    タイミングがあえば是非ご一緒させてください。

     

  3. 投稿者:かぶさん

    投稿日:2010年3月27日

    >BJに移動してたくさんの応援を背に勝負続行です。
    >ここの変わったところは
    >ディラーはプレイヤーのHITが完了するまで2枚目をHITしない。
    >ディーラーがエースの時サレンダー不可。

    すいません、ここでの「BJ」とは通常のBJでしょうか、スパニッシュ21でしょうか?
    通常のBJならばAに対してはインシュランスが一般的で、サレンダー可の方がマイナールールですよね。
    (確かに韓国ではサレンダー可ですが、ロニーオサリバンさんはLVにも行かれてるそうなので知らないわけはないと思いますし)
    ただスパニッシュ21だとしてもポンツーンと並んで置いてあるのは???です。
    (スパニッシュ21の別名がポンツーンだと思ってましたので)
    ご解説願えれば幸いです。

     

  4. 投稿者:ロニーオサリバンさん

    投稿日:2010年3月27日

    通常のBJです。
    標準のルールは普通そうなんですね。
    知りませんでした。

    誤解のないように言い直します。
    韓国のセブンラックが私は好きです。
    シンガポールセントーサのポンツーンは好きじゃありません。

     

  5. 投稿者:junSPRさん

    投稿日:2010年3月29日

    はじめましてJunSPRと申します。


    土曜日と昨晩の日曜日にまたRWSに行ってきました。

    えっ! BJでディーラーがAの場合はサレンダー不可なのが当たり前だと思っていました。
    マレーシアのゲンティン、マカオ、シンガポールもその通りなので、かぶさんがおっしゃっているように韓国はサレンダー可というのはいいですね。


    この間一緒にプレーしたつねきちさんがおっしゃっておられましたが、こちらの人はバースト恐怖症だ、と。
    たしかにそう思いますが、私が感じたのは、それはBJの時でした。
    ディーラーが絵札なのに、自分が12、13でもHitしない。

    しかしポントゥーンではディーラーが4,5,6で、自分が14,15,16でもHitするんですよね。マレーシアのゲンティンでもそうでした。
    21を狙っているのでしょうか? ポントゥーンではカードの組み合わせによって21になると
    配当金が違いますよね。


    たしかに、BSを知っている人はほとんどいませんね。
    まともにプレーが出来ないのに、他の人がバーストするとネチネチ文句を言う。
    ゲンティンと同じく感じ悪~い人が多いです。


    土曜日は$50のBJのテーブルで私の隣の人がずっと$200で賭けていました。
    ディーラーが4で、彼のカードは11。 
    周りやバックベッドに賭けている人達もダブルだ!ダブルにしろ、と言っても彼はダブルにしようとしなかったので、
    私が彼のダブルに賭けさせてもらって、カード合計が20になり、頂戴させていただきました~

    $200も賭けているのに何を恐れているんでしょうね?

     

  6. 投稿者:ロニーオサリバンさん

    投稿日:2010年3月29日

    ありがとうございます。
    私はあまりルールに精通してないようですね。
    セントーサのBJはディーラーが最初に全員にサレンダーのひとはいるか、と聞きますね。
    それからプレイヤーのカードをHIT開始しますが、韓国やベガスはプレイヤー毎のHIT時に
    サレンダーを申告しますね。そのときディーラーがどんなハンドでもサレンダーは問題なかったと思います。もしかしてセブンラックと混同してるかもしれません。
    すいません、今後みなさんコンヒューズしないように気をつけて記述します。

    junSPRさん、シンガポール在住のかたですか。カジノが近くてうらやましいですね。

     

  7. 投稿者:ロニーオサリバンさん

    投稿日:2010年5月11日

    先日マリーナベイサンズに行って参りました。OPENは6月と聞いていたので現地に着いてもすでにOPENしていると気がつきませんでした。セントーサの帰りに運ちゃんに聞いたら、すでにOPENしていると言い張るので、念のためHOTELのフロントで確認したらOPENしてるとのこと。セントーサは随分人が減って落ち着いたなあ、と感じてましたがサンズがOPENしてたんですね。投稿時とは違って随分落ち着いて勝負できます。サンズには25SGDのBJテーブルもあります。キャッシュをおろすのにすごく手間取りまだオペレーションは未熟かな、でしたがシンガポールファンのかたは是非行ってください。今回は結果は涙涙涙でした。

     

  8. 投稿者:ロニーオサリバンさん

    投稿日:2010年11月29日

    週末仕事の帰国途中でMBSに寄ってきました。ポンツーンをちょろちょろやってたのですがディーラーが絶好調の時で歯が立ちません。エースのスプリットがきて3枚目がきたのでスプリットしようとしたらNGと言われてカチンときて口論になりました。初めてここでポンツーンをプレイしたときに同じことを言われて、そうなのかなあと言われたままプレイしましたが、翌日別のディーラーに聞いたら、誰がそんなことを言ったんだ、3枚目もスプリットできる、と言うのでそれでプレイしました。それがあったので抗議したのですが、一体どっちが本当なんでしょう?どなたかレクチャーください。MBSはもう信用できません。文書に書いてサインしろと言っても聞く耳はありませんでした。

     


コメントを投稿する