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■総 括：
・中国人以外の外国人訪問が異様に少ない。
・物価がコロナ前の1.5倍＋為替要因1.3倍 計3倍弱の物価上昇
・7月訪問時のカジノ来客数は、コロナ前の7～8割程度？外国人がいない割に多い。
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■1 はじめに：
先月7月に、2019年1月ぶり、2022年10月以降のコロナ開け、6回目の海外でようやく初のマカオに訪問しました。
以前香港に住んでいた時は頻繁に訪問していたので、トータル訪問数は不明（入境回数200回ぐらい？）
■2 マカオ現地状況（所感）：
雰囲気：
マニラやシンガなども訪問しましたが、現在のマカオは異様に外国人が少ない。マニラより日本人や韓国人が目立たないというのが強い印象に残りました。
香港マカオ抱き合わせが多いはずですので、香港も同様なんだろうなと思いますが。
土日も欧米人もほとんどいません、香港の駐在者も減少しているのか？
市中も広東文化が以前より低下している感じ（非常に残念）
各店舗：
いつも利用していた、リスボア付近の南光スーパーが閉鎖、良い味出していたので非常に残念
Gリスボアのロブションなど、一部再開していないところもあるみたいです。
世界規模でサービス業における人材不足のようで、マカオは2019年比で6割程度の回復のようですが、
ホテルも全室稼働させていない様子で、宿泊単価も高いです。
スタッフ・サービス：
上記の状態なので、MGMやWynnも一気に中国化しています。 会員コンプの案内も、ところどころで中国語表記のみ。英語表記や併記が一切ないところも所々。安易に外国人がいないから併記なりを作成するのが面倒だったのか？
レストランなども、スタッフは以前よりも英語力が無い人員ばかり。フィリピン人スタッフもおらず。
外国人が少ない中、世界各国でサービス業の人員が不足しているので、採用時に英語力を選考評価できる余裕がないのではないでしょうか？ ここまで外国人対応が落ちるか？というイメージ
現地マカオ人などは英語対応は良い方ですが、3年半外国人対応がなかったせいか、対応が少し落ちています。
ずっと中国語だけで対応していたんだろうなという雰囲気が強い。
以前のように戻るのか？というのは疑問ですね。
■3 カジノ：
さすがMGM・Wynnなので照明などが少し入れ替えられており、以前より少しだけ明るい照明になっています。
MGMは、平場の中心にフレッシュジュースバーが設置。
スロット：
半数程度が入れ替えられているのではないでしょうか？
今後、筐体は共通で複数ゲーム入れ替え方式に移行するので、情緒は減りますね。
Wynnのスロット台数は、約半減しているイメージです。
BJ: 両店ともにテーブル数は、５～6テーブル中4テーブルがオープン。
比較的外国人が多いゲームなはずですが、やはり外国人は少ない。
ミニマムベットは、週末は1000HKD~ 閑散時間は 500HKD~
2019年と大きな変化は少ないが、1000HKD～よりな感じ
補足：ディーラー対応だけ限定すれば、愛想含めてマニラの方が段違いに上ですね。
マカオのディーラーは眠そうに仕事は面倒という表情の人間が半数を超えてますが、
マニラの大型店のディーラーはサービス業を意識して対応してますね。
※ただし、喫煙があるので、マカオの方が良いですが。
ルール： 2019年前後からAのスプリットは1回のみに悪化してからは、悪化は見受けられない（両店とも）
ただ、MGMの方で他の客がスプリット後のBJがディーラーのBLに負けていたのですが、これは
以前はプッシュだった気がするのですが・・・。Wynnで同じ状況に当たらなかったので不明。
補足あれば、教えてください。
バカラ：
私はバカラや大小はしないので、あまり不明瞭ですがミニマムベットは驚きです。
週末は1500～や2000HKD～ばかり目立ちます。
■4 コンプ：
BJでのコンプはだんだん悪化ですね。私が駐在していたときの1/4程度の付与となってますね。
■5 ホテル：
MGMマカオ。前回、コタイ側に宿泊しましたが、MGMマカオは初めて。
部屋は５スターの平均程度。冷蔵庫の中身はフリー提供でしたが、少しぬるかったです。
プールは25mm強？の長さで、水質は綺麗に保たれており、水泳する人には良い。
ホテルの作りもあり、夜エレベーター下にはポン引きが数名、
こういう部分はWynnは警備員が排除させるているのですが、MGMは多少雰囲気が悪い。
■6 レストラン：
久しぶりだったのと外が35度を超えており、今回はWynnとMGMの中のレストランのみの利用となりました。
駐在時も含め、広東料理は好きなのですが、四川を含む内陸料理はあまり好まなかったので、今まで訪問していませんでしたが、MGMの四川料理のお店は、多少マイルド（多少広東風）で食べやすかったですね。
■7 移動： マカオ航空利用
初の直行便・大阪発のマカオ航空。古いA320（15年程度）。座席は狭く、LCCより少しマシな程度。
座席の入れ替えがなく少しへ足り気味なシート。機内食は標準的。機内ドリンクは提供はするがあまり積極的
ではなく、氷無しのぬるいドリンク。
マカオの航空会社なのに、広東語はアナウンスで使用せずというのが、悲しいですね。
帰国便で台風シグナル８で欠航となった場合の対応が最低でした。SMSの欠航案内1通のみ、当日はSimを入れ替えていたのでわからず、E-mailでの通知は実施されておらず、海外SIMに入れ替えしていては通知は受けれません。
電話は現地含め一切つながりません。マカオ航空のオフィスへ訪問するも閉鎖。月曜日祝日の為日本支社にもTELつながらず。空港へはタクシーバスの台風規制の為運行は無し（無許可営業で1000HKDでタクシーは行きます）。
帰国後、マカオ航空の日本支社に対応策を「問題把握はあるが、現状は申し訳ありません」の答えのみ。
次回利用時の対応策は、暗に「なし」との返答。
結果的に、WEBでの直買いでしたが。MGMホテルのコネで代理店経由で翌日の成田便に振り替えてもらいました。
関空便は月曜日の帰国便に対して火曜日の定期運航はなく、水曜日は既に満席。
月曜日の帰国便に対して、木曜日以降の振替便となり何時帰れるのか不透明な状態に陥ります。
上記のリスクは事前に承知の上での利用をお勧めします。
私の対応策は3点
１．WEBでの直買いせずHISなどの代理店経由で手配した方が、代理店コネクションで対応がマシかと思います。
２．自腹で香港からの便の手配（当日は片道6万円でした）
３．海外保険で遅延補償込みの保険（年会費1万前後のカードにはほとんどついていません）
私のカードは3万円上限に移動費や飲食などの保証は受けられますが、成田へ振替されたのちの国内移動費は
補償外でした。なお、一般的な海外保険も航空機遅延補償の提供していないことが多いです。
■8 おしまいに：
どうしてもカジノも中国人だけにサービスを標準としていると全体的に雰囲気は落ちますね。
マニラ直行便が増えGrab利用でき便利になったので、マニラの傾向になるだろうなというイメージがあります。
-----------------お・し・ま・い------------------------------------
私も6月上旬に香港・澳門と訪問しました。
やはり中国語以外の言葉は聞こえてきませんでした。Jollibeeでフィリピン人を見かけるくらいだっとと思います。
コロナ前は飲食店で飲み食いしても割安感があったのですが、今回は物価高騰と円安で逆に割高感がありました。それでも青島ビールが安かったのは助かりました。行きつけの飲食店が数軒閉店していたのは残念であり、どこもコロナで打撃を受けたのだと再認識しました。
中華料理店で青島ビールを注文した際、”Ice?" と聞かれたのでフィリピン人と違ってビールに氷を入れる習慣はないので、"No need"と応えたら常温のビールが出てきて泣きそうになりました。
MGMのBJの件ですが、Aでsplitして一方の枠にTが入って親がBJの際、Tが入った枠が引き分けだったとのことですが、OBOなので親が単に21でない方の枠の賭け金を没収したということではないでしょうか。私の推測が間違いでしたら申し訳ありません。
澳門でBJ卓がどんどんどんどん撤去されていっているので、訪問するたびに悲しくなります。澳門はBJが冷遇されているのでBJ愛好家には厳しい場所になりつつありますね。
BJで世界一周様
当方も来週に４年ぶりの渡航です！
直前の現地レポートとても嬉しいのですが、ローローラーで中国語ダメ、英語も中学生レベルとしては不安増す現状なのですね…
ウィンにて、コロナ禍で覚えたポーカーを打つのが目的なのですが、早々に資金ショートしたらホテル（ロイヤルドラゴン一泊約１３０００円也）で引き籠るしか無さそうな…
マカオで打った事の有る行きつけアミュカジのディーラーいわく、中国人はアグレッシブなので硬く打てば大丈夫！というアドバイスを信じて勝負して来ます。
こんにちは。
レポートありがとうございます。
澳門に行っても以前との差にガッカリしそうですが、
先に知ることにより免疫ができると捉えることもできます。
追い風がやむと、今までは仕方ないで終わっていた雑な対応も響くようになり、
中華圏のローカルカジノとなるか、グローバルカジノの地位を維持するかの岐路みたいですね。♧
