かねてより定年後の永住地としてマレーシアを考えていたが、
来年8月で定年を迎えるため、いよいよ計画実行段階に入った。
第二の人生ではどうしてもカジノは外せない。(笑)
永住ビザ取得の利便性、物価の安さ、治安と医療 &カジノ
こういった意味でマレーシアは非常に魅力的だ。
8月26日~31日 5泊6日、初めてのマレーシア旅行となった。
《人生初のビジネスクラス》
私は仕事の都合で現在中国居住のため、
フライトは 広州発クアラルンプール行 マレーシア航空MH377便
広州空港では始めてのVIPルーム利用。
虚栄心がくすぐられ、ちょっと気分がいい。
搭乗開始のアナウンスで早速機内に乗り込み席に着く。
やっぱり、スペースは広く楽チンである。
長距離便だとさらに広く、シートはフルフラットになるらしい。
食事もおいしい
《 I am chiken ??? 》
恥ずかしながら英語は苦手である。
マレーシアは英語圏とのことで、今年から英会話の勉強を始めた。
インターネットで教材を購入しての独学である。が、まだまだ英会話には程遠い。
英語を話そうとすると緊張して言葉が出てこないのだ。
メイン料理は何にしますか? 乗務員が聞いてきた。
女房はえび料理を頼んだ。私もさっそうと英語で答える。
「 I am chiken !!」 彼女はにやにや微笑みながら「 Are You chiken ? 」
女房もクスクス笑っている。
「 Yes. I am chiken !! 」 女房はもう大笑いである。私は「???」
「あなた、アイ アム チキン はないでしょうが。 あんたは鳥なの?」
・・・・Oh、 恥ずかしい。
《空港の両替率はやはり悪い》
18:40 ほぼ定刻とおりクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着。
とりあえず空港両替所にて1,000HK$をリンギット(MYR)に両替。390MYR
やはり空港は率が悪い。ちなみに
空港 1,000HK$→390MYR
KLセントラル内両替所 1,000HK$→420MYR
ゲンティンカジノ 1,000HK$→400MYR
為替レートでの計算 1,000HK$→426MYR
また、中国銀行の銀連カードがマレーシアでも使える。
為替手数料は1.6%なので、小額であれば現地ATMでMYRを引き出すのも率はいい。
ただし、日本で発行されている銀連カードは為替手数料+4%程の手数料がとられるので注意。
さて、空港での両替が終わり、空港地下階のKL EXPRESS乗り場へ向かう。
この高速電車にてクアラルンプール中心部のKLセントラル駅に到着。料金35MYR(約1,050円)。
駅からタクシーにてシャングリラホテルへ。所要時間15分、料金 2+25MYR。
《KLタクシー事情はよくわからん!》
事前情報にて、KLのタクシーはチケット購入制とのことで、KLセントラル駅でチケット売り場を探す。
カウンターにて行先(シャングリラホテル)を告げチケット購入、2MYR。
タクシー乗り場にてチケットを渡し、乗車、シャングリラホテルに向かう。
下車時、メーター表示の25MYRを払う。???あの2MYRは何の料金?
結局、滞在中にわかったタクシーシステムは
一般タクシー(路上乗車):乗車前に料金交渉し金額を決めて乗る。
定額タクシー(専用乗場):チケット売場で行先を告げチケット購入。タクシーにこのチケットを渡す。
バジェットタクシー(専用乗場):チケット売場でチケット購入(2MYR),料金はメーターにて支払う。
ホテルタクシー:カウンターにて行先、部屋番号を告げ乗車。料金はメーターにて支払う。
定額タクシーが一番安い、次がバジェット、ホテルタクシーが一番高い。
一般タクシーは交渉しだいなのでなんとも言えないが、決して安くはないし、なかなかつかまらない。
《ゲンティン カジノ初視察》
クアラルンプール滞在から4日後、やっとゲンティンカジノ視察となった。
クアラルンプール中心地からバスで約1時間程でゲンティンハイランドのふもとに到着。
そこからロープウェイで頂上のハイランドに向かう。30分ほどかかる。
あとで聞いたのだが、1ヶ月程前に落下事故がありしばらく運転を休止していたらしい。Oh~怖ッ!
到着後、カジノの案内板を探しながら階段を上へ上へと。案内板はなかなか見つからない。
出たのはマキシムホテルのロビー、確かロープウェイが着いたのはハイランドホテルのはずだが。
とにかく広くて迷子になる。とりあえず今晩の予約ホテル「アワナホテル」にチェックイン。
このホテルは中腹にあるためタクシーにてまた山を中腹まで下るのだ。
安い料金なりの古いホテルだが、ゴルフ場も併設されており雰囲気はいい。
ゴルフ&カジノで泊まるにはいいかもしれない。
部屋で一服後ホテルシャトルバスにて再び頂上のハイランドへ。
ファーストホテル側に到着、カジノ入口の案内板発見、やっとカジノ入場。
まず目に入ったのがスロットマシン。ずら~と並んでいる。
テーブルゲームはほとんど見当たらない。
カジノ内は幅が狭く細長い、うなぎの寝床のようで、思ったより小さい。
(後でわかったのだがここはゲンティンカジノのほんの一部だったのだ)
早速カウンターにてメンバーカードを作りスロット台に座る。
カードを挿入するがエラー表示、スタッフに聞いたらスロットは別に専用のカードが必要とのこと。
出金する場合はこのカードに入金されるシステムらしい。
50MYR(約1,500円)遊んで席を立ち、うなぎの寝床を奥へ奥へと進む。
突き当たりが丸いスペースになっておりやっとテーブルゲーム台が現れる。
バカラ、大小、ルーレット、ポーカー、カジノウォー等一般的なゲームはほとんどある。Min 50 MYR。
ただし、事前情報通り、BJはなく、ポンツーンであった。
ぐるっと一回りして様子をみる。ゲームルールはほとんどマカオと変わらないようだ。
勝負の前にまずは腹ごしらえ。リゾカジメンバーの方に教えてもらったレストラン「オリーブ」で夕食。
ロブスタースープとWAGYUステーキ。このステーキは抜群。ステーキソースをつけずそのままの方ががうまい。
塩味がしっかりついていて、とにかくうまい。
レストランを出たところで、カジノ入口の案内板発見。エスカレーターを下りカジノへ。
さっきのカジノとは違う景色。そう、ここはハイランドホテルのカジノ、さっきはファーストホテルのカジノ。
ということはマキシムホテルのカジノもあるのだろう。全部あわせたら巨大なカジノ群。
まずはスロット台に座る。現金50MYRをいれ、先ほどのスロット専用カードを差し込む、・・・がエラー表示。
係員が寄ってきて、そのカードは使えないと言う。メンバーカードの方を出したら、「それだそれだ」と。
ファーストホテル側のカジノとシステムは違うらしい。ややこしいなあ。
《初ポンツーン》
さて、いよいよ視察本命のテーブルゲーム「ポンツーン」初挑戦。
1,000MYRをチップに交換、50MYRを張る。
このゲームまだわからないので、とりあえずBS通りに打ってみる。
「10」がないので、ディーラーバーストが少ないとの情報であったが、それほど感じない。
ただ、DD後に「ステイ」か「サレンダー」が選択できるようなのだが、これがちょっと曲者かも。
1時間程でチップがなくなり席を立つ。今回は視察なので深追いはしない。
初めてのポンツーンであったが、BJとほとんど変わらないというのが率直な印象ではあった。
ゲンティンマレーシアではメンバーカードは「レッド」「シルバー」「プラチナ」の3種類。
初めはレッドカードしか作れない。BJのあるインターナショナルルームはレッドカ-ドでは入れない。
よって、しばらくはポンツーンと付き合わなければならない。ポンツーン用BSを入手し研究する必要あり。
女房がコーヒー飲みたいというので、一旦カジノを出てコーヒーショップに入る。
ここのカジノはマカオのようにドリンクサービスが無い。カジノ内数箇所に給茶コーナーがあるのみ。
ゲーム中、テーブルでドリンクを飲むのもダメと言われると女房が文句を言っていた。
ディーラーさんの愛想もあまりよくなかった。これはマカオと同じかも。
(最近、マカオSANDSのディーラーさんは感じのいい人が増えてきたが)
夜も更けてきたので、ホテルシャトルバスにてアワナホテルに戻り就寝。
驚いたことに、このシャトルバス、ほぼ24時間運転であった。
翌日、ホテルで朝食後、午前中カジノで遊び、午後クアラルンプールへ。
カジノ収支 -10,000HK$(約-120,000円)
《カジノへの思い》
マレーシアで第二の人生を送るにあたり
生活費150,000円をなんとかカジノで稼げないかなぁ・・・
などと、なんと安易な考えをもっている。
ギャンブルである以上当然勝つこともあり負けることもあるのはわかっている。
しかし、コンスタントに毎月150,000をカジノで稼ぎ出せないものか?
計画実行まで残り2年。BSとGAKUストを骨組みに、なんとか私なりのプレイスタイルを確立したい。
クアラルンプールに戻り、再びシャングリラホテルにチェックイン。
ここは一般のチェックインカウンターの他に、日本人用のカウンターがあるので非常にありがたい。
翌日、30日、早朝6:00 チェックアウト、帰国の途に着く。
あっという間の6日間であった。
今回は、KL日本人会訪問、永住ビザ取得の説明会、市内コンドミニアム(マンション)見学に時間をとられ、
観光&カジノはさらっと通り過ぎたという感じだったので、
次回はぜひリゾ&カジ重点の旅行にしたいと思っています。
九十九里の隠居と申します・団塊で隠居して三年です…マレーシア タイ ハワイが人気になっていて、私もマレーシアが良いかなと考えている 一人です… 日本語を話す医者がいる病院が二ヶ所ある…と BS放送で見ました…私もカジノ好きでスリーカード カリビアン ルーレット バカラを少々です…最近はクルーズのカジノにはまってます・ 貴殿のレポートを何度か拝見しており 大胆なプレーぶりに 感心しておりました・カジノ好きが海外でロングステイ しながら 生き甲斐を老後をどの様にと 考えておりましたので つい 初めてでしたが 投稿させて頂きました…思いが叶えられます様に頑張って下さい…
 九十九里の隠居様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
タイもリタイヤメント生活には非常によいと聞いております。
ただ、カジノが無いこと、リタイヤメントビザ所得条件が
ちょっと厳しいので、やっぱりマレーシアかなと。
クルーズカジノも魅力的ですね。
私は経験が無いので、是非レポートで紹介してください。
楽しみにしています。
武漢の星殿 九十九里の隠居です… 今年は 四回クルーズ船に乗船しました… 地中海とシンガポール発のアジア船とシアトルからのアラスカクルーズと先月から今月上旬まで14日の北欧バルト海・ムンクとエルミタージュ美術館でした・ 三回は 同好のトンケ夫婦 アラスカクルーズはパートナーとでした・ 私達は四人とも スリーカードとカリビアンプレーです… クルーズのカジノはですね その前にお断り 小生昨日の事も忘れる様になりました… うろ覚えの殴り書きは ご勘弁下され… はこは テニアン?釜山パラダイス?済州のシーラ バラダイスの 日本人エリアぐらいかな あそこは少し照明落とし気味ではありませんでしたか? カウンターバーがあります… テーブルは アジア船 スーパースターウ゛アーゴ以外は バカラは無かったです… カリビアン スリーカード 一台 ルーレット二台 BJ 二台か三台 ポーカーミニマム5$ マキシマ100 ユーロも同じぐらいかな… シンガポール発のアジアクルーズはシンガポール$ クレジットカードとパスポート提示 ルームキーカードは船内クレジットとなり キャッシャーでチップ購入が出来ます… アメリカ船は1日の限度額が1500まで クルーズ期間15000$となってました・ ユーロは1日2500が 限度額 因みに地中海ユーロは四人とも大敗 私は限度額を三度お代わりしましたので 確認済みです… シンガポール$は限度額の記載もなく 又メンバー全員が勝利でした・やっぱしシンガポール$か香港$かウォン ペソも嫌いではありません シンガポール$は下船時は にまんプラスでニンマリ その日から セントーサのカペラに五泊 タクシーマリーナベイとセントーサを毎日行ったり 行ったりで $もオールアウトでした・ やはり直結のカジノホテルがいいかな… ディーラーは多国籍で ロシア クロアチア ペルー デンマーク チャイナ マニラ イタリア 日本人はプレーヤーも余り会いません…
 すいません携帯からです… 又書き込みます・ 明日は胃カメラ 3日から四泊ウオカーヒルで 26からエーゲ海ユーロクルーズです・ お代わりしませんように…
 >武漢の星さん:
こんにちは(^_^)!
定年後の海外居住、とても羨ましいです♪
是非、ご満足のいく国や地域を見つけてください。捜す旅もまた楽しみのひとつですね!
「I’m chicken.」
僕はカジノでよく使いますよ(笑)。
ベットアップモード$1,000をとった後に、基本モード$50に戻す時など。
ディーラーには僕のプレイがチキン(臆病者)と映るかもしれないので、冗談ですが、たいてい笑ってくれます(^_^)
ポンツーンのBSは国やハウスによって微妙に異なります。
以下の2つのうち、ルールがより近いものをご参考になさってください。
http://wizardofodds.com/games/pontoon/australian/
http://wizardofodds.com/games/spanish-21/
佳い旅をお続けくださいね♪
九十九里の隠居様
クルーズの旅、楽しそうですね。
私も機会があったら是非行きたいものです。
エーゲ海クルーズ、素敵ですね。
エーゲ海と聞いただけで、自分で行くわけでもないのに
なんかわくわくしてしまいます。
お体に気を付けて旅をお楽しみください。
お戻りになりましたら是非レポートお願いします。
GAKU様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
定年後の海外居住・・・というと一般的には
ちょっと贅沢と聞こえるかもしれませんが、
限りある少ない貯蓄を少しでも長くもたせるには
物価の安い海外で生活するしかないというのが実情です。!(^^)!
とはいえ、夢に向かって一歩一歩進んでいくのは
やっぱり楽しく、わくわくします。
ベットアップ後のI’m chicken。頂きました。
今度使わせてもらいます。
前回頂いたコメントにあった、手札16からの”ミラクルヒット!”
今でも使ってます。(笑)
ポンツーンBSの紹介、ありがとうございました。
さっそく勉強します。
初めまして,
私はギャンブラー生活を目指してフィリピンへ移住を2年半前からしておりますがやはり、毎日のギャンブラー生活はツキが擦り減るらしく、1年前からは全くの様相になっております。
マレーシアは英語が通じるとの事で行ってみましたが街中など全く通じず会話が成り立たなかった次第でした。
最近はフィリピンのカジノへ来る日本人が非常に少なく感じていますがカジノはどんどん大きくなっている状況です。
フィリピンは英語を話す国民世界3番目ですので英会話の練習には最高ですし良い移住先ですのでこちらもぜひ、お考えになってください。
condol様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
フィリピンでの移住生活、いいですね。うらやましいですよ。
実は、社会人になりたてのころ、仕事関係で5、6回フィリピンを訪れたことがあります。
もう数十年昔のことですが(笑)
初めてひな壇に連れて行かれ、カルチャーショックを受けたこと
(当時は純真無垢な青年でしたので)
セブ島で食べたびっくりするくらい大きいロブスター、
天国に来てしまったのでは?と錯覚させられたシコゴン島のすばらしい海。
いいところですよね。
私は、カジノデビューをマカオとしていますが、
厳密に言うと、数十年前のフィリピンが最初なんです。
洋上に浮かぶフローティングカジノ、当時はここ1箇所しかなかったと記憶しています。
今はずいぶん変わったのでしょうね。
私は、リゾカジSNSにも登録していますので、
お暇な時でいいので、是非、フィリピン移住生活やカジノ事情などお聞かせください。
今後とも、よろしくお願いいたします。