リゾカジ カジノレポート

モンテカルロオフ会、5度目のバカラ、ヨーロピアンルーレット(前編)

* ヨーロッパ 2019/ 10/ 20 Written by マリタイム

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こんにちは、マリタイムです。2019年10月のモンテカルロオフ会に参加したので投稿します。

<プロローグ>
昭和の時代、吉本新喜劇に岡八郎という男がいた。舞台で、強面と対峙し、喧嘩が始まろうとするその時、腰の引けている彼は、こう言って相手を威嚇するのであった。
「わしはな、こう見えてもな、学生時代、空手を習っとったんや!」

予想外の言葉にたじろぐ強面に、彼はさらに次の言葉を浴びせるのである。
「まあ、空手いうても、通信教育やけどな!」
共演者は全員ずっこけ、観客席からはドッと笑いが起こるのであった。

近場のマカオばかり行っているマリタイムがモナコなんてと思っている方も正直、多いと思う。しかし、人を見くびってもらっては困るのである。たとえ、南欧だろうと南米だろうと行くときは行く、それがマリタイムなのである。そこで一言。
「まあ、モナコへ行ったいうても、特典航空券でやけどな!」

せっかくなので、ここでもう一つ、岡八郎のとっておきのギャグを紹介したいと思う。
股間から後ろを覗きこむようにして腕を伸ばし、手を尻の割れ目に当てた後、鼻先に戻して匂いを嗅ぎ、観客の方を向いて、顔をしかめてこう言うのである。
「くっさ~!えげつな~。」

<本編>
今回の旅は、前述のとおり、飛行機は特典航空券(デルタのスカイマイル)を使いました。バリまでがエコノミーで往復10万マイルにサーチャージ1,760円と税金および手数料13,330円、そしてパリ・ニース間がエコノミーで往復2万マイルに5,950円でした。(ちなみにビジネスクラスはパリまで往復18万マイル必要でした。)

10月11日(金)。中国南方航空で広州空港に17時すぎに到着。国際線でトランジットが8時間以上だと、申し出れば市内にホテルの部屋を用意してくれるみたいですが、あいにく出発は0時20分です。出発まで7時間ほど時間があること、エコノミークラスなのでラウンジが使えないこと、空港内の食べ物の値段が高めとネットに書かれていたことなどから、入国し、地下鉄で3駅目の人和というところに行き(片道3元)、駅周辺をブラブラした後、すき家で食事をしました。33元。

気温33度と暑かったので空港に戻った後、カットフルーツ食べました。38元。ちなみに空港内は、マックのセットが50元台から、青島ビール330ミリが15元、500ミリが20元でした。

12日(土)。パリ、シャルルドゴール空港には7時すぎに到着。しかし、ターミナル2Eの入国審査が長蛇の列で、通過できたのが何と8時55分。
飛行機が到着するたび数百人が新たに列に並ぶのに(自分の乗った便は約750人) 、欧州外からの旅行者の審査は3ブースしか開けてませんでした。到着遅延も計算に入れ、次の便を12時15分発にしていたため無問題でした。
荷物を受け取り2階の出発ロビーで出発便のモニター表示を見ていたら、係員がニース行きはターミナル2Fと教えてくれ、徒歩で移動しチェックイン。搭乗券に印刷されたゲートと実際の搭乗ゲートが異っていましたが、無事ニースに13時45分に到着しました。出迎えの車に乗り込みます。

15時前にモンテカルロ到着。
オテル・エルミタージュにチェックイン、無料で海側の部屋に変更してくれました。

ミネラルウォーターはミニバーの中で有料。歯ブラシと剃刀はありません。
マークさんが歯ブラシと剃刀が必要とフロントに伝えてくれました。

夕方、皆とグランカジノへ行き、会員カードを作ります。
デポジットする人がいるので一緒にVIPルームの奥のキャシャーへ。手続きの様子を見学させてもらいました。

そのままチップを受け取りプレイする人(以下「預託さん」と呼びます。)がいて、VIPルームのバカラテーブル(ミニマム100ユーロ)へ移動します。絞りなしなので進行が速いのですが途中、プレイヤー(PUNTO)の5連勝、そのあと4連勝が発生。預託さんとディーラーの1対1の勝負の邪魔をしてはいけないと静観していましたが、ツラの発生にいてもたってもいられなくなり、初老の男性と長身の女性がテーブルに加わったこともあり参戦を決意。

今回の旅はバンクロール200ユーロ(20ユーロ×最低10回ベット)の予定でしたが、新たにプレイヤー2連勝の場面で100ユーロ紙幣1枚と会員カードを卓上に差し出しました。そしてチップをプレイヤーにベット。結果プレイヤー勝利となり、次も同様に100をベット。今度はバンカー勝利でプラスマイナス0になり撤退。スコアは記録するのを忘れました。

その後はバカラを見学していましたが、時折日本語交じりでしゃべる赤いブーツに赤いスカートの長身女性が気になります。そしてある考えが頭に浮かんできました。もしかして彼女は、かつて龍次さんのレポートに出てきたyolandaじゃないのか。

https://www.resocasi.com/res/report/detail?id=1495

そこで彼女に尋ねました。

マリタイム:Are you yolanda?
yolanda:Yes,I am.
マリタイム:Do you remember Ryuji?
yolanda:No. Does he live in Monaco?
マリタイム:Yes.(と答えたが本当はNoである)

後ろのソファーにいたリゾカジマスターとマークさんにもこのことを伝えました。預託さんに親しげに話しかけながらプレイする彼女を皆で後ろから見ていましたが、夕食会の時間が来たので一旦カジノを出ました。


19時、ル・ヴィスタマールで夕食会です。参加者は、はるっぴさん、やまださん、無量大数さん、金角さん、銀角さん、リゾカジマスターさん、マークさん、私です。
実は7月のドンアルフォンソオフ会で、はるっぴさんは私の隣の席でした。彼は「僕はモンテカルロオフ会も行きます。申込者が6人ほどいるので、オフ会開催が決まったようなんです。」と言っていました。
実は6人のうちの1人がマリタイムで、僕も開催決定を知っていたのですが、その時は「へえ~、そうですか」と他人事のような返事をしていました。(マリタイム、そちも役者よの~。笑)
モナコで再び、はるっぴさんと隣合わせ、翌日の昼に一緒にロブションに行くことになり、12時15分に予約を取ってもらいました。yolandaのことを含め、皆さんと楽しくお話できました。

飲み物は実費で、私はパイナップルジュース8ユーロにミネラルウォーター割り勘分の計10.5ユーロ。
なお、飲み物を注文する時、店員さんはワインなどの値段の高いメニューのみを持っきて、我々が求めるまで値段の安いビールやソフトドリンクのメニューを持ってきませんでした。(笑)

食事会の後、グランカジノに行き、他の人のプレイを見学していましたが、うつらうつらして係員に注意されたのでホテルに戻りました。
洗面に歯ブラシは置いてありましたが、剃刀は届いていません。また、デジカメ等を充電しようとしましたが、持参したアダプターが差し込み口上部の出っ張り棒にあたって入りませんが、夜も遅いので寝ました。

13日(日)。6時30分にフロントへ。ホテルのアダプターを貸してもらいデジカメ、パソコン、スマホが充電可になり安心しました。また無料の剃刀も3日分貰ってきました。

7時過ぎに、朝食。特にハムはどれも美味で、オレンジとグレープフルーツは最高の甘さでした。ごはんもあります。初日は箸が置いてあったのですが、2日目以降はなくて、最終日は店員さんに言って、テーブルまで持ってきてもらいました。なお、我々は朝食付きですが、素泊まりの人は44ユーロを必要みたいです。

午前は部屋でレポート作成。昼になり、フロントではるっぴさんを待ちますが、待ち合わせ時間の12時になっても現れません。もしかしたら約束の時間は11時45分だったかもと思い、速足でロブションのあるメトロポールホテルに向かいました。
しかし、彼の姿はなし。そこで、マークさんに電話して彼に電話を入れてもらうと今から行きますと返事があったとのこと。彼が誤って自分のようにメトロポールホテル横の坂道を降りて行かないよう道路に出ていたら、彼がホテルの門に入るのを見落とし、「今、店に着きました」と電話が掛かってきました(汗)。私の電話番号はマークさんに聞いたそうです。

料理は、私はメイン1品のコースを選択。十分お腹いっぱいになりました。ボトルの水と合わせて69ユーロでした。

食事のあとは徒歩でF1コースのへアピンカーブのある坂を降りていき日本庭園を通って海岸沿いをモンテカルロ・ベイ・ホテル&リゾートまで歩きました。
ここのカジノは全てスロットマシンです。帰りはSBMの無料送迎車(プライベートシャトル)に乗車してホテルに戻りました。途中、オテル・ド・パリの前でマークさんを発見!思わず車窓から「マークさ~ん」と小学生のように叫んでしまいました。(笑)

17時。テルム・マラン・モンテカルロのフィトネスルームで運動をし、プールで泳ぎます。エルミタージュ宿泊者は無料、ジャグジー付きのテラスからは港が一望出来ます。

19時、カフェ・ド・パリでウェルカム・パーティーです。7月にマカオのギャラクシー内のカフェ・ド・パリでお茶を飲みましたが、今度はモナコの本家で食事です。

食事の席で皆から賭けの状況について聞かれたので、まだバカラ1勝1敗のままであることと
①平場のバカラのミニマムが20ではなく40ユーロなので、これだと5連敗でバンクロール全てがなくなること、
②ルーレットがシングルゼロでマカオより有利なのでルーレットで勝負しようと思っていること、
③そして一度に5ユーロチップを単独の数字(ストレートアップ)5か所に張り、これを最低8回繰り返しチップがなくなるまでに当たりが出ることを期待すること
④当たりが出れば、賭けたチップを含めて5×36=180ユーロとバンクロールの9割を獲得できること、などの戦略を話しました。

21時15分。平場のミニマムがインサイド5ユーロ、アウトサイド20ユーロのテーブルで100ユーロチップ1枚と100ユーロ紙幣1枚を差し出し、5ユーロチップ40枚を受け取り、ルーレット開始。経過は以下の通りです。

     賭け① 賭け② 賭け③ 賭け④ 賭け⑤ 出目 結果
第1回   1   4   8  23  32  12 外れ
第2回   1  12   8  23  33  23 当り

まず直近3回出ている8と2回出ている1にチップを置き、残りは適当に決めました。すると第2回で23が当選。チップが330ユーロに増えたので即カラーアップして賭けを止め、VIPルームの中のバーカウンターで無料のコーラを注文し、一人で祝杯。そのあとトイレに駆け込み、便器の蓋の上にチップを並べ写真撮影後、現金化してホテルに帰りました。(笑)


帰り際、先程のルーレットテーブルでその後の出目を確認すると、32、21、23、16 21、36となっていました。私が離席した3回後に再度23が出ていますが、当たりの次の回(32が出た回)で負ければ、そこで賭けを止めていると思います。

まだバカラ2回、ルーレット2回しかプレイしていませんが、この130ユーロの勝ちで賭けを終えることを決定。トータルのプレイ時間は3分ほどで、過去最少です。



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