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投稿者:ootonosamaさん

2007年8月7日

ウォーカーヒルバカラ大会に参加してみて・・・ 【ソウル】

8月3日からWHでバカラ大会が行われ参加してきました。

大会の参加費は800万W、優勝賞金は3億Wという高額で5位にでも入賞すれば1000万Wの賞金があったのであわよくば・・・との思いで行ってきました。

20:05発のアシアナ航空で羽田を出発、リムジーンでWHに送迎してもらいました。

夜に映えるWHはなんともいえない胸騒ぎを呼び起こします。

参加費は日本円で107万円、バカラ大会以外にも遊ぶつもりでいたので別に70万円をWに換金(約540万W)していました。

参加登録をしたあとに純金製の携帯ストラップを参加賞としてもらい800万Wの保管証をもらいます、この保管証をもってトーナメント用のテーブルに出すと専用のチップをもらえます。

Min30万W、Max500万Wでしたが皆さん大体100万W以内で賭けていらっしゃるのですが中にはピンク色の100万Wチップを山と積み上げている方もすでにいらっしゃりびっくりでした。

自分なりに今回のトーナメントについて考え、優勝するのはまず無理として1200万Wくらいになったら勝ち逃げをしよう。その勝ち分でいつものBJを余裕で遊ぼうと思っていました。

日中の仕事の疲れも何のその、11時半くらいから慣れないバカラを開始し950万Wまで増やせたのもつかの間の夢、調子に乗って賭けていたためすぐに250万Wに減ってしまいました。(調子に乗って賭けている時の金額って感覚が麻痺しているけれど怖いですよねホントに)

申し訳なく思いながらも自分以上に急降下しているおじさんの逆張りをさせていただき1280万Wまで増やしたところで2時近くになっていたのでその夜は終了しました。

いい気分でmin 5万WのテーブルでBJを1シューほどやって50万Wくらい減らし部屋に帰って就寝です。

もう十分すぎる程に勝っているし、このまま帰っちゃいたいなーという気持ちでいっぱいでした。

またこちらのレポートに良く見かけるように大きな勝ちの後は大きな凹みも待っているものだという恐怖も頭をよぎっていました。

この夜は勝利の興奮で寝付けないだろうと思い持参の安定剤を内服して眠りました。

二日目

朝6時過ぎに目が覚め、ルームサービスで和定食(梅干が美味しかったです)を食べて身支度を整えてカジノへ。

前日の勝ちに気を良くしていたため当初の決心もどこへやらで、「これ、もしかして決勝に残れてしまうのでは?」などと妄想が出現しバカラ勝負を始めてしまいました。

ここからは定番どおりですが、はずします、はずします大きく賭けるとさらにはずします。

周囲の雰囲気(勝って大声で喜んでいる人)などにもペースを乱され激しくはずしまくります。

ついに残りは200万Wになってしまったところで、このままやめて負けきらないようにしようという冷静な考えもかき消され、やってしまいました800万W完全消失。

最悪の事態は想定していたもののまさか本当に100万円以上も負けてしまうとは。

いまさら言い訳になりますがちょうどその頃に前日飲んだ睡眠薬が効き始め(前日飲んだ時は満腹状態でしかもすぐに眠ってしまったので胃袋の中で消化吸収されていなかったのでしょう)集中力も欠いていました。

その後は部屋に帰って薬の効能が消えるまで爆睡です。

目が覚めたのは13時頃、顔を洗って再度カジノへ

初日に換金した残りの480万Wを元手にBJ(min5万Wテーブル)でリベンジマッチ開始です、5-5-10-15-60-100の変則GAKUストでチャレンジです。

目標は初期のバイイン額の1340万Wです、勝負は時間と共に少しずつ金額が増えていき何度か1200万Wには達するのですがそれ以上は伸びません。水面が見えてきたと思うとたたかれて900万Wくらいまで沈められるばかりでした。

最終日に帰りの飛行機の時間が近づくなか最後の最後にベッドアップが入りました、1回目のベッドアップは敗北、気合の2回目の100万W勝負です。

これが最終勝負になることを決意しつつカードが配られます。

1枚目、9です。

2枚目、絵札(キングだったと思いますが)です。

そしてディーラーのアップカードは9です。

隣の方に「Aだったらあっついなー」と励まし?をいただきディーラーカードオープンです。

結果は10、のドロー。

100万Wはそのまま僕の手に帰ってきました。

良かったのやら悪かったのやら、これは勝負を次回のWHに持ち越しということだなと納得しおとなしく換金いたしました。

結果は1000万Wにほんのわずか届かないくらいでいたが大怪我が中怪我くらいに回復できたのはGAKUストのおかげです。

カジノの販促さんに聞いたところだと決勝戦の足切りラインは約2500万Wであったとのことで優勝者は最終的に1億Wに達していたとか。

すごい話ですホントに。

今回の反省点を挙げるとすれば、

1.お薬を飲んだりしている朦朧とした状態では勝負事をしない

2.時間に追われてあせってカジノに長居しない

3.欲をかきすぎるといけない(冷静さを失います)

の当たり前のことなのですが、こんなところです。

前回の洗濯機資金が吹き飛んじゃいましたが、この経験でまた成長しましたので次回こそは・・・・・とおもっております。

長文、お付き合いいただきありがとうございました。


 

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comment (3件)


  1. 投稿者:GAKUさん

    投稿日:2007年8月9日

    その引き分けは「勝ち」ですね(^_^)!
    BJでは引き分けは「勝ち」だと思っている僕です(笑)。
    何より「次につなげる」その気持ちが、きっと次回の「勝ち」を呼び込むはずですよ♪

    次回のレポートも期待しています!

     

  2. 投稿者:ootonosamaさん

    投稿日:2007年8月21日

    GAKUさん、ありがとうございます
    なかなか忙しいため近場の韓国から遠くへは出かけられませんが頑張ってきます。

     

  3. 投稿者:kei1934さん

    投稿日:2007年11月3日

    楽しく読ませていただきました。
    一回.手止めした時点で止めるのが.鉄則でしようね。
    カジノキャリア.では30年.負けつずけ11年.それが基礎になつていることは
    確かです--20年は少しぐらい。かつても.やめるばわいがあります
    ホテル代飛行機の経費など赤字になつても帰ります。
    「つき」を引くにわ.相手があることなので。つきの落ちてきたひとの.
    むこうと。張れば.いいだけなのです。私の先生はカナダにおります。
    80歳になります--「かつ」ことにはル-ルはない。と.教えられて.今日まできました---ファミリ-は6人です。ほそぼそながら.生活はできております。
    カジノでかおみしりの.日本のひとと.よくお話をしますが.なさか。賭け事で生活できるわけがない.と.よくいわれます
    カナダの友達はキャリア50年だそうです。
    みなさんとは.どこかですれちがいは.してると思いますが.きがるに声をかけてみてすださい。
    皆さん。これからも。面白いレポ-ト。よろしくお願いいたします。
    ひじうに。参考になります。ありがとうございました

     


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