二期オープン施設の見学を兼ね一年振りにフライデークラブさんのコンププログラム利用で2泊し、BJして来ました。
フライデークラブさんのプログラムに一定のバイイン+ゲームターンオーバーのノルマをこなせば、パラダイスシティの宿泊が無料となるものがある。
新規入会時のみとか、指定期間内一回のみ限定とか、カジノとホテルの繁盛次第で参加条件は逐次に変わるようだが、プログラム参加可能なら概ね50万円のバイインとその同額をミニマム10万Wテーブルで一回転、回せば一泊分の宿泊コンプが出ると言う感じだ。
これはBJプレーヤーには非常においしいボーナスプログラムといえるだろう。
損得の根拠を数値化してみる。
パラダイスシティのBJハウスエッジは blackjack house edge calculator で出してみると0.3336%となる。
この数値を疑わず信じるとすると、計算上では100万円のバイインを最大期待値のBS通りに一回転プレーしても、わずか3336円(-)をハウスエッジとして失うだけとなる。
もちろん、BSを外した打ち方をしたりペアベットで遊べば、ハウスエッジはその分は大きくなっていく。
他方、提供されるコンプを利用者側のソロバンでざっと金銭換算すると以下の程度だろう。
宿泊(2泊) 50000
カジノ内飲食(2泊3日) 10000
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合計 60000円(+)
もしゲームはコンプ獲得の為のノルマプレーのみに留め、ホテル滞在リゾをメイン目的とすると、
現在のパラダイスシティ+フライデークラブのコンプ収支はプレーヤーの56664円プラスとなる。
10万Wテーブルで、(百万円=1千万W)のゲーム消化は一人でワンハンドのプレーならミニマムフラットベットで100単位はおよそ2時間程で終了してしまう。
わざわざ仁川まで行って、このノルマプレーのみで終了する自己規制が一番難しい。
ゲームを継続するならノルマ達成後は1万Wテーブルへの移動やマシーン系で遊ぶとかの自制ルールを実行すればいいのだが、ノルマプレーで火のついたギャンブラー魂はそうはさせてくれない。
ちなみに今回、私はノルマの1千万Wは規定の10万Wテーブルで他のプレーヤーとの同席プレーで約3時間かかって消化。 その後も5万W、10万Wテーブルで、まる2日間で合計10時間プレーした。 結果、最終収支はバイイン100万が円買戻しで106万で終わる事が出来た。たった6万円のプラスだが、この間2泊3日の滞在費は1Wも使っていない。
提供コンプをプレーヤーの立場で金銭換算としたが、カジノ側の立場からすると、ホテルが空室のままなら売上貢献ゼロ、料飲は原価、カジノも客がいなければ固定費のみ持ち出しの赤字なので、二期工事完成で新たに加わった多くの付帯施設を有償稼働させるためには、宝の持ち腐れの空室のコンプ提供を積極的に行い、まず700室+58スイートの客室を無償でも可能な限り埋める必要がある。それによりカジノ・付帯施設の稼働も自ずから上がり結果としてプレーヤー、カジノともにWINWINの好循環となっていくだろう。
そして、将来にそういった大胆なカジノ運営の成功例が近隣にあれば、コンプ提供は規制とか間の抜けた事を言っている日本IRへの分かりやすいカジノ運営の示唆にもなってくれるはずだ。
僭越ながら、要はパラダイスシテイは今はまだガラ空きなんだから、当分の間は引き続きバンバンとコンプ出してくださいねというプレーヤーのお願い提言です。
勝利おめでとうございます
1Wも使ってないのですから立派な勝利ですね
なるほど数値で計算するとそうなりますか
だいぶ有利なコンプだとは思ってましたが
フライデークラブはカジノもホテルも経営していない、ただのジャンケットなのですが
どういう契約になっているんでしょうね
我々のターンオーバーに対してマージンをもらうのか
負け額に対してマージンをもらうのかバイイインに対してなのか
まあ、どうでもいいですがこのコンプは続けてほしいですね
まことちゃん
コメントありがとうございます。
House edge の計算はあくまで wizard のツールで
確認可能なPCのBJルールを入れて出してみた数字なので、
そんな低い筈ないと言うご意見もあるかと思います。
ただ、プレー印象とゲーム結果はPCのBJテーブルは悪くないです。
ご存知と思いますが、PCは8時間おきにデッキチェンジを行い、
CSMを開けて、内部構造を見せてます。
デッキのショーまではやりませんが、CSMでちゃんとランダムシャフルしてますよ
というアピールでしょうね。
サイゴンサイゴンさん
我々が一番見たいのはカードがちゃんと適正にそろっているかなのだと思うので
やはりショーカードはしてほしいですね
どうしてできないのでしょうね
PCのBJは私も勝率が高い様に思われます
開店サービスなのでしょうか
今が行き時なのかもしれませんね
シティの客室は現地の裕福層がレジャーで多く来ることもあり、ガラガラといった状況ではないそうです。
逆に部屋の確保が難しいことが多く、週末にはVIPでも近くのホテルに回されたりする客がいるようです。
カジノ客のためのホテルという認識とは若干違うようです。
たまぐさん
コメントありがとうございます。
週末は地元の非カジノ客がある程度入っているんでしょうね。
PCはホテル部門だけの売り上げ、稼働率等の事業実績を公表してませんので、
一概には言えませんが、少なくとも、宿泊客として何度か見た平日のホテルや特にレストランの客入りの状態はガラガラとしか言えないと感じています。
カジノプレーヤーとしては、この状態はありがたい訳ですが。
カジノ内、平場はアジア客を中心にオープン時より賑わいを見せてきた印象はあります。
二期も完成して、このIRプロジェクトがどうなっていくのか、興味は尽きません。