リゾカジ カジノレポート

目指せインザマネー!WSOP2度目の挑戦

* ラスベガス 2006/ 07/ 15 Written by あけみん

コメント( 0)

今年もWSOPの季節がやってきた。

WSOPとは年に1度行われる世界最大のポーカーの祭典。
今年は6/26から約1ヵ月半の間、ラスベガスのリオスィートにて実に45ものイベントが開催された。皆さんがこれを読んでいる頃には今年の栄えあるメインイベントの優勝者が決定しているかもしれない。
現地時間の8/10PM12:00からファイナルテーブルがスタートする予定。
ご存知のように現在、名リゾカジで「ポーカーを楽しもう」を連載中のポーカー侍さんは昨年のこのメインとイベントでサテライトから勝ち上がり見事、インザマネーに輝いていらっしゃる。

ちなみにメインイベントの優勝賞金は実に14億円。
念のため、言っておきますが,単位、間違ってませんから。
正真正銘の14億円。
まさにアメリカンドリーム。
ポーカーをやる人なら一度は立ってみたい夢の舞台、それがWSOPだ。

ただし、目もくらむような優勝賞金だけがWSOPの魅力ではない。
たとえば,ドイル・ブロンソンのような伝説のトッププレイヤーと同じテーブルでプレイするチャンスが巡ってくるのもWSOPの魅力。
たとえるならば、草野球好きのおじさんがあのイチローと対戦できるチャンスをもらうくらい凄さだ。

さて、そんなすごい夢の舞台に今年もチャレンジしてきた。
7/9開催のレディースイベントだ。
昨年はやまかんさんと2人での参加だったのに、今年はなんと、リゾカジゆかりの方が私も含め、6名が出場。なんと頼もしいことか。

この一年間の成果を試すときがいよいよ来た。
会場には軽く200を超えるテーブルがズラリに並び、壮観な眺め。前日、参加費は1000ドルを払い、エントリーを済ませていた私は同じホテル泊のやまかんさん、せりかっちとともにスタート時間の約30分前に到着。
3人のテーブルはほぼ隣同士という近さ。互いの健闘を誓い合い、ついにゲームスタートとなる。



今年のレディース参加者は1200名近いらしい。
テーブルを遠巻きにするギャラリーの数も半端じゃない。これだけ女性が集まると、華やかというよりも異常な光景。しかも、化粧やコロンの匂いがムンムン漂い一種独特の雰囲気をかもし出している.

ポーカー歴半年で無謀な挑戦をした昨年は緊張もプレッシャーもなく、実はのびのびとプレイでした。もちろん、成績はほぼ半分のところで飛んだので決して誉められるものではないけれど、それでもWSOPの雰囲気を十分楽しめた。

ところが、あれから一年。私の中にもちょっとだけ、欲が出てしまった。
なんとか、インザマネーを・・・
そんな気持ちからか、テーブルに座った瞬間、今まで感じたことのないような、なんともいえない緊張感が体中を駆け巡る。チップを数えてリラックスしようとするが、どうもうまくいかない。

そんな状態のまま、ゲームはどんどん進んでいく。1ラウンドは1時間、スタートチップは1500ドルと割とゆったりとした感じでゲームは流れていくのだが、実はスタート直後から、私に配られるカードはなぜか絶好調。

しかもポジションのいいときに限り、AK、AQ、KKなどが入る。
当然、私はレイズ。
ところが、このテーブルの面々はレイズには必ずコール。
リンプインしている人は絶対に降りない。
が、ボードが開くと私AKのときは、QQが落ちAQのときにはKKとか、ありえない展開。

レイズすれどもポットは取れずで、どんどんチップが減っていく。
いわゆる半ヅキの状態だ。
で、最後のハンドはAKs。
それをAJで受けられ、あっさりJが落ちて終了。
スタートからわずか2時間。
悔しい気持ちだけが残った今年のWSOPだった。
やっぱ、私って下手だなぁ~と実感した今年のWSOPだった。

まだ頑張っているせりかっちを残し会場を後にしながら思ったことは、リベンジ。
絶対に来年こそはインザマネーを目指すぞと心に誓いながら、もう一つの心はすでにバカラテーブルに向かっている私だった。

来年はこれを読んでいるあなたとも、WSOPの会場でぜひ、お会いしたいです。


このReportへのコメント(全 0件)

コメントの投稿

投稿するにはログインが必要です。
会員登録がお済でない方は≫コチラ

PASS: