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投稿者:joumonさん

2022年8月29日

狙・神主打法 パラダイス仁川①

ジョウモンと申します。8/23~25までパラダイス仁川に行ってきましたのでレポートします。

・・・長い。あまりにも長すぎた。

2020年の2月の時点では、ここまでコロナ禍が続いてカジノに行けないなどと誰が予測できただろうか。

新しい生活。新しいキャッチコピーの数々。ゴタクだ。はっきり言ってどうでもいい。早く打たせろ。打ちたい。そんなつまらない生活が延々と続いていた。

いつものようにつまらない事務作業に追われていたある日。博打の師匠であるキヨミズ師からのLINEにハタと手が止まった。

「ジョウモン、8月はノービザで韓国に行けるらしいね」

「!!!」

そこからは早かった。色々調べ、アッという間に決まった。

以下、ご参考までに。

飛行機は高い。最低一人3万円くらい。私は久しぶりなので少し奮発してLCCチェジュ航空のビジネスクラスで一人6万円。

パラダイスシティのLINEのプロモーションを使い、2ナイトプランで2泊3日で8万円。PCR検査は日本のが証明付き1万円。インチョン空港で1万円。

旅費経費だけで10万円程度。ずいぶん様変わりしたものだ。

手続き系をまとめた。2022/8/25現在なのでご注意されたし。

分からない場合はパラダイスカジノの日本人顧客担当の人が良く教えてくれます。

私の場合はある程度自分で調べ、分からない部分を聞きました。

①日本出国前にコロナ検査を受ける

(唾液か鼻ぬぐい液)(出国前48時間以内のPCR検査結果か、24時間以内の抗原検査結果の英語か韓国語の証明書)1万円程度です ※証明が日本語のみのものや時間外のものはアウトです

②韓国の入国をスムーズにするため、Q―CODEを登録する

(これはとても重要で、あればすぐに入国できます。ないと列に並び大変です。Q-CODEで検索すればでてきます。)

③韓国入国したらすぐにPCR検査を受ける。(arrival test)

(鼻ぬぐい液)(入国後すぐに。インチョン空港で屋外に出て徒歩2分くらいです。これがないと建前上、ホテルもレストランも入れません。1万円程度です。24時間やってます。検査後1~3時間程度で結果が携帯のメールに来ます。)

④韓国出発前にPCR検査を受ける。(departure test)

(鼻ぬぐい液)(韓国出発前72時間以内のPCR検査結果が必要。Arrival test会場から徒歩5秒。1万円程度。18時まで。検査後1~3時間程度で結果が携帯のメールに来ます。)

※重要なことですが、2泊3日までの旅程なら、③と④をまとめて④の検査だけでOKです。2泊3日なら、韓国についた瞬間からもう72時間前だからです。③も④も受けたら鼻が痛いしお金の無駄です。ご注意を。

⑤ 出発前検査の結果を一応プリントアウトする。

(これは必要ないかもしれませんが一応。直接検査会場にとりにいくか、私は自分の携帯に来たPDFファイルをパラダイスホテルのフロントにメールして、プリントアウトしてもらいました。200円ルームチャージにつけられました。アドレスは、フロントにホテルの名刺をもらえばそこに書いてあります。)

⑥ MY SOSという日本のアプリに登録する。

(日本で出発前に、まずアプリを入れます。入力できるところまでして、その後、④の結果を含めて登録します。問診などの質問表→検査結果のアップロード→審査→OKなら画面が青色になりバーコードが送られて表示されます。それを日本で見せればすぐに通れます。)

※K-ETAはビザの必要なく韓国入国できる時期にはいらないようです。私は一応用意しましたが、求められませんでした。

御覧になっただろうか。すごいハードルである。とても面倒くさい。以前はあんなにスムーズに、すぐに行き来できたのに。しかし、私の博打への情熱はその面倒くささを上回った。

韓国に着くと、PCR検査結果待ちの状態でも、実はチェックインもできるし、カジノも入れる。これは日本人向けのサービス係が教えてくれたのだが、カジノの入り口でPCR検査結果はチェックしていないのである。体温チェックもない。

チェックインの時に、「検査結果が出たら、フロントまで陰性だったと電話を一本くれればそれでOKです」とのこと。キヨミズ師も私も全く症状もないし、チェックイン後すぐにカジノに向かった。



まずは、パラダイスシティのLINE会員の5万ウォン・ノンネゴチップクーポンだが、こちらから言わないともらえない。欲しい人は注意されたし。メンバーズカードでためたランクポイントは無残にもオジャンになっていた。まあ仕方ない。

カジノ入口で専用のマスクを配られ、いざ出陣。(鼻まですっぽりかぶるようだと自前でもOKのようです)

なつかしさに、感動を覚えた。これだ。このニオイだ!この雰囲気だ!!私は子供のように小躍りしながら全体を見て回った。

ブラックジャックの新しいルールの卓には、『NEW GAME』と書いてある。

平日だったからか、稼働率は低かった。特に私がいったときは新しいルールの卓は誰もプレイしていなかった。

他の方も書いていらっしゃるように、Freebet BJと、Swith BJ、Single Deck BJの3つ(私は結局見学しただけで一度もやりませんでした)が新しいルールのBJ。

後は変更点として、いつものルールのBJの、ミニマム1万ウォン卓は1卓あったが、ミニマム5万ウォン卓や10万ウォン卓が消えていた。これには困った。VIPルームの中は分かりません。あしからず。

じっくり見て回ろうとすると、キヨミズ師がもう打っている。この人は本当に早い。もう少しジックリ全体を見たかったが、私も打ちたくなり、1万ウォン卓で打ちはじめた。

いつもなら1万ウォン卓はいっぱいで、座るのさえ難しい。しかし平日のせいか、PCRなどの面倒なハードルのせいか。余裕で座れる状態であった。

まずは100万ウォンを10万ウォン8枚と1万ウォン20枚に替えるいつものスタイル。

「カラーチェンジィシマヌー!」「デエー!」

夢に何度も見た光景がやっと繰り広げられた。

・・・この卓が結局1番良かった。

ディーラーはもう中学生そっくりのさわやかな兄さん。嫌味もなく同性受けもしそうなナイスガイ。ディーラーが勝つとすいませんという韓国人には珍しいキャラ。またピットボスは日本人で、至れりつくせりだった。

以前投稿させていただいたブラックジャック大会の時、ディーラーをしていたとのこと。

兄さん出世したね、などと会話したり、コーヒーのアリアリはこっちでは説明が難しいなど楽しい会話だった。

何より良かったのは、今までで1番くらいに親が弱い卓だったのだ。

なんと表示10回中8回も親がバーストの瞬間があった。そんなことはなかなかあるもんじゃないのだ。

キヨミズ師もわたしも張れば勝つ状態で、こちらは15や16から引いても20や21に必ずと言っていいほどなるのに、親は12や13からも必ずと言っていいほど絵札を引きバーストしていた。

「師匠、すごい卓ですね。こんなこと珍しいですね!」

「ジョウモン、2年半分のさ、地運がたまりにたまっていたんじゃないか?あと面倒なこともさ、優秀な添乗員みたいにやってくれたから。そのおかげじゃないか」

二人とも目の前のチップが順調に増えていく。

大きく張ったどの勝負も勝った。こちらが20に対して、親が16からの教科書的なトビ。

2年我慢してよかった・・・

井川意高さんの溶けるその2を楽しく読ませていただき、マジックモーメントの存在を知った。ものすごいツく奇跡の時間のことだ。マジックモーメントがいきなり来たのだろうか。

ただ、自分としては振り返ってしくじったと思う。

あまりに長いブランクのために、前回までとくらべてコマの上げ方が甘かったのだ。

私は井川さんではない。メロン(100万ウォンチップ)を張るのはやはり勇気がいる。そんなマジックモーメントだったのに、メロンはたったの一度しか張ることができなかったと見るのが正しい見方だったと思う。

スムーズな滑り出しのように見えるが、この行ききれなかった引っ掛かりは、トゲのように刺さったまま、その後にやはり影響を及ぼすことになる。

PCRの検査結果陰性が2人とも来たし、サービスタイムのような親の弱い時間帯も終わり、ひと息入れようとカジノ飯を食べることにした。

カードを機械に通しクーポンレシートをプリントして入口で渡して席に通される。前もそうだった気がする。

メニューは数種類しかなかった。しぼったのだろうか。

辛ラーメン、わかめスープ、野菜海鮮いため、クラブハウスサンドイッチ、こんな感じだったか。

キヨミズ師は辛ラーメン、私は野菜海鮮いためを食べながら、機内食よりは旨いね、などと話した。師はこのラーメンが刺激的すぎて、しばらく悩まされることになるのだが。

私は食後、ようやく全体をジックリ見回った。

楽しみにしていた獣王のスロットが、調整中で稼働していなかった。カナリ残念。

昔のフラグコピー騒ぎを思いだした。まさかね。バグでも見つかったのでしょうか。

カジノ入ってすぐのビッグホイールは稼働してないし、テーブル大小も稼働していない。タイサイの綺麗どころのお姉さんはリストラされたのだろうか。

稼働状況は平日の昼でしたが、ミニマム1万ウォンのしぼれないバカラが中国人を中心に4台くらい、しぼれるミニマム5万ウォンバカラが4,5台くらい。

スロットは意外に客がついていたが、海物語は5,6台あったが誰もやっていなかった。

日本式の新台のカフェなんとかも、やはり誰もやっていなかった。

あとはしぼれるミニマム10万ウォンバカラがやはり4,5台。

奥の方にポーカーが1台、別のポーカーらしき台が2,3台。

・・このくらいの稼働であった。

私の旅のテーマは、連勝を伸ばすこと。また、今までいろいろな戦略を試してきたが、今回はメンタルが全く崩れないように、控除率を下げる余計なゲームも、場合により参加したりしてマジックモーメントを待つという作戦だった。

つまり、ボクシングと一緒で、KOされてしまってはダメだ。

先人の築き上げた数々のシステムも、もしかしたら来るべきマジックモーメントまでの間、小雨だろうが大雨だろうが嵐だろうが、博打場に存在し続け、生き残っていればマジックモーメントになってしまえば勝つのは簡単。メンタルがそれまで崩壊しないためのものなのではないだろうか、と思い始めたのだ。

だとするならば、メンタルを崩壊させるのは何だろうか?やはり大勝負でのマイナスや、致命的なテクニカルエラーであろう。

実はこの話は前からキヨミズ師は言っていた。自分がBJの時、イーブンマネーは数学的セオリーではしてはいけない(控除率の悪いべつのゲームに無駄に参加しているに他ならないから)のだが、もし中くらいのベットやビッグベットいっているときに親がBJでドローで終わってしまったら、メンタル的なショックを長く引きずりかねないので、イーブンマネーはむしろ活用すべきだという理論である。

同じことはインシュランス単体にも言える。ビッグベットにいっていて、インシュランスが成功すると、賭け金がちょうどそのままそっくり戻ってくる。もちろん親がBJでもないし、自分が本線で負けることもあるのだが。

ただこれは、あくまで経験に基づくある種ろうかいなテクニックだ。

鋼の精神力があれば、こんなものは必要ない。むしろバカげた行動だ。

これを読んでいる方で、20代、30代特に20代の若い方には、イーブンマネーやインシュランスなんかやってほしくない。

若いうちは勢いでドンドン行く豪球投手であってほしい。

テクニックでかわす投球なんか身に着けるのはあとでいい。

筆者も、昔はパーレイで連勝し、膨れ上がった賭け金(数十万円)でも、眉一つ動かさずにノータイムでイーブンマネーにはNO!!と言って受け付けなかった。

ただ、結局負けた時のターニングポイントを反省すると、たいていそうしたビッグベット時に自分のブラックジャック成立を親のブラックジャックでドローにされ、それがきっかけとなってカッカとアツくなって崩れて行くパターンがあったのだ。

また、皆さんはパチスロ番組をご覧になった時があるだろうか。また、プロの麻雀対局を見たことがあるだろうか。スロットのプロや、麻雀プロでさえ、とりこぼしや押しミス、選択ミス、チョンボをする。テレビに出ていないで誌面上だけでの話題だったころには、ルパン三世のベルを100%とりこぼしなくとれる、毎回適切な位置に基本打ちとして止められる。そんな人間がゴロゴロ存在するかのように思っていたし、書かれていた。

しかし、実際にはそんな人間はいないか、とても少ないのだ。麻雀プロでさえチョンボをする。だとすれば、毎回毎回BS通り最適な選択肢をノーミスで選びきれる人がどれだけいるのだろうか。他の要素もある。正しく選んでいても、中国人に多いが、こちらが12で親がピクチュア。サードベースに座っていて12からヒットしてどこかでピクチュアを引き、親が勝ってしまったら、非難ごうごうである。

それでもメンタルを保てるのだろうか?さらにそもそも論を言うと、パラダイスカジノは鉄火場なのだろうか?プロモーションの文句を見てみよう。

「品格ある、大人のエンターテインメント」つまり、イギリス的な大人の社交場を明らかにめざしている。雰囲気よく打つことが、最重要課題である。

トータルの勝ち負けはゆずれない。

しかしそのためには、枝葉はどうでもいいではないか。

中国人や韓国人は、大きな声でよく感情を出して騒ぐ。我々日本人からすると、うるさいなあと思う。しかし、彼らからすれば、失敗や損をしても笑っている日本人の方が、本当は何を考えているかよっぽど怖いと聞く。日本人は容易に本音は見せないからだ。

ならばそういう日本人の怖さを見せつけてやるのだ。

お次はバカラだ。ものすごいバンカーヅラを見つけ、席があいていたので乗ると、3回さらに続いた。おかげで少し増えたが、ここは慌てて座ったのだがよく見るとしぼれない卓。

ツラが終わると席を立った。

どうも他の卓はイマイチ入りにくい感じだった。

ここで目的のひとつである焼肉屋オバルタン(近くのショッピングモールのプラザ2階にある。マジで美味い)を思い出し、調べるとラストオーダー(20時~20時半)を終わってしまっていた。残念。明日にするか。

キヨミズ師と合流し、サムゲタンを食べた。隣のショッピングモール2階。

とても温まる。うまい。モチモチした米がまた美味い。

カジノ内は冷房が効いており、寒がりの方は本当にアウトなので厚着をもっていくことをお勧めします。

「ジョウモン、寒いなあ。お前大丈夫なのか?」

「はい。私は肉のカーテンがありますから」

「・・・。まあ、カッカとアツいけどな。ひさびさのカジノでな。ジョウモン、ツラだけは逃すなよ。ツラ逃してたら打つ資格なんかないぞ。」

「はい!」

ひとまず部屋で休むことにした。パープルウィングの5階だった。

2人で2泊3日で8万円也。拠点があると過ごしやすい。まあ久しぶりだからいいか。

旅の疲れもあり、風呂の後しばらく眠ることにした。

何しろ普段ならただ通過するだけのところが、色々ととても面倒で気を張ったので累積した疲れがあった。

また、韓国に来る前にコロナにかかっては元も子もないので、なるべく職場の昼メシもコンビニでサッと買って引っ込んでいた。そうした気疲れもたまっていたのだ。

・・・今回ももちろん勝ちたいが、何より、全種目やるぞぅ!久しぶりなんだから。あ、ポーカーは結局分からないままだが、、、

深夜に目が覚めた。師は寝ている。私は体じゅうが痛いとかいう訳でもなかったので、一人カジノに向かった。

やはり深夜はいつもより静かに感じる。スロットをやろう。

海物語に座る。これはパラダイスカジノのLINEでも説明されている通り、何通りかのゲームがある。すべてやったが、中では面白いかなと思えたのは泡(バブル)の登場する奴だと思う。4×5マスのどこかに高額の賞金のマスが出て、それが当たれば多少アツいが、ジャックポット柄の止まり具合も含めて、お世辞にも良台とは言えない。

完全スルーでもいいと思う。

私は35万W投じて最高15万Wまで行ったがジリジリなくなった。

もっと当たれば、面白く感じたのかもしれないが。そもそも獣王をやりたかったのに調整中って。。。

調子が悪いのか必然なのか分からなかったが、ダメなので一度部屋に戻った。すると朝まで眠ってしまった。

まだキヨミズ師は寝ているので、シャワーを浴び、朝のカジノ飯を食べる。

クラブハウスサンドイッチ。私はこれはどこにいってもつい食べてしまう。

安定のウマさだ。

1日フリーなので、打ち放題。お次はバカラにしよう。ワクワク。(つづく)





 

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comment (2件)


  1. 投稿者:どんぐりさん

    投稿日:2022年9月1日

    こんにちは!

    ちょうど、私と入れ違いですね〜^_^
    パラダイスの消滅したポイントは、復活させてもらって、チップでらえましたよ〜。

    ↓↓↓パラダイスシティのLINEホームページより
    【対象ポイント】
    2020年3月1日以降に消滅したカジノメンバーシップポイントのみが対象となります。

    【取扱方法】
    パラダイスシティカジノ再訪問時に消滅したカジノメンバーシップポイント分のラッキーチップをご提供いたします。

    【受取方法】
    パラダイスシティカジノへ来店され、消滅したカジノメンバーシップポイント分のラッキーチップの受け取りを希望のお客さまは事前に下記項目を記載の上p-city.c@paradian.com宛にメールにてお申し込みください。

    (件名) カジノメンバーシップポイント交換希望

    (本文)
    ・カジノメンバーシップ会員番号(分かればで結構です)
    ・お名前・生年月日・来店日・予定来店時間

    ▮メール宛先: p-city.c@paradian.com

    必ず来店される3日前までにご連絡をお願いいたします。

    ※事前のお申込みがない場合にはラッキーチップをお渡しすることができません。予めご了承いただけますようお願いいたします。

     

  2. 投稿者:joumonさん

    投稿日:2022年9月1日

    補足ありがとうございます。
    次回もらいます!

     


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