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投稿者:madamadaさん

2017年10月13日

スペインかじのレポ(バルセロナ編)

カジノから市内に戻って・・・遭遇した独立派のデモ

9月末───バルセロナは丁度、メルセーという云わばバルセロナの年に一度のお祭り時期で、

そこに例の「独立投票機運」が付加され、ある種、物凄い盛り上がりでした。

そんなお祭りの日に、市街地を抜けて向かったのが「カジノ・バルセロナ」。

バルセロナ五輪の選手村跡地ということで、東京でいえば〝お台場〟みたいな湾岸エリアにあります。

・・・とはいえ「街中から歩いて30分くらいかな~」と思っていたのですが、いやぁ甘かった(≧≦) バルセロナでも〝お台場〟はやっぱり遠いです。

途中にバルセロナ動物園があったり、公園があったりと、スンゴイ遠回りをせねばならず、結局1時間以上あるいて、ようやく到着しました。

ちなみに帰りはタクシーを使いましたが、僅か7ユーロ≒1050円で10分ですから、当然アクセスはタクシーをおススメします o(≧~≦)o

入場は多くの方のレビューにあるように、パスポートを見せて手続きすればOK。

もちろん入場料など取られません。

カジノ・バルセロナの構造は1階と地下の2段式になっていて、

1階はまるでゲームセンターのようです。

スロットは勿論の事、ルーレットもBJもモニター方式。

但しBJはモニター方式でありながら、ディーラーが居て実際にカードを配るというスタイルです。

あの方式は何の意味があるのでしょうね~?

確かに間違いは起きないので、ディーラーもプレイヤーも初心者にはうってつけです。

あ、そうか・・・間違いが起きないからピットボスとかが要らないのか。

そういえば、ディーラーの他に人がいませんでした。

ミニマムは5ユーロ≒650円ですから、かなり〝低ハードル〟であるのは間違いありません。

マックスベットは500ユーロと、100倍の幅がありました。

ちなみにペアベットは出来ませんし、ダブルもソフトハンド不可(9、10、11オンリー)

それは後述する「通常のBJ卓」も同様ですが、私は時として「ペア貧乏」や「ダブル恐怖症」にかかるので、

ルールで「不可」はかえって良かったかもしれません。

一方、地下フロアは〝カジノらしく〟なっていて、モニター方式のゲームは、スロット以外ありません。

BJは確認できた限りで3卓。ミニマム5ユーロ×1、10ユーロ×1 20ユーロ×1

ルーレットも2~3卓ほど稼動していました。

昼間から賑わっていたのはテキサスホールデム・ポーカーです。

既に稼動中(満席)だったのが4卓。さらにウェイティング(カードで登録する画面がありました)されていたのが10人ほど。

ディーラーが来たら、もう1卓動きそうな気配でした。

参加マネーを見ると200ユーロのようなので、私も参加してやろうかと思いましたが・・・

よくよく考えたらスペイン語で〝CALL〟も〝bet〟も勉強していません(≧≦)

ここはいつも通りBJに・・・と思いましたが、実は次の予定があり、あと30分ほどしかいられません。

「まぁ、1階に戻ってモニター・ルーレットで遊ぶか」と諦める事にしました。

モニター・ルーレットのミニマムは50セント。これまた滅茶苦茶遊び易いです。

しかも──────〝遊び気分〟だからか、当る、当る!

50ユーロ紙幣を投入して、ものの10分で200ユーロに。

しかし・・・う~ん、これがもしやバルセロナのやり口か??

いい気にさせておいて、後で回収?其の手にはのらないぞ~~(^o^)/

ちょっと慎重になっていると、スロットで遊んでいたツレがやってきまして

「200ユーロ」のバウチャーを誇らしげに見せます。

ツレ「いいね、ここ!当っちゃったぁぁ!」

私「幾ら突っ込んだの?」

ツレ「幾らって・・・10ユーロ紙幣を入れただけだよ」

あっそ。。。。私が50ユーロを4倍にして喜んでいたら、

ツレはその上をいっていました o(≧~≦)o 簡単に20倍かよ!

どうして神様は、私を素直に喜ばせてくれないのでしょうか?

小なりとも勝ったのに、どこか晴れない気分で、カジノ・バルセロナをあとにしたのでした。

(マドリード編へ続く)

P.S. 日本では先の投票で「独立派」が勝ったと喜んでいる様子が報道されていましたが、

現地のニュースでは、事前投票で「反対派」が57%、「独立派」が43%で、

反対派が勝っていたんですよね~。



投票結果は「独立賛成90%」でしたが、投票率をみると「45%程度」とか。

すなわち、「反対派」は投票に行かなかっただけ、なのかな? ご参考までに。


 

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