いつも楽しくサイトを拝観し、ローローラーながら年に数回のカジノライフを満喫しています。ベトナムに出張中に現地のスタッフらと隣国カンボジア国境モックバイ(Moc Bai)に行って来ました。うだる暑さの国境の街とはいえ、周りは果てしなく続く地平線、雨季は一面水田となり放たれた水牛の姿も見かけます。「リゾート&カジノ」の地には程遠い?とも思いますが各国のカジノ情報として報告します。
ベトナム・ホーチミンにおいては五つ星クラスのホテルに外国人向けカジノが併設されています。しかし実態はゲーセンの豪華版といったビデオゲームばかりで、そんな機械相手に数時間で数百ドルが溶けていく事を考えれば、やはりディーラー相手のカジノでの勝負にこだわり、戦績をプラスとしたい!と森巣氏「人は夢見るもの、祈るもの」私もそんな一人です。
【行き方】
ホーチミン市内から車で約1.5時間。カンボジア・プノンペンへ行く国境に位置するためにバックパッカー御用達の安旅行社のバスでの途中下車でも可能なようです。ホーチミンの旅行社等でドライバー付の車の手配も可能。土曜の午後過ぎに駐在の工場の車で胸ふくらませ一路モックバイの地へ!
【出国・入国】
モックバイでは同じ敷地内に両国の出入国審査の建物が存在しますがベトナム側のみのイミグレを通過します。カンボジアでは通常ビザが必要となりますがモックバイの場合、カジノ目的であれば免除され送迎車で素通りとなります。その際パスポートはカンボジア側イミグレでの保管となります。
【カジノホテル】
今回の目的は新たに4ヶ月ほど前にオープンしたという「キングスクラウンホテルカジノ」国境のゲートから100mほどに位置します。その他モックバイには隣接して「レ・マカオ」等、計4箇所のカジノホテルがあり「新たに!」といった言葉に期待したものの、現実はカジノ内や併設するホテルの部屋等がやや綺麗・・・といったレベルで更なる宿泊施設等の工事中?ともいった具合です。宿泊を希望するとゲーム開始約30分ほどでカジノ内の代理店が用意してくれました。(ツインルーム、テレビ、冷蔵庫、シャワー完備)当然チェックインカウンターも無く、荷物の持ち込みもカジノの建物の奥に位置するためカジノの建物をぐるっと回ってといった具合になります。あくまでもカジノに疲れた人が横になるといった施設に近いかと。併設して勝者のための?カラオケやディスコもあります。食事はカジノ内のビュッフェ(ローカルメニュー)、ドリンク含めフリーです。テーブルでの飲食も可能です。隣接するカジノへもホテルの車での行き来自由な為、退屈もしません。
【カジノ】
大小、ポーカー、バカラ、ルーレット、BJ等のテーブルが約25卓ほど、ビデオゲームが約30台ほど、一度に14人可能な画面タッチ式のルーレット1台。BJ卓が一台だけというのは悲しいです。併設したVIPルームにはバカラが4卓。土曜の夜もあって人でごった返し、ほとんどが富裕層のベトナム人客といった実態。又、カジノ内には全体の3割ぐらい?を占めるカジノ公認の代理店スタッフがそれぞれ社名ロゴ入りのポロシャツを身にまとっています。現金からのチップの購入や交換をカジノに代わって行い、デポによる客室の提供、数パーセントのバックマージンを商売にしているようです。
人がコツコツと築く5$チップなど複数見つけるとすぐにそれを10$チップと交換しようとします。10$や25$チップなども同様の始末、例え人が枠内に賭けたチップであろうとディーラー公認の元、背後からの手が伸びてきます。ゲームの流れは、常に中断され、イライラとはお友達にならなければやっていけないのが実情です。カジノでのチップ購入はUS$、ベトナムドンが主のようです。
●ルーレット 2台
ヨーロッパ式、ストレート5US$~、アウトサイド10US$~。
●BJ
MIN10$-MAX200$。ダブルダウンは9・10・11のみ、スプリット後の再スプリットは可
(Aのスプリットは1枚 、再スプリットは不可)
ディーラーの2枚目は最後に配られる。シャッフルはハンド式。
●バカラ
MIN10$~60$。10$テーブルでも絞りが可能。オープン後の更なる付属の?ベット追加を聞かれますが初心者でもあり意味不明です。
VIPルームではMIN100$-MAX700$、MIN200$-MAX1,500$。ガイドブックなどで紹介されている5万US$までの掛け金可とはケースバイケースのようです。(当然、無縁ですが・・・)
【成績と総評】
一台しか無い事から2重に取り巻くギャラリーを背にBJ卓にかじり付く事、数時間。当ページの顔となりつつある「GAKUストラテジー」を頭に刻み単位は自分なりの設定にて実践。当初は調子良かったものの、同じテーブルでの成金ベトナム人オバちゃんの「何でそこでヒットか!?スティか!?」の結果論としての指差し行為、挙句の果てに「あなたがシャッフルの際カットしてから流れが最悪だ!」のブツブツ(確かに自分でも魔の悪さを感じつつ)に切れるわけにもいかず「そんなの関係ねえんだーっ!」と顔で笑いながら日本語で叫んでイライラを解消。基本表のコピーをテーブルの下で確認しつつ自分自身納得していました。打たれ越しモードの必要性と、あまり決める事が出来ませんでしたがここぞ!という時の掛け金アップ等、納得いくマニュアル実践出来ました。一卓しかないため、その席をキープし続けなければならない問題あり。個人としての精神コントロールの未熟さ等、まだまだ勉強不足です。やはりオフ等に参加して直にそのプレイを拝見・勉強したいものです。
又、最近森巣文学に浸透している自分としては、10$よりバカラが絞れるというのは好都合でした。勝敗の罫線が卓上にて提示されています。パンツを汚すまでの勝負は出来ませんでしたが、「殺~!」と自分の中で雄叫びをあげての「バカラデビュー」は十分な雰囲気を楽しめました。
過去、マカオやゲンティングにて中国人のギャンブル好きに遭遇してきましたが、それにも負けない程のベトナム人のギャンブル好きをあらためて実感しました。ホーチミンの街角でもトランプを囲む姿を良く見掛けますし、サッカー賭博は家の売買や殺人までに至る問題となっているようです。カンボジアでのカジノはポイペット(タイ側国境)やプノンペンがややメジャーと思いますが、ホーチミンより車で2時間程でテーブルに付ける気軽さが今後のベトナム出張での週末を独占しそうです。ただシャッフルの際のカット約だけはしばらく自粛しそうです。
ホーチミンの情報誌等での広告はあっても、なかなか生の情報が無いのが現実のようで、少しでもそういった人の参考になれば幸いです。長々と失礼しました。
非常に興味深いレポートです。
自分はゲンティンが今の主戦場ですが、ベトナムにもよく出張に行きます。ハノイはすべてゲーム機ばかりですが、モックバイだけはカードがあると聞きいてました。
ルールは悲惨なようですが、このカジノの名はCROWNなんとかでしょうか?ホーチーミン市内にも複数あるようですが、これらはすべて
機械ですか?
次回行ったときにもう少し詳細を教えて貰えれば助かります。バカラでの追加のベットというのも意味不明ですが、そのあたりも確認お願いします。それとVIP ROOMへのアクセス方法なども。
よろしくお願いします。
OXCLUB
OXCLUBさんへ
「KINGS CROWN HOTEL CASINO」
最近、ホーチミン市内での在住者や旅行者向けのガイドブックにも
広告が出ています。あくまでもカンボジア・モックバイに位置します。
ホーチミン市内は10数ヶ所程カジノと名の付く所ありますが、
全てビデオゲームのみです。多分ハノイとの同系列も多いと思います。
(機械相手にチップのみ存在する卓もありますが…)
VIPルームには、めずらしい日本人という事もあり?
ゲームに参加する訳でもなくそのまんま入れてくれました。
ゲンティン程の格や手続きは無いです。
ただしカジノ内、ゲンティン同様!?うるさく、恐ろしいおばチャン連中が
わんさかいますから御注意かと…。
スマスマ
OXCLUBさんへ
「KINGS CROWN HOTEL CASINO」
最近、ベトナム在住や旅行者向けの情報誌にも広告が載せられていますが
あくまでもモックバイにあるカジノです。
ホーチミン市内にも10数ヶ所のカジノと名の付く場所ありますが
実態はハノイ同様?ビデオゲームのみ。
せめてジャックポットぐらいオンライン化してもらいたいところですが
多分、経営会社違いや設定の問題?等、前途多難な現状かと思います。
VIPルームには「めずらしい日本人」の特権からか?打つ打たないに関係無く
すんなり代理店の兄ちゃんが案内してくれました。
カジノ内にはゲンティンにも負けない?おばチャン連中いますので
是非ギャフン!と言わせて欲しいです!
スマスマ
こんにちは、なんという偶然か先週たまたまLu Macauカジノに行ってきました。まさかリゾカジで投稿されている方がいるとは思わずびっくりいたしました。
この地域はカンボジア側ではBavetとよばれていますね。ディーラーはたまにベトナム駐在の日本人が遊びに来ると言ってました。
年内にあと4軒程周りにカジノが出来るという話です。ベトナムのポイペットとなるのでしょうか・・
他のアジアのカジノ同様プレイヤーは主に中華系でしたね、英語もピットと一部のディーラー以外ほとんど通じなく苦労しました。
ちなみにLu Macauカジノは月の売り上げが一ヶ月100万USあるにも関わらず、1800万US程でで売りに出されているようです。
そうですか
 モックバイはベトナムの国境側でカジノがある地帯はカンボジアの国境側のバベットでした。BJでは最初にカードを引いて出た枚数分バーンします。また、毎回シューが終わると一枚バーンします。それより大変だったことは、ベトナムから国境渡ってから、ベトナムに再入国するビザがなかったため、プノンペンにビザを取得しなきゃ行かないことです!5万円取られました!ベトナムへ戻る方は、くれぐれも再入国のビザを取得してから行ってくださいね!
 モクバイに行かれたそうですね。
とても楽しく、ついつい最後まで読まして頂きました。
私も昨年夏頃、ベトナムから友達に誘われ行って来ました。
チップ交換女性達が煩わしく、縄張りの様なものが存在しているらしく、変なお兄さん達(ベトナム人)に取り囲まれ、言葉は判らずとても嫌な思いをしました。
最初は、バカラで2.500$程度勝っていましたたが、そんなトラブルで、落ち着いての勝負所ではなく、逃げるようにしてプノンペンのカジノまで車で走りました。
後を追っかけられている様な気持ちが何時までも続き、本当にモクバイでは気分の悪い経験を致しました。
カンボジアは、とても治安が悪くマフィア的組織が沢山あり、特にタクシーの運転手には気を付けるようにして下さい。
とんでもない所に連れて行かれ、ひどい目にあった日本の人が沢山います。
私は、モクバイで日本の人には誰も会いませんでした。
最近は日本の方も行っておられますでしょうかね。
では失礼致します。
こんにちわ。10月10日にモックバイのLu Macauカジノに行ってきました。ベンタイン市場横のバスターミナルから703番の市営バス(最終が4:30)で約3時間かかりました。バスは1,2時間に1本ペースで一瞬止まるとすぐ発車します。時刻表もないので目が離せませんでした。個人で行くとバス代で25000ドンですから日本円で180円程度。これが一番安く行けるようです。終点のモックバイに降りると30人ほどの斡旋業者に取り囲まれ私の手に斡旋するホテルの名刺をつかまされました。最後は抱えられてバイクタクシーの助手席に強制拉致。とてもエキサイトな体験でした。 Lu Macauカジノにはここにも書かれているように代理店の若い女性が付いて回りお世話係してくれます。英語を話せるのは一人だけであとは会話帳片手にベトナム語での会話です。フリーフード、フリードリンクで100ドル以上チップ購入した時点でホテルの宿泊も無料に。部屋はかなりゴージャスでした。ルーレットで3万弱負けましたが楽しい体験でした。